世の中の変化を的確に捉えています。自画自賛といわれるでしょうが、本日の日経新聞の1面「企業年金、10年で7割減」。特に中小企業の企業年金が減少というかなくなりつつあります。これは中小企業に勤める人にとっては大変不幸なことです、つまり私たちが推進してきた問題を今頃取り上げている、こうならないようにいくら声を上げても全く伝わらなかった現実は悲しいです。しかしながら今ようやく問題の本質が表に出始めていることはいい傾向です。大企業におんぶにだっこだった政界や官界、大企業の下請けとしてか動かなかった中小企業はこれから益々厳しくなる、だからいい人材と会社にしないといけないと制度構築やフォローをしてきましたが私の意見を取り入れてくださったのはごく少数でした。今後益々世の中が変化し、想定よりも速いスピードでその変化が訪れます。3年先、5年先、10年先を想定し「着眼大局、着手小極」まさに経営のかじ取りが試されるいい時代ですね。