「トリストラム・シャンディ」第1巻19章には、
シャンディ氏がお父さんと一緒に、何とか大学のジーザス・カレッジへと名前の登録に行った事が書かれています。
ハリソンさんと同じ大学なんでしょうか?
ウォルポールさんは、1734年にケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジに入ったという設定なので、
ハリソンさんはウォルポールさんがそこを出て、お父さん総理の七光りで大蔵省の役人やってる頃に、
入学したようなタイミングでしょうな。
何だかハリソンさん、パッと見グランド・ロマンな半生で、もっと詳細を極めるとマッコテ昼ドラ的なんですが、
物語の主人公にしてやるからと神様から頼まれても、
はっきし言って、作者は来世でこんな人生は送りたくないのでした。
本当の所、話を描く事で追体験するだけでもかなりつらいのぢゃ。
来世では、ゴシックから古典派時代までの宗教音楽の指揮者になりたいわい!
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あっ、分った。
表紙のスケートの絵は、事故に遭う前の所ね。
おじいちゃん、「ホランド」って何?
オランダじゃよ。
イナバウアーのそり加減が全然足りないわ。
荒川さんや中野さんや金さんを基準にしちゃってるから?
ホリーの兄貴は、「お気の毒」なんて顔一応はしてるが、
実は「未婚でよかった。」って、内心ホッとでもしてるんじゃねえのか?!
パンディ、前は「ゴスヲタオヤジ」って呼んでたよね?
何か心境の変化があったの?
俺もこんなご時勢じゃ、結婚できないかもしれんから、
「できなくても良かったんだ」
っちゅー人物を見て、ちょっとでもいいから安心が欲しい。
大丈夫。最悪でもウチの三人いる娘の中の一人をもらってもらうから!
姉妹の家に入り婿なんて、直江兼続さんみたい
ごっつぁんです。
ハード・シーンが苦手な作者には、ハリソンさん&奥さんの壮絶泥沼離婚劇をいつか描くのが物凄くコワい…。
今日の続きは明日。