風子ばあさんのフーフーエッセイ集

ばあさんは先がないから忙しいのである。

きたやまおさむ コブのない駱駝

2018-10-07 19:40:57 | 読書

 やがて消えていく桜、夕焼け、蛍、花火。

はかなさは生きているのか、死んでいるのか、あるのか、ないのか。

その両方を切り結ぶ重要な概念。

   

 人の心には表の役を演じる自分の裏の楽屋がいる。

楽屋での無意味な充実、それは温泉かもしれないし、河原や海かもしれない。  

    (きたやま おさむ  コブのない駱駝より)  

                 


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