気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く31 その4 「ガルパンフィギュアです!!」

2019年03月31日 | 大洗巡礼記

 大洗港第4埠頭でのガルパンミニミニホビーショーの続きです。上図はARISTRISTさんのコーナーです。あのガルパン応援大使の蝶野さんのコラボシャツなどを販売していました。

 蝶野正洋さんと言えば、日本を代表するプロレスラーで、「黒のカリスマ」と呼ばれ、「クールなヒール」のポジションでプロレス界を席巻したコワモテの代表格です。そんなお方なので、テレビなどのインタビューにて「みぽりん」とか「あけびちゃん」などとのたまっても、他アニメのファンは余計にビビるそうです。なにしろドイツ機甲師団の百戦錬磨の鬼軍曹みたいな外見と迫力ですからね・・・。

 

 隣のジュウロクホウイさんの店先のガルパン衣料サンプル展示です。ブルゾンとワンショルダーバッグの組み合わせですが、腕章のマークが無ければ一般のカジュアル品とあまり変わらないように思います。一見すると一流ホテルの従業員の制服みたいですが、衣料としての出来は良いので、普通に外出着として使えると思います。

 

 このコーナーはけっこう人気があったようで、長蛇の行列は無かったものの、コンスタントに購入客が入っていました。一般的な商業施設、例えばスーパーやコンビニでもそうですが、基本的に長蛇の行列が出来るお店よりも、来客が絶えないお店の方が売り上げが高い傾向があります。

 理由としては、長蛇の行列が出来るお店の場合、目玉商品あるいは特定の商品しか売れないのですが、来客が絶えないお店のほうでは色々な商品が売れて在庫の回転が早くなるからです。だから、長蛇の行列が出来るお店があっても、それがお店にとって完全に良い事なのかどうかは、評価が分かれると思います。

 

 コンスタントに購入客が入っていたのは、上図のシーズナルプランツさんのブースも同様でした。

 

  一番の理由は、今が旬のBC自由学園チームの関連グッズを色々扱っていたからでしょう。ここのお店のトートバッグなどを、その後は会場や商店街のあちこちで見かけることになります。

 公式の新たなビジュアルイラストのようです。マリー隊長と二人の副隊長ですが、二人の副隊長のうち、押田ルカのほうが格上のように描かれる傾向があるように感じられます。アニメでもそうですが、このイラストでもそうです。たぶん、マリーと同じ「エスカレーター組」に属するからでしょう。

 

 ぐるりと一巡して、再びコトブキヤさんのコーナー前に戻りました。結局、ガルパンフィギュアが豊富に陳列されていたのはここだけでしたので、模型好きとしては、自然に引き寄せられてしまいます。

 

 ココス制服バージョンのアンチョビ、冬季学園制服の西住みほ。いずれも見事な造形表現を示してアニメキャラクターを忠実に再現しています。

 

 おお、栄光のドイツ機甲師団・・・・、いや黒森峰の隊長と副隊長のコンビです。珍しい外出着姿での立体化ですが、たぶん元絵の公式イラストが存在するのてしょう。
 西住まほのいでたちは、パンツァージャケットとあまり変わらない黒上着と赤シャツの組み合わせなので、普段着とは思えないほど引き締まっていて緊張感も漂います。対照的に逸見エリカはどことなく野暮ったい感じです。グレーのワンピースと黒のタイツと黒の日傘の組み合わせは渋くて良いのですが、そのうえに有り合わせのようにスカジャンをひっかけているので、折角のオシャレ感が台無しです。
 でも、そこがエリカらしいといえばそうなので、これまた良い出来であるとの評価に落ち着きます。

 

 これはコトブキヤの目玉商品のキューボッシュですね。知らない間に色々揃ってきていますね。島田愛里寿も標品化されていたのですね。

 

 とりわけ印象に残ったのが、このアンツィオトリオの楽しそうな、幸せそうな笑顔でした。ガルパンというアニメの本質的な基本軸を示唆しているように思えます。

 

 なかには、布製の服を着せてさまざまな行動シーンを再現している展示品もありました。布製の服をまとうと、温かみも加わって雰囲気が向上しますね。デフォルメフィギュアの利点の一つでしょう。

 

 フィギュアの購入特典として缶バッジがつくようです。缶バッジ欲しさにフィギュアを買う人も少なくないのではないかと思いますが、コンプリートを目指す場合は大変な出費を強いられますね・・・。

 

 以上、大洗港第4埠頭でのガルパンミニミニホビーショーの見物レポでした。  (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガールズ&パンツァー リボンの武者 11

2019年03月30日 | ガールズ&パンツァー

  去る3月25日に発売されました、「ガールズ&パンツァー リボンの武者」の第11巻です。ストーリーは一段落したようですが、さらなる展開があるようですから、次の巻へと続くのでしょう。  アマゾンでの案内情報はこちら

 

 発売日当日に、近くの書店で買ってまいりました。そのままディキャンプに行きまして、テントの中でコーヒーを飲みつつ読みましたが、なんかもう、胸熱ですね。面白いけれど、それ以上にジーンとくるものがあります。
 個人的には、奈良グレゴール高校のカフカとミュシャのもののふ振りが、元奈良県民としてグッときました。戦国期の大和国の武将、筒井順慶と福住定慶を思わせて感動的でした。

 

 模型的には、やっぱり上図のボンプル高校の7TP戦車のカラーイラストが良いですね。赤く燃えるが如きヤイカの闘志のままに、朱く染まった戦車の姿が素晴らしいです。

 ですが、よく見ますと、転輪部分がこの戦車の本来の車体色のままに表されているようです。いわゆる「ポーランドグリーン」と呼ばれる色で、ミスターカラーでいえば明るめのオリーブドラブでしょうか。ミラージュホビーのキットの箱絵と同じです。
 そして、作中車がいわゆる新車体の形状であることも改めて確認出来ます。リベットなどの描写から、作者が参考にしているモデルがミラージュホビーの製品であることも分かります。本来ならあるはずのリベットが省略されている部分が一致しますので・・・。
 あと、ボンプル高校の車輌はみんな校章マークがついていないのですね。ちょっと残念です。

 ところで、ボンプル高校は、アニメ最終章第2話の無限軌道杯にてアンツィオ高校と対戦します。予告編で一方のアンツィオ高校チームが幾つかの活躍シーンを示していますので、その対戦相手が全く出てこないというのは考えにくいです。7TP戦車ぐらいは出てくるでしょう・・・。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆるキャン△の聖地を行く5 その3  初めてのスタンプ

2019年03月29日 | ゆるキャン△

 楽しいセルバ身延店の続きです。上図のPOPの隣のポスターには声優さんらしき方のサインが入っていました。左上に「長登屋」とあるのは、さきに紹介した「ゆるキャン△ポテトスナックカレー風味」などの販売元である菓子メーカーの名前です。本社は愛知県にありますが、営業所が山梨県の富士河口湖町にもありますから、その関係でゆるキャンコラボ商品にかかわったものでしょうか。
 そうすると、このサイン入りパネルは、「長登屋」からセルバ身延店に寄贈されたか、もしくは「長登屋」が販売する商品をこのお店で展開する際の販促物として置かれているか、のいずれかでしょう。

 

 スマホケースにパスケース、他にも色々あります。一版的なアニメグッズの大半に、ゆるキャン商品も広がっているようですが、それにしては拡大展開が早いなあ、と感じました。テレビ放送が実施されてからまだ一年しか経っていないのです。人気アニメの生み出すパワー、みたいなものを感じます。

 

 つままれストラップ、つままれキーホルダー、リンの薪割り扇子、スマホスタンド、アクリルフィギュア、などがあります。価格帯は少し高めでしょうか。アニメイトなどで設定されている同種商品の価格はもう少し安い筈なので、ゆるキャン△グッズは全体的に値段が高めである傾向があるのでしょう。

 

 キーホルダー類はとにかく種類が豊富です。商品開発がしやすいからでしょう。右側にある「ゆるキャン和綴じメモ帳」は、今回購入したものの一つです。表紙デザインが5種類あるそうですが、ここでは犬山あおいバージョンが販売されていました。値札に834円とありますが、これは本体価格です。税込みで900円になるわけです。

 

 左は缶バッジ類、右は最初はトランプかなと思いましたが、どうやらカードゲーム類のようです。値段が2000円と、けっこう高いのに驚きました。カードゲームには縁が無いのでよく知りませんが、ここに並んでいるのは3種類あるようです。

 

 シェラカップやブランケットなども販売していました。キャンプでも楽しんで使って下さい、ということでしょう。

 

 まだまだ色々なグッズが並んでいます。全部を撮影していたら時間が足りませんので、ここで切り上げて本来の目的に立ち返ることにしました。

 

 つまり、このスタンプです。今回の来訪の目的の一つが、去年2018年の8月からスタートしている「ゆるく楽しむスタンプミッション」を楽しむ、でした。それで「ゆるキャン和綴じメモ帳」を購入したわけです。

 この「ゆるく楽しむスタンプミッション」は、今回の時点では1ndステージから2ndステージに移行していて、スタンプ設置場所も12ヶ所になっていました。このあとさらに数ヶ所が追加されるらしいのですが、今回はとりあえず行ける所だけに絞ってみることにしました。
 「ゆるく楽しむスタンプミッション」の公式案内はこちらです。

 スタンプラリー、と言わずにスタンプミッションと表現するところがなかなか粋ですが、実際の話、範囲が広くて移動も大変です。ちっともゆるくないハードな取り組みになるので、ミッションの語のほうが実態に合っている気がします。コースの設定からして熟考を要するので、まさにミッション、作戦そのものです。

 

 では、記念すべき最初のスタンプを押すことにします。

 

 押しました。当然ながら、バイトしている犬山あおいの図です。セルバ身延店ですから、これ以外の図が有り得ません。
 このスタンプには、設置場所名のスタンプも付属しています。場所によっては日付スタンプも用意しているところがあり、いつ、どこで押したかが記録出来るような形になっています。

 

 とりあえず、スタンプの1つめを確保しました。気合を入れてスタンプゲット記念の自撮りをやりました。こみあげてくる笑いを抑えて、顔を作るのに苦労しました。大した顔じゃないんですけどね。  (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く31 その3 「ミニミニホビーショーです!!」

2019年03月28日 | 大洗巡礼記

 アウトレット施設を出て、次の目的地に向かいました。この辺りにもまったく人影を見ませんでした。

 

 ところが、大洗港第4埠頭のガルパンテント村ミニミニホビーショー会場へ行ってみると、結構な人出がありました。この物販会場は16日からの二日間運営されるので、これを目当てにしていた人が殆どだったようです。

 

 既に各ブーステントの前には長蛇の行列が出来ている所もありました。販売品の人気度がよく分かります。

 

 とりあえず、入口から適当に近くのテントへ行ってみましたが、コトブキヤさんでした。

 

 その隣のテントはやのまんさんのコーナーで、上図の西住姉妹のフィギュアが新発売の品であるようです。

 

 その隣はウェーブさんのブースでした。

 

 ですが、現場ではやのまんさんの販促POPが目立っていました。ダー様の存在感が半端ありませんね。

 

 こちらはプラッツのテントです。女性客が多かったのが印象的でした。何を買うのだろうと、しばらく見守っていたら、ほとんどがワッペンとコースターを購入していました。そういう品々が女性に人気あるようです。

 

 とにかく、大勢がここに集まっていて、ざっと見回した限りでも3000人は居るな、と感じました。これだけの人々が朝から確実に買いにやってくるのですから、企業側が積極的に出店を出したがるのも無理はありません。

 

 グッドスマイルカンパニーさんのテントです。今回は新製品の販売は無かったようです。ねんどろいどぷちシリーズの第4弾はいずれ出していただけるのでしょうね・・・?

 

 ブロッコリーさんのコーナーです。かなりの行列が出来ていて、既にこの段階で完売している品があったとかで、残念がって愚痴ってる人が横を通り過ぎていきました。

 

 ブロッコリーさんの人気商品はこのキャップシリーズですね。私も大洗と黒森峰の初版を通販で購入した思い出があります。今回の大洗キャップは五度目の再販であるそうで、ロングセラーと言って良いでしょう。BC自由キャップのほうは今回が初のお目見えだそうです。

 

 ジュウロクホウイさんのコーナーで見かけたカメラバッグです。前回の訪問時にガルパンギャラリーの販売コーナーでも見かけましたが、なかなかいいアイテムです。普通に欲しいのですが、惜しいことに、私自身の普段の持参物をおさめるには容量不足であるため、今回も諦めました。もう少し大きなサイズの、メッセンジャーバッグのような形のものを出していただけたら、と思います。

 

 今回は、このアクリルキーホルダーが売れているようで、行列に並んでいる人々の多くがこれを手にとっていました。デザイン的にツボなのでしょうか。  (続く)

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その6

2019年03月27日 | ガルパン模型制作記

 ステップ14ではサイドスカート、ステップ15では車体前面の各部品を取り付けます。ガイドの指示通りに進めますが、ステップ14にて誤植があります。パーツ22と23が逆になっていますので注意が必要です。

 

 タミヤ製品においてはサイドスカートは一つのパーツでしたが、今回のエレール製品では上図のように4つに分割されています。真っ直ぐに繋ぎ合わせますが、ちょっと手間がかかります。

 

 なんとか組み付けました。四つのパーツを順に貼りつけて、歪みやズレが生じないように注意しながら進めました。

 

 同じように反対側のサイドスカートを組み付けました。

 

 ステップ15に進みました。小さなパーツばかりですが、取り付け自体は容易でした。

 

 全て取り付けました。

 

ゃ隊の

 ラストのステップ16です。車体の上下を貼り合わせて砲塔をセットします。これで組み立て工程は全て完了となります。

 

 車体が組み上がりました。出来栄えはなかなかのもので、雰囲気が良いです。発売時期が古い事を考えれば、公式キットのエレール製品も、タミヤ製品になかなか負けていないと感じました。

 

 改めて、タミヤ製品で仕上げた同型車と並べて比較してみました。左がタミヤ製品です。

 

 全体の輪郭はほぼ同じですが、タミヤ製品の方が丸みが多いです。車体前面の操縦席まわりの形状、および砲塔基部の処理が異なります。

 

 側面観はあまり相違点が見られません。ハッチのパーツはエレール製品のほうが厚みがあるので、車体側面とハッチとの関連性がより立体的に見えて形姿に抑揚を与えています。

 

 後ろから見ますと、ほとんんど同じに見えます。細部のディティールはタミヤ製品のほうがよく表現されています。なお、エレール製品では、車体右側後端のアンテナがありませんが、コミック第2巻9ベージ1コマ目の作中車の描写でもアンテナがありませんので、問題はありません。

 

 上から見ると、砲塔基部の形状の差異が目立ちます。今回のキットは基部が一段窪んでいて、砲塔をはめ込む形でセットします。上図右のタミヤ製品のほうはただ載せるだけです。実車の形状と同じです。このあたりはタミヤ製品の正確さを改めて感じさせます。

 

 足回りは殆ど同じですが、細部のディティールはタミヤ製品の方が上です。細かいリベットなどもよく見える程度にモールドされています。それだけに、車体上部各所のリベットを殆ど省略してしまっているのが解せません。むしろ車体上部各所のリベットも大体再現しているエレール製品のほうに、率直さが感じられます。  (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆるキャン△の聖地を行く5 その2  楽しいセルバ身延店

2019年03月26日 | ゆるキャン△

 甲斐岩間から再び国道52号線を進み、飯富地区まで移動して、上図のセルバ身延店に行きました。ゆるキャン△の聖地中の聖地にして、グッズ販売拠点としても知られています。スーパーマーケットなので、買物も出来て色々と便利です。

 

 なんというか、来ただけで嬉しくなってしまいます。記念の自撮りにおいても笑ってしまい、御覧の通りとなりました。まったくバカなホシノです。

 

 今回初めて知ったのですが、ゆるキャン△グッズコーナーは、期間限定のはずが、場所をかつての不二家のスペース跡に移して規模も大きくなり、いまなお継続しているとのことでした。

 

 犬山あおいのパネルも健在でした。アニメも第2期と劇場版が確定しましたから、ムーブメントはまだまだ続くでしょうし、来店する巡礼ファンも増えてくることでしょう。商売のうえでも、このコーナーを期間限定にせずにしばらくは常置にしたほうが、売り上げもとれる筈です。

 

 前回とは打って変わって、下手な売場よりも立派になっていて、取扱い品数も格段に増えていました。衣料品と食品が多くを占めているようで、衣料品の陳列スペースはかなり広くとってあり、棚は不二家のものを再利用しているようでした。

 

 以前から売っていたステッカーや小物類、アクリル品なども継続販売中でしたが、品揃えは更に豊富になっていました。これだけの量を並べている販売拠点は、他にあるのかなあ、と首を傾げました。

 

 タペストリー類、食品類もそれぞれの棚に豊富に並んでいました。

 

 このTシャツのイラストは、四尾連湖の各務原なでしこと志摩リンですね。見ていて、一瞬、四尾連湖へも行ってみようかと考えました。しかし、時間的に余裕が無いのでやめておきました。

 

 食品類の陳列棚です。いつの間にか、こんなに沢山のコラボ品が出ていたのですね。大半が初めて見る商品でした。ゆるキャン△は色々と食事の場面が出ますし、キャラクター達がいろんなものを食べていて、見ていてとにかくお腹が空いてしまうアニメです。食品系のコラボ品が多いのも頷けます。

 

 左のプリントクッキーは、コラボカフェのイベントでもいただいたことがあります。右のカレー風味ポテトは初めて見ました。容器のデザインもなかなか良くて、小物入れにも使えそうです。

 

 カレーせんべいですか。カレー風味の品が多いですね。まあ、理由はハッキリしていますけどね。

 

 これですね。第1話でリンがなでしこにふるまったカレーめんです。商品自体は、第5話で登場した豚骨粉末スープが隠し味となったカレーの風味が味わえるそうです。隠し味としてちょい足し用の豚骨粉末スープが封入され、おまけ特典として、登場キャラクターのオリジナルステッカー全5種のうちの1枚が封入されています。また商品についている応募券を貯めて送ると、抽選で「ゆるキャン△」のカードゲームがプレゼントされるそうです。
 なので、2食入りで900円というのは、安いなあと感じました。製造している「株式会社八郎めん」は地元のメーカーかと思いきや、所在地は秋田県でした。

 

 このチョコマシュマロは、もしかして第11話でリンがなでしこに作ってあげた焼きマシュマロが元ネタなのかな・・・。リンが作ってたのは、焼いたマシュマロをビスケットにはさんだもので、スモアでしたね。

 

 これこそは、第5話で登場した豚骨粉末スープが隠し味となったカレーの再現品ですね。製造している「あすなろ舎」は地元のメーカーかと思いきや、所在地は神奈川県でした。地元山梨県のメーカーはこういうコラボ商品の関発製造にあまり関わらないのでしょうか・・・。  (続く)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く31 その2 「海楽フェスタの前日です!!」

2019年03月25日 | 大洗巡礼記

 翌16日の朝になりました。朝食をいただいて部屋で少し休んで記録をまとめ、9時に出発しました。とりあえず商店街を通ってみよう、と歩き出してまもなく、飯岡屋水産の店先にて、上図のおケイさんラッピングの商用車を見ました。サンダース大付属高校のデザインが貼られた地元の車輌は、初めてみました。

 

 聖地中の聖地の一つ、魔のカーブの辺りは、まだ人気も少なく、普段の大洗の景色のまま、ゆったりと時を刻んでいました。明日はこの道も多くの人々で賑わうのでしょう。

 

 ジョイショップタグチは、すでに開店していました。中に進んで店主の田口さんに挨拶して少し雑談をしました。あちこちで売り切れになっている、ガルパン塗料のセットが珍しく置いてあったので、迷わず買っておきました。

 

 あちこちで見かける告知です。明日17日の9時から15時半まで開催されるということですが、多くの巡礼ファンの目当てはゲストのガルパン声優さんたちのトークショーであるそうです。私はそういうショーには興味が無いので、17日は商店街散策と模型取材を予定していました。

 

 ブリアンも既に営業していました。店内のイートインスペースでは巡礼者数人がパンの朝食を楽しんでいました。前日の朝からファンがやってきて動き回る、と話に聞いていた通りでした。まずは朝食を食べられるお店に大半が向かうのでしょう。

 

 アニメでもおなじみの信号交差点です。親善試合の最終ラウンドがここで繰り広げられたわけですが、その時の勝者である聖グロリアーナ女学院チームは、今なお大洗女子学園チームには負けていません。大したものですね。

 

 しかし、どこを見ても人影が見当たりませんね・・・。海楽フェスタの前日だから、もう少し人が居るだろうと予想していたのですが、完全に外れました。まあ、こんなもんかなあ、と思いました。

 

 アンツィオ戦OVAにて、カバさんチームの四人が下宿していた民家のモデルです。外観はそのまんまなので、カエサルの装填訓練の音が聞こえてきそうです。

 

 町営駐車場へ回ってみました。既に満車に近い状態になっていました。前夜に来て車中泊していたファンも多かったようで、まだ車内で寝ている姿もちらほら見かけました。

 

 アウトレット施設のまいわい市場へ行く途中、マリンタワー広場の方を望みました。出店のテント列が既に設営を終えているようでした。マリンタワー下のステージ会場と、出店が並ぶ物販エリアとに区分されていると聞きました。
 明日は、とりあえず物販エリアの方を少しのぞいてみようか、と考えました。

 

 まいわい市場の前に出ると、開店待ちの巡礼者がかなり居ました。ざっとみて100人ぐらいは居ました。その全部がまいわい市場へ行くのかな、と最初は思いましたが、その何割かが二階への階段を登ってゆくのでした。

 

 つられて私も登ってみると、クックファン大洗出張所の開店待ちの行列が伸びつつありました。朝から戦車トンカツを食べるのでしょうか・・・。
 水戸のクックファンが、いつか大洗に支店を出すだろう、という噂は何年も前からありましたが、ついに今年になって実現したもののようです。

 

 ガルパンギャラリーもオープン間近で、待機行列が50人ほど居ました。ここでしか買えないガルパングッズが幾つかあると聞いていますが、どんな品かは分かりませんでした。
 以前は私も色々とガルパングッズを買いましたが・・・。あの頃が懐かしいです。

 

 ショーウィンドー内には、最終章シリーズのOPに出ている逸見エリカの姿がありました。

 

 なんと、その立体造形化が実現して、フィギュア製品として販売される予定だということでした。最終章の無限軌道杯の試合では、西住まほに指揮を託されてチームを率いることになりますが、その新隊長の勇姿をティーガーⅡの車体の一部と共に立体化してあります。
 ギャラリー内には、他にも幾つかのフィギュア試作品原型が展示されていましたが、黒森峰ファンとしましては、やっぱり逸見エリカが一番、でありました。   (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆるキャン△の聖地を行く5 その1  甲府から六郷へ

2019年03月24日 | ゆるキャン△

 

 3月17日の大洗海楽フェスタの終了時刻前に大洗を出るべく、14時3分発の満員に近い列車に乗って水戸に移動した私は、駅内のみどりの窓口にて15日に買っておいた切符をキャンセルし、二時間ほど早い時間の切符に買い替え、14時52分発の特急で東京に向かいました。
 後で聞いた話では、その後の15時台から鹿島臨海鉄道は超満員、行列が出来たそうなので、早めの退出は正解でした。遅い列車に乗っていたら、その後の予定は大幅に狂ったことでしょう。

 東京駅に着いたのが16時14分、中央本線の16時45分発の特急あずさに乗り換えて、上図の甲府駅に着いたのが18時28分でした。しばらく雨が降っていたらしく、駅前や歩道のあちこちに水たまりが目立っていました。夕食は駅弁で済ませたので、おやつと飲み物を駅北側のコンビニで調達し、そのまますぐ近くの宿に入りました。
 行程実績の記録と支出記録をまとめて風呂に浸かった後は、一気に疲労が押し寄せてきて、21時には眠りに落ちていました。

 

 今回の宿は、甲府駅の北にある「ホテルクラウンヒルズ甲府」でした。甲府ではわりと古いホテルのようですが、サービスは良く、朝食はバイキング方式の楽しめる内容でした。その割には価格が5000円台とリーズナブルであり、さらにレンタカーを利用しているタイムズの店舗まで徒歩5分程度ですので、ゆるキャン△巡礼のベースに良いな、と思いました。
 「ホテルクラウンヒルズ甲府」の公式サイトはこちら

 

 今回もレンタカー利用でのドライブ巡礼でした。初の巡礼時から利用している「タイムズカーレンタル甲府駅前店」に行き、あらかじめ予約しておいた軽自動車タントに乗って出発しました。
 「タイムズカーレンタル甲府駅前店」の公式案内はこちら。私自身は以前までタイムズカープラス会員でしたので、レンタカーの一日料金が3800円ぐらいで済みます。これで8時から20時まで一日いっぱい利用出来るのが有り難いです。

 天気は快晴、花粉の飛散量が最大限に達したようですが、マスクを常につけて車の窓も閉めきって、とにかく花粉との接触を避けるように心がけました。薬を飲んでも効き目が出ない体質なので、薬は一切使用しませんでした。
 この日のルートはこうでした。「タイムズカーレンタル甲府駅前店」の前の交差点から南へ直進し、県民文化ホールの北側で国道52号線に右折、そのまま美術館通りを西に進み、国道20号線との交差点を直進して県道20号線に入り、釜無川を渡って県道118号線に左折、あとはしばらく南下しました。

 

 途中の景色は、西に中央アルプスの山々が冠雪を青空に輝かせて横たわり、北には八ヶ岳の連山も望まれて、眺める全てが楽しく目に映りました。
 釜無川に沿って走っているうちに県道26号線を経て国道52号線に入り、増穂インターおよびパーキングの横を通り、ひたすら南へ進んで富士川ぞいに走りました。

 

 途中で左手に富士山の白い頂きも見えました。次の4月の巡礼計画では富士五湖エリアを回る予定なので、また富士山の近くに行けます。楽しみです。

 

 JR身延線の甲斐岩間駅の近く、中央横断自動車道の六郷インターの近くにある、セブンイレブン山梨六郷店に立ち寄って一休みしました。ここまでのドライブ時間は約50分でしたので、渋滞に一切会わなかった今回のルートは、やや遠回りながらも快適なコースだったと思います。
 このセブンイレブン山梨六郷店へは、国道52号線の峡南橋西詰で左折して峡南橋を渡り、東詰で県道9号線へ左折してすぐに行けます。ゆるキャン△グッズを扱っているコンビニの一つだと聞いていたので、立ち寄り休憩地点に選んであったのでした。

 

 店の出入り口の横には、御覧のように、現地甲斐岩間の特産品てある印章とのコラボポスターが貼ってあります。同じデザインのクリアファイルも販売しているとかで、とにかく地元の各企業がノリノリでゆるキャン△ブームにあやかっている様子がうかがえました。
 こういうのは、巡礼ファンからすると最高に楽しく、やってきた甲斐があったと感動するわけですが、ここまでこぎつけるのは大変だったろうと思います。なにしろ、日本のアニメ聖地の例にもれず、初めのうちはコラボ企画すら全ての企業に断られていたそうですから。

 

 店内に入ると、いきなり志摩リンの大きな幟と販売コーナーが出迎えてくれます。コンビニの入口正面という、ベストポジションにこの仕掛けです。ここの店長さん、分かっていらっしゃるな、と感激しました。

 

 ふおおおおっ、色々売ってるよおおーーーっ、となてしこ風に叫びたくなりました。 (アホかお前は)

 

 甲斐の名産物のほうとうは、どこでも必ず売っていますが、ゆるキャン△人気のおかげでコラボパッケージの品を見かける機会が多くなっています。ここでの販売品は、どうやら甲斐岩間エリア限定のようです。買いたかったのですが、荷物になるので諦めました。

 現地の六郷は印章の生産地であるらしく、ハンコの里、と呼ばれているそうです。ゆるキャンデザインの印鑑付きペンや印鑑も売っていて、印鑑は買おうかと思ったのですが、名前はどこかの印章店で彫ってもらう必要があり、それに関する案内も情報も見当たらなかったので、買うのは諦めました。店員さんに訊ねても、印鑑に関する事はよく知らないそうでした。

 ハンコの里、と称するならば、案内情報ぐらい付けてくれるべきだろう、と思います。近くに印章屋はあるのか、彫ってもらうことは出来るのか、所要時間や費用はいかほどか、というような基本情報ぐらいは、遠来の巡礼ファンのためにも分かりやすく示して欲しいものだ、と思いました。
 せっかく店先にコラボポスターを貼ってあるのだから、そういう基本情報も載せて欲しいと思いました。なにしろ、印章資料館の案内すら見当たらないのですから、根本的に宣伝不足である点は否めませんでした。

 

 今回のお目当てはこれでした。ゆるキャン△二大おやつとして人気を呼びはじめている、各務原なでしこの竹炭カステラ、志摩リンのどら焼き、です。今日の道中のおやつはとにかく絶対コレ、と決めてありました。

 

 実はこの志摩リン幟も欲しかったのですが、販促物なので諦めました。しかし、後で行った他の販売拠点にて、なんと売っていたのでした。販促品だけど販売もしているので驚きました。通販でも買えるみたいです。

 

 とりあえず、買っちった。わははは。
 これでどら焼きのイメージはドラえもんから志摩リンに変わりますな。ほっほっほ。 (アホかお前は)   (続く)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く31 その1 「大洗に向かいます!!」

2019年03月23日 | 大洗巡礼記

 2019年3月15日の夕方、東京での出張後に五連休に入るため、ガルパン大洗海楽フェスタ行きを実施することになりました。それで仕事が終わったらそのまま京都に帰らずに、常磐線で水戸へ向かうことに決めて切符も予約しました。荷物が多いので、仕事関連の荷物を全部京都の下宿へ宅配便で発送して、可能な限り身軽になりました。

 今回は、五連休の後半に山梨のゆるキャン△巡礼も組み込んでの、人生初のアニメ聖地ハシゴ巡礼を計画したため、荷物も最低限にする必要がありました。退勤後にすぐ山手線に乗り込み、タブレット端末で色々と切符や宿やレンタカー予約などの手続きを進めつつ、品川駅で降りました。時刻は17時6分でした。

 

 今回乗る列車は、上図の特急ときわ71号、17時15分品川発でした。10分もないので、特急券も駅弁も大急ぎで買い回り、9番ホームへ走り下りて上図の表示板を撮るのもやっとでした。

 

 発車時刻まであと3分でしたが、まだドアは開いていませんでした。車体の大洗磯前神社の宣伝ポスターを記念に撮りました。
 乗車後は、駅弁を食べて少し仮眠をとりましたが、目覚めたら既に水戸駅の直前でしたので、少し慌てました。荷物を最低限にしたのが早くも功を奏して、すぐにまとめて降車に備えることが出来ました。水戸駅に着いたのは18時47分でした。

 

 水戸駅ではいったん改札口を出て、みどりの窓口へ急ぎ、17日の山梨甲府行きの切符を購入しました。海楽フェスタの見学後なるべくスピーディーに甲府へ移動する必要があったため、あらかじめ切符を買っておいたわけです。
 そしてすぐに改札口を入って、鹿島臨海鉄道のホームへ急ぎました。19時4分発の大洗行きに乗る積りでした。

 

 嬉しいことに、ガルパンラッピング車輌の2号車でした。二年ぶりのガルパン列車なので懐かしかったです。

 

 このときの私は、花粉症対策で御覧の通りのマスクマンでした。

 

 お約束の切符の記念撮影。

 

 車内で見かけたガルパン広告の一つです。河嶋さんに希望はあるでしょうか?なんて、かなり本人に失礼なこと言っておりますよ・・・。
 まあ、でも戦車道試合の大事な局面でテンパッて砲撃も外しかねませんから、希望はあるか、って問われれば・・・、うーん・・・。

 

 発車直前の車内です。このあとすぐにドアが閉まりました。

 

 大洗に着きました。家路を急ぐ通勤通学の数人の他は、ガルパン巡礼者も見かけませんでした。海楽フェスタの混雑は前日からだと聞いていたので、二日前の15日はこんなもんか、と思いました。

 

 夜の大洗駅です。仕事帰りで疲労もあり、歩くのも億劫になっていたので、迷わずタクシーのお世話になりました。

 

 この日の宿は、お馴染みのさかなや隠居でした。定宿なので、ここに来るとホッといたします。

 

 お姉ちゃあーーん、帰ってきたよおおーー!!いやっほおおぉぉっ!!  (アホかお前は) (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴァイキング水産高校チームの戦車

2019年03月22日 | ガールズ&パンツァー

 去る3月17日の大洗海楽フェスタ当日に、新たに告知されて公開された最終章第2話の新予告には、上図のように、雪原を進撃するヴァイキング水産高校チームの戦車部隊の勇姿もありました。あとは従来の対戦校チームの戦車ばかりでしたので、このシーンだけがとても印象的でした。
 と言うか、めちゃくちゃカッコイイではないか、と観た瞬間に心が舞いあがりまして、これはプラモ再現決定だな、と感じました。マリンタワー前から大洗第4埠頭のミニミニホビーショー会場へ移動した際に、モデルカステンのブースへ急いで、該当のデカールセットを買いました。
 その際に、図ったようにモケジョさん達からのリクエストメールか相次いで届いたので、更に必要分を追加購入しましたが、ヴァイキング水産高校チームの校章マークは、同じ試合でアンツィオ高校と対戦するボンプル高校の校章マークとセットになっているので、今後は買いが殺到して完売するのも時間の問題ではないかと思われます。

 さて、問題のヴァイキング水産高校チームの戦車部隊ですが、月刊戦車道などの従来の公式設定類の内容をあっさりとかわすような感じの陣容となりました。以前の予告で登場したノイバウファールツォイクは設定通りですが、今回出てきたⅢ号戦車はN型ではなくてJ型であるようです。
 これは、黒森峰女学園が全国大会決勝戦で使用した車輌と同じです。そうであるならば、これまでずっと保たれてきた「複数のチームが同一車輌を使わない」状況は、終わることになります。同時に、なぜⅢ号戦車N型で出さないのだろうかという疑問もわいてまいります。単なるコスト削減のための3Dデータ使い回し、なのでしょうか。それとも、N型をここで出したくない理由でもあるのでしょうか。
 ちなみに、コミック版にて伯爵高校チームがⅢ号戦車N型を使用しています。それとの絡みを想定するのは、考え過ぎでしょうね・・・。

 Ⅲ号戦車J型と共に進撃するのは、どうやらM24チャーフィーのようです。上図には2輌が出ています。劇場版にて大学選抜チームが使用していた車輌です。これもコスト削減のための3Dデータ使い回しなのかもしれませんが、意味は大きいです。
 従来の公式設定類の内容のままですと、他にはⅠ号戦車やⅡ号戦車しかありませんから、総合戦力的には弱体なままに終始します。それが一気にひっくり返された形ですが、史実では戦後にノルウェー軍がM24チャーフィーの供与を受けていますから、それが反映されているのかもしれません。

 ともあれ、こうなりますと、ヴァイキング水産高校チームもBC自由学園チームと同じように侮れない勢力となってきます。どうも最終章シリーズにおいては、新たに出るチームに関して戦力の向上または補強が図られるようで、今後も目が離せない展開となるのは間違いないようです。
 個人的には、アンツィオ高校と対戦する筈のボンプル高校に関しても、何らかのサプライズが用意されているのではないかな、と期待していますが・・・。例えば、クリスティー系の10TPとか・・・。

 

 というわけで、旅行の帰途に大阪に立ち寄った際に、模型店も回って、ヴァイキング水産高校チームの戦車の適応キットの検証を行い、とりあえず購入しました。

 上図はタミヤのⅢ号戦車のL型のキットです。劇中車はJ型で、プラッツ発の黒森峰女学園仕様の公式キットも販売されています。ですが、店頭での平均販売価格は6000円前後と高めです。これに対してタミヤのⅢ号戦車のキットは3000円ぐらいですので、ほぼ半額にあたります。
 そして、劇中車のJ型を、タミヤのL型のキットで再現するのは簡単です。L型はJ型の装甲強化型ですので、その追加装甲のパーツを外せば、J型の状態に戻せます。またL型で撤去されている砲塔左右のクラッペと跳弾板を復元し、後部のワイヤーを留め具だけにすれば、劇中車のJ型に限りなく近づきます。あとは公式資料図などを参照して細部を比較して最低限必要箇所の工作を行う、という流れになるでしょう。

 なので、私自身は、タミヤのⅢ号戦車のL型のキットを上記の手順で手直しして劇中車のJ型にする、という方法でゆくことにします。価格も安いし、たいていの模型店で買える品であるほか、通販でも手軽に確保出来るというメリットがあります。ただし、校章デカールはモデルカステンのセットか、自作が必要です。

 

 続いては、M24チャーフィーですが、これも私はタミヤの製品を購入しました。安くて入手も容易であるのは、かなり大きいですね。キット自体はイタレリの製品で、これをタミヤが販売しているものです。

 M24チャーフィーの1/35スケールキットは、イタレリの他にブロンコモデルやAFVクラブも出していますが、M24チャーフィー自体にバリエーション展開が無かった史実もあって、キットは似たり寄ったりの仕上がりになっています。
 なお、ガルパンの公式キットはまだ出ていません。劇場版の大学選抜チーム戦車4種のうち、M24チャーフィーだけがまだ公式キット化されていないのです。

 ヴァイキング水産高校チームの劇中車は、上掲シーンでは細部がわかりづらいのですが、おそらく3Dデータ使い回しのようで、つまりは劇場版の大学選抜チーム車輌と同じとみられます。それを前提として公式設定資料図を参考にすれば、車体の上半分はAFVクラブ、下半分はタミヤのキットの特徴が看取出来ます。
 なので、全体的にはタミヤの製品からの改造が手っ取り早いだろうと思います。ただ、タミヤ製品は細部のディティールを省く傾向がありますので、リベットや細かい金具の追加再現は必須となるでしょう。そこまでこだわらずにストレート組みで作っても、充分に雰囲気は味わえるキットだろうと思います。
 ただし、校章デカールはモデルカステンのセットか、自作が必要です。

 以上、ヴァイキング水産高校チームの戦車の適応キットの紹介でした。なお、フラッグ車のノイバウファールツォイクについては、以前の記事群に適応キットも紹介していますので、こちらこちらこちらを御覧下さい。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガルパン大洗とゆるキャン△身延で得た品々

2019年03月21日 | ガールズ&パンツァー

 一昨日の昼過ぎをもって、2019年3月15日から19日までの、三泊及び夜行バスの五日間の旅が終わりました。前半の15日から17日まではガルパン大洗海楽フェスタを見物し、後半の17日から18日ははゆるキャン△山梨身延スタンプミッションおよび身延山商店街缶バッジラリーを楽しみました。どちらも楽しかったです。やっぱりアニメ聖地イベント巡礼は最高ですね。

 とりあえず、今回の旅で得た品々を紹介します。上図はガルパン大洗海楽フェスタでの購入もしくは頂き物です。上図の4点のうち、購入したのはモデルカステンのガルパンデカールセットとミニバインダーです。
 ガルパンデカールセットは、17日の昼ごろに最終章2話の最新予告を現地にて観て、雪原を突進するヴァイキング水産高校チームの戦車部隊の勇姿に舞い上がってしまい、そのまま第4埠頭のミニミニホビーショー会場へ行ってモデルカステンのブースで衝動買いしたものです。上図には私自身の欲しかった2枚が写っていますが、それとは別に、交流サークル仲間のモケジョさん達にも頼まれていた4種8枚を確保しています。

 ミニバインダーは、過食道なるスタンプラリー企画の台紙と同時に販売しているものらしいのですが、私はスタンプラリーはやらず、またマリンタワー前の配布所で見かけた時には台紙は無くなっていて、ミニバインダーのみを販売していました。ブログ執筆時などの際にメモ類を机の上に散らかすので、それらを一時的に整理して留められる物があればいいなと思っていましたので、これはいいんじゃないかと感じて買いました。その際に購入特典としてステッカーを頂きました。
 あと、カレンダーは商店街散策中に某店で頂いたものです。原則的にガルパングッズは実用品にとどめたい現在の私なので、この4点で充分でした。

 

 続いて、ゆるキャン△山梨身延スタンプミッションおよび身延山商店街缶バッジラリーで得た品々です。上図はクリアファイル2枚セット2点です。
 左は、スタンプミッションの2ヶ所目に訪れた下部薬局にて、それまでの蓄積疲労と花粉症の対策としてドリンクおよびアイボンを購入した際に、赤い羽根の募金も行って、頂きました。スタンプは斉藤恵那と志摩リンでした。
 右は、身延山門前商店街の武州屋にてしいたけ茶などを購入の際に、あわせて買いました。本来は酒の付属特典としての品のようですが、私は酒が飲めませんので、クリアファイルだけを買いました。グビ姉こと鳥羽美波先生のあでやかな着物姿、素晴らしいです。どうせなら、一宮賀茂神社での各務原なでしこ達の初詣着物姿イラストも、クリアファイルにして販売してほしかったですね。

 

 上図の左上は、スタンプラりー用の和綴じメモ帳です。表紙デザインが5種類あり、販売場所によって異なります。私は三沢屋石油、松司軒にて「犬山あおい」ver.を1冊ずつ買いました。この和綴じメモ帳は10ページしかなく、普通にスタンプを押すと5ページ分しか使えないので、足りないんじゃないかと思って2冊買いましたが、今回はなんとか1冊で足りました。
 右上の卓上カレンダーは、カレンダー部分とイラスト部分とが分割されていて、ある程度好きな組み合わせが楽しめるという、凝った作りになっています。こういうタイプは初めて見ました。

 右下は、身延山門前商店街バッジ6種のうちの4種(なでしこ、リン、あおい、グビ姉)です。ガルパン大洗のものと違って、シートには配付元の店名が入っています。商店街内の6ヶ所の店舗で500円以上の買物または食事をすると特典として貰えます。現時点では、各務原なでしこ以下本栖高校の生徒と先生の鳥羽美波の6人がバッジ化されていますが、今後は各務原桜や犬山あかりも追加されることでしょう。
 まだ6種なので缶バッジラリー自体は簡単ですが、スタンプミッションとの組み合わせで回るケースが殆どなので、けっこう忙しいです。

 左下のマウスパッドは、夜行バスで大阪へ移動した翌朝に大阪のキャラポップストアで購入しました。前月に秋葉原のショップを見ましたが、大阪のほうは売場面積が3倍ぐらいあるのでディスプレイも余裕で色々構築されており、品揃えも豊富で売り切れがあまり無かったです。

 以上、大洗と身延で得た品々でした。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その20 「アニメグッズと模型店です!!」

2019年03月20日 | 大洗巡礼記

 秋葉原アトレから、向かいのラジオ会館に移動し、各階のショップ巡りに移りました。Oさんが最近にハマっているという、VtuberつまりバーチャルYouTuberの関連商品を見に行きました。Vtuberとは、周知のように2Dまたは3Dのアバターを使って動画投稿や配信活動を楽しむ人々のことで、そのキャラクターを視聴して楽しむ人々も含めるそうです。Oさんもその一人で、推しは「かしこまり」だそうです。

 上図は、あみあみショップの一角にあるVtuberのグッズコーナーです。私はVtuberそのものもあまりよく知りませんので、上図のグッズ類も初めてみるものばかりでしたが、Oさんは殆ど知っていたようです。一つ一つの品について簡単に説明してくれました。

 

 そういえば、私が参加しているサークルのアニメ部会にも、似たようなVtuber趣味のメンバーが居て、確かその人も「かしこまり」のファンだとか聞きました。そのことを話すと、Oさんもテンションが上がっていきました。

 話によれば、Vtuberのキャラクターも今では沢山出ていて、有名なのになるとねんどろいどなどのスケールフィギュア品も販売されているそうです。それを訊ねたら、Oさんはフィギュア陳列コーナーにて、これとこれ、あれもそう、と指さして教えてくれました。私が聞いたことのあるキャラクターは「キズナアイ」だけでしたが、他にも色々ありました。思った以上にVtuberのムーブメントは広がって活気を呈しているようです。

 

 続いてイエローサブマリンなどの陳列を見物しました。上図の「ヤマノススメ」キャラクターはOさんもファンであるそうで、聖地の飯能へも何度か行っているそうです。それではグッズも色々持ってるのか、と聞きましたら、欲しいけど我慢して買わないでいるのだそうです。趣味の登山のほうに費用をかけているからでしょうか。

 

 あっ、保登心愛ことココアだ。なるほど、確かに可愛いなあ・・・。私が参加しているサークルでも「ごちうさ」の人気は相当なもので、モケジョさんたちも欠かさず観ていると聞きます。その人気キャラはココアかチノ、と聞きますが、チノもすぐ下に居ました。フィギュアで見ますと、ココアのほうが可愛らしさの表現が引き立って見えます。
 しかし、保登心愛というのも凄いネーミングですね・・・・。ホットココアそのまんまです。チノだって香風智乃でカプチーノですからね・・・。

 

 ガルパンのキャラクターのフィギュアも並んでいましたが、こちらには可愛らしいという傾向はあまり感じられませんね・・・。同じ高校生キャラクターなのに、ココアやチノとは全然違います・・・。萌えの要素がガルパンでは薄い、と言われるのも分かるような気がします・・・。

 

 昼になったので、秋葉原駅前のカフェテリアへ移動しました。Oさんが大のパン好きなので、パンの昼食を楽しみましょう、ということでその系統のお店に入りました。

 

 「ヴィ・ド・フランス」のパンとココアをいただきました。

 

 昼食時のホシノ。  (Oさん撮影)

 

 こちらはOさんのチョイスメニューです。流石、オシャレなパンでシンプルにまとめていますね。

 

 Oさん曰く、「違いの判る男ですから・・・」でした。どこかで聞いたようなセリフですな。

 

 ゆっくりと一時間ほど語らった後、再び外に出て、御徒町方面に10分ほど歩いて、私のもう一ヶ所の目的地へ行きました。  (Oさん撮影)

 

 もう一ヶ所の目的地とは、上図の模型専門店「レオナルドLG」でした。大洗行きの帰途に秋葉原に立ち寄る時には、必ず行っている模型店です。  (Oさん撮影)

 

 Oさんに、どういうお店かと訊かれましたので、簡単に説明しているホシノです。  (Oさん撮影)

 Oさんは模型製作はやりませんが、興味はあるのだそうです。いずれインドアの趣味にと考えているそうです。確かに登山は体力と気力を使うので、年を経るにしたがってしんどくなってくると思います。
 私自身、30から40代の時期は中世戦国期の歴史の勉強の一環として城跡や城郭巡りを盛んにやりまして、その多くは山にありましたから、実質的には登山も兼ねていました。しかしこれは本当にキツイので、50代になってからは止めました。
 なので、現在の私の趣味はだいたい模型、という傾向が強まっています。模型そのものは10代からずっとやっていましたが、最近は購入段階から楽しむようになり、ガルパン戦車に絞り込んでじっくりとその世界観を味わう、という感じになってきています。

 それで、今回もこちらのお店で、なかなか手に入らない海外メーカーの品を探し、運よく2点のキットを見つける事が出来ました。その2点の購入品については、以前の記事にて述べています。

 その後は時間が余りましたので、Oさんが本屋に行くのについていき、その後近くのカフェでコーヒーを飲みながらまったりと雑談をしました。外貨や為替についての話をしたと思います。

 

 この日は東京駅16時50分発の新幹線で帰る予定でしたので、その時刻に合わせて秋葉原を出ることにし、Oさんとは駅のホームで別れました。私の乗る列車が先に来たので、挨拶して乗り込みました。  (Oさん撮影)

 Oさん、どうも有難うございました。Oさんのブログでの同日レポートはこちらです。
 以上にて、「ガルパンの聖地・大洗を行く30」のレポートを終わります。   (了) 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その5

2019年03月19日 | ガルパン模型制作記

 ステップ12および13では、砲塔を組み立てます。ガイドの指示通りに進めます。

 

 ステップ12で組み立てるパーツ群です。主砲と同軸機銃は、タミヤ製品ではポリキャップで繋いで連動するようになっていましたが、こちらのエレール製品では別々になっています。

 

 組み上がりました。砲身のパーツ13の砲口が無いので、ピンバイスで開口しました。

 

 今回のキットの特徴である、砲塔右前側面の様子です。内側に折れていますので、外側に出っ張っているタミヤキットの同部分とはかなり印象が異なります。ですが、戦車全体の姿のなかで見ると、思ったよりも目立たない相違点です。

 

 ステップ13に進みました。タミヤキットでは省略されているキューポラの3つの吊り下げフックがきちんとパーツ化されているのはさすがです。パーツ80ですが、ゴマ粒の大きさなので、紛失しないように気をつけました。

 

 組み上がりました。キューボラ前面の覗き窓は省略されていますが、コミック第2巻14ページ1コマ目の作中車の状態に合わせて、カバー34も閉状態にセットしますので問題はありません。

 

 こちらの砲塔もなかなか良い出来だと思います。細部のディティールはタミヤ製品のほうがはるかに上ですが、全体の輪郭とか形姿の把握に関してはエレールもなかなか頑張っているという印象を受けます。これが公式キット化されたのは、ソミュアS35の母国フランスのメーカーである事とは別に、意義のあることではないかと思います。

 

 タミヤ製品の砲塔と並べて比較してみました。サイズ的には右のエレール製品のほうが小ぶりです。砲塔の平面形も正五角形に近い感じで、造形的に洗練された趣があります。いかにもフランスらしい、と言えるかもしれません。
 最大の相違点は、やはり砲塔右前側面の形状で、タミヤ製品のほうが実車に沿った形状になっています。ですが、その出っ張りがやや誇張されているような気がします。現存車輌の当該箇所の写真を見ると、出っ張り感が余り目立たないからです。

 

 斜めから見ますと、タミヤ製品のほうが砲塔が長いのが分かります。ちょっとオーバースケール気味であるように感じられます。

 

 背面からみると、あまり差異は感じられませんが、ハッチ部分の角度がやや異なります。細部のディティールに関してはタミヤ製品のほうがずっと上です。キューポラ部分は、エレール製品のほうが角ばった輪郭を示します。

 

 斜め後ろから見ました。砲塔右前側面の形状が大きな相違点になっていますが、全体として小ぶりにまとめられたエレール製品のほうがそれらしく感じられます。
 正式な実測図面との照合のうえではタミヤ製品のほうが正しいですが、模型として見た場合、エレール製品のほうがスッキリまとまっている感があります。砲塔を車体にセットして一体として見ると、その感が強まってくるのですから不思議なものです。  (続く)
 
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く30 その19 「水戸と秋葉原です!!」

2019年03月18日 | 大洗巡礼記

 大洗から水戸に移動し、予定時刻きっかりに水戸の友人U氏夫妻と合流し、駅ビル内の食事処で夕食を楽しみました。夫妻は前週に奈良へ行ってきたばかりで、その感想が興奮気味に語られました。

 U氏夫妻は、もともと奈良や京都に憧れて歴史探訪や社寺巡礼にハマり、一度でいいから奈良か京都の大学で歴史を学んでみたい、と考えて京都造形芸術大学の通信教育過程をとって入学したほどに、奈良や京都へ行くのが大好きです。
 笠間市出身のU氏、鉾田市出身の奥さんが、同じ趣味傾向の同好の士として京都造形芸術大学の在学中に出会って結婚するに至ったのですが、その仲立ちをしたのが私でありました。二人とは、2000年の夏に同じ芸術学科の歴史遺産実習の席で初めて顔を合わせ、課題製作のための資料検索方法を図書館で教えたのが契機となって親しくなりました。大学の図書館に目指す資料がなかったため、落胆するU氏を見かねて、私がすぐに続けて京都府立図書館と京都大学図書館へ案内し、探していた資料を見つけたのでしたが、それで親しくなったわけです。

 当時の私は奈良在住で職場も奈良でしたから、奈良が大好きな二人は大喜びで何度も私の所に遊びにきました。そして奈良の古社寺および史跡文化財を請われるままに案内したりしたものです。以来、ずっと親密な交流が続いています。
 思えば、私の初のガルパン巡礼の大洗行きを半ば強制的にすすめてきたのもU氏でしたから、いまの私のガルパンファンとしてのありようも、2000年夏の邂逅からの流れのうえに構築されてきた面があると思います。

 そして私は早くからアニメ聖地巡礼に目覚めて最初の巡礼活動を地元奈良にて「咲saki 阿知賀編」絡みで楽しみ、それから各地へ出て行き、やがてガルパンに出会って大洗行きに熱中したわけですが、水戸在住のU氏夫妻は、それと入れ替わるようにして毎月一度の奈良への歴史探訪を繰り返していました。その行程の基本案は、すべて私の過去の歴史探訪ルートが下敷きになっていました。

 なので、今回のU氏夫妻の奈良行きのコースも、私からの情報が元ネタでした。奥さんが奈良県の中世戦国期の歴史的景観を見たい、というので、それなら大和郡山市あたりの環濠集落を幾つかレンタサイクルで回るのはどうか、とコース案を三つほど提案したのでしたが、大いに関心を持った夫妻は、三泊四日の日程で三つのコース案を全て回ってしまったのでした。あの長い距離を全部行ったのか、と驚き呆れましたが、全部行ったのであれば、歴史散策としては最高に楽しかった筈です。二人が交互に興奮気味に話してきた内容の全てが、私には懐かしさをともなって迫ってまいりました。
 なので、今回の夕食では、ずっと聞き役に徹していました。

 その夜は、水戸内原のU氏宅に泊めていただきましたが、話し足りない二人の奈良土産話を、お酒を傾けつつずっと拝聴する形になったのは、言うまでもありませんでした。

 

 翌朝は、水戸駅近くの職場へ出勤するU氏に同道して水戸駅まで送って貰いました。来月は京都で会おう、と約して手を振り合って別れました。

 

 水戸駅から、8時10分発の特急ひたち4号に乗りました。

 

 上野駅で山手線に乗り換え、上図の秋葉原に着いたのは9時40分でした。ラジオ会館の前で、ガルパン仲間のOさんと合流しました。鳥取倉吉で同道して以来、二年ぶりの再会でした。

 

 Oさんとは、かねて連絡をとり、大洗行きの帰りに秋葉原に立ち寄るので、ショップ巡りでも楽しみましょう、と提案してあったので、その通りになりました。まずは上図の秋葉原アトレ3階の「ゆるキャン△」キャラポップストアへ行きました。

 

 「ゆるキャン△」のキャラポップストアは、今年2019年の2月から初めて各地に展開されることになっていて、その最初の設置場所が秋葉原だったのでした。以降は大阪や福岡でも展開されるので、大阪でも行けるわけですが、「ゆるキャン△」ファンの一人としては、どうしても気になります。秋葉原のスタートショップも見ておきたい、と考えた次第です。
 「ゆるキャン△」キャラポップストアの公式案内はこちら

 Oさんも「ゆるキャン△」は御存知でしたが、私ほどにハマっているわけではないので、淡々と見ているといった風でした。ただ、登山が趣味なので、共通性のあるキャンプギア類には興味を持ったようです。
 私自身は、折角来たのだから何か適当なグッズを記念に買う積りでしたが、上図のように大半の品はり切れていました。2018年からのアニメ人気ランキングの上位を独走し続けるヒット作品ですから、関連グッズの需要も大きいのでしょう。

 

 とりあえず撮影をやっておくホシノ。  (Oさん撮影)

 

 ガルパン公式のバンダイは初期の頃はグッズ展開に消極的でしたが、ゆるキャン△公式のフリューは初期から積極的に攻めていて、テレビ放送期間中に早くも公式グッズをリリースしていました。それで、放送後一年にもなっていないのに、キャラポップストアを展開出来るだけの関連グッズ類が出ているわけです。この差は何によるものかが、興味深いです。

 

 おそらく、ゆるキャン△の場合はテレビ放送直前から地元山梨県の公益団体や各自治体が積極的にネット上でもアピールして支援していたことが大きかったのだろうと思います。
 今では各自治体だけでなく、地場産業系のメーカーも参入して、地域限定のグッズが多数登場していますが、その幾つかは地元の伝統的産物のノウハウを生かしているところもあり、グッズ類の生産基盤からして多彩です。こうした状況は、かなり興味深いものがあります。

 

 欲しかった品が売り切れなのを見て、「まあ、大阪でもやるので、その時に買いますわ」と言うホシノ。  (Oさん撮影)

 

 このタペストリーが欲しかったのですが・・・。これは聖地身延のセルバでも売っていなかった品です。

 

 こちらのステッカー類は、聖地身延のセルバでも販売されていましたが、私自身はステッカーを買っても貼るところがありません・・・。

 

 キャラパネルもありました。各務原なでしこ、志摩リンの人気コンビです。これめちゃくちゃ欲しいですね・・・。ショップの販促用備品ですから、ショップが終わったら処分されてしまうのでしょうか・・・・。なんか勿体無い、聖地身延のどこかに譲渡されて展示してもらえばいいな、と思いました。

 

 とりあえず、このキャラパネル2枚を背景にして撮っていただきました。  (Oさん撮影)

 この時の経緯は、Oさんのブログでも簡潔に綴られています。こちらです。  (続く)

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マジノ女学院 ソミュアS35(マジノ戦ですっ!!版) 作ります!! その4

2019年03月17日 | ガルパン模型制作記

 ステップ7から11まで、車体の各所の部品を取り付けます。ステップ10まではガイドの指示通りに組み立てますが、取り付け位置がハッキリしないパーツもあり、先に組み立てたタミヤキットの同型車輌を参考にしながら取り付け作業を進めました。
 ステップ11では、作中車にあるナンバープレートのパーツが無いため、タミヤキットの当該パーツを参考にして同じものをブラ板で自作追加します。また背面のシート巻のパーツは、作中車のそれがタミヤ製品の形状を描写しているため、タミヤキット制作で不要になった該当パーツを転用します。

 

 ステップ7で取り付けるパーツ群です。これらのうち、排気管のパーツ類は、取り付け位置がハッキリしないため、先に組み立てたタミヤキットの同型車輌を参考にしました。

 

 組み上がりました。公式キットのエレール製品は、パーツの組み付け位置が曖昧な場合が少なくないので、上図のようにタミヤ製品と見比べて参考にする作業が欠かせません。ソミュアS35の製作に際してタミヤキットと公式キットを連続して組み立てたのは、そうした事情があったためです。
 なので、同時並行といいますか、二つのキットを順に組み立ててゆく形になっています。

 

 ステップ8に進みました。関連のパーツ類を準備しました。車体各所のハッチのパーツの再現度についていうと、タミヤ製品のほうが精度が良くて見栄えもしますが、車体に取り付けた後の全体としての輪郭は、なぜかこちらのエレール製品のほうが現存の実在車輌に近い気がします。不思議といえば不思議ですが、こういうケースは、異なるメーカーの同じ戦車を作り比べていると往々にしてあります。

 

 組み上がりました。こちらのエレール製品では、タミヤ製品では省略されている車体各所のリベットが殆どモールドされています。だから、細部の追加再現工作は必要ありませんでした。その意味では、公式キットの方にも長所があるわけです。

 

 ステップ9に進みました。ソミュアS35の外見上の大きな特徴の一つである道具箱のパーツもこの段階で組み付けます。ですが、タミヤキットの同パーツと比べるとややオーバースケール気味なので、上下の端を少しヤスって高さを抑える工作を追加しました。

 

 組み上がりました。車体側面のハンドルの取り付け位置も、指示通りに従うとタミヤ製品のそれと少しズレてしまいますので、ここはタミヤ製品のハンドルの位置になるべく合わせて組み付けました。

 

 ステップ10で車体背面に取り付けるパーツの数々です。ここでは、作中車にあるナンバープレートのパーツが無いため、タミヤキットの当該パーツを参考にして同じものをブラ板で自作追加します。

 

 組み上がりました。ナンバープレートのパーツもブラ板で自作追加しました。コミックの作中車の元モデルが、ストーリーの最中にエレール製品からタミヤ製品に転じているため、ここではタミヤキットの状態に近づけてみた次第です。

 

 ステップ11に進みます。御覧のように、背面のシート巻のパーツは、作中車のそれがタミヤ製品の形状を描写しているため、キットのパーツ48、49、52、57の代わりに、タミヤキット制作で不要になった該当パーツP11、P17、P18を転用します。

 

 仕上がりました。タミヤキットで制作したBC自由学園チームの劇中車が背面にシート巻を装備していませんので、そのパーツをこちらに転用出来た次第です。

 今回の製作品に限らず、ガルパンの登場車輌の製作においては、このようなパーツの転用や交換などがよく発生しています。だから、これまで作ってきた戦車のキットのいかなる不要パーツも、捨てずに全て保管しています。どう考えても使わなそうだ、と思っていたパーツても、意外な時に意外な使用法があって活用出来たりしますから、ジャンクパーツというのは侮れません。  (続く)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする