気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ高校 T34/85 作ります!! その2

2018年06月30日 | ガルパン模型制作記

 ステップ5では足回りの軸部を組み立てます。ステップ6および7では、車体内部の各部品を組み付けます。全てガイドの指示通りに進めます。

 

 ステップ5で取り付けるサスペンションアーム等です。

 

 ステップ6で組み付けるタンク類も加えました。

 

 ドンドン取り付けてゆきました。

 

 ステップ6が完了した状態です。

 

 ひっくり返した状態です。サスペンションアームには定規を一度あてて、全ての軸が一直線に並ぶかどうかをチェックしました。

 

 ステップ7で取り付けるパーツ類です。完成すれば見えなくなる部品ですが、スプリングをわざわざ付けるなど、とにかくこだわっています。

 

 指示通りに組み付けました。

 

 ステップ8から10までは、操縦席まわりのインテリアパーツを色々と組み付けます。これらの工程によって、T34系列の操縦装置や車内空間を細かく知ることが出来ます。

 

 ステップ8で取り付けるパーツ類です。砲弾ラック、機関銃の弾倉の保管ラック、アクセルペダルなどがあります。

 

 組み付けが終わりました。

 

 ステップ9では、操縦席のペダル類などを取り付けます。

 

 取り付けが終わりました。ペダル類の形状は、BT-42のそれと同じです。ステップ10で付けるレバー類と併せれば、ほぼBT-42の操縦装置としても再現出来ます。劇場版仕様のBT-42の製作において操縦席はほぼ再現していますが、そのパーツ類は、今回のキットの姉妹品の一つT34/76のキットから転用しました。操縦席関連のパーツが、今回のT34/85のと共通です。

 

 ステップ10で取り付けるパーツ類です。シフトレバー、履帯レバー、脱出口ハッチ、砲弾ケースなどがあります。

 

 全て組み付けました。車体の約半分以下の狭い空間であることがよく理解出来ました。 (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く4 その16  ふもとっぱらでの夕食

2018年06月29日 | ゆるキャン△

 朝霧高原道の駅で買い物を終えて道を引き返し、上図のふもとっぱらキャンプ場に入りました。今回の巡礼中に絶対にテント泊をする、と決めていた場所です。三泊目にようやく晴れましたので、予定通りに念願の場所に乗り込んだ次第です。

 

 管理事務所の受付に行くと、前回の下見でお世話になった係員が居て、私の事も覚えていて下さいました。宿泊カードにナンバーを書き込みつつ、今夜も明日も晴れますよ、と教えてくれました。
「でも、まだ富士山が雲に隠れてますよね・・・」
「それなら大丈夫ですよ。夜のうちに雲が無くなりますんで、明日は明け方から富士山が見えますよ」
「本当ですか」
 そう応じつつ、そうでないと困る、今回来た意味が無いのだ、と思ったことでした。

 

 雲に覆われる富士山を見つつ、広大なキャンプ場の中を車で一回りして、どのへんがいいかなあ、とテントを張る場所を探しました。昨日まで雨が降っていましたから、まだ地面はぬかるんでいる状態の所が多かったです。前回の下見見学時に、やや砂地気味の、硬い地表面が広がっている範囲を確かめてあったので、そこへ車を乗り入れて、テント泊の位置を決めました。

 

 私が決めた場所は、センターハウスの南約100メートル、キャンプ場内を通る道路からは南に20メートルほど入ったところでした。最寄りの水道まで約80メートル、お手洗いはセンターハウス横にあるので、そんなに離れていません。
 ここいらで良し、ということで、車からテントやキャンプ用品、食材などを下ろして準備にかかりました。

 

 テントは、モンベルのムーンライト3型を持ってこようかと思ったのですが、最近に買ったワンタッチ式の上図のテントにすっかり慣れてしまったこともあり、それを持参していました。3人用なので、ソロで使うにはこれでも充分です。10秒ぐらいで設営完了しますから、本当に楽です。
 今回は、現地が標高800メートル台ですから、5月でも夜間の気温は10度以下になります。冬キャンプに準じた備えを考えて、マットやシュラフの他に、普段使わない毛布やクッションも二枚ずつ持参していました。車があると何でも積めますから便利です。

 

 テント内に荷物を入れて寝床をこしらえた後、夕食を楽しむことにしました。今回はふもとっぱらキャンプ場が芝生であることにより焚火は避け、アウトドア用のカセットコンロを持参していました。さっそく鉄皿をかけてバターをひき、上図の「手作り朝霧ベーコン」をまず取り出しました。アニメ第12話のクリスマスキャンプにて、グビ姉こと鳥羽美波先生が食べていた品の実物です。

 鳥羽先生は特大サイズを豪快に焼いて、ビールで楽しんでいましたが、私はこのハーフサイズで充分でした。これだって大き過ぎます。ベーコンの固まりを食べるなんて、滅多にありません。

 

 調理ハサミで適当にカットして、鉄皿に並べるや、強い燻製肉の香りが漂ってきました。おお、これが朝霧高原ヨーグル豚の風味か、としばし鼻で味わいました。ただでさえ空腹でしたので、余計に食べたくなってきてしまいました。

 

 三度ほど返して裏も表もじっくり焼きました。旨そうです。

 

 ここで、道の駅で買ってきたスタミナ味噌の登場です。

 

 このようにベーコンの上に塗って、食べました。その味を、文章ではうまく表現出来ません。旨過ぎるのでした。

 

 続いて、これも道の駅で買ってきた、朝霧高原ブランド卵「富士の名月」です。6個入りですが、夕食に3個、明日の朝食に3個、と使います。

 

 2個は目玉焼きにして、ベーコンと併せて食べました。一枚は溶いて玉子焼きにして、レタスと共にパンにはさんで食べました。

 

 さらに、この朝霧ヨーグル豚ソーセージを味わいます。6本入りですので、3本を夕食、あとの3本を明日の朝食に使います。

 

 これは、ボイルして味わうと美味しいそうなので、このように鍋に水を浸して沸騰させ、3本を投じて約10分ほど茹でました。

 

 さらに、身延山門前町の武州屋さんで購入した「しいたけ茶」を使いました。これがあると一段と美味しくいただけます。

 

 このように、4サジ分の量を投じて、スタミナ味噌と胡椒と山椒とを少し加えました。それから更に10分ほど茹でました。

 

 かくして、朝霧高原ヨーグル豚ニンニクしいたけ風味味噌スープの出来上がりです。ソーセージも旨い、スープも濃厚に仕上がって旨い、というわけです。
 残ったスープには、別にコッヘルで炊いておいた御飯を入れて再度火にかけ、雑炊風にまとめて全部食べました。
 これで、満腹になりました。ニンニク効果で体も温まりました。

 その後、鍋に水を一杯に入れて沸騰させ、魔法瓶に入れて保管し、夜間の寒さに備えました。 (続く)

 

コメント (4)
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プラウダ高校 T34/85 作ります!! その1

2018年06月28日 | ガルパン模型制作記

 プラウダ高校チームの主力車輌は、と問われれば、私は上図のT34/85を挙げます。テレビシリーズの対大洗戦では、計15輌のうちの6輌を占め、T34/76の7輌には及ばなかったものの、チームにおいては中核戦力に位置づけられていたのは間違いありませんでした。

 

 そのことは、隊長のカチューシャと副隊長のノンナが共にT34/85を搭乗車としていた点にも示されています。試合中盤以降の追撃戦にてノンナはIS-2に乗り換えていますが、それは射程の長さを採ったからでしょう。その結果、大洗女子学園チームは2輌をたて続けに撃破され、窮地に陥っています。

 劇場版においては、大洗支援に駆けつけたカチューシャのT34/85がプラウダ勢唯一の残存車として終盤まで粘り、臨時に組んだメンバーをも率いて各所で見事な勝利を挙げています。史実では、ドイツの重戦車対策の一環として85ミリ砲を搭載した型ですので、もともと格闘戦には適した車輌であるわけです。

 ですが、ガルパンにおけるT34/85は全体的にみてどうも存在感が薄いというか、T34/76と並んでその他大勢、という認識にまとまるようです。史実で語られる幾多の戦績すら、アニメストーリーには反映されていません。黒森峰女学園チームのドイツ車輌がそれぞれに光彩を放って色々と印象も強いのとは、まったく正反対です。

 ですが、個人的には、ソ連軍戦車の中ではT34/85が好きですので、プラウダ高校チームの再現製作にあたっても一両のみというのは物足りませんでした。T34/76でもタミヤキットとAFVクラブキットで2両を作りましたので、T34/85も同等かそれ以上に作ることになるだろう、と考えていました。

 以前に制作したT34/85の1輌目は、プラッツ発の旧公式キットを用いましたが、今回は上図のAFVクラブのキットをチョイスしました。もともとT34シリーズに関しては、このAFVクラブの製品群が優れた内容を具現しており、フルインテリアキットである点もその魅力を引き伸ばしています。加えてプラッツ発公式キットのドラゴン製品にひけをとらない精度の良さ、そしてタミヤばりの組み立て易さ、等が特色です。

 既にT34/76の2輌目をAFVクラブのキットで作った経験があり、プラッツの公式キットよりも色々な点で優れていることを実感していましたので、T34/85の2輌目を他メーカーのキットで作るという発想がありませんでした。
 それに、フルインテリアキットの魅力も大きく、プラウダ高校チームの1両ぐらいは内部も作ってみたいなと思っていましたので、今回の選択に至りました。

 

 右は制作ガイド、左は同封ピンナップです。AFVクラブの製品には、だいたいこういうサービス品が含まれています。その気になれば、ガルパンのイラストに差し替えて公式キットに加わってくれそうだな、と以前から感じていました。果たして、そのAFVクラブもセンチュリオンの製品化によって公式キットメーカー群に参入してきましたから、今後も何らかの動きがあるのでは、と期待してしまいます。

 

 今回のキットは、周知のように車体や砲塔のパーツがスケルトンとなっており、インテリアを見られるように作る選択肢も添えてあります。
 が、私の製作では、テレビシリーズの劇中車に仕上げますので、スケルトンパーツも全て冬季ホワイトに塗装する予定です。

 

 ですが、車体パーツが製作ガイドに示されるものとは別のものになっていました。砲塔のリング径も合わないため、車体パーツは別品を誤って入れているようでした。しかし、海外メーカーですので、タミヤのようにカスタマーサービスに連絡してすぐ交換してもらえる、というわけにはいかないだろうと考えました。

 それで、これで何とか努力して、出来るだけのことはやってパーツを有効活用してゆくことに決めました。ただ、スケルトンプラスチックというのは硬いので、ヤスったり削ったりするのも大変です。プラスチックの軟性に乏しいため、下手に扱うと割れやすいので、手を加えるにあたっては慎重さが求められます。

 

 フルインテリアキットだけあって、御覧の通り、パーツ数も多いです。ですが、私の製作においては、完成後に見えなくなる部分は作らないという基本方針がありますので、エンジン等は省くことにしました。とりあえず、操縦席から砲塔内部までの空間を制作範囲に定めました。

 

 ガルパンの劇中車は、1輌目をプラッツ発の旧公式キットで出来るだけ再現してあります。今回のキットもこれに合わせて再現しますが、細部の再現度は今回のキットの方が上ですので、仕上がりに差があると違和感が生じます。そのあたりも勘案しての調整が必要となります。

 

 ステップ1から4までは、内部のタンクやサスペンション基部などをひたすら作ります。AFVクラブのキットは細部までこだわってパーツ割りする傾向がドラゴン系よりも強いので、完成すれば見えなくなる箇所であっても、相当のパーツ数と組み立て工程をこなさないといけません。

 

 ステップ1のパーツ群です。

 

 組み上がりました。砲弾は仮組みで、塗装後に取り付ける予定です。

 

 ステップ2のパーツ群です。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ3のパーツ群です。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ4のパーツ群です。エッチングパーツも色々と含まれ、殆どが完成後は見えない場所に組み付けますが、時々、こういうのは無駄じゃないか、と思ってしまいます。こういうエッチングパーツの存在が価格に反映されているのであれば、減らしてくれたほうが良いかなと思います。

 

 組み上がりました。ここまでは似たような部品の繰り返しでした。 (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く4 その15  ナイスなキャンプ場と食材

2018年06月27日 | ゆるキャン△

 風呂つき富士山つきのナイスなキャンプ場、「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」は、なだらかな高原の低丘陵が富士山に向かって伸びる範囲を敷地の中心に据えているようです。キャンプサイトは周囲にも広く分布しますが、富士山方向への眺望がきくのは、低丘陵の東側、上図の辺りです。

 

 アニメでもだいたいその辺りに皆がテントを張っていました。雲が無かったら、アニメのように富士山が綺麗に見えるでしょう。

 

 北側には木立が広がります。風は主に北東から吹き付けてくるので、北の木立の辺りにテントを構えると、風の影響が少なくて済むようです。

 

 それで、アニメのクリスマスキャンプでも、北風の影響の少ない木立の横で皆が楽しいひとときを過ごしていたのでしょう。焚火をするので、横風は少しでも避けたいわけですね。

 

 うーん、ナイスです。まったくナイスなキャンプ場です。どうしても笑いがこみあげてしまい、自撮りの時にもこの通りでした。これほどに嬉しくてしようがない、という場所は稀でした。これで富士山が見えたら、もう言うことはありませんでした。

 

 大垣千明や犬山あおいが広さに感動して駆け回った気持ちが、本当によく分かります。私も一度走ってみたくなり、上図の場所の奥へ50メートルほど疾走し、駆け戻ってしまいました。ものすごく気分が良かったです。なにしろ、空気も美味しいのですから。

 

 次に富士山麓に来る機会があったら、そのときは絶対にここにテント泊しよう、と決めました。天候がよくなければ、風呂つきの宿泊棟に変更すればよいので、便利です。

 

 受付時に係員に色々と話を伺い、利用のタイミング、利用するうえでの心得、おすすめの場所などを詳しく教えていただきました。団体客専用の施設のように思われがちですが、個人での利用も出来ますよ、とのことでした。
 とりあえず、各施設を見て回りました。食堂、台所、焚火台、お手洗い、宿泊棟、浴場など、利用可能な所はだいたい見て回りました。

 学校の遠足や林間学舎、企業の研修などが集中する時期は春秋、一般客の利用は連休や夏休みに多いそうなので、それらの時期以外は空いているそうです。ちょうどこの日もそんな時期にあたっていて、私以外には二組のディキャンパーが居ただけで、広大なキャンプ場が自然の景色そのままになっていました。

 

 一周して本館に戻り、受付で資料などを貰って退出しました。

 

 駐車場から出て、少し行った右側に、上図の看板が置かれてありました。

 

 これはいい、と記念の自撮り。背景の富士山が見えないのが残念でした。

 

 帰り道を進んでいて、既視感を覚え、車を停めました。

 

 アニメ第12話のラストシーンの一コマが、この道だったのでした。先頭を鳥羽先生のハスラー、続いて各務原桜のラシーン、そして志摩リンのビーノが走ってゆく、印象的な場面です。

 

 国道139号線に戻り、朝霧高原を北へ進んで、上図のファミリーマート富士宮朝霧店に入りました。ここから北にはコンビニがありませんから、必要なものはここで買っておく必要がありました。この日はテント泊をする予定でしたので、飲料や食材の一部、カセットコンロ用のカセットガスを購入しました。

 

 続いて、朝霧高原道の駅に移動し、前回の訪問で下見しておいた食材を調達しました。

 

 まずは上図のスタミナ味噌。ニンニク入りで溶かせばスープ、そのまま焼肉のタレにも使えるという、けっこう便利な食材です。似たようなのを普段の生活でも使っていますが、こちらはニンニクの量が多いので、現地の寒い夜にて体を温める効果も大きそうです。香りも濃厚ですが、それでいて値段は良心的です。

 

 そしてこちらの朝霧高原ベーコン、ソーセージ類も外せません。鳥羽美波先生のような特大ベーコンをいっぺん食べてみたいのですが、あっというまに太りそうなので、ハーフサイズにとどめておきました。ソーセージ、卵、サラダセットも買いましたが、米類は売切れていました。さきにファミリーマートでお握りを多めに買っておいてよかった、と思いました。あと、パンと野菜ジュースも追加し、テント泊での食事に備えました。 (続く)

 


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ガルパン「最終章」の気になるシーン2つ

2018年06月26日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパン「最終章」のOPにて、今のところ気になっているシーンが2つあります。上図がその一つです。間違いなく陽春の芝桜のシーズンだろう、と思うのですが、第1話の時期から考えるとこれは次の春ということになるでしょうか。後姿の西住みほの制服がまだ冬服なので、衣替え前と分かりますが、4月の進級は済んでいるでしょうから、この時点では三年生になっている筈です。
 そうすると、それまでの三年生メンバーは卒業していることになりますが、その後の大洗女子学園戦車道チームの様子も第6話までには描かれるのでしょうか。新入生メンバーとか・・・。

 

 もう一つのシーンがこれです。良く見ますと、大学選抜チームと黒森峰女学園チームと継続高校チームの組み合わせであることが分かります。継続高校チームは劇場版のBT-42のみですが、黒森峰女学園チームは劇場版に出なかったヤークトパンターとエレファントを伴っています。まさか、この編成で第2話以降に何らかの試合で出てくるのでしょうか・・・。
 現時点では、OP上の単なるサービスシーンだろう、とは思っておりますが・・・。

 


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ゆるキャン△の聖地を行く4 その14  風呂つき富士山つきのナイスなキャンプ場

2018年06月25日 | ゆるキャン△

 若獅子神社を辞して国道139号線を北上、まかいの牧場へ行きました。その駐車場に車を停め、富士山の方角を見ましたが、相変わらず雲に包まれて見えませんでした。ただ、天気は回復して夜中には雲が無くなる、という予報でしたので、明日は朝から富士山が見えるかな、と思いました。
 まかいの牧場の公式サイトはこちら

 

 とりあえず、園内の南端に位置する「ナチュラ・ヴィータ」に行きました。まかいの牧場の新鮮な生乳をたっぷり使用した手作りジェラーがいただけるカフェです。

 

 アニメの第12話ではこのようなアングルで建物が登場し、名前が「じゅかいの牧場」に変えられています。朝霧高原でのクリスマスキャンプの直前に、大垣千明と犬山あおいが牧場スイーツを食べに行っています。

 

 当然、巡礼ファンとしては、同じ牧場スイーツを食べてみたいわけですが、大垣のにするか、犬山のにするかで少し迷いました。

 

 以前に笛吹フルーツ公園のオーチャードカフェに行った時は大垣千明の品をチョイスしたことを思い出し、今回は犬山あおいの品にしよう、と決めました。ジェラートダブルのコーンです。アニメシーンではミルクとラムレーズンのように見えますので、同じものを注文しました。

 

 これが犬山あおいのジェラートダブルコーンの実物です。色も同じ。450円なり。

 

 原作およびアニメと同じく、「まぁーーーーーっ!!」と言いつつ味わいました。

 

 その後、まきば館や売店コーナーをのぞいて回り、売店の北側に上図の薪販売コーナーがあるのを見つけました。大垣千明と犬山あおいがここで薪を買うことに決めて、志摩リンに応援に来てもらっています。

 

 劇中と同じく、1束300円で販売していました。確かに安いです。大垣たちは3束買いましたが、志摩リンのビーノには2束しか積めなかったため、残り1束を大垣が「うぎぎぎ」と唸りつつキャンプ場まで運んでいます。隣とは言え、歩いたらかなりの距離なので、大垣もよく頑張ったと思います。

 

 そのキャンプ場「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」へ、早速向かいました。国道139号線沿いに出ている立て看板のところから、キャンプ場本館まで300メートルほどの坂道を登りました。

 

 「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」の本館つまりメインホールの入口です。ここも初訪問ですが、既視感バッチリです。

 

 アニメ第12話のラストでこのように登場主要キャラクターの全員が揃い、本館入口前で記念撮影をしています。

 

 入口です。

 

 入口からも富士山が見える、ということですが、今回は残念ながら雲に包まれたままでした。

 

 入口に貼られたポスターです。こちらの施設でも「ゆるキャン△」効果で利用者が増えているそうです。

 

 本館の北に宿泊棟および浴場があり、通廊でつながっています。キャンプ場内へは、車で指示されたルートをたどって行くか、通廊の出入り口から歩いて入るか、のいずれかになります。

 今回の巡礼計画では、ここ「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」にて約三時間ほどのディキャンプを楽しむ予定でした。しかし、前日に雨に降られて若獅子神社の見学を今日の午後に回したため、滞在出来る時間が一時間以下になってしまいました。
 それで、事前に連絡して見学のみに切り替えてありましたが、料金は同じ630円でした。

 

 思ったよりも広大な敷地です。大垣千明のセリフ「めっちゃ広ぇええええええっ!!」が実感出来ました。

 

 奥の低い木立も含めて一帯がすべてキャンプサイトです。これは本当に広いです。ビックリしました。これが大垣千明言うところの「風呂つき富士山つきのナイスなキャンプ場」の規模です。

 

 反対側も低丘陵上に芝生が広がっていて、奥に見える木立までゆうに100メートル以上はありました。広すぎて、もうナイスです。まったくナイスです。

 

 アニメ劇中ではクリスマスの当日ですから、木々の葉はみんな落ちて枝だけになっています。秋以降にはススキがたなびくのですね。その同じ頃に、一度行ってみたいものです。
 「富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ」の公式サイトはこちら。  (続く)

 


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継続高校 BT-7(フェイズエリカ仕様) 完成です!!

2018年06月24日 | ガルパン模型制作記

 塗装作業の続きです。車外装備品であるスコップとジャッキ部分と予備履帯を塗りました。金属部分は28番の黒鋼色、木製部分は43番のウッドブラウンです。

 

 排気管は、28番の黒鋼色で塗りました。ルーパーカバーのネット部分の一部が接着剤でつぶれているのに気付き、後で針ブラシ等で少し直しましたが、完全には至りませんでした。

 

 ジャッキ台およびスコップ、予備履帯を取り付けました。ジャッキのほうは、BT-42の劇場版劇中車では装備されておらず台のみになっていますので、その台枠を再現することになります。

 

 砲塔の主砲同軸機銃を、28番の黒鋼色で塗りました。

 

 転輪を装着しました。ポリキャップ使用なので、はめ込むだけでセット出来ました。

 

 履帯を取り付けました。接着はせず、取り外しも自在ですので、装輪走行の状態にもセッティング出来ます。これはBT-42の劇場版仕様においても採りたいと考えています。

 

 デカールは、毎度の事ですがモデルカステンのガルパンデカールセットVol1改のお世話になりました。

 

 このように継続高校チームの校章が幾つか並びます。大部分はコミック「フェイズエリカ」版の各車輌に使用出来るようです。

 

 今回は、サイズを計測して右側の4枚に決めました。

 

 御覧のように、「フェイズエリカ」版の劇中車は、砲塔左右に2枚、車体前部に1枚が貼られています。

 

 さらに、背面の右側に1枚が貼られています。

 

 したがって、この4枚を使いました。上段のやや大きいサイズが砲塔用、下段の小さい方が車体の前後用です。

 

 砲塔左側面に1枚。車体前面の操縦席下ハッチに1枚。円錐形のピストルポートは、BT-5の時と同じようにあらかじめ平板状に削ってありましたので、その上に貼るのもさほどに苦労しませんでした。マークソフターも併用して慎重に作業しましたので、出来栄えは御覧の通りです。今後に制作再開するBT-42においても同様の処理を行う予定です。

 要は、ピストルポートの円錐形をそのままにしてデカール貼りに苦労するか、デカールの貼り易さを選んで円錐をカットするか、の選択の問題です。ここは思い切った方がよいと個人的には判断しまして、BT-5からの同系列車輌はすべて砲塔側面の円錐形を削って円盤状に統一することに決めました。

 

 砲塔右側面に1枚。

 

 車体背面の右側に1枚。

 

 これで全て完了です。最後につや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。

 

 なかなか良い感じにまとまりました。車体色のフィールドグレーが割と良い色感を示しています。

 

 斜め後ろからの図です。足回りはBT-42と共通なので、こういう感じに組み上がることが理解出来たのは良かったと思います。

 

 写真で見ますと、グレーにもグリーンにも見えてしまう微妙なカラーです。実際にはグリーンっぽいのですが、デジカメ画像の特徴として青や緑の色素を抑え気味にする傾向が挙げられますので、緑系の色感がどうしても後退します。
 そのため、画像のカラーのほうが、実物の塗装色よりも落ち着いた雰囲気になっていて、フィンランド軍のグレーグリーンに近くなっている感じがあります。

 

  以上で、継続高校チームのBT-7がコミック「フェイズエリカ」仕様にて完成しました。製作日数は、2018年6月1日から7日までの7日でした。組み立てに4日、塗装に1日、塗装後の組み立てに1日かかりました。

 今回のキットはタミヤ製品で、BT-42の後に発売されたものです。それで車体や足回りのパーツの大部分はBT-42と共通です。異なるのは砲塔部分、車体左右のボックス類、左右フェンダーの前端部分ぐらいです。素組みで作れますので、BT-42を作る前に組み立てれば、予習にもなるでしょう。

 BT-42を劇場版仕様で再現製作する場合、かなりの修正や改造が必要となりますが、車体はほぼBT-7のままですから、逆にBT-7を作る過程においてBT-42での修正や改造ポイントが明確になってくる筈です。
 その意味においては、劇場版BT-42の再現に取り組むための前段階としてのキットとして有意義です。非常に組み立てやすいので、初心者向けのキットの一つに挙げてよい品でもあります。ガルパン車輌プラモデルへの入門キットとしても好適かと思います。

 


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ゆるキャン△の聖地を行く4 その13  幻の十割蕎麦とチハたん

2018年06月23日 | ゆるキャン△

 「ふじやま温泉」を辞して富士急「ゆるキャン△」コラボ施設巡りを完了しました。時刻は12時過ぎでしたので、昼食をとるべく、上図の蕎麦屋「承知庵」に行きました。国道139号線河口湖バイパスの東恋路交差点の西方に位置します。

 「ゆるキャン△」とは無関係ですが、地元では名店の一つに数えられます。富士吉田の老舗菓匠「金多留満」の三代目当主が趣味で始めたお店だそうですが、けっこう評判になっているようで、八王子からきた企業重役らしき一行、静岡から来た大学生の四人組、甲府から来た老夫婦、らが同時刻に来て食事していました。店主が自ら給仕をつとめつつ、賑やかに話しかけ、色々と語るので、聞いていて面白かったのですが、客の全てに必ず「どこから来られた」と尋ねるので、どこから来店したかが周りにも分かってしまうわけでした。

 

 店内は古民家風で落ち着いた感じです。京都ではこの種の食事処が多いので、なんとなく懐かしい気分にもなりました。私は唯一の個人客でしたが、店主さんは他の客と同じように賑やかに話しかけてきました。
 まず、席に伝票をいきなり差し出して、「おすすめは青い所です」と言われたのには驚きました。なんと、客が自分で伝票に注文数を書くシステムでした。
 とりあえず「ざる蕎麦」の欄に「1」と記入すると、重々しく頷いて「100 パーセント玄そばです。食後に甘味を出します」と言われました。
「あの、甘味というのは・・・」
「こちらの「はまなし」です」と、上図右の表札を示しました。皇室献上の品であるようで、土産物として販売もしているそうです。現に、来店客の大半はそれが目当てらしく、食後の精算時にその菓子包を買っていました。

「ところで、どちらから来られたな」
「京都です」
「おおう、これはまた遠くからようこそ。関西のお人は珍しいよ」
「はあ・・・」
「なら、こういうのには親しみありますかな」
 そういって、上図の古そうな高級漆器や調度品を紹介し、説明して下さいました。話好きなお方のようでした。

 

 今回いただいた「ざる蕎麦」1900円です。出された品をしばし眺めていると、重々しく「信越の蕎麦粉をブレンドしてます。水はここ富士山麓の湧水を使います」と横で説明して下さいました。はあ、と少し緊張しつつ頭を下げるしかありませんでした。

「それから蕎麦のこの器ですが、これは一刀彫の品、漆も選び抜いてます」
 まるで器も自ら製作されたような話し方でした。伝統的な菓匠の御当主ならば、それぐらい当たり前なのだろうな、と思いつつ、器だけでなく、角盆も一刀彫の良い品であることを見てとりました。表面の深みのある朱漆にも気付きました。

「これは、木曽の漆ですか」
「おおう、お分かりか」
「はい、春慶ですね」
「そう、そうです。こういうのが分かる・・・、お兄さんは詳しいのかね」
「いえ、少し文化財や伝統工芸とかを学びましたので・・・」
「おおう、なるほど。やっぱりな」
 何が「やっぱり」なのかよく分かりませんでしたが、店主さんは大いに納得の御様子でした。「写真もどうぞ撮っていきなさい」と上機嫌ですすめられました。

 

 十割蕎麦ですが、なめらかに仕上げてあって味にも深みがありました。蕎麦湯はとろみが無く、白濁の度合いが濃いものでした。つなぎを使わずに丁寧に打ち込みしてある蕎麦だということが、よく伝わってきました。美味しくいただきまして、温泉からひきずってきた淡い眠気も吹き飛びました。
 「承知庵」のサイトはこちら

 

 「承知庵」を辞して、国道139号線の鳴沢分岐で県道71号線に進み、富士の西麓の樹海のなかを延々と走りました。途中で、上図の本栖湖を望む展望所駐車場にて小休憩しました。富士山そのものは、その中腹にいるせいで見えませんでした。

 

 ひたすら南下して富士宮市に入り、上井出まで行って、上図の旧陸軍少年戦車兵学校跡地に入りました。昨日訪ねる予定でしたが、雨に降られたため今日の訪問地に加えてあったのでした。

 

 ここに、日本の戦車部隊の養成機関であった陸軍少年戦車兵学校が置かれて広大な敷地内に数多くの施設を構えていました。北の朝霧高原一帯が演習場でした。
 陸軍少年戦車兵学校そのものは、昭和14年に千葉の陸軍戦車学校内に設置されましたが、昭和17年に現地に移転しています。以来、約4000名の戦車兵を養成し戦場に送り出しています。

 ここの初代校長が、ガルパンの知波単学園チームの玉田ハルの元ネタとなった玉田美郎少将であることは、ガルパンファンの間では基礎知識の一つとなっています。

 

 跡地の一角には、若獅子神社が建立されています。太平洋戦争で戦死した陸軍少年戦車兵学校の教官および生徒600余名の英霊を祭神として祀っています。
 若獅子神社の公式サイトはこちら

 

 境内地の一角には、慰霊塔のほか、「帰還戦車」と呼ばれる九七式中戦車が安置展示されています。サイパン島に進出して全滅した戦車第九連隊所属の57mm砲搭載型で、戦後に二両が日本に返還されて一両はこちら、もう一両は東京の靖国神社遊就館に展示されています。

 

 九七式中戦車の要目説明です。御覧の通りです。戦時中は「チハ」と呼ばれることが多かったそうです。ガルパン劇場版にも登場し、知波単学園チームの所属車輌であることもふまえて「チハたん」の愛称で親しまれます。

 

 安置展示車両は、サイパンの戦場にて撃破された状態のままで返還され、幾度の改修が行われていますが、経年劣化および錆の進行は断ちがたく、また心無い人々による破損もあったりで、相当痛んできているようです。

 

 ですが、太平洋戦争を通じて旧陸軍の主力戦車であったことは、その堂々たるスタイルからも偲ばれます。用兵思想の差異の故に不本意な戦闘を数多く強いられて悲しい歴史を刻んだことはともかく、当時においてこれだけの戦車を作れた事自体は、技術史の観点においては注目し誇っていいことだと思います。

 

 砲塔は左に向けられ、主砲はやや下に向けられた状態です。この車輌の最後の瞬間が凝縮されたままなのでしょうか。ガルパン劇場版では、いわゆる旧砲塔型として登場しますが、ガルパンの劇中車は意図的に車台を新砲塔型のそれと交換してありますから、こちらの展示車輌とは厳密には違います。

 ですが、国内にたった二両しか現存しない貴重な実車です。ガルパン劇場版の知波単学園チームの戦車の原資料として見る価値は大いにあります。

 

 転輪の一部にはタイヤゴムも残っています。よく残っているなあ、と思いました。全体的に保存状態は悪化しているようで、大部分の転輪の風化破損が著しいです。

 

 車体の各所には、戦闘での被弾箇所がチョークらしき白線で囲まれて示されていますが、多くは貫通していて、この戦車の装甲が米軍の小火器にすら抜かれる程度のものだったことが理解出来ます。
 元戦車兵だった方の話では、機関銃の弾が車内にも飛び込んできて負傷する兵が多く、それで戦車が停止してしまって撃破されるケースが多かったそうです。

 

 厳粛な気持ちで見学し、武運つたなく散った数多の戦車兵の魂に深く頭を下げ、しばらく合掌しました。なので、記念の自撮り画像でも、厳粛な表情のままおさまりました。

 私は、20代後半から30代前半にかけての約十年ほど、家族親戚に海軍関係者が居て多くは第一機動艦隊に所属した関係で、その関係者および遺族の団体にも参加した時期がありました。祖父は第三艦隊第四航空戦隊の航空戦艦「伊勢」、大叔父の一人は第二艦隊第一戦隊の戦艦「長門」、大叔父の一人は第653航空隊に属して空母「瑞鶴」より発艦した最後の空母攻撃隊の一員でした。

 その関係で、七年ほど、南太平洋各地の戦跡での遺骨収集事業に参加しまして、約110柱ぶんの遺骨を持ち帰りました。大部分は千鳥ヶ淵の戦没者霊苑に納めましたが、稀に遺族が判明した事例もあり、先方に遺骨遺品をお渡しする機会も二、三度ありました。
 そうした日々のなかで、各地の戦跡にて何度か九七式中戦車の無残な骸に接し、かの地に眠る戦死者たちの供養塔も数多く見てきました。落涙と祈り無しには居られない場所、遺物ばかりでした。

 なので、日本軍の戦車にはどうしても厳粛な気持ちを抱かずにはいられません。脱帽のうえ襟を正して直立し礼拝合掌の儀を欠かすことは出来ません。こちらの現存戦車も、いままで一度も拝んだことがありませんでしたから、この機会にお参りせねば、と固く決めて現地にやってきた次第でした。

 こういう私ですので、趣味の一つとして楽しんでいるガルパン戦車プラモデルにおいても、知波単学園チームの九七式中戦車や九五式軽戦車に関しては、特別の心情を拭えず、なかなか作る気分になれないでいます。もう少し時間が必要だなあ、と思っています。 (続く)

 

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継続高校 BT-7(フェイズエリカ仕様) 作ります!! その5

2018年06月22日 | ガルパン模型制作記

 ステップ20では、予備履帯、外部燃料タンク、バックランプなどを取り付けます。予備履帯のH25、H26は塗装後に取り付ける予定です。
 ステップ21では、車体前部にチェーンを取り付けますが、コミックの劇中車にはついていませんので不要です。

 

 なので、ステップ20の工程のみをやりました。

 

 ステップ22からは砲塔の組み立てに入ります。

 

 関連パーツを切り出しました。砲身はポリキャップ使用によって可動することになっていますが、実際にはあまり動きません。俯仰角が狭いうえに、キツい感じではめ込みますから、ほとんど固定状態になってしまいます。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ23では、砲塔の各部品を組み付けます。ペリスコープの頂部はキャップ無しのH41、キャップ有りのH42のいずれかを選択しますが、コミックの劇中車はキャップ有りですのでH42を使用します。

 

 パーツ類を並べました。

 

 組み上がりました。

 

 ペリスコープの頂部パーツはキャップ有りのH42を使用します。

 

 完了しました。

 

 ステップ24は省略、ステップ25がラストです。

 

 塗装前の組み立てが全て終わりました。

 

 こうしてみると、BT-42との相違が色々と明確に分かります。フィンランド軍が鹵獲したBT-7をどう改造してBT-42に仕上げたかが理解出来て興味深いです。例えばBT-42の砲塔などは、元のBT-7の砲塔の上にさらに鋼板を繋ぎ足して高さをとり、後ろにも大きく拡張して箱型の空間を確保したのだと分かります。

 

 塗装に入りました。サーフェイサーによる下地作り、本塗装を行いました。車体色は、前に述べたように、コミックの劇中車の描写からフィンランド軍のグレーグリーン系と推測しました。それに近い色としてミスターカラーの52番のフィールドグレー2を選び、それにホワイトを少し混ぜて明度を少し上げたカラーにしました。それで車体や車輪や砲塔などを全て吹き付け塗装しました。履帯は28番の黒鋼色で塗りました。

 

 ヘッドライト内部は8番のシルバーで塗り、その後にレンズのパーツG1をはめ込みました。

 

 塗装作業の途中の様子です。

 

 転輪のゴム部分はポスカの黒で塗りました。私の製作においては、戦車も車輌の車輪のゴムおよびタイヤは全てポスカで塗っています。簡単だし、手間もかかりませんので、必需品です。筆塗りするケースがほとんど無くなっています。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く4 その12  ゆるキャン△コラボ品4種

2018年06月21日 | ゆるキャン△

 鳴沢氷穴を出て、国道139号線河口湖バイパスを東進し、中央自動車道の手前で左折して北上、上図の富士急行河口湖駅に行きました。駅前駐車場に車を入れ、外国人観光客の姿も目立つ雑踏のなかを駅舎に向かいました。

 

 駅舎正面の脇には上図のキャラクターパネルがありました。「ヤマノススメ」ですね。

 

 お目当ては、上図の「ゆるキャン△」限定コラボバスクーポンでした。山中湖を除く富士五湖周辺バスのフリー乗車券とガイドマップが、いずれも「ゆるキャン△」デザインにて限定販売されていました。価格は通常デザインと同じ1500円で、記念に当日5月10日の利用印を押して貰いました。
 上図に時計を入れて時刻も撮っておきました。10時2分でした。

 

 河口湖駅の敷地内に展示されている「モ1号」です。富士急行の前身である富士山麓電気鉄道が昭和4年に開業した際に運用した5両の車輌のうちの一号車です。富士急行創立60周年事業にて整備復原されたものだそうです。

 

 続いて、上図の富士急ハイランド駅に行きました。河口湖駅の次の駅ですが、車で行ったので、駅のすぐ横にあるコンビニの駐車場に停めて、踏切を渡って駅舎へ回りました。

 

 駅舎に隣接する富士急ハイランド売店にて、上図の「ゆるキャン△コラボ記念入場券セット」を購入しました。各務原なでしこ達5人のキャラクターをあしらった5枚の限定記念入場券がセットされていて1000円でした。入場券そのものは通常品と同じ170円でした。

 富士急ハイランドでは「ゆるキャン△」スタンプラリーも実施していましたが、入場料がかかるうえに配置されるパネルの位置が不明だったため、探し回るには時間的余裕が無く、最初から計画には入れていませんでした。大観覧車の「ゆるキャン△」ペイントを遠目に見たにとどまりました。

 

 駅からコンビニに戻って買い物をして、車に戻った途端に、雹まじりのにわか雨に降られました。一時は視界がぼやける程、強く降り続いたので、駐車場に停めたまま、雨が止むまで待機しました。買ってきたばかりのコーヒーを飲み、パンとお握りを食べ、持参した「ゆるキャン△」原作コミックを読んで過ごしました。

 

 30分ほどで雨が止み、待ち望んだ青空が広がり始めたので、車を発進させて富士急ハイランド駅横のコンビニを出発、上図の富士山駅まで移動しました。昔は富士吉田駅と呼んだ筈ですが、いつの間にか改称されていました。
 入口には大きな朱鳥居があります。「ゆるキャン△」原作コミック第6巻第31話にも登場しています。大垣千明、犬山あおい、斉藤恵那の3人が、山中湖でのキャンプに行く際に富士急行を利用してこの富士山駅に降りています。

 

 そして3人は駅外の上図のバスターミナルから山中湖方面へのバスに乗るべくダッシュしています。

 

 それで、こちらでもコラボ品の周遊きっぷが販売されていました。原作コミック第6巻の59ページ2コマ目にて、犬山あおいが「二日間乗り降り自由かあ」と感心していたそのままの切符です。

 

 上図の「富士山西麓バス周遊きっぷ」です。二日間乗り放題で2500円、これにコラボ特典の「ゆるキャン△」ポストカードがつきました。グビ姉こと鳥羽美波先生も加わって6人全員が揃ったクリスマスキャンプでの集合スナップのデザインがとても楽しいです。

 当初の計画では、大垣千明たちが回った山中湖エリアの聖地スポットも回ろうかと考えたのですが、時間的余裕がなく、次の機会に回しました。原作コミック第6巻の第31話から34話までが山中湖キャンプ騒動の経緯で占められており、関連する聖地スポットは富士山駅も含めて4ヶ所、これに山中湖畔のキャンプ場が加わります。もう一日ぐらい追加しないととても回れない、と分かったからです。

 

 富士山駅から、上図の「ふじやま温泉」に移動しました。一度でいいから富士山麓の天然温泉を楽しむ、という案を実行に移しました。この温泉施設でも、「ゆるキャン△」とのコラボ企画をやっていたからです。

 

 施設の三階の展望所からは、御覧の通り、富士山が見えました。やっと晴れてきて、青空が広がりましたが、まだ雲が多かったので、富士山の姿が完全に見えるまではもう少し時間が必要でした。

 

 ですが、その秀麗な山容は、ほぼ捉えられるようになっていました。

 

 これが「ふじやま温泉」の限定コラボ特典ポストカードです。今回の富士急ゆるキャン△コラボ品4種のラストを飾りました。いずれ額装して飾ろうと考えています。

 

 ここの温泉も大変に快適かつ心地よい泉質でした。30分ほど浸かって温まり、休憩ルームの和室で30分ほどゴロゴロして休みました。温泉に入ると、とにかくフワーッと体の力が抜けてしまうので、眠くなってしまいます。疲れがとれるのは良いですが、睡魔が襲ってくるのには困ってしまいます。
 でも、ここで寝てしまうと、夕方まで寝過ごす可能性が高いため、頑張って次の行動に移りました。出る際に記念の自撮りをやりましたが、頭は眠りかけたままでした。  (続く)

 


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継続高校 BT-7(フェイズエリカ仕様) 作ります!! その4

2018年06月20日 | ガルパン模型制作記

 ステップ13では、ラジエター吸気口やエンジン点検口ハッチを組み立てます。エッチングパーツが含まれますので、瞬間接着剤を用意しました。
 ステップ14では、車体上面後方の排気管などを組み付けます。

 

 関連のパーツ類です。エッチングパーツは、毎度のことながら、曲り易いので慎重に扱い、切り離しの際にも注意しました。

 

 組み立てが終わりました。BT-42も同じパーツを組みますが、劇場版劇中車は細部で色々異なりますから、追加工作が必要になるでしょう。今回のBT-7の組み立て作業は、BT-42のガルパン仕様へのポイントを明確におさえるうえでも有意義なものでした。

 

 ドンドン進めてゆきました。

 

 排気管の組み付けが、けっこう独特な感じでした。内側で接着して外に管を突き出す形です。

 

 ステップ15では、車体上面の各部品を取り付けます。ステップ16では、外部燃料タンクやリアパネルを組み立てます。

 

 ガイドの指示通りに進めてゆきました。

 

 組み上がりました。

 

 続いてステップ16に進みました。

 

 組み上がりました。リアパネルにいったんスコップを取り付けましたが、これは塗装後につけるほうが良いと考えて、はがし取りました。

 

 ステップ17では、ヘッドライトを取り付けます。ステップ18では、車体上面パーツを車体に貼り合わせます。ステップ19では、車体各所の部品を取り付けます。

 

 ステップ17で取り付けるパーツです。ヘッドライトのクリアパーツG1は、塗装後に取り付ける予定ですので、ここでは準備していません。

 

 ヘッドライトの取り付けが終わりました。

 

 パーツH16の取り付け状態です。

 

 ステップ18に進みました。

 

 組み上がりました。BT-42の製作では、このステップでガルパン仕様への作り変えが必要になりますので、その簡単な作業イメージ図をトレースしておきました。ネット等で見かけるガルパンBT-42の先行作例において、その作り変えを完全に実施している事例は皆無ですので、自分なりに試行錯誤することになるでしょう。

 

 ステップ19に進みました。車体の組み立て工程のラストとも言えます。予備履帯をのぞく全ての残りパーツを、ここで取り付けるからです。パーツの一部はBT-42と異なっており、形状も違うものがありますが、それらもガルパン仕様への工作ポイントになります。今回の作業で、それらの修正工作のイメージを想定し、簡単にメモしておきました。

 

 組み上がりました。外見においてはBT-42との相違点が出てきています。それらがBT-42におけるガルパン仕様への工作箇所になっています。
 それらをイメージしつつ、やっぱりBT-42の作業を中断し二年も放置したままなのは、結果的には良かったのかもしれないな、と感じました。今回のBT-7の組み立てを通して、まだ気付いていなかった工作ポイント、見落としていた修正ポイントが見えてきたからです。

 なので、いずれ再開するBT-42の製作は、フルインテリア再現を諦めて外見のみの忠実な再現に切り替えたものの、ガルパン仕様への修正工作の量はそんなに減っていません。今回のBT-7が気楽に作れているぶん、BT-42の組み立て再開にあたっては相当の気合を入れないといけないな、と思いました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く4 その11  なでしことあおいの鳴沢氷穴

2018年06月19日 | ゆるキャン△

 本栖湖から東に進んで、国道300号線から国道139号線に左折し、昔登ったことのある本栖城跡の裾を回って精進湖の周遊路に入り、ゆっくりと走りながら精進湖の景色を見ました。富士五湖で最も小さく、水辺のスペースは最も広いのですが、本栖湖のようにキャンプ場が多いわけではなく、テントも殆ど見当たりませんでした。

 

 精進湖から国道139号線に戻り、青木ヶ原樹海の中を東へと進み、上図の鳴沢氷穴に行きました。この日は富士急関連の「ゆるキャン△」コラボ実施施設を幾つか回る計画で、この鳴沢氷穴が最初の訪問地でした。

 昔、甲府の歴史団体に参加していた時期に、富士五湖エリアへも何度か遊びに行き、近くの富岳風穴へ二度入りましたが、こちらの鳴沢氷穴には全く行っていなかったので、今回が初訪でした。「ゆるキャン△」巡礼でなければ、ずっと行く機会を得なかったでしょう。

 

 現地には8時50分に着きました。開館は9時からでした。入口前には上図の「ゆるキャン△」キャラクターパネルが置かれていました。各務原なでしこと犬山あおいのペアです。ここでしか見られない、珍しい組み合わせです。

 

 その元ネタは、原作コミック第5巻の「へやキャン」の「放課後34静梨の乱」の最後のコマです。なぜ「反梨者」が鳴沢氷穴に一生閉じこめられてしまうのかは分かりませんが、犬山あおいが例のホラ吹き顔で言っていますから、根拠は無いのでしょう。
 ですが、このネタに乗っかってノリノリでコラボするこちらの鳴沢氷穴です。このノリノリ感がファンにとっては心地よいです。

 

 さて、各地で見かける「ゆるキャン△」キャラクターパネルですが、背面はこのようにしっかりした構造で、風にもびくともしません。基台に重しが添えてありました。専門業者に発注して作らせたものでしょう。すぐに風に飛ばされてしまう、ガルパン大洗のやっつけ手作りパネルとは比較になりません。

 

 鳴沢氷穴の洞内案内図です。見学範囲はそんなに広くないようです。見学所要時間が約12分とあります。

 

 駐車場の脇に置かれている、溶岩樹型の一つです。こういう遺物は樹海のあちこちで見られるそうです。

 

 駐車場から、柵越しに氷穴の入り口が見えました。

 

 9時になり、受付が始まりましたので入場しました。氷穴入口前の解説板を見ました。天然記念物への指定は戦前のことなので、古くから知られていた自然奇勝の一つであったようです。

 

 洞内の気温が0度とありました。そうだろうな、と思いつつ、持参したジャケットを羽織りました。

 

 入口から階段で一気に下まで降りました。

 

 洞内はあまり照明が無いので陰や暗闇のほうが多く、水も滴り落ちて見学路面は濡れていました。注意していないと滑りますし、天井の高さが91センチしかない箇所もあるので、頭をぶつけないように腰をかがめて慎重に進みました。

 

 洞内の各所に氷のブロックが積まれてありました。見ただけで冷えてしまいます。

 

 洞内一番の見どころである、「氷の池」の奥の立派な天然の氷柱群です。冬の間に形成され、初夏ぐらいまでこの状態で見られるそうです。

 

 見学後に、売店コーナーを通って施設の外に出る形ですが、売店コーナーのレジにて「ゆるキャン△」巡礼である旨を申し出ると、上図の限定ポストカードが貰えます。受付で入場料を払う際に渡すのではないので、知らなければそのまま出てしまいがちです。事前に問い合わせて初めて分かったことですが、こういう細かなことでも、ちゃんと公式サイトなどで案内していただければ、と思います。
 鳴沢氷穴の公式サイトはこちら。  (続く)

 


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継続高校 BT-7(フェイズエリカ仕様) 作ります!! その3

2018年06月18日 | ガルパン模型制作記

 ステップ8では、ステアリングロッドを取り付けます。今回のキットにおいて、最も細かいパーツを組み付けますので、慎重さが求められると思います。

 

 このように、細いパーツを組み付けますが、取り付けそのものは難しくありません。

 

 組み付けました。歪みが出ないようにチェックしました。

 

 反対側も同じように組み立てて完了しました。

 

 ステップ9は車輪の組み立て、ステップ10は車輪の車体への組み付けです。ポリキャップを使用するので、第1転輪以外は取り外しも自在です。転輪のゴム部分の塗装は、取り外した状態で施すほうが楽なので、転輪が取り外し可能なのは有り難いです。

 

 パーツを全て切り出して並べました。

 

 組み上がりました。第1転輪と第2および第3転輪と第4転輪は細部が異なるので、間違わないように気をつけました。

 

 車体に取り付けてゆきます。このうち、前の誘導輪と後ろの起動輪は付けたままでも塗装が出来ますが、私の製作では取り外して塗装する予定です。

 

 ピッタリと組み合いました。定規を当ててチェックしましたが、寸分の狂いも見られませんでした。さすがは安定のタミヤです。

 

  ステップ11では、履帯を組み立てます。この種の組み立て式履帯としては、楽な方に入りますが、気を抜くことは出来ません。

 

 パーツ数も最低限におさえられています。全てを繋いでおいて、接着剤が乾いて固まらないうちに、車輪に巻き付けて形を付ける、という方法を採りました。一ヶ所だけ接着せずに、取り外しが出来るようにしました。

 

 車輪に巻き付けて形を付けた状態です。しばらくしてからそのまま外して乾燥させました。

 

 反対側の履帯も、同じように組み立てました。

 

 ステップ12では、エッチングパーツのルーパーカバーの形を作ります。

 

 上図の右側が治具のB20で、これによって中央のエッチングパーツ3に形をつけます。

 

 ガイドの指示通りに手順をふみ、上図のように仕上げました。これはBT-42においても同じですが、後のステップにてルーパーカバーの上面に付けるハンドルの向きが逆になります。アニメ劇中車の特徴の一つですが、おそらくはアニメ化にあたっての差別化の一環でしょう。 (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く4 その10  本栖湖浩庵にて

2018年06月17日 | ゆるキャン△

 降り続く雨の中を国道139号線に入ってひたすら北上しました。朝霧高原も一面の霧雨に包まれて辺りは真っ白なまま、富士山すら拝めずに再び山梨県側へ進み、本栖湖北の浩庵にたどり着きました。

 

 この日は、この浩庵キャンプ場でのテント泊を予定していましたが、悪天候が改善されないため、前日に電話を入れて浩庵の宿泊施設である「本栖湖セントラルロッジ」のほうに変更してありました。上図がその一名素泊まり用の部屋でした。二階にありました。

 

 部屋の窓からは本栖湖が見えました。しかし富士山は分厚い雲と靄に包まれて全く見えませんでした。雨が降り続いているので、私の他にも何人かが、キャンプ場でのテント泊からこちらの宿泊施設に切り替えたようで、玄関口で慌ただしくテントなどの装備を整理したりして荷造りしたのち、部屋へ案内されていました。

 

 浩庵キャンプ場への出入り口が、真下に見えました。雨で撤収したらしいキャンパーが2組、車で引き揚げてゆきました。

 

 とりあえず、お腹が空いたので、ここに来る途中で朝霧高原のファミリーマートに立ち寄って買っておいた大量の食材のうち、パンとコーヒーとナッツを食べました。その後、一階のロビー兼図書室みたいなスペースに降りて、本やコミックなどを読んで小一時間ほど過ごしました。

 

 お風呂の案内があったので、早速使わせてもらうことにしました。キャンプ場利用の方々も入浴に来ていたので、時間をずらして浴場に行きました。それまで、館内の階段横などにある、上図の富士山の風景写真などを眺めたりしました。

 

 入浴後まもなく、雨が止みました。そこで外へ散歩に出ました。前回の訪問でも気付いていた、浩庵施設脇のトンネル跡が気になっていたので、受付で尋ねたところ、現在の国道300号線中之倉トンネルの旧ルートがこちらだったとの事でした。

 

 浩庵の本栖湖セントラルロッジの外観です。

 

 宿泊利用者は、本栖湖湖畔のキャンプ場への出入りも自由ですので、雨が止んだチャンスに散歩で行ってみました。

 

 案の定、富士山は全然見えませんでした。前回4月の訪問時に、快晴下の雄大な光景を体験していますので、あまり残念な気はしませんでした。それよりも、思ったより寒いのに驚き、上着を持ってくれば良かったな、と思いました。風も強かったので、散歩を切り上げて宿に戻りました。

 

 レストランルーム横の「ゆるキャン△」販売コーナーです。前回と品揃えがかなり変わっているようでした。今回は限定ステンレスマグカップ、西嶋和紙のブロックメモを買いました。
 聞く所によれば、これらの「ゆるキャン△」グッズの何割かは初回限定のみで追加生産が無いそうです。在庫を完売したら終わり、というアイテムが少なくないそうです。

 

 各務原なでしこのパネルは、デジタルスタンプラリー実施ポイントであることによって設置されているそうですので、スタンプラリーが終わったら返却するのかと訊ねてみました。返事は「さあ・・、まだよく分からないんですね」でした。
 どうやら、当分の間は置かれるようですが、明確な期間はまだ決まっていないようでした。ただ、このパネルは公益社団法人やまなし観光推進機構の所有品ですので、いずれは返却されるのでしょう。

 部屋に戻り、持参したガルパン戦車プラモデルの組み立てを楽しみました。宿にいる時間帯というのは、特にすることが無いので、プラモデルでも作ると結構捗ります。家で作るよりも集中出来たりしますので、進捗も早いです。
 最近は、自宅から行ける近場のキャンプ場でのディキャンプなどでもプラモ製作をやっていますので、とにかく製作スピードが上がっています。今回の巡礼に際しても3つほどキットを持参しましたが、1つはほぼ完成、1つは7割ぐらい進んでいました。それで3つめに取り掛かって1時間ほど組み立て作業を進め、夕食の弁当を食べて休んだ後、寝るまでの4時間余りをずっとプラモデル製作で過ごしました。

 

 翌朝は7時に起床しました。雨は止み、天気予報では次第に晴れるとのことでした。巡礼3日目のこの日が最もスケジュールが過密なので、早めに出発しようと考えました。昨日コンビニで調達しておいたパンとコーヒーで朝食を済ませ、予定を30分繰り上げて7時40分に宿を出ました。

 

 どうもお世話になりました。次は是非キャンプ場でのテント泊を楽しみたいです。

 

 例の聖地の一つです。公衆トイレがアニメ聖地になっているのは、全国でここだけですね。 (続く)

 


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継続高校 BT-7(フェイズエリカ仕様) 作ります!! その2

2018年06月16日 | ガルパン模型制作記

 ステップ3では、車体の底面や背面などを組み付けます。

 

 BT-7は、その車体部分がBT-42にそのまま使用されていますので、パーツは全て共通です。BT-42においては劇場版の劇中車に関してアニメ独特の仕様があるため、各所に修正や改造を施しますが、BT-7はその必要がありません。

 

 組み上がりました。さすがはタミヤ、パーツの合いもバッチリでとても楽です。

 

 ステップ4では、フロントおよびリヤのサスアームを組み立てます。ポリキャップを用いて軸部を可動にしますが、これがズベズダのBT-5の同じ箇所では接着固定でしたので、履帯の組み付けに注意が必要でした。車輪は可動であるほうが、履帯の取り付けも楽だと改めて思いました。

 

 パーツ類を準備しました。

 

 組み立てました。

 

 ステップ5では、車体にサスペンションを取り付けます。

 

 一見すると複雑そうに見えますが、そこは安定のタミヤ、取り付け位置は明確で合いもピッタリです。歪みもグラつきも一切ありません。

 

 このように、綺麗に組み上がりました。ステップ1からここまで15分もかかっていません。

 

 ステップ6では、車体を組み立てます。B29およびB30への穴あけも行います。

 

 関連パーツを準備しました。

 

 組み上がりました。BT-42での組み立ては、確かこのステップにてインテリアの再現に取り組み、操縦席まわりと砲塔下の空間をほぼ劇中車に合わせて完了し、そこで中断しています。
 したがって、BT-42での組み立て再開においては、次のステップ7から取り掛かることになりますので、その手順を今回のBT-7の製作にておさらいする形になります。

 

 ステップ7では、アイドラー基部を組み立てます。BT系列の車輌はみな後輪駆動ですから、前輪は誘導輪にあたります。

 

 関連パーツです。

 

 組み上がりました。BT-7のキットは上図のようにストレート組みでいけますが、BT-42においては劇場版劇中車の細部が実車通りに再現されており、これがタミヤのキットでは省略気味になっていますので、手を加える必要があると思います。 (続く)

 


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