気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

けいおん!の聖地をゆく18 その12 豊郷小学校酬徳記念館の閉館後

2018年10月31日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 物置での整理および片付けを終えて一階に降りたのは、すでに酬徳記念館の閉館時刻である17時を過ぎてからの事でした。

 

 窓の外は薄暮と分かりました。それだけに館内の照明の明るさが余計に感じられました。

 

 一階のカフェスペースより、けいおん展示コーナーを見ました。

 

 一階の楽器類も、一列に並べられてありました。

 

 一階の左側の一番低い棚は、まだメンテをやっていませんので、次の機会にやりましょう、ということになりました。

 

 棚内には、プライズ物のぬいぐるみが沢山詰められていました。全てがけいおん関連品だそうですが、よく見るとダブリ分が幾つかありました。これらを撤去してスッキリとまとめたいです、とKさん。

 

 一階右側の棚の列です。書架になっている棚の上にペーパークラフトの旧校舎や律の家などが置いてありますが、これもどこか安全な所に移したほうが良いかも、と話し合いました。

 

 毎回の作業後に、観光案内所の担当者さん二人が状況の検分に回りますが、このときはKさんが色々と状況を説明し、今後の計画と展望もあわせて伝えていました。
 観光案内所の担当者さんは、豊郷町役場側の方なので、基本的には役場担当課のスタンスをお持ちです。それで、これまでにも色々と相談や協議を重ねていますが、それによって豊郷町当局の方針というか、基本線のようなものは大体把握出来るようになりました。

 

 最後にKさんと次の作業計画について打ち合わせをして、酬徳記念館を退出し、挨拶を交わしてそれぞれの車で帰途につきました。私は校門から出ましたが、その直前に上図の写真を撮りました。時刻は19時近くになっていました。この日も朝から夜まで目いっぱい作業したなあ、と思いつつ、国道8号線に移動して京都を目指したのでした。

 以上で、「けいおん!の聖地をゆく18」の豊郷レポートを終わります。

 


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けいおん!の聖地をゆく18 その11 豊郷小学校酬徳記念館での作業 その九

2018年10月30日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 一階左の棚は、上段部分を全てミニフィギュアの展示コーナーとしています。今回の作業で名札を全てのセットに付け、またグルーピングをやって一部の配列を変更しました。今後、約20体前後の追加展示品を組み入れる予定なので、その展示イメージをメモにまとめておきました。

 

  最上段のフィグマシリーズは、平沢憂と真鍋和が箱入りのままだったのを出して、HTTと一列に並べて名札も付けました。背後にアオシマのモビップシリーズが箱のまま並べてありますが、Kさんがそれも何とかしたいと言いましたので、次の作業日までにどうするかを考えておきましょう、と応じました。

 

 フィグマのHTTは、ナガシマさんがポーズを調整して見栄えのする姿勢に仕上げてくれましたが、私にはそういう才能がありませんので、平沢憂と真鍋和は、ただ置いただけ、という状態です。ナガシマさんが次に来られた時に良いポーズをつけて貰うことにします。

 

 パンブレストの一番くじのサンタシリーズは、あと1体を欠いています。ローソンがクリスマスケーキ予約購入時の特典として配布していた、平沢唯サンタピンクバージョンですが、いまではかなりのレア物になっているようで、中古ショップでもあまり見かけません。

 

  御覧のように、この書架棚にはもとはガラス戸がついていたようで、下に二列の溝があります。そのガラス戸はどこかに無いのかと聞きましたが、分からないとのことでした。豊郷小学校の図書館だった頃に、いまの状態になっていたらしいです。

 

 現在の保護ビニールをアクリル透明板に交換する場合に、ガラス戸のようにはめ込むか、それとも保護ビニールと同じように外枠にくっつけてテープで固定する、という形になるでしょう。Kさんはネジ留めの案を出していましたが、それだと展示品の入れ替えがなかなか出来なくなりますから、もう少し別のやり方を探してみましょう、ということになりました。
 ですが、その前にアクリル透明板の設置に関して役場の担当課の許可を得る必要があります。Kさんが既に色々と交渉しているとの事でした。

 

 とりあえず、この棚の展示はまだ再構成中ですので、次の作業日には展示計画の九割ぐらいにこぎつけて一段落つけたいと思います。

 

 Kさんは、この棚の下半分の整理もやりたい、どうましょうか、と話していました。他アニメのフィギュア、特にはがない関連の品が多数を占めており、それにもダブリがあるので整理してすっきりさせたい、とのことでした。
 同時に、半分ぐらいに縮めて、もう半分はけいおん関連グッズなどを並べるのはどうか、という案も出してきました。物置にある非展示品のなかに相当数の未展示グッズが含まれるので、それらを陳列するのはどうだろうか、などと話し合いました。今回はもう時間が無いので、次の作業日にやりましょう、ということになりました。

 

 残りの30分ほどは、物置の荷物の整理にあてました。上図の段ボール箱や手提げは、全てけいおんフィギュアのダブリ分です。展示品のパッケージもかなり含まれますが、そちらはちょっと考えよう、もしかしたら一階の展示に組み込めるかもしれない、等と相談したりしました。

 

 こちらは私やナガシマさんの荷物です。大部分は寄託提供のフィギュアのパッケージ類です。寄託期間が終わったら、みんな所有者のところへ戻りますから、上図の大部分の箱が片付く筈です。  (続く)

 


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ガールズ&パンツァー リボンの武者 10

2018年10月29日 | ガールズ&パンツァー

 去る10月23日に発売されました、「ガールズ&パンツァー リボンの武者」の第10巻です。ストーリーはこれで終わりませんから、さらに巻を重ねるのでしょう。
 アマゾンでの案内情報はこちら

 いやー、巻を追うごとにストーリー内容が複雑になってまいります。記憶力が弱い私としては、前巻を読み返して内容を整理して覚えてからでないと読めません・・・。
 それにしても、この漫画の主人公はいったい誰なんだろう・・・。表紙の鶴姫しずかであることは間違いないのですが、アスパラガスとかヤイカとかアウンサンとか、アニメ本編にも出てきてほしいような個性的かつ魅力的なキャラクターがいっぱいいるので、そっちに注目してしまいますね・・・。

 このコミックではBC自由学園チームはアスパラガスが総帥でしたが、アニメの最終章第1話においては隊長がマリーでした。ということは、第2話にてアンツィオ高校チームの対戦相手として間違いなく出てくるであろうボンプル高校チームの隊長はヤイカではないのですかね・・・・?
 個人的な希望としては、一人ぐらいはコミック版とアニメ本編に共通するキャラクターを出して欲しいわけです。ヤイカが駄目なら、継続高校チームのトウコを出して欲しいです・・・。無理かな・・・?

 

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けいおん!の聖地をゆく18 その10 豊郷小学校酬徳記念館での作業 その八

2018年10月28日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 この日の昼食は「玉屋」さんでいただきました。Kさんは卵とじうどん、私は中華そばをともに大で注文し、雑談を楽しみながら食べました。Kさんは、けいおんだけでなく、他のアニメにも詳しくて話題が豊富でした。いろいろと勉強になる内容もあって、たとえば豊郷を含むエリアは戦国期に浅井領なのか六角領なのか、といった事柄や、中二病の聖地である日野鎌掛の歴史的状況など、興味深い話をうかがいました。

 

 豊郷小学校に戻り、館内での作業を再開しました。Kさんは一階の各棚のメンテ、私は各階の展示に、物置で見つけた非展示品6件を組み込む作業をやりました。
 しかし、秋山澪の台座が見つからなかったのは残念でした。それでこの日は秋山澪だけ出せないままに終わりましたが、後日、びっくりするような展開がありました。

 

 まず、バンプレストの一番くじプレミアム5thあにばーさりーのシリーズを4体に増やしました。バンプレストは2008年にバンダイナムコに統合されて解散していますが、その名前はバンダイナムコの商品群のブランドとして存続しています。そのブランド名にて、最後に発売したけいおんフィギュアセットがこれですが、さすがに初期の品と比べると造形表現が格段にに向上して、これが一番くじの景品かと思う程の高いクオリティを示しています。もっと色々出して欲しかった、と思うのは私だけでしょうか。

 この展示は、背後に額装の一番くじ5thあにばーさりーA賞の原案イラストを置いてあります。5人の姿がそのまま立体化されていることが分かって楽しめますが、このときはまだ平沢唯が欠けていました。一番くじのA賞とラストワン賞の2体しかない希少品であり、しかも一番くじでこのシリーズが展開されたのがブーム終焉後の2014年であったため、買った人も少なかったようで、いまではプレミア品になっています。

 ですが、サークル交流仲間のモケジョさんの3人がA賞の平沢唯を持っていることを知りました。そこで定期会合の席で交渉したところ、3人とも自分が寄託提供したいと言い出して調整に手間取り、そのうちに別のモケジョさんが「ウチはラストワン持ってますー」と言ったので、全員一致でそれに決まったという経緯があります。
 それで、平沢唯のラストワン賞バージョンが次の作業時に追加出来ることになりました。A賞との違いはドレスがパールカラーになっている点です。

 なお、上図の4体のうち、従来から在った秋山澪、中野梓の2体は付属品のマイクが欠けていて、一個は物置のガラクタ類の中から発見しました。もう一個がなかなか見つからず、似たような品が他のフィギュアに追加されているので、その展示をメンテしたナガシマさんに問い合わせたりしました。ですが、次の10月18日の作業時に意外な所から発見することになります。

 

 このシリーズには、結局中野梓だけを追加しました。でも、秋山澪がいないと、しっくりきません。5人揃っての放課後ティータイムですから。

 

 こちらの展示スペースに仮置きしていたメイド服シリーズは、かねてKさんが、一階左棚の下段に同じのがあるから合わせましょう、と言っていたので、後で右側をなるべく空けてグッズの一部を他へ移しました。

 

 とりあえず、二階展示のメンテが終わりましたので、元通りに保護ビニールを掛け始めました、一部開けたままにして、一階の様子を見に行きました。

 

 二階に展示されるギター類です。これについてはナガシマさんの担当範囲なので、作業も全てお任せしています。なので、私は手をつけないままにしています。

 

 一階の棚もKさんがメンテを終えて保護ビニールを張り終えていました。いずれは透明アクリル板に換えたい、という話をしましたが、費用が問題でした。役場も当局も、そういう費用は一切出さないため、我々が自主的に負担するしかありませんが、それ以前に透明アクリル板への交換のタイミングが問題でした。

 

 なにしろ、展示がまだ再構成の途上にあって、今後追加される品もあるため、展示が全て揃ってある程度定まってからでないと、透明アクリル板への交換は出来ないだろう、ということです。
 それ以前に、透明アクリル板への交換に関しては役場側の許可が必要らしいので、とりあえずは相談してみましょう、ということで話がまとまりました。

 

 今回、物置から発見された平沢唯を加えた、一番くじプレミアム不思議の国deティータイムのI賞のミニフィギュア群です。全6体から成るシリーズですが、いまだに田井中律を欠いたままです。
 ミニフィギュア群の展示においても、欠けているのが2、3体ほどありますので、これらは私が今後中古ショップなどで探して買って補完してゆこうかなと考えております。  (続く)

 


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宇津木優季のノート

2018年10月27日 | ガールズ&パンツァー

 サークルの今月の定期会合で、モケジョのユキさんが、上図の宇津木優季のノートについて話していました。それで後で該当のシーンを見てみますと、色々と興味深いものがありました。

 

 まず目についたのが、ノートの上端にびっしりと並ぶ色とりどりの付箋でした。「けいおん」の中野梓のノートを思わせ、この宇津木優季も中野梓と同じように几帳面であることを思わせます。公式設定では述べられていませんが、地道に努力する勉強家であることもうかがえます。
 おそらく、ノートにはこれまでの戦車道の授業や試合で学んだ事、通信手および主砲装填手としての心得や覚え書き、スケジュールなどがびっしりと書き込まれているのでしょう。

 ノート自体は、表紙の右下に「大洗女子学園 戦車道部 ウサギチーム うつぎ」と記されているので、彼女の私物であることが分かります。包丁を振り回して暴れるウサギの絵も、彼女が描いたのでしょう。

 モケジョさん達が「裏表紙にスズランみたいなマークあるけどさ、あれ何やろうなあ」と話していましたが、スズランは、確か宇津木優季が好きな花で、花言葉は「純粋」でしたかね・・・。

 

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けいおん!の聖地をゆく18 その9 豊郷小学校酬徳記念館での作業 その七

2018年10月26日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 今回、展示に追加した寄託提供フィギュアの一つ、バンプレストの5thあにばーさりーシリーズの平沢唯です。ナガシマさんが愛蔵の品をわざわざ送ってきてくれていたのですが、9月23日の作業時に荷物から出すのを忘れてしまい、今回ようやく取り出した次第です。

 

 9月23日の作業時には、上図左の田井中律1体しかありませんでしたが、今回、私も上図右の琴吹紬を寄託提供させていただきましたので、まずは3体が揃って、フィギュア群としての存在感が一気に増しました。ですが、5体シリーズであるので、全て揃えないと本来の雰囲気、アニメ世界観が発露されません。

 

 ところが、残る2体も物置の非展示在庫の中から発見しました。これには驚きましたが、上図左の秋山澪は台座を欠いていましたので、そのまま出すわけにはゆかず、Kさんと共に、もう一度ガラクタの山の中を丹念に探し回ったものの、台座を見出せないままに終わりました。
 これは参ったな、と思いつつナガシマさんにメール連絡したところ、台座を作りましょうか、との返事がありました。とりあえず任せることにして、次へ進みました。

 

 バンプレストの一番くじプレミアム不思議の国deティータイムシリーズには、今回私が上図右の琴吹紬を寄託提供させていただきましたので、とりあえず3体が揃いました。残る2体のうち、中野梓はサークル交流仲間のモケジョさんより寄託提供の申し出をいただきました。平沢唯も、別のモケジョさんに寄託の交渉をしていましたが、のちに意外な展開がありました。

 

 セガのエクストラフィギュアシリーズです。このシリーズはブーム全盛期に最もよく売れたフィギュアとして知られ、現在も中古品市場に豊富な在庫があって、たいていの中古ショップで売られているのを見かけます。当時のファンの中核であった中高生層のおこづかいでもなんとか買えた品であったのが大きかったと聞きました。他のアニメ作品と違って、関連グッズの多くが低価格で大量に販売されていた「けいおん」シリーズの動向を象徴するような低価格フィギュア、と言えるかもしれません。
 ですが、上図の展示においては、惜しいことに中野梓が欠けています。幸いにも、サークル交流仲間のモケジョさんより寄託提供の申し出をいただきましたので、次の作業時に追加することになりました。

 

 バンプレストの一番くじプレミアムのけいおんシリーズの記念すべき第一弾のシリーズがこれです。けいおん関連フィギュアに関しては業界最多の100体余りを発売して人気を支えたメーカーの、最初の商品ですが、当時のファンは狂喜してローソン等の一番くじ実施店に殺到したと聞きました。
 アニメ放送当時は平沢唯たちと同世代または同級生だった、サークル交流仲間のモケジョさんたち7人の全員がこのシリーズを揃えていることからも、当時の爆発的な人気ぶりがうかがえます。
 それで、いま欠けている平沢唯についても、快く寄託提供の申し出をいただきましたので、次の作業時に追加することになりました。

 

 今回、新たに展示に加わったマックスファクトリーのシリーズの田井中律、中野梓の2体です。いずれもサークル交流仲間のモケジョさんより寄託提供いただきました。上図では名札が逆になっていますが、後日付け直しました。
 このマックスファクトリーのシリーズは、アニメ世界観の再現表出に関しては定評のあるメーカーの品だけに、デザインの基本構想と表現手法の巧みさが鮮やかなまでに目立ちます。
 従来、けいおんフィギュアの最高ランク品はアルターの製品であるとされてきていますが、それに劣らないクオリティを示す一群です。なにしろテレビシリーズにおける各キャラクターの名場面などを再現しており、1体ごとに服装が異なるうえ、季節感も織り込まれていて見事なものです。ひょっとするとアルターよりもこちらの方がアニメ世界をリアルにうつしとっているかもしれない、と思います。

 それで、個人的にこのシリーズの展示資料的価値の高さに気付いておりましたので、出来たら一時的にでもいいから展示に加えてみたい、と考えておりました。発売当時は高価でしたから、持っている人も余り居ないと聞いていましたので、駄目だろうな、と思いつつモケジョさん達に相談してみましたところ、「それ持ってるよ、寄託しましょうか」との申し出を相次いでいただきました。
 それで今回、田井中律、中野梓が展示に入りましたが、さらに琴吹紬が別のモケジョさんより寄託提供される運びになりました。実家にあるので取り寄せます、ということで、しばらく日数がかかるようです。
 また、ナガシマさんが秋山澪をゲットしたとかで、これも近日中に寄託されることになりました。かくして4体が揃うことになりましたので、残る平沢唯についても、各方面に交渉中です。

 

 なので、残る3体のためにスペースも空けておきました。

 

 今回、一階左側の棚のミニフィギュア展示の仮棚を、木製の棚に交換しました。棚材は、私が作成した仮棚の寸法図面にしたがって正式にサイズを決め、それに合わせてKさんが棚材を調達して下さいました。前回と同じく彦根のホームセンターへ出かけてゆきました。

 

 これで、盤石の構えとなりました。フィギュアの寸法より割り出した正式なサイズの棚材なので、今後の展示入れ替えや追加にも柔軟に対応できるようにしてあります。真ん中の支持材は移動自由で、展示するフィギュアシリーズのサイズに合わせて位置をずらすことが出来ます。

 

 空いているスペースには、次の作業日以降に入れる展示品が大体決まっています。ですが、破損品が多くて修理が追い付かず、今回の作業日には間に合いませんでした。

 

 このように名札もつけて、製品名、発売時期、発売メーカーを記しています。まだ時系列で並べる段階には至っていませんが、それでもけいおんブームの歴史の流れなどを見て感じ取っていただければ、と思います。  (続く)

 


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継続高校 BT-42 完成です!!

2018年10月25日 | ガルパン模型制作記

 デカール貼りに進みました。ガルパンのBT-42は、砲塔左右側面と車体の前面、後面の4ヶ所に校章マークがついています。
 まず砲塔左右側面のマークは、砲塔の縦寸法の約46パーセントのサイズで、約12ミリとなります。これに対応するデカールは、上図のガルパンデカールセットVol.4に入っています。

 

 上図中央の、二番目に大きいマークが縦約13ミリのサイズですので、これを2枚使います。

 

 車体の前面、後面のマークは、上図のガルパンデカールセットVol.1改に入っています。

 

 車体前面のマークは縦約8ミリ、後面のマークは縦約9ミリで、それぞれのサイズに合うデカールを1枚ずつ使います。

 

 かくして、切り出した使用デカール4枚です。

 

 ガルパンデカールセットVol.1改から切り出した縦約8ミリのデカールを車体前面の下部ハッチに貼りました。

 

  ガルパンデカールセットVol.1改から切り出した縦約9ミリのデカールを車体後面の右側に貼りました。

 

 ガルパンデカールセットVol.4から切り出した2枚は、砲塔左右側面に貼りました。

 

 以上で、デカール貼りが終わりました。全ての工程が完了しました。最後につや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。

 

 右斜め前からの側面観です。サイドボックスの改造もなんとか出来ました。フェンダー前部の水平化もうまくいったようです。

 

 斜め後ろから見ました。背面部の両端のハンドル、起動輪ギヤカバーの穴埋めやリベット追加、予備履帯の改造などのガルパン仕様への変更箇所が全て明瞭です。

 

 上図では見えにくいですが、吸気ラジエターグリル開閉用のスライド式ハンドルもなんとか再現しています。

 

 砲塔を右に向けた状態です。あまりスマートとは言えない外見ですが、それでも砲塔を指向させると、戦闘車輌としての雰囲気や存在感が強くなります。

 

 隊長ミカにお出ましいただきましたが、カンテレが無いと駄目なのか、何もセリフがありませんでした・・・。

 以上で、継続高校チームのBT-42が劇場版仕様にて完成しました。製作日数は、2016年6月15日から7月8日まで、そして二年間の製作中断を経て2018年7月10日から10月2日までの長きにわたりました。の7日でした。組み立てに95日、塗装に3日、塗装後の組み立てに1日かかりました。

 もとはフルインテリアにする予定でしたが、操縦席から砲塔下までの部分は作ったものの、使用エンジンの種類が分からず、フィンランドのパロラ軍事博物館に再三問い合わせても返事が無かった等のアクシデントにより製作意欲を喪失しました。二年後の製作再開にあたって方針を変更、外見のみ合わせることにして、砲塔内のインテリアは見送りました。それでもガルパン仕様への工作ポイントは20ヶ所余りに及び、なかなか大変な作業でありました。
 組み立てが終わったのが夏の暑い盛りでしたので、塗装を秋まで待ったりして、とにかく日数がかかりました。それだけに、完成にこぎつけた時の感慨もひとしおでした。

 今回のキットはタミヤ製品ですので、扱い易さ、作り易さは抜群です。ガルパン仕様に仕上げる場合はそれなりの作業量を必要としますが、そのままストレートに作っても全体の雰囲気はそんなに変わらないでしょう。
 塗装においては、ガルパン戦車プラモデル製作を始めて以来、初のマダラ迷彩にチャレンジしましたが、そんなに難しくはなく、コツさえ掴めれば簡単なものでした。 

 現時点で、このBT-42の1/35スケールの公式キットはまだ出ていません。従いまして、今回使用したタミヤ製品が、適応キットとして最も相応しいという点は、この後しばらくは変わらないようです。

 


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けいおん!の聖地をゆく18 その8 豊郷小学校酬徳記念館での作業 その六

2018年10月24日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 9月の作業の続きを、二週間余り後の10月4日に実施しました。Kさんと事前に色々相談して、大体の段取りを決めてありました。京都の下宿を出て、名神高速を経て約1時間余りで豊郷に着きました。天気は曇で、時折小雨がちらつきましたが、ずっと館内で作業するので問題はありませんでした。

 

 開館時間の15分くらい後に、酬徳記念館に入りました。今回は、フィギュア展示不足分を快く寄託提供下さったモケジョさん達からの品々を初めて展示に追加する日でもあり、大きな箱に詰めた寄託品を運び込みました。観光協会の担当者にも挨拶し、この日の予定を連絡した後、作業にとりかかりました。

 

 まずは、物置の非展示品在庫の仕分け、整理からとりかかりました。前日にKさんがある程度まで仕分けして下さっていたため、けいおん関連と、他アニメ関連とに大体分けてありました。上図は、けいおん関連の非展示品在庫です。御覧のように段ボール箱で4、5個ぐらいの量でした。

 

 そのうち、上図右上にあるフィギュア類は、あちこち破損していたために展示から外されていたものです。しかし、同じ品が展示にあるので、いずれもダブリ分でした。とりあえず修理して、保管を継続しようということになりました。

 

 ねんどろいど、ねんどろいどぷち、きゅんキャラ等の未開封品も大量にありましたが、全てがダブリ分で、すでに数年間手提げ袋の中に仕舞われたままでした。そのうちの一部を、一階の展示棚の同じ品で劣化が目立つ分と交換しました。パーツが無くなっている個体もありましたので、こちらの未開封品と交換しました。

 

 バンプレストのSQフィギュアシリーズなどは同じものが何個もあって、実質的には「不要なので酬徳記念館に押し付けて廃棄する」形の寄贈が繰り返し行われた事を物語っていました。当局もそのことは認めていて、「同じものが幾つもあってどうにもならない」とぼやいていました。

 

 なにしろ、数が多過ぎるのです。全てのフィギュアを合わせると100体以上に及びます。それだけのダブリ分がドンドン寄贈という名目でここに押し込まれた形です。
 整理が進んで一階にも二階にも余分なスペースがもう無くなっていますので、これらの非展示在庫は、このまま眠り続けるか、売却もしくは廃棄の形で処分されるしかありません。勿体無いことです。

 

 ですが、かねてKさんより「展示に出して無いのがあるようです」と連絡を受けていた通り、分類整理中に未展示品の4件を確認しました。これらは二階の展示に組み込むことになりました。

 

 さらにゴミガラクタ類の分類仕分け中に、上図のパーツを発見しました。行方不明になっていた、5thあにばーさりーシリーズ田井中律のパーカーでした。なんでこんな大切なものがゴミ袋に入っているのでしょうか・・・。
 今までの展示メンテの杜撰さ、いい加減さが改めて浮き彫りになりました。フィギュアの知識も無い方々がメンテをやっていたのかもしれません。

 

 この通り、田井中律の右手にひっかけて元通りになりました。りっちゃん、良かったね!  (続く)

 

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継続高校 BT-42 作ります!! その14

2018年10月23日 | ガルパン模型制作記

 涼しくなってきた9月下旬に塗装作業を行いました。まずサーフェイサーを薄く吹き付けて、乾燥した後に各部の微修正およびヤスリがけを行いました。あちこち改造したりすると、その痕跡がサーフェイサーによって浮き出る場合があるので、その再処理も必要だったりします。

 

 本塗装に入りました。今回はミスターカラーのガルパンカラーシリーズの5番の「継続グレー」を使用しました。文字通りの継続高校チームの車体色です。公式に出ている所属車輌は今回のBT-42しかありませんので、実質的にはBT-42専用の塗料であると言えましょう。

 

 吹き付けは薄めに行って、重ねる感じで三度吹き付けました。

 

 続いて、62番のつや消しホワイトを薄く浮きつけて劇場版車輌の冬季迷彩を再現しました。俗に言うマダラ迷彩の一種で、これはホワイトを余り目立たない程度に薄く出して、バネの線を描くような感じでクルクルと回して吹き付けました。このクルクルを重ねていくと、次第にグレーの車体色のうえに白いマダラ模様が広がってきます。劇中車の迷彩にピッタリ合わせる必要は無いので、見た感じでそれっぽくなれば充分でした。

 

 車輪のタイヤゴム部はポスカの黒で塗りました。

 

 今回のキットの車外装備品は後部に集中しています。最初は塗装してから取り付けようと考えましたが、排気管の下にもぐらせての接着が難しそうに思えましたので、全部接着して塗装後にまとめて塗ることにしました。上図のようにマスキングをしっかりやって、筆塗りに進みました。

 

 塗り終わった状態です。排気管および装備品の金属部分を28番の黒鉄色で、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。スコップの柄のグリップ部分は45番のセールカラーで塗りました。マスキングは二回に分けて行い、塗り分けをきちんと行いました。

 

 砲身の先端の多孔式砲口制退機部分を、28番の黒鉄色で塗りました。

 

 車輪をセットしました。タミヤキットの常でポリキャップ付けですから、接着剤は不要で回転もします。

 

 左右のジャッキは、あらかじめ28番の黒鉄色で塗っておいたものを取り付けました。

 

 左右フェンダー後端上にセットする予備履帯パーツも、あらかじめ28番の黒鉄色で塗っておいたものを取り付けました。
 厳密には劇中車の予備履帯が小さめに描かれるため、キットのパーツは若干大き目になりますが、そこはこだわらないことにしました。ガルパン仕様を再現するといっても、何から何まで忠実に合わせるというのは、100パーセント不可能であるからです。

 

 履帯は、あらかじめ28番の黒鉄色で塗っておいたものを取り付けました。装輪走行時の姿も再現出来るように、履帯パーツは接着せずに取り外しが出来るようにしてあります。両端の起動輪と誘導輪にひっかけるような形で履帯がセットしてあります。起動輪の後ろ辺りに履帯の繋ぎ目をもってくると履帯のセットも割合にうまくいきますし、繋ぎ目が目立ちません。
 以上で、塗装後の組み立てが完了しました。  (続く)

 


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けいおん!の聖地をゆく18 その7 ルーチェ・カルマにて

2018年10月22日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 豊郷駅前に在ってファンの多くが「けいおんショップ」と呼ぶルーチェ・カルマの店内には、驚くほどのけいおんグッズやポスター、タペストリー類が展示されています。
 そのなかでもフィギュア類はひときわ目立ちます。けいおんのキャラクターの立体化ですから、見るだけでアニメの世界観に浸れます。このあたりは、酬徳記念館けいおんコーナーとあまり変わらない状態です。

 

 ですが、店内に配置されるフィギュアのなかには、酬徳記念館の展示に無いものが幾つかあります。上図の琴吹紬と平沢憂のミニフィギュアは、ブロッコリーの「ちょこると」シリーズです。2015年11月の発売ですから、けいおんフィギュアの中では新しく、それだけに中古品市場での流通価格も高いです。
 それ以上に、この2体のミニフィギュアを、食器や料理のミニチュアと組み合わせて効果的にディスプレィしてあるのが目をひきます。なかなか良い感じです。

 

 こちらはパンブレストの映画けいおんデラックスフィギュアシリーズです。6体セットですが、こちらには5体しかありません。テーブル上に林立する酒瓶と合わせるように並べてあるので、全体としてワンセットのオブジェのように見えます。縦長の立体物を並べると横長に見えて視覚的にはひとつのグループ品として見えてくる、というのは、博物館の展示手法の一つです。彫刻や仏像の特別展示などで採られています。

 

 こちらはバンプレストのSQシリーズの3体です。店内のフィギュアの多くはファンからの寄贈品だと聞きますが、酬徳記念館への寄贈とあわせて贈られた品もあるとかで、同じものが置いてあります。
 このSQシリーズは、けいおんフィギュアの中で最も売れたとされており、確かに中古ショップの大部分で豊富な店頭在庫を見かけます。当時は高価で手が出なかったアルターのシリーズの代わりに、とファンの大多数が買ったため、とアニメ雑誌か何かの特集記事で読んだ記憶があります。

 

 談笑するファンの二人。左はこの日はるばる千葉県から作業の応援に来て下さったTさんです。右の方は長野県から来られて、この日は日野の鎌掛小学校にも行ってきたそうです。

 

 彼らのテーブルの端にも、ミニフィギュアを使った可愛らしいジオラマ風ディスプレイが置かれてありました。ミニチュアのケーキなどと組み合わせて、おやつパーティーの場面をうまく表現してあります。

 

 こちらはねんどろいどを使用した、比較的大型のディスプレィです。お店が夜はバーとして営業しているので、お酒のボトルのミニチュアも組み入れてあります。名刺をかかえこむかのような、トップのフラワーが良いアクセントになっています。お店の方がフラワーデザイナーをされていると聞き、なるほどと納得しました。

 

 こちらは、ファンの方によるものらしいです。ミリタリー趣味の方だったらしく、軍装品のミニチュアにメイド姿ねんどろいどぷちの秋山澪が囲まれています。妙に似合っていて、それなりの雰囲気にまとまっています。

 

 千葉県のTさんと記念撮影。愛知県のTさんに撮っていただきました。

 

 棚のなかにもミニフィギュアを使ったジオラマ風の展示があります。なかなか粋な演出です。ただのミニフィギュアが存在感を増してなにやら高価品にも見えてしまいます。いかにデザインして魅力的に仕上げるか、ということの好例です。

 

 こちらの展示もなかなか面白いです。ねんどろいどぷち・だいいっきのシリーズを使用して、上段は夏の海でのシーン、下段はHTTのコミックバンド風ライブを楽しく表現してあります。中野梓のツインテールが逆立ってシカの角みたいに見えるのが笑えます。

 

 店内に置かれていたフィギュアのなかで最大のスケールである1/4サイズの琴吹紬です。フリーイングが発売した、月面バニーバージョンですが、大きいうえに高価であったため、他の4体の商品化へ繋げる程に売れず、この1体のみで終わってしまった、という話を聞いたことがあります。造形表現自体は素晴らしいだけに、琴吹紬のみで終わってしまったのが惜しまれます。
 ちなみにこれは、酬徳記念館の展示には無い一品です。

 

 こちらは、フラワーデザインと組み合わせて効果的な演出がなされています。HTTの5人は、ウェーブの着ぐるみシリーズの頭部パーツを転用して、オリジナル制作の胴体に載せてありますが、違和感が全くありません。見事です。

 

 皆と色々話しているうちに、一時間余りが過ぎて外はすっかり闇となりました。キャンドルの光も明るさを増したように感じられました。

 

 その光に照らされて白っぽく浮かび上がるフィギュアの数々を眺めた後、皆さんと握手を交わして一足先に退出、夜の湖東路を走って京都へ帰りました。  (続く)

 


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アリサのリボンの星の色

2018年10月21日 | ガールズ&パンツァー

 今月の定期会合においては、プラッツ発のガルパン公式キットの新作である、サンダース大付属高校チームのアリサの搭乗車M4A1の76mm砲搭載型が話題のひとつに登りましたが、そのなかで、モケジョさんが、「アリサのリボンの星って、二種類の色があるんですよね」と言いました。

 

 えっ、アリサのリボンの星って、黄色だけでしょ、と思いました。気になったので、後で画像を色々確認しました。上掲の劇場版のシーンでは黄色ですね。

 

 テレビシリーズでも、リボンの星は黄色ですな・・・・。

 

 と思いきや、初めてサンダース大付属高校チームの面々が登場した上掲のシーンで、中央にアリサがいるのですが、そのリボンの星は青色でした・・・・。
 これは気付かなかったです。モケジョさん、よく見てるな・・・・。

 


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けいおん!の聖地をゆく18 その6 作業を終えて

2018年10月20日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 9月23日の作業も、朝9時の開館時間から17時の閉館時間まで目いっぱいかかりました。物置に保管している荷物も少し整理して、不要なものは処分しましたので、上図のような感じになりました。殆どは寄託展示品のパッケージ類です。

 

 二階のキャラクターパネルたちは、ずっと私たちの作業を見守っていました。

 

 今後の課題の一つとして未着手のままに残されている、二階のギター類です。ナガシマさんが、いずれギター店の値札のような形で簡単な説明札を付けたい、と話していました。

 

 階段周りの壁スペースも、工夫すればもっと使用出来る筈なので、基本的にどうするかをKさんと相談したりしました。

 

 一階コーナーも作業が終わって御覧の状態になりました。

 

 今回、Kさんが完全に展示の再構成を行って、見違えるようになった一階右側の棚です。

 

 新たに組み入れた雛段の効果は大きいです。自作系の寄贈品イラスト類の展示量および見やすさが大幅に向上しました。この日見学に来ていた一般観光客の数人が、この展示棚の前で足を止めてしばし見入っていたことからも、メンテ効果の程がうかがえました。

 

 観光協会のお二人に挨拶して退出、Tさんリクエストの「ルーチェ・カルマ」へ移動しました。Tさんはこの日の京都からの夜行バスで帰る予定だそうで、それまでに話題のお店を見ておきたい、ということでした。

 

 私も「ルーチェ・カルマ」には何度か行っていますが、いつも近江鉄道の列車待ちの短い時間しか居られなかったので、店内をゆっくり見学したのは今回が初めてでした。
 店内に入ってまず目についたのは、上図の秋山澪の等身大パネルでした。誕生日イベント時の景品というのがこれなのでしょうか・・・。

 

 秋山澪のベースが置いてあります。お店の収集品なのかファンからの寄贈品なのかは分かりませんが、おそらく後者でしょう。Kさんがこちらのお店にも幾つかギターを置いている、と話していたからです。

 

 なので、店内の一番奥の薪ストーブの前に並べられた上図のギター類も、Kさんが寄託しているのでしょう。いずれもレプリカ品だそうですが、見分けがつかない私にはどれも本物の高級品に見えました。

 

 見た事のあるようなラジカセ、ヘッドホン・・・。たぶん豊郷小学校の部室や酬徳記念館に展示されているものと同じでしょう。ナガシマさん垂涎のけいおんアンプラグも並んでいました。

 

 いつしか暗くなってきていましたので、お店のお姉さんが机の上のグラス内に点火していました。アロマキャンドルのようですが、もともと妖しい雰囲気のあるこのお店の空間には、とてもよく似合っていました。

 夜はナイトバーとして営業されるお店で、近隣のけいおんファンのたまり場でもあるそうですが、遠来の巡礼者のなかでは評判がいまいちのようです。
 どうせなら、平日にも午前中にもやってほしい、カフェとしてやってほしい、サンドイッチとかの軽食があったら嬉しい、という声は私も何度か聞きました。確かに豊郷小学校の「登校路」エリアには食事処が少なく、「ルーチェ・カルマ」も豊郷駅前という絶好の立地にありながら、お酒とおつまみしかメニューが無い、というのはある意味勿体無い気もします。  (続く)

 


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ゆるキャン△のフィギュア新製品

2018年10月19日 | ゆるキャン△

 最近のイベントにてアニメ第2期および映画版の製作が公式発表された「ゆるキャン△」です。その人気の勢いを示すかのように、フィギュアの新製品が次々と発表されています。2018年度のランキングでも一位になるほどの人気が、各メーカーの背中を押したようです。

 まずはウイングさんから、志摩リンが1/8スケールにて登場します。最初に商品化されるあたりに、このキャラクターの人気度がうかがえます。

 

 さらに犬山あおいも登場します。個人的にはこっちのほうが嬉しい気がします。発売されたら買って、犬山市または国宝犬山城に寄贈しよう・・・。  (アホかお前は)

 

 グッドスマイルカンパニーさんのねんどろいどシリーズは、既に各務原なでしこと志摩リンが発売予定も決まって秒読み段階です。続いて犬山あおいも製作が決定していましたが、今度のワンフェスにて上図の大垣千明の製作がアナウンスされました。おそらく、斉藤恵那も出るでしょう。

 

 ファットカンパニーさんからは、各務原なでしこの1/7スケールが登場します。原型の段階でこの素晴らしさ、BD&DVD1巻のジャケットイラストがモチーフであるとすぐに分かります。原作の描写そのままのキャンプ道具フル装備のデザインです。

 

 そして、アルターさんからも志摩リンの製作が発表されています。まだイメージイラストのままですが、このイラストに則って愛車ビーノも立体化されるようです。これはもう価格にかかわらず予約殺到、発売日瞬殺間違いなしでしょうね・・・。

 個人的には、どれもこれも買いたいのですが、そんなことをしたら大赤字まっしぐらですな・・・。

 


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けいおん!の聖地をゆく18 その5 豊郷小学校酬徳記念館での作業 その五

2018年10月18日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 右から二番目の棚の三段目と四段目です。三段目の右に並ぶ夏服姿の6体は、バンプレストの放課後ティータイム集合バージョン、左は9月16日にナガシマさんと共に寄託提供したアルターの平沢憂と、メガハウスのホビージャパン限定の中野梓です。
 四段目の右端は、パンブレストのSQフィギュア平沢唯、その左の5体はパンブレストの一番くじプレミアムのけいおん2期のデスデビルシリーズです。もとは一階左側棚に入っていましたが、ミニフィギュア群と入れ替えて二階に移しました。

 

 右から二番目の棚の五段目と六段目です。六段目は大きいサイズのグッズ類でまとめています。五段目のフィギュアおよびドールは仮展示です。右のパンブレストのグレイスタイルシリーズは、もと一階右側棚上に5体が置かれて度々の破壊を受け、いつしか全てが行方不明となりました。それを何とかしたいとナガシマさんと相談し、ナガシマさんが律と梓を、私が唯と紬を新たに寄託して補完しました。整理作業中にもう一方の梓が大破状態で発見されましたが、これも私が修理して旧に復しました。
 真ん中の澪は、長らく行方不明なので、ファンの方より寄託補完の申し出もありましたが、その後10月4日に別の個体が大破状態で発見され、さらに一週間後にもとの個体とみられる澪がKさんによって一階カフェカウンター内で無傷で発見されました。それを元に戻して6体全てが復活しました。

 左は、アゾンのピュアニーモキャラクターシリーズのドール5体です。唯は棚奥板にもたれさせて立てていますが、それ以外は支持材が無いと立ち姿勢がとれず、一階左側棚にあったときから座り込んだままです。ドールにも造詣が深いナガシマさんがこれを何とかしたい、支持材を追加して修理したい、というので、そのパッケージやオプションパーツと共に、一度ナガシマさんの所へ送ることになりました。とりあえず修理してもらって、11月11日の唯梓誕イベントには間に合わせよう、ということになりました。

 

 一番の右の棚の一段目と二段目です。展示品は全て仮置きで、全体的に入れ替える予定です。フィギュアは、左がセガのプレミアムフィギュアバージョン1.51の2種セットの唯と梓、右が一番くじプレミアムの不思議の国シリーズのうちの2体です。澪と律だけですが、私が紬を寄託して追加します。

 

 一番の右の棚の三段目と四段目です。三段目はとりあえず5thあにばーさりーのコーナーとして再構成中で、イラスト原画をバックにした一番くじプレミアムシリーズのフィギュア2体、澪と梓を配置しました。不足の3体のうち、律と紬の2体は10月4日の整理作業中に物置で発見しましたので、残る唯を交流サークル仲間のモケジョさんに寄託提供してもらうことになりました。

 四段目は、とりあえずバンプレストのメイド服シリーズを仮展示しました。一階左棚の下段に、他アニメフィギュア群に混じって同じシリーズが入っているため、いずれ取り出してまとめる予定でした。が、10月にKさんが整理メンテの際に取り出して二階へ移してくれました。 

 

 一番の右の棚の五段目と六段目です。五段目には、記念の切符やチケット類や映画の鑑賞券などが封筒にしまわれていたのを取り出して額装して展示しました。まだ展示再構成中です。
 六段目は、グッズ類をまとめていますが、内容的にバラバラですので、いずれ組み替えます。

 

 作業をずっと見守っている、キャラクターパネルたちです。

 

 一階の左棚の再陳列作業も進んでいました。

 

 愛知県のTさんが並べて下さった、プロッププチプラスシリーズも一列に並んで存在感を示しています。

 

 とりあえず、並べられるミニフィギュアが全ておさまりましたが、まだ空きスペースが多いです。今後は寄託による補完も選択肢の一つに入れますが、既に交流サークル仲間のモケジョさんたちより、寄託提供の申し出があります。
 さすがにアニメ放送当時に平沢唯たちと同級生だっただけあって、けいおんファンとしての動きが早いです。彼女たちからの寄託提供フィギュアは、既に14体にのぼっていますが、今後さらに数体が追加される見通しです。
 それで、作業課題の一つである、フィギュア不足分の補完、は、11月にはほぼ達成される見込みとなりました。

 

 この展示範囲の全体的構図が上図のようにまとまり、修正箇所も把握したので、次の作業時にはボード製の仮棚を板などに置き換える方向でKさんと相談し、一括して板の棚材に入れ替えることにきまりました。
 しかし、その日を待たずして仮棚の一部が強度不足で外れてしまい、ツイッター上にて実況報告されたのは周知の通りです。でも、その二日後にKさんが応急修理を施して下さいました。

 

 とりあえず、保護ビニールをかけました。

 

 一階奥棚は、千葉県のTさんの応援作業によって完成となりました。改めて御礼申し上げます。

 

 二階の棚にも、保護ビニールをかけました。

 

 二階の棚の保護ビニールは、サイズ的にギリギリで隙間もあるので、将来的にはアクリル透明板に置き換える方向で、Kさんと準備を進めることにしました。寄託提供品の出し入れや定期メンテの事を考えて、棚の二段分ぐらいに透明板一枚をあてるか、それよりも広い範囲をカバーするか、ということで、観光協会当局とも相談中です。

 

 アクリル透明板になれば、上図のように皺や乱反射で展示品が見えにくい、写真が撮りづらい、などの欠点が改善されると思います。  (続く)

 


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継続高校 T-26(フェイズエリカ仕様) 完成です!!

2018年10月17日 | ガルパン模型制作記

 塗装の続きです。車外装備品などを塗るべく、マスキングしました。

 

 左フェンダー前方にセットされる鋸は、28番の黒鋼色で塗りました。

 

 背面の排気管は、実車においては鋳鉄の赤錆状態だったようですが、ガルパンのアニメでは一貫して茶色系のカラーでまとめられます。そこで、42番のマガホニーを使い、わざとベタベタと塗りこんで、錆びた排気管の質感を出してみました。

 

 スコップ等の柄は43番のウッドブラウン、金属部分は28番の黒鋼色で塗りました。

 

 あらかじめ28番の黒鋼色で塗っておいた予備履帯をセットしました。劇中車はこの他に予備転輪1個を砲塔背後に積んでいるのですが、今回のキットには転輪の余りパーツが無く、ジャンクパーツにも適当なものが見つからないため、予備転輪の再現は見送りました。

 

 続いて校章マークのデカールを貼ります。上図のように、砲塔左右と車体前面にマークが配されていますので、それに合わせました。

 

 モデルカステンのガルパンデカールセットから、サイズ的に近いものを選びました。上図の大きなサイズ2枚は砲塔左右に、小さなサイズ1枚は車体前面に貼ります。

 

 砲塔左側面に貼りました。鋲やピストルポートの凹凸があるので、マークソフターも併用して慎重に貼りました。

 

 砲塔右側面と車体前面の貼りつけ状況です。

 

 これで、全ての工程が終わりました。

 

 側面観です。前部が持ち上がった姿勢ですが、砲塔は水平に近いです。今回のキットの履帯パーツが縮んで短くなっているため、転輪も上に持ち上げられてしまっています。

 

 車体色は、フィンランド陸軍の基本4カラーのうち、最も明度が高いライトグレー系でまとめました。コミックでの描写を見ても、白く描かれて明るい車体色であることがうかがえるからです。

 

 劇中車は、車体自体は1938年型のそれに近いようです。しかし砲塔のみは1933年型などの古いタイプで、その天板上のハッチだけが1938年型の形状にて表されています。そのあたりは、ホビーボスの1938年型のキットの図面などを参考にしてジャンクパーツやブラ板などで作り変えました。

 

 車外装備品の種類は最低限のようですが、配置は各年式の状態を参考にしているようで、そのものズバリのモデルを見つけられませんでした。それで、コミックの描写を参考にして位置を合わせました。

 

 正面観です。小さな車体に大きな砲塔が乗っかっているという感じです。

 

 背面観です。実車の写真を見ると色々な装備品や荷物を積んでいるのが殆どです。劇中車は殆ど積んでいませんから、外見上もシンプルに見えます。

 

 さて、お約束のミカのお出ましです。砲塔ハッチに入れようと思ったのですが、ねんどろいどぷちのサイズが僅かに上回っているので、出来ませんでした。ピットロードのEDバージョンのフィギュアが欲しいところですが、果たして継続高校チームで製品化してくれるのでしょうか・・・?

 

  以上で、継続高校チームのT-26がコミック「フェイズエリカ」仕様にて完成しました。製作のうちの組み立てが2018年7月21日から31日までの11日、塗装と塗装後の組み立てが9月27日から30日までの3日、あわせて14日かかりました。

 今回のキットはイタレリ製品で、古い時期のものです。後にズベズダから発売された同製品も、イタレリからのOEMによるものですが、全体としては部品数もまとめられて組み立てやすいです。
 ただ、劇中車においては車体の輪郭や細部の特徴は、だいたい1938年型のそれに近く、砲塔のみが1933年型、しかしその天板上のハッチだけが1938年型の形状であるという混在タイプです。そのために改造も少なくなく、けっこう手間がかかりました。

 キット自体も、今では入手困難で中古ショップの在庫を地味に探して回るほかありませんので、 今回のキットはガルパンプラモデルの中では中級者以上向けであると言えましょう。

 


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