気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

2018年大晦日の感慨

2018年12月31日 | ガールズ&パンツァー

 2018年の暦もついに大晦日となりました。2012年10月に「ガールズ&パンツァー」のテレビ放送を初めて観てファンになって以来、六年余りが過ぎたことになります。

 この一年は、「最終章」の第2話が公開されるまでのフリー期間のような感じになりました。それで他のアニメの視聴や巡礼も楽しんでみようと思い、2018年1月からアニメ化された「ゆるキャン△」を前半期のメインに見据えて、山梨県や長野県や静岡県への聖地巡礼を楽しみました。
 巡礼が一段落した夏以降は「けいおん」にも視点を拡げ、秋9月以降は豊郷小学校酬徳記念館けいおんコーナーの整理清掃修復作業に参加し、12月までに10回も豊郷へ通って作業に打ち込みました。

 なので、2018年度も、大洗へ行かないままに終わりました。もう二年も御無沙汰しているわけです。それで、この一年間の私自身のガルパン活動はプラモデルがメインとなりました。
 とりあえず、2017年度と同じく、月産一輌という目標を立てて取り組み、1月から毎月作っていました。戦車だけでなく車輌にも対象を拡げているので、選択肢は色々にあって楽しめました。2017年の製作数は10輌でしたが、2018年は16輌でした。下記の通りです。

 1月  BA-10M(継続)、M20(サンダース)
 2月  BM-13カチューシャ(プラウダ)
 3月  FT-17(BC自由)
 4月  AS42サハリアーナ(アンツィオ)
 5月  BT-5(継続)
 6月  BT-7(継続)、T-34/85(プラウダ)
 7月  T-26(継続)
 8月  GMC1/2トラック(サンダース)
 9月  T-34/76(継続)
 10月  Sd.Kfz.254ザウラー(大洗)
 11月  Ⅳ号戦車D型リニューアル版(大洗)
 12月  Ⅱ号戦車F型×2(黒森峰)、M41セモベンテ(アンツィオ)

 他に未完成が5輌ありますが、未完成はカウントしません。また、一昨年から中断したままであったBT-42(継続)もこの10月に完成させています。

 

 自宅の模型の棚も、御覧のとおり九割ぐらいが埋まってきました。アニメ版の劇中車で未製作のものが10輌ぐらいありますので、それらを作ると、棚は満杯になるでしょう。

 あとは、コミック版に出ている作中車も対象にすることになりますが、現時点で1/35スケールキットが出ていないものが相当数あり、また軽戦車クラスの小型かほとんどであるため、棚の隙間スペースも有効に生かせそうです。
 まあ、こんな調子で2019年度も楽しみながらコツコツやってゆきます。

 

 明日からは、上図の卓上型カレンダーのお世話になります。今年の分も2019年4月まで使用出来るので、春までは両方並べて楽しめます。

 この年末年始はずっと仕事です。大晦日もゆっくり過ごせませんし、正月を迎える余裕もあまり無いです。気がついたら、年末年始は終わっていた、という感じになるのが毎年のパターンです。
 ですが、その後に休暇が増えますから、いずれかの機会に、久しぶりの大洗行きもやってみたいです。

 それでは、皆さま、よいお年を。

 

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型(リニューアル版) 作ります !!  その8

2018年12月30日 | ガルパン模型制作記

 塗装前の組み立て工程を全て終えたので、付属のあんこうチームミニフィギュアのセッティングに進みました。御覧のように、ピットロードさんのEDバージョンについていた5体が、そのまま同封されています。
 これを購入した二年前は、この大洗女子学園制服のバージョンしかありませんでしたが、その後にタンカースジャケット版も発売されましたので、今ではそちらの5体が入ったキットも出回っています。

 

 まずは通信手の武部沙織、操縦手の冷泉麻子の2体から始めました。今回のキットはインテリアを作りませんでしたから、内部はがらんどうです。フィギュア用の足場および支持材は、どのように組み付けても自由であることになります。問題は適当なパーツが見つかるかどうか、です。

 

 最初は、操縦手の冷泉麻子です。ハッチ口に入れただけですと、このように俯き加減で首だけ出ているという状態です。戦国期の獄門みたいで不自然です。

 

 上図のように肩あたりまでがハッチ口より出て、頭も前をまっすぐ向いているのが良いポーズです。こういう姿勢で固定出来るように、足場か支持材を組み込む必要があります。
 ですが、フィギュアの脚は斜めに伸ばされているため、普通に椅子状のものをこしらえても滑り落ちやすくて安定しません。

 

 ジャンクパーツから色々なパーツを取り出して試行錯誤した結果、上図のようなカゴ形パーツを立ててその上にフィギュアを乗せると安定することが分かりました。
 これは、ドラゴン系戦車キットの砲尾薬莢受けのボックスだろうと思いますが、元キットの名前を思い出せません。

 

 この通り、理想的なポーズでピッタリとおさまりました。居眠りせずに前をしっかりみて操縦する冷泉麻子です。

 

 次は通信手の武部沙織ですが、これもハッチ口に入れただけですと上図のように倒れてしまいます。

 

 こういう姿勢で、両手をハッチ口縁にあてて上半身を出している姿にしたいと思います。

 

 立ち姿のフィギュアなので、両脚の足首を固定するように足場を組む必要があります。これまたジャンクパーツから色々なパーツを取り出して試行錯誤した結果、上図のような複数のパーツの積み上げで何とかおさまりました。
 一番上にはタミヤのエレファントの余り履帯パーツを使用しました。そのガイドの幅が、ちょうどフィギュアの足首の大きさにピッタリでした。

 

 かくして、このように、ハッチから上半身を乗り出して楽しそうに前を見るさおりんらしいポーズになりました。厳密には、機銃の銃身の上にまたがっていそうな位置ですが、細かいことは気にしないでおきましょう。

 

 とりあえず、車体前部のハッチにおける2人分のセッティングが完了しました。フィギュアを乗せる、と一言で言いますが、それを実施するには相当の手間がかかることを改めて実感しました。  (続く)

 


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ガールズ&パンツァー劇場版 巡航戦車 A41 センチュリオン エンディングVer.

2018年12月29日 | ガールズ&パンツァー

 ピットロードさんが発売している、ガールズ&パンツァーのエンディングVer.の新製品、劇場版の巡航戦車 A41センチュリオンです。三日前に届きました。

 

 やーってやる、やーってやる、やああーってやるぜ・・・・。

 

 おおお、これがセンチュリオンのディフォルメ版ですか。特徴をきちんと造形したままギュっと縮めたような感じです。何よりも参考になるのが車体色。公式の監修によるカラーですから、模型製作の際に同じカラーの塗料を選べばよいわけです。
 プラッツ発の公式キットの指定カラーは、どう考えても暗めであるように感じていましたので、今回の公式製品によって実際にはやや明るめの色調であることが分かり、納得しました。

 

 あずにゃん・・・いや、島田愛里寿です。キャラクターもそのまんま再現されていて見事なものです。ピットロードさんならばでの品ですね。

 

 センチュリオンに乗せてみました。当たり前のことですが、キューポラに収まった姿が決まっています。カッコイイです。
 ディフォルメ版でこの雰囲気ですから、公式キットの1/35スケール品に乗せたらもっと見栄えがするのは間違いありません。ですが、プラッツ発の1/35スケール公式キットはまだ作っていません・・・。来年春までには作ろうかな・・・。

 


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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型(リニューアル版) 作ります !!  その7

2018年12月28日 | ガルパン模型制作記

 ステップ8では、車体右側および背面の各種のパーツを組み付けます。ガルパン仕様への変更ポイントが一つあります。

 

 ガルパン仕様への変更ポイントは、この赤円内の突起です。左右フェンダー後端にあり、ガイド指示では左右ともカットするように書かれますが、赤円内の左側だけはカットせずに残します。

 

 劇中車では、御覧のように左側にのみ突起があります。これは反射板であるそうですが、小さいのでそれとは分かりにくいです。この状態に合わせました。

 

 関連するパーツをドンドン切り出しました。上図のパーツ群のうち、アンテナケースA21は劇中車のより長いです。と言うより、劇中車のアンテナケースが実車よりも短いのです。以前にタミヤキットで製作した際にはこのアンテナケースも長さを合わせましたが、今回はこのまま取り付けて、前のタミヤキットとの識別ポイントにしておくことにしました。

 

 車外装備品の多くは、塗装後に取り付ける予定です。切り出して保管しておきます。

 

 ジャッキを組み立てました。

 

 アンテナケース等を取り付けました。長さは史実のままですので、これが短いと前に製作したタミヤキットのⅣ号戦車だと判別出来ます。

 

 背面部も組み立てが終わりました。

 

 ステップ4にて、破損防止のために取り付けを保留にしていた、フックC15も取り付けました。

 

 最初は、ガイド指示通りに左右端のダボ穴に取り付けましたが、後で劇中車仕様と異なることに気付き、左のC15だけをガルパン仕様の位置に取り付け直しました。

 

 ステップ9で砲塔の組み立てを行い、ラストのステップ10で砲塔を車体にセットします。

 

 砲塔関連のパーツ類です。

 

 数分で組み立てが完了しました。

 

 砲塔を車体にセットしました。このキットでは、砲塔を単に載せるだけなので、ひっくり返したりすると砲塔が落ちてしまいます。

 

 この外見はまさしくⅣ号戦車ですね。ガルパンのおかげで最も親しみのあるドイツ戦車になりました。

 とりあえず、塗装前の組み立てはこれで完了です。組み立て開始から約2時間ぐらいで仕上がりましたので、タミヤキットよりも本当に楽です。加えて、新規開発の品ですからパーツの精度や細部の表現が抜群に向上しており、最低限の工作で劇中車仕様を再現出来ます。

 公式キットにしては大変に作りやすくてデカールも付いていることを考えますと、価格を別にすれば、今ではこちらの製品も色々とお得なのてはないか、と思います。  (続く)

 


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黒森峰選抜 シュバルツバルト戦闘団 Ⅱ号戦車F型(リボンの武者版) 作ります !!  その3

2018年12月27日 | ガルパン模型制作記

 ステップ4では車体上部に各種の部品を取り付けます。ラストのステップ5では、履帯パーツをはめて車体と砲塔を合わせます。
 私の製作では、車体の上下の貼り合わせはステップ4で行いました。

 

 ステップ4で取り付けるパーツ類です。これらを全て取り付ければ、ほぼ完成となります。だいたいこの段階あたりが、作っていて最も楽しめます。戦車の形状が次第にまとまってくるので、テンションも上がります。

 そういえば、モケジョさんのクラブでのガルパン戦車プラモデル講座での製作実習にて、こういう細かいパーツを色々と取り付ける作業でモケジョさんたちも盛り上がっていたのを覚えています。聞くと、細々した手作業そのものが女性の感覚としては大変に楽しいのだそうです。

 その際に、本格的なプラモになるともっと細かくなるんですか、と訊ねられまして、参考資料として持参してあったドラゴンのⅡ号戦車のキットを見せました。今回のタミヤキットとは雲泥の差がある精密かつ細かいパーツ割りに、モケジョさんたちは最初は驚いていましたが、次の瞬間、歓声を上げて「こんなに細かいの、手芸みたーい」とか「作るの面白そう」とか騒いでいたのでした。決して「ダルっ」とか「めんどくさそう」とか言わなかったのが、個人的にはとても印象に残りました。

 それで現在、交流サークル仲間として月1度の定期会合に参加している7人のモケジョさんは、いずれもガルパン戦車プラモデルも楽しんでおり、使っているキットもタミヤだけでなくドラゴンやホビーボスやブロンコなどの海外メーカー品に及んでいます。パーツ数が多くて細かいほど熱中する傾向があるようで、ビーズ細工などとあまり変わらないよ、とか話しています。
 しかも、女性らしく、小さくて可愛らしいものを好むため、戦車も重戦車や中戦車よりは軽戦車のほうにウェイトがかかっていて、例えばコミック「リボンの武者」に出てくる軽戦車や豆戦車の適応キットなどをよく探したり購入したりしているようです。
 今回のⅡ号戦車F型も軽戦車に分類され、「リボンの武者」にも登場していますから、ある意味、モケジョさんへの講座の実習材料としても最適だったのだなあ、と思い出しています。

 

 前置きが長くなり過ぎました。作業に戻って、まずは上下の車体パーツを貼り合わせました。車体各所に細かいパーツを取り付けてゆく作業においては、車体を先に貼り合わせて仕上げておいた方が、持ちやすくて作業がしやすくなる場合があります。

 今回のキットは、モーターライズ品であったために、上下の車体パーツを合わせても上図のようにフェンダー内側に大きな隙間が生じます。ブラ板で塞ぐのが良いですが、今回はストレート組みで一気に作って、完成後に見えない所はそのままにしておく、という方針でやりましたので、隙間もそのままにしておきました。

 

 塗装後に取り付けるパーツは別に保管することにして、後のパーツは全部取り付けました。10分ぐらいで終わりましたから、本当に楽でした。

 

 砲塔をセットしてみました。一気に戦車らしくなりました。

 

 続いて、モケジョさんへの講座でも説明した、簡単なディティールアップ工作に進みました。赤円内のモールドはいずれもハンドルにあたりますが、ただの突起になっています。

 

 ジャンクパーツから適当なのを見つけて、上図のように取り付けました。今回のキットは元がモーターライズ品であるため、細部の再現は二の次になっていて、現在のタミヤのレベルから見るとあちこちで省略や簡素化が図られています。厳密には車体各所にあるフックやクラッベなども形状が大まかなので、ドラゴンのパーツに交換したいところですが、今回は既に作ってあったもう一つのキットの状態に合わせるのが目的であって、細部の精密再現はやらない方針でした。

 なので、今回手を加えたところは、このハンドル二つだけです。しかし、これだけでも見栄えが全然違います。一部を細かく仕上げると、どういうわけか他の部分まで精巧に見えてきてしまうのです。このハンドル交換は、既に作ってあったもう一つのキットにも実施しました。

 

 とりあえず、塗装前の組み立ては完了です。

 

 奥が今回製作したキット、手前が既に作ってあったもう一つのキットです。仕上げ状態を完全に合わせましたので、双方の差はありません。
 塗装作業は、この二輌をまとめて実施する予定です。問題は、車体色のカラーを何にするか、です。  (続く)

 


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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型(リニューアル版) 作ります !!  その6

2018年12月26日 | ガルパン模型制作記

 ステップ7では、車体左側を中心に、前照灯や各種の車外装備品などを取り付けます。私の製作においては、車外装備品は大体塗装後に組み付けていますので、ここで取り付けるパーツは前照灯、尾灯など一部です。

 

 切り出して準備した各パーツです。組み立てもしくは車体への取り付けを行うパーツだけです。

 

 このうち、前照灯のA14およびA15においては、御覧のように支持柱がクランク状であり、赤円内のコードも再現されています。実車の形状に忠実に合わせてあることがうかがえます。

 

 劇中車の前照灯では、御覧のようにコードが省かれ、支柱も真っ直ぐな一本の棒の形になっています。この状態に合わせることにしました。

 

 さらに、取り付け位置もやや外側にずれているのが分かります。

 

 劇中車の位置に合わせてピンバイスで穴を開けました。赤円の位置です。元のダボ穴は後で爪楊枝差し込みにて埋めました。

 

 支持柱もブラ材で御覧のように作り替えて、取り付けました。

 

 続いて、左側フェンダー上の前照灯の後ろに配置する消火器のパーツH12にも、ガルパン仕様への変更を施します。赤矢印で示した三角形の部分は、消火器の固定具にあたります。

 

 劇中車においては、消火器の固定具たけが省かれていて、消火器が単に載せてあるような感じになっています。

 

 そこで、消火器の固定具の三角部分をカットしました。

 

 左側フェンダー上の前照灯の後ろに取り付けました。

 

 斜め前から見ました。こんな感じです。

 

 昇降用の梯子はガイド指示通りに取り付けました。あとの車外装備品パーツは全て塗装後に取り付けるので、ステップ7の作業はこれで完了です。  (続く)

 


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黒森峰選抜 シュバルツバルト戦闘団 Ⅱ号戦車F型(リボンの武者版) 作ります !!  その2

2018年12月25日 | ガルパン模型制作記

 ステップ1です。車体下部を組み立てます。このキットはサスペンションアームも全て一体成型になっていますので、大変に楽です。他のキットですと、大抵は足回りのパーツが分割されているので、組み立てる手間もかかります。
 ですが、このようにサスペンションアームも全て一体成型であるのは、もともとはモーターライズキットであったからだそうです。

 

 関連するパーツを全て切り出して準備しました。車体下部パーツには、モーターライズキット時代の乾電池位置表示やスイッチ等の穴がそのまま残されています。底部は完成後は見えませんから、穴は全てそのままにしておきました。

 

 全てのパーツを組み付け終わりました。

 

 ひっくり返すと、こんな感じです。底面のモールドは完全に省略されています。ネジやスイッチの穴を埋めてもあまり意味が無いわけです。

 

 ステップ2では、車輪類を組み立てます。車体に取り付けるのは塗装後ですので、ここでは組み立てのみ行います。

 

 起動輪と誘導輪のパーツです。いずれもポリキャップを仕込んで回るようになっています。

 

 転輪は、塗装段階までランナーに付けたままにして、組み立てました。裏側が省略されていますが、完成後は殆ど見えませんから、このままにしておきました。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ3では、砲塔を組み立てます。今回のキットはF型に仕上げますので、砲塔背後のゲベックカステンのパーツ16および17は不要です。
 黒森峰女学園チームのⅡ号戦車が登場するコミックとして、「リボンの武者」のほかに「フェイズエリカ」が知られます。前者のⅡ号戦車がF型であるのに対して、後者のそれは砲塔背後のゲベックカステンを装備したG型となっています。今回のキットでゲベックカステンを付ければ「フェイズエリカ」の作中車を再現出来ます。

 

 関連するパーツを全て切り出して準備しました。

 

 あっという間に組み上がりました。

 

 キューポラのハッチは接着せず、開閉自在にする予定です。ねんぷちの逸見エリカを乗せられるかな・・・。 (続く)

 


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ガールズ&パンツァー リボンの武者 に登場する戦車

2018年12月24日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパンコミックの代表例として知られる「ガールズ&パンツァー リボンの武者」は、現在10巻を数えて現在も連載継続中です。当然ながら、登場する戦車の数も、ガルパンコミック作品の中では最も多いです。私自身、今まであまり把握していませんでしたので、一度読み返して、まとめてみました。

 まず主人公の鶴姫しずか達、楯無高校ムカデさんチーム(百足組)の戦車は九七軽装甲車テケです。以下、各対戦チームの戦車のうち、車名および車種が明記されているものを列挙します。各対戦チームは、分かり易いように母校名でアイウエオ順に並べました。
 御覧の通りですが、けっこう色々な戦車が出ていますね・・・。


 アンツィオ高校---CV33、CV35
 大洗女子学園(アヒルさんチーム)---八九式中戦車甲型
 ケバブハイスクール---ルノーR35
 グレゴール高校---38(t)戦車
 黒森峰女学園(シュバルツバルト戦闘団、ニーベルンゲン)---Ⅱ号戦車F型
 サンダース大付属高校(フライングタンカース)---M22ローカスト、M1戦闘車
 聖グロリアーナ女学院(チンディット、ガイ・フォークス)---A17テトラーク、ハリーホプキンス軽戦車
 竪琴高校---九五式軽戦車
 知波単学園---九五式軽戦車
 西呉王子グローナ学園---A17テトラーク
 ビゲン高校---Strv.m39軽戦車
 BC自由学園(第五共和制小隊)---ルノーR35、ルノーAMR35、M22ローカスト
 プラウダ高校(カチューシャ義勇軍、礼儀正しい少女たち)---T-70
 ボンプル高校---7TP単砲塔型、TKS
 マジノ女学院---ルノーFT-17
 メイプル高校---軽戦車Mk.Ⅳ

 番外 継続高校---知波単学園の九五式軽戦車を「借りて」トンズラ?

 

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型(リニューアル版) 作ります !!  その5

2018年12月23日 | ガルパン模型制作記

 ステップ5では砲塔を組み立てます。ステップ6では、車体の上下を組み合わせます。いずれの作業においてもガルパン仕様への工作が追加されます。

 

 砲塔のパーツを切り出しました。今回のリニューアルキットにおいては、砲塔本体パーツにおいてもほぼ劇中車と同じ形状、状態になっているのが有り難いです。以前にタミヤキットで製作した際には色々と追加工作があって大変でした。今回は本当に楽です。

 

 組み上がりました。ガルパン仕様との差異がほとんどありませんので、ストレートに組んでも問題ありません。ドラゴンもよくこういう楽なキットを新規開発で出してくれたなあ、と改めて感心しました。ガルパン効果の好例の一つに数えてよいのでしょう。

 

 続いて砲身を組み立てます。ここでガルパン仕様への工作がひとつ加わります。

 

 この同軸機銃B3が、史実の状態で再現されていますが、劇中車のは短いです。

 

 ワンシーンで見ると、御覧の通りです。これに合わせます。

 

 パーツB3の根元を2ミリほどカットして差し込むと、ちょうど劇中車の感じになりました。

 

 これで、組み立て完了です。

 

 後ろから見ました。砲身に角度をつけてあるのが分かるでしょうか。

 

 横からの図です。砲塔にセットすると、砲身基部は赤線のような傾きで固定されます。完成状態で砲身を水平にするには、白線に沿った位置に合わせる必要があります。可動状態にすると少しガタつくため、私の製作では、砲身も接着固定しました。

 

 続いて、砲塔本体パーツA23においても修正工作を行います。上図赤円内の細長い突起を直します。

 

 これはハンドルで、左右の側面ハッチの上についています。これがキットのパーツでは省略されて単なる突起のモールドになっているので、ハンドルとしての形に直します。

 

 ジャンクのなかにピッタリのパーツがあったので、突起を削り取った後に取り付けました。

 

 左右ともハンドルとしての形に戻りました。もともと細密表現がウリのドラゴンが、なんでこういう所を変に省略してしまうのか、ちょっと不思議に思います。

 

 ステップ6に進んで車体の上下を組み合わせました。続いて、ガルパン仕様への工作を行います。上図赤円内の昇降用ステップとみられる二つの方形穴は、実車にはありますが、劇中車では省略されています。

 

 劇中車の当該箇所を御覧下さい。穴が全くありません。これに合わせました。

 

 このように、ブラ材で埋めました。ランナーの切れ端を穴に合わせてカットしたものを押し込んで、接着固定して、乾いた後にはみ出し部分を削って、サンドペーパーでヤスって均しました。  (続く)

 


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けいおん!の聖地をゆく19 その16 二階展示は完成段階に

2018年12月22日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 酬徳記念館において9月16日からスタートした展示品整理清掃修復作業は、10回目となる12月9日に至ってようやく完成段階に至りました。既に一階部分はKさんの尽力によって新たに棚も追加してキャパシティも増えており、展示の再構成を完了しただけでなく、今後の展示展開にも余力を残すという状態にこぎつけています。

 そして、今回の二階での作業も、残る懸案だったフィギュア背後の陳列展示品の再構成を一気に進める形で進捗し、この日のうちに全ての予定をクリアして再構成計画を完了する目処がたちました。
 つまり、展示の整理清掃修復に関しては、年内に全ての作業が終わったわけです。展示フィギュアの不足分の補完および追加の試みも、市販品の100パーセントを揃えて完了したので、あとは記録整備だけになりました。

 

 左側棚の最下段に、映像資料関連をとりあえず集めて保管しています。来年以降に何らかの動きがあるかもしれないS計画に備えての資料集積としています。

 

 右側二番目棚も最上段から下まで、全ての棚にて展示再構成を終わりました。一年余り前に行方が分からなくなって当局が騒いでいた、京都アニメーション限定の田井中律のセル画も、数日前にKさんが二階の背面展示の中にあったのを発見し、今回の作業で二段目の京都アニメーションのフィギュア群の背後に組み入れました。

 

 上図下段のデスデビルシリーズは、あとダブル賞の一体が加わる予定で、それが到着すれば二階スケールフィギュアも市販品100パーセントに達します。それで、一体ぶんの陳列余裕を持たせて並べてあります。背後に組み入れたデスデビルのスティックポスターもいい雰囲気です。

 

 この範囲でも、上段においてフィギュア群と背後のイラスト類とを関連づけてあります。左の夏服シリーズには夏服の公式イラストを、右のグレイスタイルシリーズには、以前からあった関連品をそのまま付してあります。
 下段のアゾンのドール群の背後には、物置にずっと眠っていたクリアファイル群を組み込んで再活用しました。田井中律の前にドラムセットのミニチュアも参考資料として展示しています。

 

 この範囲は上下とも5th関連ですが、御覧のように綺麗にまとまりました。他のシリーズも入っていますが、違和感もあまりなく、バランスを取ることでひとつの陳列グループに仕上げました。

 

 この棚の上段のフィギュア群は、まだMさんが撮影作業中でしたので、写真を撮る機会がありませんでした。メイド服シリーズなので、背後の展開品も大半はメイド服関連でまとめ直しました。
 下段はとりあえずグッズ類をまとめて仮保管展示していますが、来年のS計画によって位置などの変更があるでしょう。

 

 こうして、残り1体という段階に至って、ほぼ完成状態になった二階のスケールフィギュア展示です。嬉しそうにメンテするKさんでした。

 

 かくして今回も閉館時間をオーバーしました。

 

 Mさんも、一日中撮影作業を頑張って下さいました。感謝の一言につきます。とりあえず右棚の全部のフィギュアを撮り終えて、機材の片付けに取り掛かっていました。Kさんも手伝っていました。

 

 今回の記録撮影作業では、この4つの棚のうち一番右の棚の分のみを撮りました。それだけで一日かかりましたので、今後も棚一つで一日と計算して、あと三回は記録撮影作業が必要になります。それも二階部分だけですから、一階の分も含めたら、六、七回ぐらいは作業回数が予定されることになります。
 ですが、楽しいので、今後も頑張って進めます、とMさん。頼もしい限りです。

 

 今後、当局と相談してパネル群の一部に関しても展示の再検討を進めることになりそうです。そのあたりはKさんがやってくれるそうです。

 

 きょうも、この皆さんのパネルに見守られての作業でした。次の機会は来年になりますかね・・・。

 以上で、「けいおん!の聖地をゆく19」の豊郷レポートを終わります。

 

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黒森峰選抜 シュバルツバルト戦闘団 Ⅱ号戦車F型(リボンの武者版) 作ります !!  その1

2018年12月21日 | ガルパン模型制作記

 先週の神戸での模型講習会に参加した際、上図のタミヤのⅡ号戦車のキットをお土産代わりにいただきました。手元にも同じものがありますので・・・、と遠慮したのですが、戦車プラモはこれしかありませんから、と袋にわざわざ入れて渡してくれました。何かとお世話になっている相手でしたので、断るわけにもいきませんでした。

 

 中古品ですよ、と言われていたのですが、開けてみますと完全な新品でした。パッケージも真新しいので、恐縮してしまいました。

 

 手元には、同じキットがあります。一年ぐらい前に、暇つぶしに組み立てて、あとは塗装するだけ、という状態でずっと押し入れに仕舞ったままでした。

 

 どうしようか、これ・・・、と腕組みしてしばらく考え込みました。私は多くのガルパン戦車を作っていますが、それと並行して、暇つぶしに普通に組み立てて楽しんでいるキットもかなりの数があります。
 そのほとんどは塗装前の段階まで進んでいて、そのまま押し入れに仕舞ったりしてずっとほったらかしになっています。そういう戦車キットが十数輌あります。

 上図のタミヤのⅡ号戦車は、F/G型のキットで、戦車プラモの入門キットとしてよく知られている品です。ものすごく簡単に組めますので、このキットも一時間もかからなかった筈です。

 

 このタミヤのⅡ号戦車F/G型、といえば、ガルパンでは「リボンの武者」に出ている黒森峰女学園のⅡ号戦車の元ネタとして知られます。御覧の通り、タミヤキットの外見のままで描かれています。ガルパンの戦車で、これだけ元モデルが簡単に分かってしまう事例は、あまり無いと思います。

 

 「リボンの武者」に出ている黒森峰女学園のⅡ号戦車は、周知の通り、上図のように黒森峰選抜チームのシュバルツバルト戦闘団の車輌としてタンカスロンの試合に参戦しています。
 率いるは副隊長の逸見エリカ、とにかくコミック版では常に主役級の扱いです。アニメ本編ではいつも不遇であるせいでしょうか。

 

 黒森峰推しの自分としては、グッとくるものがあります。それで「リボンの武者」も少し読み返してしまいました。読んでいるうちに、このシュバルツバルト戦闘団を再現する、というのもアリだなあ、と思い、同じタミヤキットが二つあるのでちょうど良いかもしれない、と考えました。

 しかも、ガルパン仕様というものをあまり気にしなくて良いようです。上図の描写でも、ほぼタミヤキットのままです。以前に作ってほったらかしてあったキットも、そのまま生かせそうだ、と気付きました。

 

 かくして、お土産にいただいた今回のキットも、有意義に利用して組み立てることにしました。同じ戦車を二輌こしらえれば、シュバルツバルト戦闘団の最小編成単位にはなる、というわけです。
 パッケージの中身はこんな感じですが、全体の三分の一ほどは、付属のドイツ兵のパーツです。

 

 なので、戦車のみを組み立てる場合は、上図のパーツ群の9割ほどしか使用しません。見た目にも、組み立てるのが楽な初心者向けのキットだとよく分かります。

 そういえば、三年ほど前にモケジョさんのクラブに初めて講師として招かれて、ガルパン戦車プラモデルに関する講座をほぼ一年間担当した頃、製作実習の題材として選んだのもこのタミヤのⅡ号戦車のキットでした。
 なので、いまも活動をよく共にしているモケジョさん達は、ガルパンのプラモデルに関しては7人全員がこのタミヤのⅡ号戦車のキットから出発しています。あれでガルパン戦車プラモの楽しさを分かって貰えたからこそ、彼女たちもいまはドラゴン等の海外メーカーのキットにも喜々として取り組んでゆけるのでしょう。  (続く)

 


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「ガールズ&パンツァー プラウダ戦記」 第5話

2018年12月20日 | ガールズ&パンツァー

 吉田創さんのガルパンコミック「プラウダ戦記」の第5話が、きのう12月19日にコミックウォーカーさんにて公開されました。

 読後の感想は、ただ一つ、大納得、でした。このコミックも公式の設定をふまえて描かれていることをふまえますと、テレビシリーズ以来ずっと感じていたカチューシャとノンナの強い絆、の所以は、こういうことであったか、となるわけです。まさに「同志」の表現があてはまりますね。

 やっぱり、ガルパンで最強無比のコンビとは、カチューシャとノンナなのだな、と何度も思ったことでした。次回は、このコンビが同じ一年生のチームメイトたちの信頼を勝ち得るまでの経緯が描かれることと推測されます。

 でないと、テレビシリーズや劇場版で幾度も示されてきたプラウダ高校チームの強さや団結力が生きてきませんので・・・。

 


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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型(リニューアル版) 作ります !!  その4

2018年12月19日 | ガルパン模型制作記

 ステップ4では、車体上部を組み立てます。乗員のハッチ類は、付属のビットロード製ミニフィギュアを搭乗させるため、ピットマルチにて開閉自在とする予定です。
 背面に付けるフックのC15は折れやすく、この段階で取り付けると、後の作業中に誤って破損する可能性が高いので、ここでは取り付けないでおきます。またH13は、塗装後に取り付ける予定です。

 

 組み立てガイドの指示に沿って順番に組んでゆきます。

 

 キッチリと組み上がってゆくので気持ちが良いです。ある意味タミヤ製品よりこちらのほうが作りやすいです。

 

 次へ進みました。

 

 前面のパーツ類を切り出して準備しました。

 

 ここで、ガルパン仕様への修正点があります。御覧の赤円内にリベットが一つモールドされています。

 

 劇中車の当該位置にはリベットがありません。前面装甲板はフラットになっています。

 

 リベットを削り取りました。

 

 さらに、前面のコーナー部に装甲の組み合わせラインがモールドされていますが、これも劇中車では省略されていますので、後でヤスって除去しました。
 機銃のB5は、銃身の角度が見栄えにかなり影響しますので、劇中シーンを参考にして、やや上向き加減で取り付けました。

 

 次に進みます。準備したパーツのうち、ジャッキ台のH3は塗装後に取り付けますので、ここでは接着しません。上図では、操縦手および通信手のハッチを仮組みしており、操縦手のハッチは開いた状態にしてあります。接着しなくてもこの状態になりますので、ピットマルチは不要かもしれません。

 

 組み上がりました。

 

 続いて、ガルパン仕様にあわせたディティールアップを二ヶ所で行います。上図の赤円内はハンドルですが、ただの突起になっています。黄円内のモールドは劇中車にありませんので、消します。

 

 劇中車の状態です。これに合わせて、ハンドルも再現しますが、位置はやや前方へずらします。

 

 作業後の状態です。ハンドルはジャンクより適当なパーツを調達して取り付けました。
 なお、上図の左下に見えるリベット2個付きの円板も、向きを45度ほど変えると劇中車の状態になります。現に、以前に作ったタミヤキットの同型車輌では、この円板もきっちり直して劇中車に合わせています。
 第二次大戦中の実車写真で見ますと、この円板は何かの蓋であるらしく、可動のようです。つまり円板の向きは固定されておらず、劇中車ではたまたま斜めになっているということのようです。
 そこで、以前に作ったタミヤキットの同型車輌との区別点をあえてつけるべく、円板の修正はやらないでおきました。  (続く)

 


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けいおん!の聖地をゆく19 その15 世界観をまとめて

2018年12月18日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 この日は、Mさんの撮影作業と並行して、二階の展示再構成の最終作業を進めました。物置に残されていた非展示グッズ類の再活用をはかり、展示されるフィギュアの元絵や関連品を抽出しながら、展示棚の各コーナーに組み込んでゆきました。

 博物館の展示の基本的な方法の一つに、「世界観をまとめる」というのがあります。一つの展示室、一つの展示コーナーにおいては、展示品の示す世界観をアピールするべく、同じ傾向を持つ展示品と組み合わせる手法が採られます。それによって、展示品の持つ「情報」が増幅されて見学者にとって分かり易いものに昇華される場合があります。
 今回の展示再構成作業では、その手法を応用してフィギュアの示す世界観に一致するか、もしくは近い傾向にあるものをなるべくまとめて陳列展開させました。

 

 例えば、左二番目の棚の最上段には、学園祭Tシャツ姿のフィギュア3体と、制服姿のフィギュア2体とが同一のスペースに並びます。
 このうち、学園祭Tシャツ姿のフィギュア3体の背後には、劇中の元シーンのスティックポスターを貼りました。

 

 そして、制服姿のフィギュア2体の背後には、同じ制服姿の場面のスティックポスターを貼りつけました。

 

 その真下の二段目には、あにまるの5th限定フィギュアが並びますが、私の提案でその元イラストを額装して飾り、その左右に同じ5th限定の関連グッズの箱と中身を並べてひとつの世界観にまとめました。

 

 その両側が空いていたので、HTTに関するイラスト色紙とマウスパッドを仮陳列しました。出来れば、右側の平沢唯の背後にはレスポールのデザインシート、左側の琴吹紬の背後にはショルキーのデザインシートを額装にて入れたかったのですが、いずれも希少品であるので従来の寄贈品のなかにも見当たらなかったのが残念でした。

 

 とりあえず、上下の展示空間ともそれぞれの世界観、雰囲気にて大体はまとまりました。

 

 四段目の左側の「ロミジュリ」2体も、元絵が見つかったので背後に貼りました。

 

 しかし、同じ棚内に陳列される「夏季講習」の2体や「演芸大会」の2体などは、関連品が見当たらず、雑誌の切り抜きなどを活用して上図のように仮展開しました。
 こういう場合、劇中の同シーンをプリントして貼りつけるのが効果的ですが、そこまでやると手間がかかりますので、今回は見送りました。

 

 右二番目棚の二段目は、上図の状態に再構成しました。左側の時計はパッケージから出して図柄がよく見えるようにしました。右の京都アニメーションのフィギュア群の背後には、同じ京都アニメーション発の限定販売品であったアニメセル画を2種類おさめました。

 

 その下の段でも背後のグッズの一部を入れ替えて、フィギュア群と同じ映画版ロンドン旅行の関連品のみにまとめました。

 

 この範囲では、差し込める品があまり無かったため、物置に眠っていたグッズ類を少しでも生かす方向でフィギュアの背後に陳列しました。

 

 左二番目棚の二段目、三段目でも似たような形でまとめました。ゴチャゴチャと貼られていたグッズやカード類は全て撤去して、スティックポスターや記念切符類を入れました。
 このあたりは、あまり世界観がまとまっていませんが、関連品が無いので仕方がありません。その代り、展示フィギュアの傾向および雰囲気になるべく通じる品に絞って入れ込みました。  (続く)

 


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「ガールズ&パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女」第2話

2018年12月17日 | ガールズ&パンツァー

 おととい12月15日にコミックウォーカーにて第2話が公開されました、コミック「ガールズ&パンツァー 樅の木と鉄の羽の魔女」です。
 丁寧に描かれる綺麗な絵柄、画面全体にかすかにただようメルヘンチックな情調は、昔の少女マンガ風のタッチともあいまって、交流サークル仲間のモケジョさん達のように女性読者の共感を大いに得ているようです。それで今月の定期会合では、参加していたモケジョさん5人が、その話ばかりして盛り上がり、AFV部会のオジさんたちを巻き込んで困惑させていたようです。

「ねー、伯爵高校の元ネタのルーマニア軍って強かったんですか?」
「いや・・・、どうやろうな、ドイツに組みして同じ枢軸陣営やったから、ほぼドイツ軍の後押しを受けてるわけなんで、ルーマニア軍だけやったら弱かったかもしれんな・・・・」
「ふーん、そうなんですかーー」
「なんせ、戦車もドイツ軍のを使ってるからな。このマンガに出てくるⅢ号もⅢ突もみんなそう。戦力自体はドイツ軍の一部みたいなもんやな」
「ドラキュラ伯爵のヴラド3世みたいなのも出てくるんでしょうか?」
「えっ、それは、分からんよ・・・。そんなキャラ、こういうマンガに出てきそうにねえような気がするなあ」
「でも、もし出てきたら面白いじゃないですか、戦車で意外な作戦やってくるかもしれませんね?」
「どんな作戦?」
「えーと、例えば・・・、吸血作戦とか・・・」
「なんやねん、そら」
「あと、串刺し作戦とか・・・ね?」
「ね、って言われても、そんなん、作戦のイメージが浮かばん・・・」

 確かに、伯爵高校チームは魔女科のメンバーも居て占いで作戦を決めることはあっても、吸血だの串刺しだのといったモチーフは有り得ないような気がします。
 それよりも、対戦相手のサンダース大付属高校チームにケイやアリサが登場して、アニメ本編との接点も出てきたのが大変に興味深いです。戦車にはシャーマンファイアフライもいましたから、いずれナオミも出てくるでしょう。
 対する伯爵高校は、どうやら同じ10輌にて対戦しているようですが、現時点で相手に動向が知られているのが4輌のみで、撃破されたⅢ号戦車を除くあとの5輌は、高台からの偵察を行っている7号車の38(t)戦車を含めて位置関係が不明です。

 ですが、ケイ隊長は、フラッグ車の動きを把握していることによって勝負に出る判断をするようです。ということは、この試合はフラッグ戦であるのでしょう。
 ですが、相手戦力の半数を捕捉しないままに決戦に出るというのは、ちょっと勇み足かもしれません。それとも、よっぽど自信があるのかもしれません。

 ここで私なりに伯爵高校チームの戦力をまとめてみました。第2話の時点で下記の通りです。

 1号車 Ⅳ号戦車  隊長車とみられる
 2号車 Ⅲ号戦車N型  相手との最初の交戦で撃破される
 3号車 Ⅲ号戦車N型  主人公小檜山野咲の搭乗車
 4号車 Ⅲ号突撃砲G型  3号車と共に行動
 5号車
 6号車
 7号車 38(t)戦車  高台からの偵察を行っている
 8号車
 9号車
 10号車

 個人的には、1号車および2号車と共に主隊を成している38(t)戦車は6号車かな、と思います。根拠としては、公式設定資料などで知られる伯爵高校チームの保有車輌の内訳が挙げられます。6種の戦車を所有していることは周知の通りですが、上述の陣容が火力順またはスペック順に番号をふってのものであるように思えますので、推定される陣容を赤字で追加すると、下記のとおりとなります。

 1号車 Ⅳ号戦車  隊長車とみられる
 2号車 Ⅲ号戦車N型  相手との最初の交戦で撃破される
 3号車 Ⅲ号戦車N型  主人公小檜山野咲の搭乗車
 4号車 Ⅲ号突撃砲G型  3号車と共に行動
 5号車 Ⅲ号突撃砲G型
 6号車 個人的には38(t)戦車と推定
 7号車 38(t)戦車  高台からの偵察を行っている
 8号車 35(t)戦車
 9号車 35(t)戦車
 10号車 マレシャル駆逐戦車

 この仮定でゆくと、ケイが早々と勝負に出るかと考えているのも分かるような気がします。火力が大きく要注意の戦車はほぼ把握出来ており、あとは大した戦力ではない、という判断なのかもしれません。
 ですが、ここでは5号車の存在が重要です。どこかで待ち伏せして相手に一矢を報いて混乱に陥れるかもしれません。似たようなイメージは10号車にも感じられますので、実際にはどういう試合の流れが描かれるのか、とても楽しみです。

 第3話は来年1月15日に公開される予定です。待ち遠しいですね・・・。

 


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