気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ高校 KV-2 作ります!! その11

2020年10月14日 | ガルパン模型制作記

 ラストのステップ9です。履帯とワイヤーロープを組み、上下の車体を合わせて砲塔をセットします。

 

 今回のキットは元はモーターライズキットであったため、その名残の隙間が下部車体の後にあります。これをプラ板で埋めました。

 

 上下の車体パーツを貼り合わせました。

 

 ワイヤーロープC19です。直線のパーツですが、プラ材が軟質なので、指でこすって温めながら少しずつ曲げていくと、上図のように曲げることも可能です。

 

 片側のホールド部を上図のようにカットし、これを車体前面のリングに掛けて接着固定しました。前面でのワイヤーの曲げは90度を超えるため、そのまま曲げると折れてしまいます。それでいったんカットして曲げ負担を軽減したうえで、再接着する方法を採りました。

 

 ワイヤーのもう片方のホールドは、上図のように車体左右側面のフックに掛けました。そのうえで劇中車に合わせて車体側面前端で曲げをつけました。

 

 続いて、車体前面のリングに固定したホールドに再び繋がるように、ワイヤーを90度近く曲げました。ポキリと折れないように、挟んだ指でこすって温めては少し曲げ、温めては曲げる、という動作を繰り返しました。なんとか上図のように曲げることが出来ました。

 

 カットしたホールド部と再び繋いで接着し、テープで留めて乾燥させました。

 

 御覧の通り、なんとかうまく繋がりました。

 

 全体としてはこんな感じで2ヶ所を曲げて繋ぎました。劇中車と同じです。このワイヤーロープのセットが、今回の製作における最後の難関でした。

 

 以上で、塗装前の組み立ておよびガルパン仕様への改造が全て完了しました。  (続く)

 


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