GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

公共教育の必要性

2013年04月12日 | Weblog
少子高齢化が急速に進んでいる日本の現状は社会全体にとっていいのか悪いのか?

生存競争が厳しい社会や地域では大変な努力が要求されますが、今の日本では先人の遺産で食いつないでいながら危機感がない。

約2000兆円近い借金、赤ちゃんまで入れて一人当たり1600万円の借金。なのに改革しないでアベノミクスと浮かれている。

もっと抜本的な構造改革をやらないと経済が持たない、のに、なんだか「不感症」になっているようです。

20歳を過ぎた大人になっても税金と社会保障制度の仕組みを知らない、自分の意見をはっきり言わない。50を過ぎた私たちの世代も会社の看板や肩書に頼り、社会人としての責任を果たさない。

教育と進学を勘違いしている社会、大人。

自分たちの住んでいる環境を壊すとその反動は自分たちに来るのに何もしない。

昨日は関東のある地方都市へ参りましたが、話によると100メートル先のコンビニまで車で。駅前や商店街は閑古鳥。

こんな社会、お天道様が黙って許すはずもなく、私たち日本人は「公共教育」をもう一度やり直さないととんでもないことに、天罰が下るかもしれません。

何もしない、不作為の作為。一人一人がもう少し責任をもって謙虚に欲張らず社会に参加する、ことしかないですね。