燃えるように紅いもみじに心うばわれる
春、小さな芽が萌えだし、
やがて青葉、若葉を茂らせ、
今、まさに一葉としての生涯を閉じようとしている。
地に落ちる前、一瞬の華やぎに身を装う色だからこそ、
葉の色は切なくも美しい。
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