ハリソンさん、金髪後姿美女にボヤ~ンとしていたので、
一緒に寝ていた子猫も目を覚まして、寝巻きに爪引っ掛けて、
「 人間山 ( from 『 ガリヴァー旅行記 』 ) 」 登りして来た事に気が付いていないんでしょうか?
ところで、この話と来たら不思議な事に、
作者自身が 「 ここで視聴率がグッと下がるだろうな。 」
― と予想した時に限って下がらないで ( 第8話 /「 標的 」 ) 、
逆に見てくれる人が増えていたり、
「 この話全体的に視聴率が低いだろうな。 」 と思う話に限って、
振り返ったら一番成績が良かったりする ( 第9話 「 慰めと励まし 」 ) 。
― という、何だか作者の人生のように、ちぐはぐな結果をもたらしているんだよな~。
…と言うのも、先週、この話と次の話は異性間の恋愛物で、
女性が作画&演出をしていると書いているがために、
男性閲覧者の方々や、腐女・貴腐人・歴女 ( 歴史薀蓄書いてる回も視聴率いいんですわな~。 )
の方々からまで pshaw ( ヘッ ) ! ― とかされてしまうかもと思いましたが 、
さすがと現代では、エミリー・ブロンテさんが 「 嵐が丘 」 を 書いた時なようなテクハラ、
ジャンル&性差別的仕打ちは受けないという事が、
前回のアップで分って作者、担当女性共々安堵いたしております。
閲覧者の方々を疑ぐったりしてごめんなさいっ!!
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つー事は、このくすんだ薄紫と白い毛糸で編んだシマシマ帽は、
「 オ●▲アート実用編 」 なんだな!
呼び名が存在しなかっただけで、
オ●▲アートそのものは、やっぱ18世紀欧米にもあったんだろうぜ!
そりゃ、あったでしょう!
じゃが、それが行えたのは、
中産階級以上の生活に余裕がある家の主婦達なのじゃろうな。
確かに、「 トリシャン・カノ紳 version. 」
のシャンディマムも、オ●▲アートやっている…。
あの人は地主の奥さんで、働く必要ないしね。
刺繍とか…ポプリもそういえばテーブルの上にあったわね~。
でも今は、ウチみたいな労働者階級の家の主婦でも充分できるわよ
広告使った傘とか、石鹸使ったデコ ( レーション ) 芳香剤とか、
編みぐるみとか、ポプリ人形 とか貰わされちゃって、もう大変なんだよ!
ウチのお母さんも、パンディの言う 「 実用編 」 の方なんだろうけど、
和紙で飾った箸置きとか、広告で編みカゴ 作って、
わたしやお姉ちゃんや近所や友達や知り合いの人に配ってた…。
何ヨッ! あんたたちももうちょっとしたら、
私達に仲間入りする、 オ●▲アート界デヴュタントになるんだからねっ!!
え~~~っ!!
「 デヴュタント 」 なんて、ウィーン市の成人式舞踏会 ( オーバンパル ) みたいじゃな。
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今まで難航していた第17話が、5ページ進行しました。
本職で得た知識を応用したら、結構あっけなくある事が解決したからでした。
本当に何がいつ何の役に立つか分らないから人生面白いと言うのかもしれない。
今日の続きは明日。