冬晴れの「小江戸・川越」でいろいろ撮って来ました。2
OLYMPUS E-P2+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5
前回に引き続き「小江戸・川越シリーズ」の2回目です。今回は「蔵つくりの街並み」の様子をメインにPUにさせて頂きます。
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「蔵つくりの街並み」で撮影しながら歩いていると・・・・・・・・・・・・・・・・
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タイミング良く、「連馨寺」の「稚児行列」に遭遇しました。写真に写ってる子なんかは、まだ訳もわからず参加しているんだと思うのですが、将来、きっと良い思い出にななるんでしょうね。
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まずは、幸町(旧鍛冶町周辺)の明治20年創業の老舗和菓子店「くらづくり本舗」から、建物は明治26年(1893年)に呉服太物商だった二代目・小林佐平によって建てられたもので、お店はテナントとして入っているようです。
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これは陶磁器、漆器など扱うを「陶舗やまわ」の建物です。建物は明治26年(1893年)の川越大火後、呉服商を営んでいた山本平兵衛が建てた入母屋造り、平入りの蔵造りです。
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この「陶舗やまわ」の建物は、NHK連続テレビ小説「つばさ」では、ヒロインの実家である「甘玉堂」として撮影されたそうです。
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これは「陶舗やまわ」の右隣の江戸時代から続く刃物の専門店、「刃物商まちかん」です。建物は明治30年(1897年)建築の宮岡家住宅です。
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これは「刃物商まちかん」の右隣の元文3年(1738)創業の掛軸、額縁の製造・販売の「深善(フカゼン)」です。建物は明治28年(1895年)建築の小谷野家住宅です。この並びの三軒はいづれも、川越市指定文化財となっているようです。
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これは一番街と鐘つき通りの角地に建つ、「熊重酒店」です。
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建物は、明治28年(1895年)に、2代目滝島重蔵によって建てられた物だそうで、これも川越市指定文化財のようです。
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この建物は、この辺のランドマーク、城下町川越のシンボル「時の鐘(ときのかね)」ですね。最初は寛永16年(1639年)に川越城主の松平信綱に建てられたそうで、その後、度重なる火災に遭い、現在の建物は4代目で、明治27年(1894年)の完成で江戸時代の形をほぼそのままに再現したそうです。
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これは、ちりめんのグッズを扱う「布遊舎」で、建物は明治30年代に建てられた元酒類卸問屋の「明治蔵」です。
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これは、寛政元年創業の醤油屋「金笛」です。明治の蔵のような建物ですが、昭和末期に新築されたものだそうです。
実はこの辺りにも、見るからに悲しくなるような安っぽい「なんちゃって蔵つくり」の建物が何件か建っていました。いろいろ事情はあるのでしょうが、この街の魅力を維持するには、せめて上の建物くらいのクオリティは保って欲しいと思います。
・・・・・・・・・・と言うことで今回はこの辺で〆させて頂きます。次回は「菓子屋横丁」の様子をUP致しますので、よろしかったらお付き合いください。
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