気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その9 「常陸大子です!!」

2016年11月30日 | 大洗巡礼記

 水戸駅を7時28分に発して、8時55分に常陸大子駅に着きました。1時間27分の列車旅でした。途中の景色は色々にあって楽しめました。


 常陸大子駅の駅舎は、近年に建て直したのか、まだ新しい感じのする建物でした。


 駅前にはロータリーがあり、国道461号線を隔てて駅前中央通りの入口が見えました。


 駅前ロータリーの南側には、かつて水郡線を走っていたC12型蒸気機関車が静態保存されています。


 さて、百円商店街はどのように開催されるのかな、と周囲を見回したら、駅舎のすぐ横のコンビニの店先に赤い百円商店街の幟が立っていました。何か教えて貰えるかもしれない、と考えてそちらに行くと、どうみてもガルパンファンと分かる分かり易い人々がゾロゾロと入ってゆくのでした。後に続いて店内に入ると、全員が何か商品を購入し、スタンプラリーの用紙を貰ってお店のスタンプも押して貰ってゆくのでした。


 で、同じようにして私もスタンプラリーの用紙を貰いました。マップに表示されるお店のうちの五ヵ所を回ってスタンプを貰うと、ガルパン特典の缶バッジが貰えて、一回の抽選が出来る、というシステムのようでした。


 とりあえず、駅前中央通りに進んで、適当なお店に入ってスタンプを貰うことにしました。今回の常陸大子行きは本来の計画に無かったうえ、午後には水戸へ引き返すので、時間は旧上岡小学校見学と合わせて二時間半ほどしかありませんでした。スタンプラリーは9時半からスタートするということでしたが、お店の幾つかは早めにスタンバイして開店していたため、それらを回って出来るだけ早くスタンプラリーを完了することにしました。


 大子の町並みも古くからの街道筋の情緒を伝えており、各所に趣のある古民家や古商家の建物が点在しています。


 通りの中ほどに常陽銀行大子支店があり、その前に上図のテントがありました。百円商店街のスタンプラリーの抽選所でした。


 とりあえず、スタンプラリーをやるべく、各店舗の様子を見ながら通りを進みました。ガルパンファンと分かる分かり易い人々がグループまたはペア、トリオにて動き回っていました。一人で来ている私のようなのは、あんまり居なかったように思います。


 スタンプラリーは、お店で何かを購入してスタンプを貰うシステムです。最初に駅前のコンビニで「もちドーナツ」200円を買ってスタンプを貰っていたので、あとの四ヶ所のお店を手当たり次第に回りました。カフェ「ゆらぎ」で草餅100円、フジタ薬局でドリンク150円、サイトウ本店で靴下100円、小松崎陶器店で手袋100円を買い、四つのスタンプを集めました。その時点で時刻は9時25分でした。 (続く)

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あんこう祭の13日後に大洗へ

2016年11月29日 | 大洗巡礼記

 去る11月26日、東京への出張の翌日が休日になったのを利用して、大洗へ日帰りで行ってまいりました。
 上図は、その際の購入品または購入特典品です。あんこう祭の13日後でしたから、グッズ類は殆ど無くなっているだろう、という噂でしたが、実際にはそうでもなく、大体の品はまだ十分な在庫があったようです。

 今回は、ガルパンギャラリーにて「2017年度手帳」と「黒森峰マウスパッド」、国井屋で「しいたけ茶」、スルガヤ薬局でドリンク、黒澤米穀店で「大洗新米3キロ」、大洗駅売店および森屋酒店にて「キリン生茶」を買いました。
 午前中に「ムライ」でコーヒーを楽しみ、昼食は「お好み焼き道」でとりました。おやつに鳥孝の「焼きとり」をいただきました。帰りの列車内での食事用としてカジマの「惣菜弁当」および「フライ詰め合わせ」、ブリアンの「ガルパン」を買い、知人への土産類を飯岡屋とみむら時計と梅原屋で購入しました。

 当日は土曜日で、しかも快晴でしたので、朝早くから大勢の巡礼者を各所で見かけました。年齢層は若く、しかも複数で連れだって行動している姿が殆どでした。一人で回っている人は、余り居ませんでした。また女性の二人または三人連れを見かけましたが、そういうのも大洗では普通になってきています。


 今回いただいたガルパン缶バッジの数々です。大部分が購入特典でした。これらもあんこう祭で無くなったと噂されていましたが、あくまでも噂に過ぎませんでした。
 完全に無くなっていたのは、「お好み焼き道」の品だけでしたが、それも年明けには補充されるでしょう、との事でした。


 帰りに大洗駅のインフォメーションにて花火大会カンパの500円を投じ、上図の2017年度商工会ガルパンカレンダーをいただきました。今年2016年度の商工会ガルパンカレンダーも同じ方法で得ましたから、2018年度の分もこのパターンで配布されることでしょう。

 まだ10月訪問分のレポートが続いていますので、今回の11月訪問分のレポートはその後に書きます。
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黒森峰女学園 Sd.Kfz.222 四輪装甲車 作ります!! その4

2016年11月28日 | ガルパン模型制作記

 ステップ7では、車体の上下を組み合わせます。前端に取り付けるA9は不要とします。ステップ8では、砲塔上部のメッシュ部分を作り、ステップ9では砲塔部分を組み立てます。メッシュのハッチA26、A27は閉状態にて接着するため、蝶番のA15は不要です。


 ステップ7で組み合わせる車体の上下パーツです。中に組み入れる座席パーツは機関砲を省略してあります。


 組み合わせを終わりました。


 ステップ8にて、砲塔上部の枠内に貼り付けるメッシュです。ガイドにある実寸大の型紙にしたがってカットします。


 カットして計8枚のパーツにしました。


 ハッチA26、A27の枠内に貼り付けました。


 ステップ9で組み立てる砲塔部分のパーツ群です。


 組み立てを終えました。


 ステップ10では、四つのフェンダーや雑具箱、砲塔などを取り付けます。ガイド指示においてはこれで組み立て工程が完了しますが、さらに劇中車に合わせて二ヶ所の追加工作を行ないます。車体後部の排気管は、劇中車には見えないため、パーツC4、C5、C20、C21は不要として取り付け穴を埋めます。また前部バンパーに巻きつけるワイヤーロープも不要です。


 まず、四つのフェンダーや雑具箱を取り付けます。


 取り付けが終わりました。


 不要となったパーツC4、C5、C20、C21の取り付け穴をプラ端材で埋めました。後でカットして整形を施します。


 続いて、劇中車に合わせて二ヶ所の追加工作を行ないます。上掲のワンシーンにて赤円で示した部分です。


 まずは円筒のパーツをランナーで自作し、ベルトをテープでそれらしく再現しました。その取り付け位置は、劇中シーンにしたがえば、ハッチ表のボックスの右辺になります。実際にそうだったのかと疑問に思ってしまう不自然な取り付け状況ですが、ここは劇中車の状態に忠実に合わせました。


 続いて車体後部上端につく独特の形の固定具を、ジャンクパーツより適当な部品を選んでそれらしく再現しました。小さなパーツなので形状を完全に合わせるには至らず、細部の表現は見送りました。劇中車の形状そのものが手描きデザインなので、各所に妙な矛盾があり、完全に形を合わせるのは困難でした。


 厳密にいうと、劇中車の固定具の形にピッタリ合わせるには、パーツを斜めに歪める必要があります。そこまでの緻密な作り込みは、私の拙い腕では無理でした。とりあえず、大体の形と位置を表現しておくことで、ガルパン仕様に近づけておきました。


 以上で、塗装前の組み立て工程を終えました。


 上図では、不要となったパーツC4、C5、C20、C21の取り付け穴を埋めたプラ端材が残ったままですが、塗装前にカットして整形しました。
 このキットの問題点は、砲塔パーツを車体に組み込むとキツキツで回らないことでした。各所をヤスリで削ってかみ合わせに余裕を持たせる必要がありました。劇中車は移動専用であろうと思うので、武装としての20ミリ機関砲は省略しており、砲塔を旋回させる必要も無いので、固着しても良いと思います。 (続く)

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パンツァーフォー! スペシャルフィギュア ダージリン

2016年11月27日 | ガールズ&パンツァー

 「秋山優花里」に続くフリューさんのガルパンプライズ品第2弾、「ダージリン」です。どういうわけか、今回も模型サークルの知人アンドー氏に頂きました。


 パッケージの写真のままの仕上がりです。像高は17センチですが、意外に重みがあります。聞くところによりますと、ゲーセンで獲得するにはコツが必要で、一度や二度のチャレンジでゲットするのは難しいそうです。埼玉戸田のガルパン仲間K氏は「800円も使ってやっと獲得したで」と笑っていました。
 ちなみに通販で買うと、安くて1000円前後、中古ショップの店頭で買えば1500円前後が普通らしいです。でも、人気があるので価格も高騰する場合があるだろうと思います。


 フリューさんの製品は、ガルパンのフィギュア群のなかでも、優れた造形と表現を具体化しており、ダージリンの独特の雰囲気と魅力を余すところなく再現しています。


 まさしく、ダージリンです。


 ダー様は、どんなポーズでも絵になりますね。


 視線に合わせて撮影してみましたら、この通りです。


 ダー様の髪形って、こうなってるんですな・・・。後ろに回した左手の表現も何気にポイント高いです。


 優雅、という表現がピッタリ当てはまる、麗しい後ろ姿です。


 光の当て加減によって微妙に表情や雰囲気が変わります。


 何でしょうか、この隙の無さは・・・。劇中のキャラクターそのままの仕上がりです。


 格言を披露しているシーン、の再現とみられますが、どんな格言でしょうか。


 とにかく、素晴らしい!!としか言いようがありません。サイズが小さいので、どこにでも楽に飾れる、という点はかなり重要だと思います。複数並べてもスペースをとらないので、コレクションにも向いているのではないかと思います。

 アンドー氏曰く、「ネンプチやフィグマもええが、この種のプライズ品はガルパンフィギュアのありそうで無かった領域を示してくれるような気がする。今後の動向にも注目するべきかな、とは思うで」とのこと。
 まったく同感であります。続く第3弾は「西住みほ」であるそうですが、同様の製品はセガプライズさんからも「アンチョビ」が既にリリース、続いて「西住まほ」「秋山優花里」が予定されているそうです。

 「ダージリン」のフリュー公式サイトでの案内はこちら。公式ブログでの案内はこちら。アマゾンでの案内情報はこちら
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その8 「水戸から大子へ行きます!!」

2016年11月26日 | 大洗巡礼記

 水戸駅にてU氏と合流し、とりあえず夕食に行こう、と持ちかけたところ、「その前にアニメイトとか行ってみたいんだが」と返されました。それもいいな、と同意して駅北隣のマイムビルに入り、地階のアニメイトに行きました。


 西住みほの誕生日を記念しての特売コーナーがありました。


 POPも気合が入っていました。棚の商品群は、かなりの数が売り切れ状態でした。劇場版ヒットのおかげで、ガルパングッズの売れ行きが伸びているそうです。


 続いて一階のらしんばんにも立ち寄りました。こちらは入口に秋山優花里のパネルが置かれ、壁もガルパン一色に埋め尽くされ、アニメイトよりも気合が入っていました。


 ガルパンコーナーは、数多くの商品があり、私自身もこれだけ揃っているのを初めて見ました。ガルパンファンの方が手放したか、コレクションを放出したかのような質と量でした。


 大洗限定であった缶バッジも、ずらりと並べて売っていました。最近はアマゾンでも大洗ガルパン缶バッジが扱われ始めていますが、価格はびっくりするようなレベルになっています。

 結局、欲しいものが見当たらず、そのままU氏の車で内原のイオンモールへ移動し、そこのレストラン街にある「おふくと虎吉」で夕食をとりました。夜は内原のU氏宅に泊めていただきました。久しぶりにU氏夫妻と三人で京都の芸大のプチ同窓会を楽しんだのは言うまでもありません。
 私のグラスに、勝沼ロゼワインを注ぎつつ、U氏の奥さんが「明日はどこか行かれるんですか?」と訊いてきました。

「今回はノープランでして。とりあえず秋葉原に行こうかと・・・」
 するとウイスキーで顔を真っ赤にしてソファーに横たわっていたU氏が、「折角だから大子へ行ったらどうだ」と言いました。
「大子って、久慈郡大子町のこと?」
「んだ。伯耆守どのはよく存じておろう。ガルパン劇場版の聖地でもある」
「それは知ってるが・・・、そこへ行くのかね?」
「なんだ、あんまり気乗りがしないみたいだな」
「遠い、って聞いてるからね・・・。舞台になった旧上岡小学校に行くのも大変らしいし・・・」
「あら、そんなこと無いですよ。水戸駅から一時間ちょっとで行けますよ。あちらでの観光は、有名なのが袋田の滝なんですけど、そこへ行くのにレンタサイクルが使えたりしますから、あんまり苦労しないと思いますけど・・・」
 そう言って、奥さんが常陸大子の観光パンフレット類を書棚の引き出しから取り出して見せてくれました。聞けば、U氏夫妻は常陸大子へ何度か観光に行ったそうです。
「ふーん、レンタサイクルがあるんですか・・・」
「ええ、駅から大通りを歩いてすぐの右側に観光案内所があるんですよ。そこで利用出来るんです。無料ですよ」
「へえ、それはいいですねえ」
「でしょ。あと、えーと、確か明日は向こうで百円商店街やるんですよ、それにガルパンの特典がつくらしいです」
「ガルパンの特典?」
「えっ、星野さん御存知じゃなかったんですか。大子でも時々ガルパンイベントやってるんですけどね」

 その横からU氏が「これじゃ」とスマホの画面を突き付けてきました。画面には「第30回らっしゃい大子百円街」の案内が示されていました。その詳細を見て、じゃあ行ってみるか、という気持になりました。旧上岡小学校の公開日が土日のみであり、そして明日は土曜なので、チャンスと言えばチャンスでした。


 かくして、翌朝は出勤するU氏の車で水戸駅まで送って貰いました。昨夜までの雨が嘘のような快晴でした。


 見送りはいい、と断ったにも関わらず、U氏は車をわざわざ駐車場に入れて、改札口まで同行してくれました。


 切符売場の上の路線図にて、常陸大子までのコースを確かめました。
「水戸の。これ、水戸からは電車一本で行けるのかね?上菅谷ってとこで乗り換えるのか?」
「それは常陸太田行きに乗ればの話だ。郡山行きに乗れば、乗り換えは必要無い」


「見ろ、郡山行きがあと25分で発車する。あれに乗ればいいんだ」
「なるほど、一時間ちょっとで行けるんやな」
「水郡線の列車はみんな各駅停車だからな。特急や急行は無いからな」
「えっ、普通しかねえのかね」
「ああ、急行でもあったら一時間もかからないよ」
「そうか。まあいい、初めて乗る路線だし、のんびり楽しんで行くよ」
 そうして改札口にてU氏と握手して別れました。


 1番ホームに降りると、既にその郡山行きの列車が停まっていました。電光表示に「郡山 常陸大子」とありました。 (続く)
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その7 「雨中の大洗です!!」

2016年11月25日 | 大洗巡礼記

 「和久」にてY氏と別れた後、いつの間にか降り出した雨の中を「梅原屋」に移動しました。かねて梅原さんに「立ち寄ってお茶でも」と言われていたので、滞在時間の残りの大部分を「梅原屋」で過ごす形になりました。雨が強く降っているので、梅原さんも前日に会ったY氏の動向を心配されていました。後で分かったことですが、Y氏は結局マリンタワーなどへ行くのを断念したということでした。

 今回、梅原さんに鳥取倉吉の限定グッズの一つ、グッドスマイルカンパニーの「桜ミク」を寄贈致しました。いずれ上図のガルパンコーナーに展示されることでしょう。


 雨が激しくなっているので、梅原さんが「車で送りますよ」と言って下さいました。実はもう一ヵ所、「石福」に行きたいのですが、と話すと「じゃあ、そっちへ回って駅へ行きましょう」と快諾して下さいました。大変に有難いことでした。
 「石福」では上図にも写っている店舗オリジナルのTシャツを買いました。梅原さんは、ついでに野菜や果物などを沢山買っていました。


 「石福」のガルパンコーナーも、相変わらずの密度でした。中央に見える、河嶋デザインの時計は、聞くところによりますとプライズ品の一種らしいです。似たようなのを幾つか他の店舗でも見かけます。
 私は、ゲームセンターに行ったことがあまり無いため、プライズ品には全く縁がありません。ですが、最近はガルパン関連のプライズ品が増えてきているようで、フィギュアやティーカップなどがホビーショー等で紹介されています。

 前日、その一つであるフリューの「秋山優花里」を貰いましたが、そのクオリティの高さにびっくりいたしました。続いて「ダージリン」や「西住みほ」もリリースされる予定です。セガからも既に「アンチョビ」が出ており、続いて「西住まほ」が出ると聞きました。価格も今までのフィギュア製品とは比較にならない安さですので、こうしたプライズ品系は、成り行き次第では相当の人気を得るものと見込まれます。


 梅原さんに、大洗駅まで送っていただきました。雨が激しい中でしたので、大変助かりました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
 駅では、しばらくインフォメーションコーナーにて過ごしました。


 劇中シーンのキャプチャー画も、長く展示されていたため、退色が著しいです。新たにプリントし直す予定がありますか、と訊ねたところ、「今のところはそういう予定は無いですね」との答えが返ってきました。


 ここでも声優さん達のサイン色紙が並んでいます。よく書きますなあ・・・。


 特に笑えるのが、役人を演じた景浦大輔さんのサイン色紙です。劇中とは無関係の台詞を即興で幾つも書きまくっておられます。役人の、というより景浦さん御本人の本音、でしょうか・・・。


 駅構内に貼ってあった、あんこう祭の案内ポスターです。
 私は、昔からどういうわけか、この種のイベントには縁がありません。今後、機会があれば行きたいか、と問われても、うーんと迷い、首を傾げる自分が居ます。祭りやイベント類は嫌いではないし、奈良や京都の有名イベントや伝統的行事には結構行ったほうなのですが・・・。大洗に関してはキャラクターの誕生日イベントに一度だけ行き、あとはゴルフ場見学会に参加しただけです。海楽フェスタにも八朔祭にも全然行ったことがありません・・・。


 雨が降り続く大洗駅のホームに、小山柚子がたたずんでいました。


 この日の夜は、水戸の知人U氏の自宅にお世話になる予定でしたので、連絡を入れて水戸駅への到着時刻を知らせたところ、既に駅に着いて待っている、との返事が来ました。帰路の列車は、新型車輌でした。 (続く)
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黒森峰女学園 Sd.Kfz.222 四輪装甲車 作ります!! その3

2016年11月24日 | ガルパン模型制作記

 ステップ5では、車体上部の各部品を組み付けます。ガルパン仕様への変更点は、ハッチB8の形状を丸くすることです。またA29のガソリン缶は、劇中車では未装備で、その固定具の形状も独特ですので、プラ材で自作します。A12のスコップは未装備とみられるので、他の黒森峰チーム車輌の例に倣って留め具のみを再現します。
 ステップ6では、フェンダーを組み立てます。左前フェンダーに付けるA4の上端に取り付けるバックミラーA1は、劇中車にはありませんので不要です。


 ステップ5で取り付けるパーツ類です。


 このうち、ハッチB8の形状を修正します。オリジナルでは方形です。


 これが劇中車においては、赤円内のように下辺が円状になっています。実際には有り得ない謎仕様ですが、元ネタとされるフジミのキットの箱絵でみると、遠近法の描写のせいで下辺が円状っぽく見えます。劇中車は、それを手描きでトレースしているのでしょう。
 同様に、黄円内に示した固定具の形状も、やはりフジミのキットの箱絵に影響を受けているようです。その再現は、後のステップにて追加工作として行なうことにしました。


 ハッチB8の下辺を円状にしました。相変わらず、雑な仕上がりです。


 左右とも同じように修正して接着しました。カットした隅部は、車体の穴に貼り付けて活かしました。


 次に、A12のスコップは劇中車では未装備のようです。装備されていれば、上図左端の赤円内に柄が見える筈です。


 そこで、ティーガーⅠ等の他の黒森峰チーム車輌の例に倣い、留め具のみを再現することにして該当部分をカットしました。


 留め具のみを接着しました。劇中シーンには出ていない範囲ですが、ティーガーⅠの車体前面のスコップが未装備で留め具のみであるのを参考にして、それらしく仕上げました。


 とりあえず、ステップ5を終えました。後でA29の取り付け穴を、左右とも埋めて修正しました。


 右側面の状況です。この範囲は劇中では登場しませんが、左側面と特に異なる点は見当たりませんので、右側面と同じように仕上げれば良いだろう、と考えました。したがって、ガイドの指示通りに組み立てています。


 ステップ6に進み、パーツを切り出して並べました。左前フェンダーに付けるA4の上端に取り付けるバックミラーA1は不要です。


 劇中のシーンでも、赤円に示すように、バックミラーが無いことが分かります。


 ステップ6を終えました。ジャッキのB12は、塗装後に取り付ける予定です。 (続く)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その6 「エコスから役場へ回ります!!」

2016年11月23日 | 大洗巡礼記

 まいわい市場からエコスへ向かいました。磯浜新道の道幅を拡げる工事が進んでいて、その前段階として民家の移設および移転解体などが進んでいました。このあたりも大きく景観が変わるので、劇場版にも登場した風景の一つがまた姿を消すことになります。


 かつての「多満留屋」の跡は更地となって駐車スペースに使用されていました。


 道の向かいに「多満留屋」の新店舗がありました。旧店舗とは全く違った、一種の高揚感すら漂わせる建物です。三角にそそり立つような屋根が印象的でした。


 木製戦車のコーナーもしっかり造られていました。初めてみた頃は、お店のオリジナルグッズかと思ったのですが、お話によると御主人の知人の方が趣味で作られているもので、それの販売をお店にて代行しているとの事でした。
 その制作者の方はお店にはいらっしゃらないのですか、と以前に訊ねたことがありますが、年が年なので、というような答えが返ってきたと記憶しています。


 エコスに行って「花の店さくらい」の店舗に行きました。普段、部屋にミニ観葉植物を置いているので、時々花屋に行く私ですが、大洗の花屋には今回初めて行きました。小型で持ち帰りが出来るものを探していたら、笑顔の店員さんに話しかけられました。

「何をお探しでしょうか?」
「ミニ観葉植物でね、小型で楽に持ち帰れそうなのはありますかね」
「こちらの品はいかがですか」
「ガジュマルですねえ、こんな小さいのもあるんだ・・・」
「こちらは鉢にカバーがついてますので包む事も出来ます」
「このシェフレラも、カバー付きですか?」
「あっ、シェフレラの方はカバー、無いんです・・・」
「こっちのポリシャスは?」
「これも無いんです。済みません・・・」
「この、ビンの中に入ってる細長いのは何ですか?」
「サンスベリアですけど」
「えっ、これがサンスベリアですか。バキュラリスですよね、こんな小さいのもあるんだ・・・。空気が綺麗になって運気もアップするってアレですね」
「ええ、水も少量で済みますし、育てやすいですよ」

 それでビン入りの小さなサンスベリアを買いました。本当はガジュマルの小鉢植えも欲しかったのですが、荷物になるので諦めました。購入後にしばらく店員さんと話した折、「ガルパンファンの方が買い物に来られるのは珍しいです」と言われました。曲松商店街の本店のことを尋ねたら、現在は閉めて商品の工場と倉庫に使っている、こちらのお店が本店みたいなものです、駐車場も広いエコスのようなショッピングセンター内に置いた方が売り上げも良いんです、等と話して下さいました。確かに、その通りですね。


 商店街に引き返して「鳥孝」の店先で一休みしていると、通りかかった「江口又進堂」の江口さんに声を掛けられました。

「あーらー、星野さん、久し振り。今日来たの?」
「そうです」
「ねえ、最近は鳥取の方にも出かけてるんでしょ。地震とか大変だよねえ。ホラ、こっちの西福寺さんがね、鳥取の三仏寺についてお話とか紹介とかやってるんだけどさ」
「同じ天台宗ですからね。やっぱり交流とかあるんですか」
「あるみたいよ。投入堂の下まで登ってお参りした、とか言ってたもの」
「それなんですが、今回の地震で登拝は当分の間、全面禁止になったようです」
「そりゃそうだろうよねえ、建物に被害とかあったのかもね」
「いや、投入堂は無事だったみたいですよ。ですが、文殊堂の建ってる岩山に亀裂が入りまして・・」
「危ないわけだね」
「もともと危なっかしい地形の所に諸堂を配置してますから、今まででも相当危ない拝観コースだったんですよ。毎年のように滑落して亡くなる方も出ますし。投入堂もね、日本一危険な場所にある国宝、って言われてますし」
「テレビで見た事あるけど、どうやってあんな断崖のところにお堂建てたんだろうねえ」
「それが、実は三仏寺の最大の謎なんですよ・・・」

 話していたら、いつの間にか稲石さんも出てきて「商工感謝祭のポスター、ウチだけ貰ってないんだけど?」等と江口さんに文句を言っていました。

「商工感謝祭って、毎年の行事なんですか?」
「あれっ、星野さんはそういうの行ったこと無い?・・・昔からずっと毎年やってる行事の一つでさ、もともとはガルパンとは関係ねかったんだけども、今じゃガルパンイベントの一種になっちゃってるというね」
「あんこう祭の十日前にやるんですね」
「そう。だからもう、11月が一年で一番忙しいし、かきいれ時みたいになってるよね」


 商工会館に立ち寄りました。玄関先に貼ってあった上図のポスターが、先ほど稲石さんが「ウチだけ貰ってない」と騒いでいたポスターでした。「黒のカリスマ」蝶野正洋氏も、最近はすっかり「大使のガルパンおじさん」になってしまって、格闘家としてのイメージが希薄になってきつつあります。
 ガルパンに出会って魅せられてファンになった人は、私自身もそうですが、これまでの生活が一変し、かつ思考や気持の持ちようにも影響が少なくない場合が多いようです。


 今回は、上図右手前のステッカーを購入しました。劇場版ポスターと同じデザインです。


 先に入っていた三人の若い巡礼が、「ここのグッズ、売ってるんですか?」と係員さんに聞き、「売っていないんです。扱ってるお店の方でももう無くなってるものもありますし」と説明されたにもかかわらず、「どこへ行ったら買えますか?」と再度質問していました。説明をよく聞いていないのでしょうか・・・。


 戦車戦で大破した役場の建物も修理され・・・じゃなくて、普通の外装修理によって新築のような外観を取り戻しています。


 劇場版の聖地スポットを通り、「和久」に行きました。拙ブログの読者の方と12時半に会う予定があり、時間通りに合流して初対面の挨拶を交わし、食事をしながら楽しく話して盛り上がりました。

 相手のY氏は名古屋の方で、模型が趣味でガルパン戦車も作っておられます。その関係でコメントを頂いたのがキッカケとなって交流が始まり、手持ちのクルセイダーのキットを譲って下さることになりました。ただ貰うのも申し訳無いので、こちらからもアスカのサスペンションセットを出して交換という形になりました。Y氏は模型に関しては私よりも詳しく、キャリアも長い方なので、模型談義の中身が濃くてとても楽しめました。

 さらに、Y氏はお城にも興味を持ち出して、日本100名城巡りを始め出したそうです。手始めに犬山城へ行き、続いて今回の大洗行きと合わせて水戸城跡へも行かれたそうですが、実は水戸城跡の基本的な見学コース案を紹介したのが他ならぬ私でした。
 私もお城は好きですが、中世戦国期の土造りの城郭の方に興味が強くて、近世城郭の方はあんまり勉強していません。ですが、100名城のうちの76城はどういうわけか既に行っております。
 しかし、今回の対面時はずっと模型談義で大いに盛り上がり、店主海野さんも話に加わっていたので、お城ネタでの話は一切ありませんでした。

 ですが、Y氏とは後日に名古屋城本丸御殿の見学で御一緒することになります。氏のブログはこちらです。 (続く)

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「ガールズ&パンツァー 劇場版」 イメージパーカー

2016年11月22日 | ガールズ&パンツァー

 アニメのコスチューム等を取り扱う「ACOS(アコス)」さんより「ガールズ&パンツァー 劇場版」のイメージパーカーが商品化されることになりました。ガルパンのファッションとしては、以前の記事で紹介した「ガルパンツァーシャツ」に続く本格的製品となります。

 パーカーは全部で9種類、劇場版に登場した九つのチームのパンツァージャケットをイメージしています。本体価格は8000円、発売時期は二回に分け、まず5種を2017年4月に、残る4種を2017年5月に販売する予定であるそうです。予約受付は既にスタートしているようです。

 ACOS(アコス)さんの公式サイトでの案内情報はこちら


 個人的には、やっぱり黒森峰デザインがいいかな・・・。発売タイミングはもう少し早めて今秋ぐらいにして欲しかったな、と思うのは私だけでしょうか。
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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その5 「プラモとステッカーとアイスです!!」

2016年11月21日 | 大洗巡礼記

 商店街のルートを南へ歩いて永町、髭釜地区を通り、大貫地区に進みました。かつての水浜電車の軌道跡をなぞる形で新設された道路との交差点に着きました。上図右手に、昔は水浜電車の大貫停車場がありましたが、今ではその痕跡すら無くなってしまいました。


 道路は既に完成していました。大洗駅からマリンタワー広場まで直接連絡しています。通称は「きらめき通り」になるそうです。鹿島灘の煌めきが見える道、という意味でしょうか。


 大洗駅へは、大きくカーブしています。計画では直線コース案もあったそうですが、宅地との配分の関係で実現しなかったらしい、と聞きました。実際問題として、道を直線にすると多数の民家を立ち退かせる必要があります。そこまでは無理だったのでしょう。


 「みむら時計店」に立ち寄りました。ガルパンの眼鏡ケースが出たと聞いていましたので早速購入しました。デザインは継続高校チームになっていましたが、このお店のオリジナルグッズですからカモさんチームで出して貰いたかったですね。


 リゾートアウトレットに回り、まいわい市場の二階のガルパンギャラリーに行きました。


 今回の目的は、ガルパン戦車プラモデル展示コーナーの知波単学園車輌でした。上図の九五式軽戦車で、作者は佐々木あけび役の中村桜さんです。日本では有名なモケジョのお一人であろうと思います。


 キットはファインモールドより発売中です。知波単学園チームの車輌は全部で三種類ですが、全てファインモールドの既存キットを公式化しています。アニメの3Dデータ自体も、もとはファインモールドのこれらの模型商品用3Dデータの提供に拠ったものだそうです。
 したがって、知波単学園チームの車輌に限っては、キットをそのまま組めば劇中車が再現出来るわけですが、迷彩塗装に手間がかかるということです。

 私自身の元々の制作計画では、知波単学園チームの車輌は対象外としていました。ですが、黒森峰女学園、聖グロリアーナ女学院、アンツィオ高校、サンダース大学付属高校、継続高校の各チームの車輌に順次手を付けてゆきましたので、いずれは知波単学園も作ることになるだろう、と思います。
 そこで、先行作例を見学して制作イメージを自分なりに捉えておこうと考えたのですが、大洗においては知波単学園チームの車輌の寄贈品はまったく見当たらず、ここガルパンギャラリーの展示品が、私の知る限りでは唯一の完成展示品でありました。

 それでしばらく観察していたところ、妙な違和感を覚えました。色のイメージがどこかで合わないのでした。すぐに公式資料の画像を参照し、砲身とジャッキがカーキ色で無いことを確かめました。とにかく、これは塗装が大変だな、と何度も思いました。


 あと、印象に残ったのが、テレビシリーズおよび劇場版にて文科省の役人を演じた景浦大輔さんのサイン色紙の数々でした。なんでこんなに何枚もあるんだ、と驚きました。


 今度こそ、って、いつになるんですか・・・。まさか、最終章にてリベンジ・・・?
 それよりも、このガルパンの「役人」の職務というのが、学園艦を廃校にすること、だけだったりして・・・。


 人気のステッカーシリーズ、今回はかなり補充されていたようです。私は買いませんでしたが。


 買ったのは、上図の「酒粕あいす」でした。角谷杏と役人の二種類とも買いました。値段がけっこうしていたので、食べてみたらけっこうな味でした。月の井さんで似たようなアイスを食べたことが無かったっけ、と首を傾げました。
 お酒関係にものすごく弱いので、冷たいアイスを食べているにもかかわらず、お腹からポカーッと温かくなる感じがして、しまいには汗すら出てきました。持参のタオルで顔を拭きつつ、アイスを2個とも食べたのですが、どちらも美味しかったです。 (続く)
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黒森峰女学園 Sd.Kfz.222 四輪装甲車 作ります!! その2

2016年11月20日 | ガルパン模型制作記

 ステップ2ではホイル(車輪)を組み立てます。パーツのB6およびB10は接着せずに組み付けて可動とします。B4は劇中車にありませんので不要です。
 ステップ3ではホイルを車体に取り付けますが、私の制作においては塗装後に取り付ける予定です。


 ステップ2で組み立てるホイルのパーツ群です。


 組み立てを終えました。


 ステップ3に進んでパーツ類を切り出しました。


 組み付けを終えました。けっこう細かく再現されています。ドイツ軍の車輌の足回りの様子がよく分かって勉強になります。模型とは、本来はこういった実物ではなかなか見られない部分を見るための教材、としての側面もあるはずです。


 ステップ4では、上部砲塔内の20ミリ機関砲を組み立てますが、ガルパンの劇中車は戦闘用車輌ではなく、移動用車両として扱われていると考えられます。そこで、武装は取り外してあるものと判断し、機関砲部分は省略して関連パーツを不要としました。
 ここで組み立てるのは、二つのシートA32、基台A44、支柱A33のみとします。この車輛は三人乗りですが、劇中では西住まほ、逸見エリカの二人が乗って試合観戦にやってきています。おそらく、逸見エリカが車体内部の操縦席、西住まほが砲塔内の複座のいずれかについていたものと思われます。


 組み立てるパーツを揃えました。二つのシートA32、基台A44、支柱A33です。基台A44の右側面のアーム部はカットして省略、ハンドルのA34は不要としました。


 組み立てを終えました。こんなところだろうと思いますが、機関砲の据え付け穴は埋めた方が良いかもしれません。二つのシートの間をフラットに仕上げてテーブル状にしようかな、と思いました。ですが、完成後は殆ど見えなくなる部分ですので、このままで良いか、と考えました。 (続く)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その4 「変わりゆく大洗です!!」

2016年11月19日 | 大洗巡礼記

 曲松商店街の信号交差点を通りました。道路拡張工事は既に完了し、以前より路面が広くなっています。車で通るのが楽になりましたが、歩道が狭いのは以前と変わりませんので、歩行者にとっての危険性はあまり改善されていないように思えます。


 「坂本文具店」に立ち寄って、文房具を三点買いました。現住地の近所に文房具店が全く無いため、普段使いの文房具を、このところ大洗で購入する機会が増えています。コンビニやスーパーの文具コーナーには置いていない商品が多いからです。
 今回の購入時に、店主の坂本さんが「みほのバースディカードもつけておきますね」と言って下さいました。これでシーサイドホテルのと合わせて二種類のみほカードが揃いました。


 桃助、今日も息災であったか。眠りを妨げたようで、申し訳ない。


 かつて「カワマタ」が営業していた店舗施設です。シャッターに移転先の新店舗の案内が貼ってありました。ここにも「変遷」の一つがありました。


 「国井屋」にて「しいたけ茶」を購入しました。これからの寒い時期には「しいたけ茶」や「ココア」が欠かせません。「ココア」はどこでも買えますが、「しいたけ茶」はなかなか見かけませんので、「国井屋」では「しいたけ茶」を買うのが私のお決まりになっています。


 道を引き返して、曲松商店街の信号交差点へ戻りました。角の「スルガヤ薬局」の新店舗が建設中です。以前よりも建物が大きくなっているような気がします。


 「肴屋本店」の店先には新旧のダージリンが並んでいました。二日後にはカルパッチョが「ぎらばり」閉店に伴って一時預けられてダージリンと並んでいたそうです。
 その後、カルパッチョは「加藤豆腐店」に移設され、カエサルと共に「たかちゃん、ひなちゃん」のコンビを実現させたそうです。


 店主さんパネルのメッセージボードを見て、2017年度ダージリンカレンダーが販売されていることを知り、早速買いました。過日のダージリン誕生祭のカードがおまけとして入っていました。
 ガルパンのカレンダーも、年ごとに数が増えてきています。エンスカイの壁掛けタイプ、ムービックの卓上タイプ、大洗の花火大会カンパ特典のカレンダー、タヤマ石油さんのガルパンカレンダー、などがあります。


 11月11日の有賀神社の虫切り行事の案内ポスターです。全国で唯一の神体渡御の儀式を伝え、大洗磯前神社とは親子神である関係で、毎年一度の里帰りを行ないます。それを大洗では「虫切り」と呼び、子供の健康を祈る神事などを執り行います。
 思えば、この有賀神社の虫切り行事が、私のガルパン大洗巡礼の「原点」であり「起点」でした。この珍しい祭事を見物に大洗へ行け、と水戸の知人U氏に半ば強引に勧められたのがきっかけでしたね・・・。


 「たかはし」の店先の五十鈴華は、早くも「最終章」のスタンスで新生徒会長に就任したようです。て言うか、なんで五十鈴華が生徒会長なんだ、と未だに思っています。角谷杏との共通点は、ともに戦車道試合では砲手を務めていることです。
 劇場版において、角谷杏は「政治力」も持っている様子が描かれましたが、五十鈴華が「政治力」を持っているイメージは、ちょっと想像しにくいです。


 近藤妙子の居る「魚忠」の店先で、駐車スペースの一部を割いて何らかの施設が建設中でした。ガルパンコーナーではないかという噂がありますが、お店の商品の販売所ではないかと思いました。そうでなければ、単なる倉庫かもしれません。
 果たして正解はどのようになるでしょうか。 (続く)
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「ドリームテック」フィギュアシリーズ 武部 沙織(パンツァージャケットVer.)

2016年11月18日 | ガールズ&パンツァー

 ウェーブさんの人気商品の一つ「ドリームテック」のフィギュアシリーズより、ガルパンの「西住みほ」に続く第2弾として「武部沙織」が商品化されることになったようです。本体価格は10800円、発売予定時期は2017年5月とされています。


 見本画像をみると、武部沙織の独特のキャラクターがよく再現造形されているのが分かります。武部沙織ファンの方にはたまらない一品となることでしょう。

 これで、おそらくあんこうチームの5人が順次立体化される可能性が高まりましたね。このところガルパンのフィギュアの新商品が相次いでいますので、欲しい方はとにかく出費がかさむことと思います。私自身は戦車の方で新キットを細々と買うのが精一杯ですので、とてもフィギュアには手が出せません・・・。

 ウェーブさんの公式サイトでの案内情報はこちら

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ガルパンの聖地 ・ 大洗を行く26 その3 「プラウダコンビと小山柚子です!!」

2016年11月17日 | 大洗巡礼記

 東町の街路を移動中に見かけた「さかげん」のプラウダコンビです。店舗は定休日でしたが、横の建物のウインドー内にパネルを置いて外からでも見えるようにしてありました。上図は旧パネルのコンビで、ノンナの方は元々は近くの「森寅ひもの店」に設置されていました。
 その頃を知る人は、現在のガルパンファンのなかでは一部になっているようです。


 横には新パネルのコンビもありましたが、ともに褐色化が進んでいて、かつての鮮やかな色調が失われつつあります。このままだと、いずれ三代目パネルに切り替える必要が出てくるかもしれませんね・・・。


 「新屋酒店」の山郷あゆみも、新旧のパネルが店先に並んでいました。旧パネルの方は退色が進んで白っぽくなっています。当初は数日間の臨時設置ということで作ったパネルだったのですが、いつの間にか延長になり、常置となり、それからもう三年を経ているのですから、劣化は避けられません。むしろ、よくもっているなあ、と感心してしまいます。


 「ウスヤ精肉店」の店先にあるのは新パネルですが、これも相当退色が進んでいます。


 店内に進んで関根さん夫婦と雑談を楽しみました。最近は上図のイラスト類を積極的に集めているようでした。大洗ではすっかり有名になった、あのお方のイラストです。


 御覧のようにイラストが沢山並べて掛けてあります。描いてる本人も持っていないであろう、画廊ギャラリー並みのコレクションです。


 一枚一枚に、大洗ガルパンブームの歴史が反映されていますので、時間が経てば貴重なものになることは間違いありません。


 画力も表現センスもプロ並みです。大洗のあちこちに絵を描いているファンや同人系作家よりもレベルが上だと思います。描いてる際の心の温かさが格段に違う、と常に感心させられます。郷土愛、と言いますか、地元民として大洗がガルパンの街になってとても嬉しい、という気持が溢れています。
 いっそのこと、ガルパンイラストレーターとして本格的に活動されてはどうでしょうかね・・・。


 かつて「吉田屋」の仮店舗であった施設です。改装前の店舗を知る人も、今では一部になってきていることでしょう。仮店舗の営業期間中に店先に置かれたりしていた、手作りの武部沙織のパネルがまだ健在です。


 「花の店さくらい」の本店は、いつの間にか閉鎖していました。支店がエコスにあると聞いていたので、後でそちらへ立ち寄ってみよう、と思いました。


 「茨城県信用組合」の小山柚子の新旧のパネルは、外に出してあっても日陰であるため、あまり褐色化や退色が進んでいません。
 それよりも、後ろのウインドー内に掛けられた幟のデザインがいつの間にか一新されているのに気付きました。色違いで三種類が出ているようです。


 「年宝菓子店」の黒板イラストは、カメさんチームの三人でした。お店の関係者のどなたかが描かれているのでしょうが、来る度にイラストが替わっています。それまでのイラストは消しちゃうのでしょうが、何だかもったいない気がします。 (続く)
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黒森峰女学園 Sd.Kfz.222 四輪装甲車 作ります!! その1

2016年11月16日 | ガルパン模型制作記

 ガルパンに登場する装輪車輌は幾つか知られますが、黒森峰女学園チームのファンとしては、その所属車輌も作ってみたいと思いました。そこで、テレビシリーズの第5話に登場した、上図のSd.Kfz.222 四輪装甲車の制作にチャレンジすることにしました。

 この車輌に関しては、ガルパンの公式の資料において表記に混乱が見られます。コンプリートブックおよびアルティメットガイドでは「Sd.Kfz.223」となっていますが、これは誤りです。劇中車より砲塔の位置が後ろ寄りになっています。
 エンサイクロペディアおよびモデルグラフィック2013年4月号の記事では「Sd.Kfz.222」とあり、後述するように劇中車の元ネタとされるフジミのキットが「Sd.Kfz.222」であるので、こちらが正しいことが分かります。
 これらをふまえて、今回の制作レポートのタイトルにも「Sd.Kfz.222」と表記しました。


 劇中での登場シーンは、前掲図の他に上図があるのみです。この二カットしかないため、全容は不明です。分かっているのは、左側面の半分ほどだけで、反対側の右側面に関しては全く情報がありません。
 したがって、劇中に見える範囲以外は、他のガルパン車輌の有り方などを参考にして類推的に作ってゆくことにしました。


 劇中車は、その幾つかの特徴から、上図のフジミの製品を元ネタにしていることが判ります。ですが、このキットは1/76スケールなので、1/35スケールで制作する場合は、他のキットを使用します。


 1/35スケールのキットは、タミヤから幾つか出ており、上図の製品が最も知られています。MMシリーズの初期の製品ですが、再販が重ねられて今なお在庫が豊富にあるためか、通販でも店頭でも買える品です。
 このキットで制作する場合は、ガルパン仕様への変更点が幾つかありますが、いずれも小改造にとどまるため、全体としては楽に作れるほうだと思います。


 パッケージの中身です。小型の車輌なので、パーツ数も少なく、一気に組み上げれば半日もかからないと思います。私の制作は、少しずつ作ってガルパン仕様への修正や改造もこなすため、こういった小型車輛でも完成までに数日を要します。


 ステップ1では、車体下部の足回りを組み立てます。最近の製品と違って、古い時期のキットは細かい部分もみんな一体成型でまとめてパーツ化されているため、あっという間に大体の姿が出来上がってゆきます。


 ステップ1で組み立てるパーツを全て切り出して並べました。


 全て組み付けました。


 色々と細かいパーツを組み合わせたような出来上がりですが、これでパーツ数は10個しかありません。5分もかからずに組み上がりましたが、これで四輪車のシャーシ部分が細部まできっちりと再現され、駆動系の様子がよく分かるようになっています。タミヤ製品の精度の良さが、改めて理解出来ます。 (続く)

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