ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

僕のクマさん

2009年10月05日 | コミック

雲ひとつ無い天空で、煌々と輝いていた昨夜の満月は、たいそう風情あるものでしたが、今日は一転して雨。 ひたすら雨。
この一週間は、大きな台風が少しでもそれてくれることを願いつつ過ごすよう。

先日、同窓の友達と出かけた際、面白い漫画の話が出たのをきっかけに、帰宅してから川原泉の作品を引っ張りだし、久々に読みまくる。
実写映画化もされた「笑う大天使(ミカエル)」は、相変わらず妙なおかしさがあるねー。
(発表から既に20余年が経過しているとは・・・・。)
良家の子女が通う名門女子高・聖ミカエル女学院で、更科柚子、斉木和音、司城文緒の庶民派トリオが、猫かぶりの学園生活を送る物語です。
化学実験室の掃除のおりに、試験薬を混ぜて遊んでいた3人は、発生したガスを吸い込み失神。
目覚めた時、彼らは異常な腕力を持つようになっていたのだったー。
・・というのが、一番の山場話でしたが、それ以外の細々した横道にそれた方が、結構好きだったりして。

お絵描きしたのは、理事長兼担任のロレンス先生の家で、3人が出会ったオペラ歌手ラインハルトとそのお守りクマのルドルフ。 (←オペラ座の怪人より)
ぼーっとした性格のラインハルトは、普通のテディベアだったルドルフを心のよりどころにして成長し、歌の才能を開花させてゆきます。
その思いに答えようと、二足歩行で歩き、しゃべり、家事までするクマになったルドルフでしたが、別れは突然やってきて・・・。
のほほんな話ばかりの中では、唯一悲しい終わり方でしたが、それはそれで味が変わっていていいかも・・でした。
コメント    この記事についてブログを書く
« 月光酔 | トップ | 月夜のレター »

コメントを投稿

コミック」カテゴリの最新記事