気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

アンツィオ高校 CV33型快速戦車 作ります!! その1

2020年10月16日 | ガルパン模型制作記

 コロナ対策のため1月からずっと休止になっていた模型サークルの定期会合が9月に再開され、26日の昼に四条河原町のレストランに14人が集まって久し振りの談笑を楽しみました。その際にガルパン仲間のT氏に「最近アンツィオの車輌は作ったかね?」と訊かれました。
 そういえば、アンツィオ高校の車輌を作ったのは、2018年の年末が最後でした。ああ、もう一年以上も手を付けてないんだな、と気付くと、横からモケジョのミカさんが囁いてきました。
「どんぐり小隊、そろそろ完成させてみてはどうでしょうか・・・?」

 かくして、次の製作はアンツィオ高校チームのCV33型快速戦車に決まりました。劇場版のどんぐり小隊4輌のうち、ヘッツアー、八九式中戦車甲型、BT-42の3輌は既に作っていたからです。

 

 周知のように、CV33は第63回全国大会2回戦のアンツィオ高校チーム10輌のうちの6輌を占め、機動戦を旨とするチームの要として俊足を生かした高速展開による陽動および攪乱の任務を担いました。その活躍ぶりは、OVA「これが本当のアンツィオ戦です!」に活き活きと描かれていますので、劇中車製作の参考になるシーンも豊富です。

 

 劇場版においては単独で参戦し、大洗支援義勇チーム全体の「目」となって活躍しました。最後のコースター上でのスリリングな疾駆ぶりも見ものでした。OVA、劇場版とも劇中車の仕様には変化が無いようですので、ここではOVA上の各シーンおよび公式設定資料類を参考にして作ることにしました。

 

 使用キットはプラッツ発の公式品です。製品自体はブロンコモデルの品です。ブロンコからは最近に最終章シリーズの青師団高校チームの同型車輌の公式キットも出ています。

 

 中身です。御覧のように、使用パーツの関係で2種の上部車体を含むランナーが同梱されています。上部車体のパーツは溶接車体とリベット留め車体との2種があり、今回の劇中車に使用するのは溶接車体タイプのE21です。不要となるリベット留め車体のF29は、最終章シリーズの青師団高校チームの同型車輌を製作する場合に活用出来ます。

 

 組み立てガイドの表紙は、お馴染み才谷屋龍一さんのマンガ解説です。今回のキットでも劇中車仕様への改造は幾つかありますが、残念ながらマンガ解説にはガルパン仕様への一切の言及がありません。

 

 ステップ1では、車内のインテリアを組み立てます。指示通りに進めますが、今回はインテリアの作り込みはしない方針です。

 

 豆戦車だけに車体が小さいので、殆どのパーツが小さく、扱いにも注意が必要です。

 

 組み上がりました。本来は二人乗りであることが、シートの数から分かります。劇場版ではアンチョビ、カルバッチョ、ペパロニの3人がぎゅう詰め状態で乗っていましたね・・・。  (続く)

 


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