ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

月明かり

2009年02月07日 | 和歌・短歌

 春来れば 袖の氷も 解けにけり 漏り来る月の やどるばかりに
  大僧正行尊 新古今和歌集-

 春が来て、凍りついていた涙も溶けてゆく。
 漏れてくる月の光が宿るように、悲しかった心も癒えていくようだ。

だんだんと暖かくなってきたのはいいが、花粉の影響で、時々くしゃみが続くようになった。
早めに医者に薬をもらいに行ったら、いつも2週間分しか出してくれないのに、今年は4週分くれてありがたい。
(季節がら込み合っているので、簡略化したのか。)

本格的な花粉の時期までに、天気のいい休日はお出かけしたいものだけど、相変わらず体力不足で、ダラダラから抜け出せません~。
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芽吹き

2009年02月05日 | 耽美な冬

今日は午後休みをとって、高周波肩こり治療器を接着するシールを買いに、都心の家電量販店まで行ってきました。
すでに生産が終了しているものなので、近場では手に入らないのであります。 (そして、ここでも買えなくなったら、低周波治療器に換える他なし。)

パソコン関連の書籍が充実している店なので、新たな素材はないかと覗いてみたら、たくさんありすぎ。 そして、またまた和風モノを買ってしまった私。
和風にとどまらず、単純な背景や洋服柄向けのパターン素材は、種類が多すぎて、かえって使いづらそうです。

現在、第4シリーズがU局で放送中の「マリア様がみてる」。
上級生と下級生が特定の姉妹となり、お互いの成長を見守り助けてゆくという女子校ならではのお話ですが、深層のご令嬢のはずなお姉さま達の性格付けがユニークで、その行動力にいつも驚かされます。
姉妹という縁を結ぶことが、その後の長い人生に影響を及ぼす深い絆となってゆくとは、なんとも魅力的で重い。
今回登場させたのは、主人公・裕巳とそのお姉さま・祥子。
財閥のお嬢様らしからぬ祥子様の一筋縄ではいかない強情な面が、見ていて面白くかつ魅力的で、それにいちいち振り回される裕巳が、かえってうらやましい?
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椿に小鳥

2009年02月03日 | Weblog

朝はともかく、生暖かい気温になった節分。 もう春ですねぇ。
2月になったら、溜まった仕事を片付けまくりと宣言していたとおり、書類移動の梱包を週明けから早速始め、二日目にして足腰にきたぁーーー。 
しばらくは疲労筋肉痛+腰痛との戦いになりそう。

この間、近場でみかけた野生化した南国インコを描いてみる。
実物は、頭からしっぽの先まで30センチくらいはあるので、縮小せざるを得なかった。
見た目はキレイなんだけど、声はあまり良くないみたい。
庭先にいたらビックリだね。 (カラスとかでも心臓に良くないが・・。)
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紅梅

2009年02月01日 | 和歌・短歌

 梅の花 なに匂ふらむ 見る人の 色をも香をも わすれぬる世に
  -大貳三位 新古今和歌集-

この花を愛した人は、ここにはいないのに、何故こうも咲き匂うのか梅の花。
(かつて仕えた中宮彰子は出家してしまったが、後に残された梅は、季節が巡るとまた見事に咲きそろう・・と歌った大貳三位は紫式部の娘で、後冷泉天皇の乳母となった歌人。)

月が変わって、生活も何も気持ちを新たに取り組みたいものですが、相変わらず仕事に先行きが見えなくて、寝ざめが悪い。 はぁぁ~。 
ぽつぽつ咲いてきた梅の花を見るにつけ、何とかなるさぁーと、気分だけでも明るく保ってゆきたいこの頃です。
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