気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く12 その11  青洲公園

2020年10月31日 | ゆるキャン△

 車を降りて、しばらく芦川の景色を眺めました。すぐ横の青洲橋の名前に、この辺りが渡辺青洲ゆかりの地なのかな、と思いました。

 渡辺青洲のことは、昔、甲府の歴史研究団体に参加した時期に聞かされた記憶があります。ここ市川三郷町を出自とする明治期の政治家および実業家です。本名は渡辺信(まこと)、青洲と号し、当時の日本では指折りの蔵書家として知られ、自宅内に「青洲文庫」という私設図書館をひらいて広く公開したことで知られます。いまの東京大学の図書館の蔵書の何割かが「青洲文庫」からの購入または寄贈品であったとも聞いています。

 そういえば、今年2020年4月に付近の3校を統合する形で近くに開校した公立高校の名前も青洲だったかと聞きました。地元では非常に親しまれている歴史人物であるのでしょう。

 

 青洲公園のほぼ中央に上図のモニュメントが立っています。市川三郷町の「過去、現在、未来」を表しているそうですが、西洋の甲冑騎士のような感じに見えました。

 

 モニュメントの台座にある銘板です。甲斐源氏の里、とあります。ああそうか、甲斐源氏つまり武田氏の祖、武田刑部三郎源義清が常陸国武田郷での抗争に敗れて勅勘を蒙り配流となった市河荘とは現在の市川三郷のことだったか、と気付きました。源義清は、八幡太郎源義家の弟新羅三郎源義光の三男です。有名な武田信玄は、義清から数えると18代後になります。

 武田冠者とも呼ばれた源義清のことは、以前にガルパン大洗巡礼の途次に本貫地常陸勝田の武田館を訪れた事がありますので、よく知っています。当時の武田氏館の復原建築を見、館内では甲斐に配流になる前の義清と子の清光の父子の姿も拝見しました。その時の記事はこちら

 

 この青洲公園のモニュメントが、「へやキャン△」第11話に登場しています。野クルの3人がなんでここにやってきたのかは分かりませんが、おそらくは山梨県の観光情報紹介の意図から劇中に登場させているのでしょう。

 

 このシーンですね。野クルの3人がモニュメントの姿に合わせたポーズをとっています。野クルの3人は色々な場所で色んなポーズをとりますね・・・。

 

 蒸し暑い中、記念の自撮り。劇中のシーンは、実際には上図右端に見える建物が邪魔になるために撮影不可能なのでした。

 

 続いて近くの市川三郷町役場に移動して、そこの駐車場に車を停めました。この日は祝日で役場は休みでしたが、事前調査の際の問い合わせにて、あらかじめ許可をとってありました。
 次に行く場所には駐車場が無く、路上駐車も禁止されている区域ですので、レンタカーで回る際にどうしたら良いかと聞いたところ、短時間の駐車ならかまいませんよ、ということでした。有り難いことでした。

 

 次の目的地へは、市川三郷町役場から歩いて3分もかかりません。指呼の間、よりも近い距離でした。とりあえず、その方向へ歩き出しました。  (続く)

 


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聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ(劇場版仕様) 作ります!! その1

2020年10月30日 | ガルパン模型制作記

 前回の製作では一年半ぶりにアンツィオ高校チームの車輌を選びましたが、聖グロリアーナ女学院チームの車輌に関しては既に三年余りも手を付けていませんでした。2017年8月にチャーチルを作って以来、ずっと御無沙汰でした。計画では4輌ぶんの予定があるにもかかわらず、でした。

 なので、他にも作ってみたい車輌が色々あるのですが、当分の間は聖グロリアーナ女学院チームの車輌を続けて2、3輌ぐらい作ることにしました。まずはマチルダⅡの劇場版仕様を、と考えました。以前にテレビ版仕様を作っており、それとの比較検証も試みることにしました。

 

 劇場版においては、マチルダⅡはエキシビジョンマッチと対大学選抜戦の双方に参加しており、数多くのシーンがあって情報量も豊富です。テレビ版仕様との相違点も色々と容易に把握出来ます。変更点の多くは、車体前面部と砲塔天板とに集中しています。

 

 劇場版仕様の特徴は、以前に指摘されている「タミヤの新版」のそれにとどまりません。「タミヤの旧版」をモデルとしたテレビ版仕様の特徴も各所にとどめているため、「タミヤの新版」つまりMMシリーズ300番のキットそのままではありません。そこに今回の制作の面白味もあると思います。

 

 周知のように、マチルダⅡは大学選抜チームとの試合に大洗支援義勇陣の一輌として参戦し、ルクリリが車長を務めて聖グロリアーナ女学院チーム3輌の一角を占めました。試合ではローズヒップのクルセイダーと共にダージリンのチャーチルに付随してたんぽぽチームに属し、「こっつん作戦」の片翼を担当しましたが、謎の大口径砲の砲撃にさらされて対応に苦慮していました。

 

 廃遊園地跡に場所を移しての戦闘では、門の守備を固め、あさがお中隊と合流する形で敵の来襲に備えましたが、重戦車T-28の突破によって簡単に敵勢の進攻を許してしまい、ひたすら防戦に努めています。その後もずっと敵の圧迫を受けっ放しでしたが、観覧車先輩の飛び入りなどで窮地を脱しています。

 

 その後もマチルダⅡは、たんぽぽチームに属して重戦車T-28との対峙を続けていたようで、チャーチルが橋下からの一撃でT-28を仕留めるまでは、色々とT-28の牽制に努めていたようです。
 ですが、チャーチルが撃破されて落伍した後はたんぽぽチームが分散したようで、マチルダⅡもいつしか重戦車群の護衛に回っていました。おそらくダージリンが、最後の決戦兵力となるであろうひまわり中隊を援護せよ、と命じたのでしょう。

 

 しかし、敵のパーシング隊とのクロス戦闘によって撃破され、健闘及ばず戦果無きままに戦列から落ちました。既に試合は終盤に達しており、双方のチームの残存兵力が入り乱れて潰し合った後でしたから、よく生き延びて頑張ったことが分かります。優勢な敵の圧迫を受けつつも、終盤まで練ったあたりに、ルクリリの力量が表れていると思います。彼女の善戦を讃えつつ、その搭乗車を楽しんで作りたいと思います。

 

 使用したキットはいわゆる「タミヤの新版」、つまりMMシリーズ300番の品でした。全体的にテレビ版仕様は旧版、劇場版仕様は新版に近いからです。前述したように劇場版の劇中車はテレビ版仕様の特徴も各所にとどめているため、そのあたりも勘案しながらの製作工程が必須となります。以前に制作した旧版からのテレビ版仕様キットも参考資料として活用しました。

 

 中身です。安定のタミヤですから、製作そのものに全くストレスはありません。ガルパン仕様への改造ポイントの数々をどう処理して再現するかに、作業のウェイトが置かれます。

 

 製作ガイド表紙の説明文です。英文が上に配置されていて、輸出販売も考慮に入れた製品であることがうかがえます。聞くところによれば、マチルダⅡの1/35スケールキットというのは現時点では海外メーカーからは出されていないそうです。つまり、世界中のモデラーが作るマチルダⅡとは、タミヤの製品であるということになるようです。  (続く)  

 


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ゆるキャン△の聖地を行く12 その10  本栖高校の5人

2020年10月29日 | ゆるキャン△

 下部温泉郷の神泉橋から引き返し、さらに本巣みちを進んで甲斐常葉に入り、旧下部中つまり「本栖高校」に寄りました。本来の予定には無かったのですが、近くまで行くとどうしても立ち寄ってみたくなります。時間的にも少し余裕がありましたから、パッと行ってみました。

 

 相変わらずの景観です。

 

 玄関口を見ると、ガラス戸の奥にキャラクターパネルが見えました。あ、あの5人が居るのかな、と近寄りました。

 

 やっぱりお馴染みの5人のパネルが並んでいました。ちょっと距離をとって奥のほうに置かれているのは何故だろう、と考えましたが、すぐに思い当りました。そういえば天気の良い日にはここから西日が奥まで差し込むのです。そうするとパネルに日光があたって日焼け、退色が進んでしまうのです。それを避けるべく、奥にパネルを並べているのだろう、と推察しました。

 

 デジカメの望遠モードで引き寄せて撮影しました。たぶん、制服姿の5人のキャラクターパネルを一度に見たのは初めてだと思います。以前はジャージ姿で座っている姿のパネルでした。ともあれ、本栖高校の雰囲気に浸れて楽しいです。

 

 この広い校庭も、既に何度かイベントに利用されて校庭キャンプの景色もすっかり定着したようです。私自身は単なる聖地巡礼者の一人なので、ここで定期的に開催されるイベント類には縁がありません。興味もあまり無いので、今後もおそらく縁がないままだろうと思います。

 

 甲斐常葉の街並みを見下ろしながら次の目的地に向かいました。

 

 甲斐常葉から県道9号線に戻り、富士川の東岸に沿って北上し、市川三郷町にはいって国道140号線笛吹ラインに進みました。左手に見え隠れする笛吹川の、芦川との合流点から800メートルほどで、芦川を渡る青洲橋に至りますが、その青洲橋の手前で左に曲がり、すぐ左に見えてきた上図の公園駐車場に入りました。上図の黒いスイフトは、今回利用したレンタカーです。  (続く)

 


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アンツィオ高校 CV33型快速戦車 作ります!! その7

2020年10月28日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10に進みました。上部車体を組み立てます。アニメに登場した戦車としては二番目に小さい(最小はボンプル高校チームのTKS)ので、パーツは小さなものばかりです。紛失しないように注意しました。

 

 手始めに、パーツF22を手直ししました。劇中車のは出っ張りが少ないので、それに合わせて両端を削ったりしました。

 

 天板のハッチは接着しないでおきました。

 

 操縦士の展望窓のハッチのパーツE6は開状態を選択して取り付けました。

 

 劇中でも開状態となっていて、操縦手のペパロニが外を見ています。

 

 ステップ11でも引き続き車体を組み立てます。エッチングパーツもあります。ステップ9で組み立てた主武装の連装機銃もここで組み付けます。

 

 組み上がりました。

 

 以上で、塗装前の組み立ておよびガルパン仕様への改造工作が全て完了しました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く12 その9  ラッキードリンクショップと神泉橋

2020年10月27日 | ゆるキャン△

 富士川河川敷遊歩道を見た後、車に戻って南部大橋を渡りました。東側の内船地区に進んで三叉路を左折、県道10号線を北上しました。

 

 左に見えた富士川が、いったん離れて道が東にカーブする地点に、上図のハッピードリンクショップがありました。山梨県内ではお馴染みの、屋外の自販機列のことです。

 

 このハッピードリンクショップ南部内船2号店が、「へやキャン△」第6話に登場しています。

 

 このシーンです。劇中では「ラッキードリンクショップ」となっています。

 

 ハッピードリンクショップは、このように自販機を4基並べるのが基本単位であるようです。常幸院駐車場のゆるキャン△自販機も同じ業者によるものですから4基並んでいます。

 

 県道10号線、9号線を走って波高島で国道300号線に右折、下部温泉郷に行きました。下部温泉には明日も徒歩で訪れる予定ですが、上図の聖地スポットの神泉橋だけはかなり奥にあって徒歩では行けないため、この日のレンタカールートに組み入れて行きました。

 

 この神泉橋は「へやキャン△」第8話に登場しています。下部温泉郷の奥にあり、下部温泉駅からは1キロぐらいの距離があるため、徒歩だとちょっと時間がかかります。橋の脇に小さな観光駐車場があり、その横からなんとか劇中とほぼ同じアングルで神泉橋を見る事が出来ます。

 

 神泉橋の西側の下部川沿いに建つ「湯元ホテル」の建物です。実は、今回の聖地巡礼旅行を思い立った時点で下部温泉に一泊してこの「湯元ホテル」を候補に選んだのですが、なぜか予約が取れなかったのでした。他の宿もみんな予約が取れなかったため、下部温泉に一泊する案は諦めて、甲府での二泊の案に落ち着いたのでした。  (続く)

 


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アンツィオ高校 CV33型快速戦車 作ります!! その6

2020年10月26日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10および11では車体を組み立てます。ステップ10にてガルパン仕様への改造が2件あります。ステップ11がラストとなります。

 

 上部車体のパーツE21です。御覧のように戦闘室の右側面中央に方形の窓がモールドされています。その位置を変更するのが、ガルパン仕様への改造の一つ目です。

 

 劇中車においては、窓の位置が前寄りになっています。これに合わせます。

 

 ピンバイスで穴を開け、それを切り広げる形で前寄りの位置に窓をあけました。

 

 次に、もとの窓をプラ板で埋めました。前寄りにあけた窓にも、内側からプラ板を貼りました。

 

 元の窓をさらにパテで埋めました。前寄りの窓の周囲の3個のリベットを移植しました。これで改造は完了です。

 

 ガルパン仕様への改造の二つ目は、上図左のハッチE1の中央の天窓の縁の形状の変更です。

 

 劇中車においては御覧の通りです。

 

 天窓の縁の周囲を丁寧に削ってはがし、はがしたプラ片にて三ヶ所のリベット突起をこしらえて貼り直しました。小さなパーツ上の薄いモールドだけに、改造作業も細かくて手間取りましたが、なんとか形にはなりました。  (続く)

 

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ゆるキャン△の聖地を行く12 その8  南部大橋と河川敷遊歩道

2020年10月25日 | ゆるキャン△

 道の駅なんぶを辞して、その出入口交差点を直進して道なりに進み、薬品工場の西を過ぎて南部町の旧街区に行きました。左に見える南部郵便局を目印にして、その少し先に書店があるのを確かめ、その角を左折しました。すると有料駐車場の横を通って富士川沿いの道に出ました。そこで右折し、少し南へ行くと、南部町の商工会館があります。そこへ行って「南部の火祭り」の会場となっている場所を教えて貰いました。

「そこの堤防の向こう側一帯が会場ですよ」と言われ、車を商工会館前に置かせていただき、堤防の上にあがってゆくと、上図の景色でした。右手、南には南部大橋が見えました。この広い河原にて行われた火祭りの練習中に、大垣千明と犬山あおいが初めて出会った経緯が、「へやキャン△」第6話にて描かれています。

 

 「へやキャン△」第9話には、こんな感じで出ていたかな、とデジカメの望遠モードで撮影しました。

 

 このシーンですね。河原の広い芝地からのアングルです。

 

 堤防の上は道路になっていますが、普段は閉鎖されているようで、下の車道からの連絡路はバリケードで遮断されていました。

 

 近くの看板を見ると、遊歩道とありました。つまり、ここが富士川河川敷遊歩道でありました。

 

 富士川河川敷遊歩道は、上図のように南部大橋のほうまで続いているように見えますが、実際には手前の戸栗川までで終わっています。なので歩いて南部大橋までは行けません。

 

 とりあえず、富士川河川敷遊歩道を北へ歩いてみました。「へやキャン△」第9話にて野クルの3人が歩いていたのは、この辺りかな、と思いましたが、どこまで行っても景色は変わりませんので、位置は特定出来ませんでした。まあ、この辺でいいかな、と割り切ることにしました。

 

 劇中のシーンです。左の並木、右奥の山が実際の景色とほぼ同じでした。  (続く)

 


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アンツィオ高校 CV33型快速戦車 作ります!! その5

2020年10月24日 | ガルパン模型制作記

 ステップ7では車体の各部を組み立てます。左右の排気管および予備転輪は塗装後に組み付ける予定です。

 

 関連するパーツ群です。

 

 組み上がりました。左右の排気管および予備転輪は塗装後に組み付ける予定ですので、保管しておきました。

 

 ステップ8では履帯を組みます。個人的には恐怖の「楽しい連結式履帯」です。部分的には一体成型のパーツになっていますが、それでも個人的には苦手です。ベルト式履帯にしてほしいと思います。
 ステップ9では、主武装の機銃を組み立てます。

 

 片側の履帯は、これらのパーツを組み合わせます。

 

 とりあえず繋いで、上図の4部分にまとめました。これらを塗装後に繋ぐ予定です。

 

 ステップ9に進みました。主武装の機銃を組み立てます。

 

 組み上がりました。

 

 ひっくり返して内側を見たところです。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く12 その7  斉藤恵那のトロとろとろ丼

2020年10月23日 | ゆるキャン△

 道の駅なんぶの2つの施設棟を一巡した後、昼食にすべく食事処に向かいました。入口の横に上図のメニュー看板が立てられてあり、まず一番上の蕎麦に目がいきましたが・・・。

 

 本来の目的を忘れてはいけませんでした。ゆるキャン△巡礼者ならば、この「トロとろとろ丼」を食べなければここに来た意味がありません。

 

 食事処は御覧のようにそんなに広くないため、お昼時には大混雑でした。この日は特に賑わっていて家族連れが多かったため、対面テーブル席は満員でした。

 

 奥の左手で販売コーナーと繋がっていて、その境目にメニュー券自販機が置かれています。この通路が「へやキャン△」第9話にも登場しています。

 

 このシーンですね。犬山あおいの横に、例のメニュー券自販機も見えます。実物そのままです。

 

 劇中シーンでは食事処も空いていて、斉藤恵那がお昼を美味しそうにいただいています。そこへ犬山あおいが声をかけたわけです。

 

 このとき斉藤恵那が食べていたのが、この「トロとろとろ丼」でした。実在するメニューですので、これは絶対に食べるぞ、と決めていました。実際に人気メニューのひとつで、他でもかなりの方が選択して食べていました。土日にはすぐに完売してしまうこともあるそうです。

 

 みるからに旨そうです。このアングルで劇中に出ています。

 

 このシーンですね。そのまんまです。右の一品は何だろうと思っていましたが、実物を見るとショウガ漬けでした。味は期待以上で、おいしくいただきました。

 

 斉藤恵那はそのまま食べていましたが、実際には上図のようにお好みで「焼津のまぐろ出汁」を注いでひつまぶし感覚でシメることも出来ます。実際に多くの方がこれをいただいていましたので、私も半分ほど食べた後にこのアツアツの「焼津のまぐろ出汁」をかけました。旨さが格別なものとなり、さらに美味しくいただけました。

 これ、個人的には好きですね・・・。もう一度ここに来て食べる機会があったなら、最初から「焼津のまぐろ出汁」をタップリかけて食べることでしょう。  (続く)

 


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アンツィオ高校 CV33型快速戦車 作ります!! その4

2020年10月22日 | ガルパン模型制作記

 ステップ5では車輪類を組み立てます。小さな車輌なのでパーツがみんな小さいですが、ちょっと複雑な形状をしていますので仮組みチェックが欠かせませんでした。

 

 組み立ての途中で、A32の取り付け位置が組み立てガイドの図ではハッキリしないのに気付きました。

 

 そこで、一度車体に仮組みしてチェックしてみることにしました。

 

 ダボにぴったりと組み合わさる形になっていて、取り付け位置も判明しました。海外メーカーのキットにおいては、仮組みしてみて初めて組み立て方が分かるケースが少なくありません。

 

 転輪を組み立てました。

 

 複雑な形状なので、組み立てるのも一苦労でした。ブロンコのキットはどうも必要以上に細かくて、組み立てに苦労する気がします。

 

 ステップ6では、足回りを組み付けます。

 

 転輪はすべて塗装後に取り付ける予定です。ここではA41を仮組みして、転輪全体のセット状況を確認しました。

 

 起動輪のパーツです。

 

 これも仮に組み付けました。塗装後に取り付ける予定です。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く12 その6  道の駅なんぶの内外

2020年10月21日 | ゆるキャン△

 道の駅なんぶは「食のテーマパーク」を基本コンセプトとした、地域振興促進型の道の駅です。山梨県内では21番目の道の駅として、中部横断自動車道の全線開通に先立ってオープンしました。施設は地域振興棟と交流促進棟の二つの建物からなり、メインの地域振興棟には地産品直売所の「なんぶ村の駅」、お食事処、南部氏展示室が入ります。

 この日はなぜか大勢の観光客で賑わっていましたが、オープンして間もない施設ですので、どんなところだろうかと一度見物に来ている方が多かったのではないかと思います。広い駐車場を埋め尽くしていた車のナンバーを見ても、山梨県のばかりで、他県のナンバーがあまり見当たらなかったのが印象的でした。

 とりあえず、地産品直売所の「なんぶ村の駅」に入って、販売商品を見て回りました。地産品を見るのも好きで、これはと思うものがあると買ってしまうたちです。山梨県は他県に比べて一次産業が盛んであるそうで、販売品の多様多種さにもそれがよく表れていました。

 

 売り場を一つ一つ見ているうちに、既視感のある場所に入りました。ああ、ここですか・・・。

 

 「へやキャン△」第9話にこのアングルが出ています。

 

 そして突き当りの左側のコーナーにも既視感が・・・。

 

 このシーンですね。陳列されている品々は、かなり変わっているようです。

 

 各務原なでしこの背後の陳列棚の上段は、ゆるキャン△コーナーになっていました。

 

 声優さんのサイン入りの関連品宣伝ポスターです。

 

 多目的ルームから外にいったん出てみました。この日は多目的広場に屋台が幾つか出ていて、アニメの景色がほとんど見えず、また観光客も大勢居ましたから撮影もままなりませんでした。

 

 ほぼ同じアングルの劇中シーンです。奥に見える中部横断自動車道の橋梁などがまだ工事中の状態であるのが面白いです。実際には道の駅のすぐ南側に去年11月に南部インターが開通しており、劇中の工事区間もほぼ完成状態になっています。

 道の駅なんぶの公式サイトはこちら。  (続く)

 


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アンツィオ高校 CV33型快速戦車 作ります!! その3

2020年10月20日 | ガルパン模型制作記

 ステップ4から6までは、車体および装備品、足回りの組み立てとなります。ステップ5および6は組み立てガイドの指示通りに進めますが、ステップ4ではガルパン仕様への追加工作が三つ加わります。

 

 ステップ4でのガルパン仕様への追加工作の一つ目は、車体に組み付けたB31の後端において行ないます。御覧のように屋根の軒下に5個のボルトが下向きに並びます。

 

 ところが劇中車においてはその下向きの5個のボルトが無く、赤枠内に合わせて6個のボルトおよびリベットが並びます。

 

 ジャッキの下に隠れる1個を加えて計7個のボルトおよびリベットをジャンクより調達して取り付けました。黒いのが5個、車体と同色が2個でした。

 

 背面にセットするジャッキと鶴嘴、ホールド等のパーツです。

 

 まず、鶴嘴のB11においてガルパン仕様へのへの追加工作の二つ目を施します。ピンセット先で示した留め金具のモールドの位置をずらします。

 

 鶴嘴B11の留め金具の本来の取り付け位置のダボ穴をピンセット先で示しました。御覧のとおり、時計で言えば3時の位置にあたります。

 

 ところが、劇中車では一つ下のボルトの位置に鶴嘴の留め金具が固定されています。

 

 つまり、上図のこの位置です。

 

 鶴嘴B11の留め金具のモールドを全て移すとなれば、いったんB11の柄をカットする必要があります。しかし、カットしてしまうと再接合しても真っ直ぐな柄には戻らない確率が高いので、カットせずに留め金具だけを自作する方法を採りました。

 

 劇中車の留め位置にあわせて、金具の受け部分をプラ板でこしらえました。

 

 鶴嘴B11のほうにも金具の一部を付けて、塗装後にセット出来るような状態にしました。
 続くガルパン仕様へのへの追加工作の三つ目めは、ジャッキB12の基板部分が劇中車よりも小さいのをプラ板でカバーしました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く12 その5  道の駅なんぶ

2020年10月19日 | ゆるキャン△

 身延山の武州屋を辞して、ふたたび国道52号線を南下し、南部町に入りました。町の中心街区の手前に上図の「道の駅なんぶ」がありますが、この日はびっくりするほどの賑わいでした。入口付近は混雑と渋滞、広い駐車場は奥まで満車に近く、私も車の列に並んでゆっくり進み、たまたま出て行った車の後に運よく停めることが出来ました。

 

 上図のアングルは、出入口とは反対側にあたる位置で、奥の駐車場から歩いていくと建物がこのように見えます。つまりは施設群の裏手にあたるわけで、人混みも余りありませんが、「へやキャン△」第9話ではこの裏手のアングルで登場します。

 

 このシーンですね。実際の景観をそのまま写し取っています。建物の反対側にある出入り口の方には多目的広場や屋台村があってそちらのほうが賑わっているのですが、アニメでは斉藤恵那が食事していたお店「村の駅」を中心とした施設範囲を描いているためか、その施設の外観をまずもってきたもののようです。

 

 その手前には、地元南部の歴史人物としてはナンバーワンである、鎌倉時代の在地武士の南部光行の銅像があります。

 

 この南部光行騎乗像も、上図のアングルで「へやキャン△」第9話に登場しています。

 

 このシーンです。おそらく、地元の歴史人物に関する顕彰および観光情報紹介の意味もあるのでしょう。

 

 南部光行騎乗像の全容です。本来ならば道の駅の施設の表に堂々と置かれてしかるべき銅像が、建物の裏手にあるのですが、それには明確な理由があります。

 

 銅像の横に、上図のように「情報発信棟」というコーナーがあり、南部氏展示室が併設されているのです。南部光行騎乗像は、その入口への案内目印の役目を担っているわけです。

 

 歴史が好きな私にとって、こういう展示コーナーは大変に興味があります。ここは絶対に見ておこう、と予定にも入れてありました。南部氏展示室の入り口脇にあった南部光行の肖像画パネルに一礼しました。それから展示室に入り、じっくりと30分ほど居ました。

 

 南部氏は、周知のように江戸期よりの陸奥盛岡藩南部氏の祖でもあります。南部氏関連の家宝や資料類は大方が盛岡に伝存している形であるため、南部氏発祥の地であるここ南部町には遺跡が幾つかあるのみで、伝世資料がほとんどありません。
 それで、展示室内では遺跡紹介ビデオや解説パネルによる説明がメインとなっていますが、もともとこの種の展示施設は山梨県内でも類例が少ないため、その存在価値は決して小さなものではありません。町名の由来でもある鎌倉幕府御家人の南部氏のことを、多くの人々に知ってもらうのはとても大切な事であると思います。  (続く)

 


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アンツィオ高校 CV33型快速戦車 作ります!! その2

2020年10月18日 | ガルパン模型制作記

 ステップ2では、車体を組み立てます。箱組みですので、丁寧に組み付けて歪みや隙間が出ないようにします。

 

 ブロンコスタンダードとも言える箱組みスタイルのパーツ割りです。小さなパーツばかりですが、合いはしっかりしていますので、丁寧に組み合わせればうまくいきます。

 

 カッチリと組み上がるところはタミヤにひけをとりません。

 

 インテリアのパーツは、公式キット化に際して相当数が省かれています。なので、車内では色々と何かが抜けたような状態です。ブロンコの元キットをみると、エンジンや他のパーツもちゃんと付いていますが、公式キットとの価格差はあまり無いので、そのままで公式キット化しても良かったのではないかと思います。

 

 ステップ3では、インテリアの一部とエンジンフード等を組み付けます。

 

 エンジンのパーツは入っていませんから、エンジンルームは空です。

 

 組み上がりました。

 

 この状態でしばらく眺めていて、以前に大洗の梅原屋で見せていただいたNさんの見事なフルインテリアカット表示作品を思い出しました。元キットのほうを使ってアンチョビ以下3人のフィギュアも添え、車体を三段にカットして縦に展開して車内も見せるカラフルで魅力的な作品でした。あれを見ていますから、今回の公式キットでフルインテリアを再現するのは無理であることが分かります。  (続く)

 

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ゆるキャン△の聖地を行く12 その4  身延の武州屋

2020年10月17日 | ゆるキャン△

 身延山の総門をくぐってしばらく参道を進み、上図の武州屋に寄りました。地元産の椎茸と湯葉を扱う専門店ですが、最近はゆるキャン△巡礼の立ち寄りスポットのひとつになっています。店内にゆるキャン△コーナーがあり、店の若旦那佐野さんがゆるキャン△企画に参与しておられるそうです。店舗公式サイトのほか、楽しい身延観光情報の紹介サイトも運営されておられます。

 お店の公式サイトはこちら。若旦那佐野さんの観光情報の紹介サイトはこちら

 

 今回は若旦那の佐野さんと初めて会いましたので、名刺を交換したところ、私を御存知のようでした。拙ブログも読んでおられるようです。上図の古い看板を見上げつつ、少し話をしました。最近のゆるキャン△関連企画の動向や、コロナ禍下での状況を伺いました。
 上図のタオルが大洗ガルパンの山戸屋さんのタオル商品を思わせるので、同じメーカーの品なのかと問い合わせたところ、違うようでした。

 

 しかし、なかなかいいタオルですね・・・。買おうかなと思いましたが、タオルなら家に50枚以上もあります。

 

 店内のゆるキャン△コーナーも次第に拡大されています。このお店に寄るのは今回で4度目ですが、最初はコーナーすら無くて、椎茸のパック類がずらりと並ぶ間にちょこちょことゆるキャン△の品が置いてあるだけだった記憶があります。このアニメの人気ぶり、関連商品の急速な展開ぶりがよく分かります。

 

 ですが、本来は椎茸と湯葉の専門店です。上図下に並ぶ商品群が本来のメインです。近頃は何のお店か分からずに訪れるファンも居るそうですが、看板をみれば分かる筈です。

 

 これは車のサンシェードですね。これを付けている青い車を常幸院の駐車場で見かけた記憶があります。

 

 ああ、ちくわだ・・・。しっかり犬用テントにおさまっています。斉藤恵那が買った品の実物でしょうか・・・。やっぱり高価な品なのでしょうか・・・。

 

 今回のお土産です。というか、これが目当てで武州屋に立ち寄ったのでした。しいたけ茶が大好きなのです。冬場はこれに限ります。飲むとポカポカしてくるのです。
 あわせて、話題のゆるキャン△護符ステッカー2種も買いました。各務原なでしこ、志摩リンです。買物袋にも各務原なでしこの同じデザインが付いていました。  (続く)

 


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