冬晴れの「小江戸・川越」でいろいろ撮って来ました。4
OLYMPUS E-P2+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5
引き続き「小江戸・川越シリーズ」の4回目(最終回)です。「大正浪漫夢通り」・「蔵つくりの街並み」・「菓子屋横丁」とメイン処の散策&撮影を終え、歩くこと数分、川越大師「喜多院」にやってまいりました。
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川越大師「喜多院」は平安初期の天長7年(830年)、淳和天皇の命で円仁(慈覚大師)が建立した無量寿寺が発祥の様です。(上の建物は多宝塔です。)
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慶長4年(1599年)、徳川家の尊崇が厚かった天海僧正が「喜多院」と改め、川越藩主の酒井忠利が喜多院の再興に当たったそうです。
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寛永15年(1638年)の川越大火で現存の山門以外は焼失し、3代将軍徳川家光公はすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築して、客殿、書院等にあてたそうです。そういう理由で客殿には「家光誕生の間」が、書院には「春日局化粧の間」があるようです。
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客殿、書院をの内部を一回りした後は、楽しみにしていた「日本三大羅漢」の1つ「五百羅漢」の撮影です。
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「五百羅漢」は天明2年(1782年)~文政8年(1825年)の半世紀にわたって建立されたもので、538体の石仏が鎮座しているようです。
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深夜こっそりと羅漢さまの頭をなでると、一つだけ必ず温かいものがあり、それは亡くなった親の顔に似ているのだという言い伝えも残っているようです。
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喜怒哀楽、シリアス、おふざけ、滑稽なポーズ・・・・・・・・・・・、様々な表情の「羅漢」様がそれ程広くないエリアに規則性をもって鎮座しております。
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538体もあるので、気になった「羅漢」様を撮るだけでも相当な数になり、知らず知らずにかなりの時間を費やしておりました(w)
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前回の「菓子屋横丁」では原色系のカラフルな写真が多かったので・・・・・・・・・・・・
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今回は、渋めの色合いで「羅漢」様のいろいろなポーズ、表情をお楽しみください。
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・・・・・・・・・・と言うことで最終回は、鼻をほじっている?「おちゃめな羅漢」様で〆させて頂きます。今回は4回に渡る「小江戸・川越シリーズ」にお付き合い頂きありがとうございました。機会があれば「近場・観光シリーズ」をUPさせていただきますので、また、よろしかったらお付き合い頂ければと思います。
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