GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

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豊川悦司、天海祐希もとにかくダサく! 森田芳光最新作『サウスバウンド』

2007年09月11日 | *映画*MOVIES*

豊川悦司、天海祐希もとにかくダサく! 森田芳光最新作『サウスバウンド』



何ヶ月か前だったかと思うんですが、自分の大好きな作品の一つ奥田英朗著「サウスバウンド」が森田芳光監督、豊川悦司・天海祐希出演で映画化されるなんて言うニュースを耳にしたんですが・・・・・

早いもので本日、完成披露試写および舞台挨拶が都内で行われた様です。サウスバウンド公式サイトでストーリーを読むと原作とは若干異なっている(省かれている)部分が有るようですが、はたして実際、観て見るとどんな感じになるんでしょうか?

「上原一郎:豊川悦司」のキャストは原作のイメージにあってる様に感じますし、「天海祐希」も好きな女優さんなんでどんな演技を見せてくれるのか今から楽しみです。

サウスバウンドは著者の「奥田英朗」も公言している程の自信作、あんまり映画を映画館まで行って観る事は多くないんですがこの作品は足をを運ぼうと思っています。10月6日(土)の公開が待ちどうしい感じです。






豊川悦司、天海祐希もとにかくダサく! 森田芳光最新作『サウスバウンド』

森田芳光監督の最新作『サウスバウンド』の完成披露試写および舞台挨拶が11日、都内で行われた。主演の豊川悦司(45)、妻役の天海祐希(40)、2人の子供を演じた田辺修斗(13)、松本梨菜(9)、北川景子(21)、そして森田芳光監督(57)が登壇し、撮影時のエピソードや作品への思いを語った。「アロハシャツで失礼します」と開口一番笑いを取った豊川悦司。居並んだ共演者の服装を見て「こんなフォーマルにかしこまるような作品でもないと思うんですけどねえ……今ちょっと後悔しています。でもこの映画は絶対後悔させない仕上がりになってますのでご期待ください」とうまくまとめた。『サウスバウンド』は『イン・ザ・プール』などで知られる奥田の同名小説が原作。5人家族の物語だが、大黒柱たる上原一郎(豊川悦司)は修学旅行の積立金が高いことに腹を立て、「学校と旅行会社の癒着か? ナメてるな、今時」と校長に直談判しに行ってしまうような破天荒な父親。3人の子供たちは他人の目を気にしてこの父親を「恥ずかしい」と思っている。そして家族をまとめる強き母親・さくら(天海祐希)が突然、沖縄の西表島に引っ越すことを宣言。移住した先で東京にいた時とはまったく違う一郎の行動を目の当たりにした子供たちは……。監督が出演者に要求したのは「とにかくダサく!」ということだったという。実際、作品のスチールを見ると5人家族の格好は実にパッとしない。この要求に応えるため、全編ほぼスッピンで出ているという天海祐希は「きちんとメイクして、キレイに着飾ったところを豊川さんに見ていただきたかったんです」と主張。「さくらは芯の強い、ほがらかで優しい母親なんですが、そんな風にいられるのは一郎さんが大黒柱として後ろにいてくれたからだと思います。すごく好きなラストシーンになっていますので、お見逃しなく」(2007/09/11毎日コミュニケーションズ)