GlobalHeart 社長Blog

株式会社グローバルハートの社長がお送りするBlog

精神的バイオトープ

2013年04月07日 | Weblog
昨日の嵐が嘘のように今日の銀座は暑いくらいに晴れて気持ちのいい日です。昨年末の政権交代の時期とは全く景況感が変わりこれからバラ色の時代が来るかもしれない、と思っている人はまだそう多くは無いと思います。

しかし、日本人はこれぐらいがちょうどいいですね。いい意味で慎重、悪い意味で頑固、でもこれからはモノづくりの時代ではなくソフト、サービスに価値をつけて見出していく時代です。

私たちが提唱している「トリプルテン構想:日経平均株価10年で10倍の10万円」、そのためにはしっかりした投資教育が必要です。ネット証券で売買を繰り返すようなレベルの低い投機行動を繰り返すのではなく、将来の成長産業か企業へじっくりと投資することが肝要です。

短期売買を繰り返す「ばくち」はどこか市場の外、パチンコ屋や競馬場でやって頂く。日本の一般的な個人の資産運用者は株式市場に対して教育を受けていない、いわゆる「公共教育」がなされていない。

ゆえに、そんなに簡単に日経平均株価は10万円にはなりません。もう少し日本人が世界から尊敬され「精神的バイオトープ」に目覚め、平和な人類社会づくりに貢献できるまで、まだまだ苦難は続くでしょう。

本日、午前丸善で3冊購入しました。「集合知とは何か」西垣通、「今こそ日本人の出番だ」村上和雄、「神(サムシング・グレート)と見えない世界」村上和雄、矢作直樹、それぞれメディア工学、遺伝子工学、医学の権威ある先生方です。

テレビのお笑い番組に出てくるようなくだらない先生ではなく、日本人の精神的支柱になりえる研究家、偉人は日常にあり、とよく言いますが本当にしっかりした研究者は日本にもちゃんといるのですが、何故そういう人が評価されないのか、不思議な社会ですね。

四半期バーチャルネット選挙、今日が本年1回目の最終日ですが、精神的バイオトープの一つとして「意中人有り」とあります。これはいざという時には意中の人物を普段から探しておく、という意味です。

意中の人物と政党にぜひ投票してください。