気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く13 その11  ニュー梅月

2020年11月30日 | ゆるキャン△

 下部ホテルでの見学と温泉休憩の後、昼食をとるべくJR身延線の踏切を東へ進み、下部温泉駅の駅前広場に行きました。上図は駅舎です。駅名板の風格ある字体が良いです。いまは無人駅ですが、昭和の観光最盛期には駅員も常駐していて賑わっていたことでしょう。

 

 駅舎に向かって右側、駐車スペースの奥に、上図の石碑があります。

 

 「素足のふるさと 下部温泉郷」と刻まれてあります。おそらく何らかの由緒があるのでしょうが、詳細はよく分かりません。この石碑が「へやキャン△」第8話に上図のアングルで出ています。

 

 このシーンですね。店名とか地名とかは一字変えてありがちなのに、この石碑はそのまんまですね。

 

 駅前広場の北側に位置する土産物店の「ニュー梅月」さんです。

 

 だいたい上図のようなアングルで、「へやキャン△」第8話に登場します。

 

 このシーンですね。奥に見えるメロディーブリッジがやや大き目に見えるのは、元写真が望遠ズームでの引き寄せ撮影であるからでしょう。この種の風景写真は奥への距離感が実際よりも浅くなりがちです。

 

 「ニュー梅月」さんの店先にて独特の存在感を放つウサギの彫り物です。子供の夏休み宿題の作品みたいな代物ですが、お店の方の話によれば、以前に立ち寄ったお客さんが自ら彫って贈って下さったものだそうです。

 

 「へやキャン△」第8話にそのままの姿で登場します。顔面に縦に走る干割れまで忠実に再現されていますが、一見して切られた傷みたいに見えます。
 もしかして、武田信玄お抱えのウサギ忍者の仮りそめの姿・・・?・・・くっ、そちの謀略にはゆめ騙されまいぞ、これなる我は、どいろくてんの、まうを、のぶなが、である! (アホかお前は)

 

 そしてウサギよりもさらに異様な圧迫感めいた怪しい雰囲気を放つのが、上図のオッサンの彫像です。変装して縁日に繰り出す金山工夫のオッサン、といった感じですが、何かに驚いて見張った目付きがインパクト有り過ぎでちょっと怖いです。
 口も布で覆ってなるべく顔を知られないようにしているとは・・・・、さては、貴様も武田の間者かっ、出会え者ども、川中島の恨みをここですすごうぞ!我は、不識院大僧都ケンシンである! (アホかお前は) 

 

 この怪しき武田の間者・・・いや金山工夫のオッサンも「へやキャン△」第8話に登場します。こちらのほうがまだマシな雰囲気です・・・。

 

 お店の建物の、和菓子工房部分の店先です。名物の和菓子「かくし最中」がここで製造されて販売されているそうです。

 

 同じ位置で、野クルの三人が名物の和菓子「かくし最中」を食べているシーンです。

 

 これが天下に名高い信玄公隠し湯の和菓子「かくし最中」です。本来は「隠し最中」と書きますが、分かりやすく平仮名にしてあります。

 

 そのまんま、「へやキャン△」第8話に登場します。「みのぶまんじゅう」と並ぶ身延エリアの二大和菓子土産として、ゆるキャン△巡礼ファンのみならず一般の観光客も常に買う・・・、買ってしまうのです・・・。  (続く)

 


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継続高校 タワーワゴン 完成です!!

2020年11月29日 | ガルパン模型制作記

 秋に入って涼しくなり天気も安定してきましたので、他のキットと一緒にまとめて塗装作業を行ないました。去年あたりから、春から夏にドンドン組み立てておいて秋にまとめて塗装する、という形になっています。ガルパンの戦車や車輌は同一チームはもちろん、異なるチームの車輌でも似通ったカラーをまとっているので、同じようなカラーの車輌があれば、少しの調整だけで続けての塗装が出来て楽です。塗料の節約になるので有効な方法ではないかと思います。

 今年も10月24日のよく晴れた日に一日かけて11輌をまとめて塗装しましたが、その1輌がこのタワーワゴンでした。その車体色については、劇場版の濃緑系、最終章のオリーブグリーン系の2つの候補がありましたが、後者にやや緑味を加えたカラーに絞り、ミスターカラーの38番オリーブドラブ2に54番カーキグリーンを2対1の割合で混ぜて吹き付けました。タイヤ部分はポスカの黒で塗りました。

 

 車輪を取り付けました。

 

 ドアの「継」は細筆にてホワイトで手書きしました。劇中車よりも大き目のサイズで製作しているため、ドアも大きくて「継」の字はやや横長になりましたが、そのほうが書き易かったのも事実でした。

 

 前照灯は8番のシルバーで塗り、直後にクリアパーツのレンズを取り付けました。

 

 ハンドルやシフトレバーのグリップ部分を40番のジャーマングレーで塗りました。キャブ内の暗い所では黒っぽく見えるからです。

 

 予備車輪をキャブ背後の固定架にセットしました。接着はしていませんので取り外し自在です。

 

 ドアを取り付けました。

 

 タワー部分の三段のトラスボックスを組み入れました。接着はしませんので、上下に可動します。側面の治具も掛具にかけてあるだけですので、取り外し自在です。

 

 タワー上の作業用カーゴも取り付けました。これも接着はせず、取り外し自在です。この車輌はガルパン車輌の中でも大型に属して高さもあるため、収納時には分解してあちこちを外せるようにしておきました。

 

 以上で、全ての作業が完了しました。意図的に劇中車よりも大き目のサイズで製作しましたが、雰囲気はそのまんまに仕上がったように思います。

 

 車体とカーゴタワーの大きさがバランスよくまとまりましたので、いわゆる「寸詰まりの問題」は一応解決出来ました。プラ板での組み立て部分をなるべく効率的に作り易くするためにサイズを大きめにとるという選択は有りなのだな、と改めて感じました。

 

 後部の形状については、劇中車のシーンからはよく掴めませんでしたから、大まかな作りにとどめました。省略した部分もありますので、劇中車の完全再現からはあえて遠ざかっています。

 

 高さがありますので、写真も縦で撮ったほうがおさまりが良いです。いかにも高所作業車というインパクトが強調されます。

 

 かくして、継続高校チームのタワーワゴン車が劇場版および最終章の劇中車をやや大き目にしたサイズにて完成しました。製作期間は2020年3月19日から10月25日までで、組み立てに34日、塗装に2日、塗装後の組み立てに1日かかりました。

 今回の製作は、サークルの先輩N氏の緻密な考証および三度の勧めによって実現しました。適応キットが無いうえにタワー部分はプラ板で自作しなければならないため、自信も無くて最初は計画外にしていたのですが、N氏がわざと大きめに作る案を示し、ベースとなるトラックのキットまで用意して、力強く背中を押してくれました。お蔭で製作に進むことが出来ました事を、改めての感謝とともに明記して御礼申し上げます。

 既に述べているように、先行作品の多くはタワー部分を劇中車のサイズよりも小さめに作る傾向があって、いわゆる「寸詰まりの問題」として指摘されていましたが、N氏の案に基づいて意図的に大き目のサイズで作ることでなんとかクリア出来ました。要するに劇中車のトラック部分を先行作品のようにZIS-5やGAZ-AA等であてずに、大型のZIS-6やGAZ-AAAから採ることで、タワー部分のスペースを充分に確保した形です。

 ベースとなったキットは、アークモデルスのBM-13カチューシャがN氏より提供されましたが、そのトラック部分がZIS-6であり、その後輪を1軸に変更するという改造をもって劇中車のスタイルに近づけた流れでした。そしてタワー部分はプラ材で自作しましたが、これも大き目のサイズで作ることで割合に組み易くなり、結果としては思ったほどに苦労せずに出来ました。やれば出来るものだな、と何度も思った次第です。

 継続高校の車輌に関しては、最終章第2話までの時点でアニメには3種類しか出ておらず、試合に出ている戦車はBT-42のみであるため、あとはコミック「フェイズエリカ」の作中車を作るという流れになっています。
 しかし、2021年3月に公開が予定される最終章第3話にて継続高校チームが無限軌道杯第3回戦の相手として登場する可能性が指摘されています。もしその通りになれば、新規登場の車輌も出てくる筈ですから、さらなる制作の楽しみも増えると思います。
 したがって、少なくとも、今回のタワーワゴン車をもって終わり、とはならない筈です。今後が楽しみです。

 


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ゆるキャン△の聖地を行く13 その10  下部ホテルの「ゆるキャン△」コーナー 下

2020年11月28日 | ゆるキャン△

 下部ホテルの「ゆるキャン△」コーナーの続きです。ショーウインドー内の展示品はまだまだあります。一見した限りでも、アニメ1期がヒットした直後からの聖地でのムーブメントにともなう品々の殆どが展示されているという感じでした。

 上図のマップは、旧下部町の「本栖高校」モデルの旧下部中学校を含む五条ヶ丘地区の聖地応援有志が、巡礼ファンのために作成し配布しているもので、上図では印刷されたものになっていますが、最初期は手書きのマップでした。常幸院や旧下部中学校校門向かいのボックスなどで配布していて、何度か無くなってもその都度補充され、次第に内容が細かくなっていった経緯があります。その最初期の手書きのマップもあわせて展示されていれば、聖地でのブームの歴史が実感出来たことでしょう。

 

 他に旧下部中学校校庭でのキャンプイベント等で使用されたり、配付または販売されたとみられる品々があるようです。私自身は校庭キャンプのイベントには無縁であったため、あまり詳細を知りませんが、相当量の参加特典品などがあったと聞いています。

 

 声優さんや製作関係者たちの色紙です。日付がみな異なりますが、それぞれの日にイベントがあったのでしょう。

 

 この種の色紙類は今後も数が増えてゆく筈です。ガルパンの大洗でも膨大な数の色紙がギャラリーや各店舗に飾られていますが、ゆるキャン△の聖地でも同じ流れになるでしょう。ただ、声優さんの数はメインの5人からそんなに変わらないものと予想されます。あとは実写版の俳優さんたちの色紙も増えるでしょう。

 

 現時点ではまだ市販数が少ないフィギュアは、今回時点では上図の各務原なでしこ1体だけでした。アニメの公式スポンサーであるフリューさんの製品です。もともとプライズフィギュアなどを販売している企業ですから、この種のフィギュアは早くから出してくるだろうと予想されたのですが、未だにこの1体だけがリリースされたのみです。アニメ2期と絡めての長期的な販売戦略があるのでしょうか。
 また、既に5体を揃えつつあるグッドスマイルカンパニーのねんどろいどシリーズが全く見当たらなかったのは意外でしたが、いずれはファンからの寄贈によって展示に加わるかもしれません。

 ゆるキャン△関連のキャラクターフィギュアは、他にアルターやプラムが出していますが、まだまだ市場への展開は限定的のようです。どちらかといえば、フィギュアよりもキャンプギアの方が人気があって売れているという状況も影響しているのかもしれません。

 

 フィギュアよりも、むしろプライズ品のぬいぐるみの方が数が多く出回ってきているようです。フリューさんの本領発揮といったところでしょうか。

 

 しかし、この展示状況はもう少し何とかならなかったのかと思います。よく見れば、ぬいぐるみの下にもイラスト類の展示品が並べてあって、それらが殆ど隠れて見えなくなってしまっています。とりあえずぬいぐるみを押し込んだだけ、という感じの雑な管理状況がほのみえます。

 

 販売コーナーに並ぶステッカー類は、セルバ身延店などでも見かけるものですが、売店の方の話ではこれらが一番売れているそうです。車やバイクに貼っているファンが結構居ますからね・・・。

 見学後は、ホテル内の温泉を利用して一時間ほど休憩しました。心地よく湯につかり、身延山参詣の汗も流してさっぱりしました。次の機会には、ぜひ宿泊で利用したいと思います。
 下部ホテルの公式サイトはこちら。  (続く)

 


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青師団高校 Ⅰ号戦車B型 完成です !!

2020年11月27日 | ガルパン模型制作記

 秋に入って涼しくなり天気も安定してきましたので、他のキットと一緒にまとめて塗装作業を行ないました。そのほうが塗料の節約にもなりますし、一日で10輌ぐらいは一気に塗装出来ます。去年あたりから、春から夏にドンドン組み立てておいて秋にまとめて塗装する、というパターンになっています。

 今年も10月24日のよく晴れた日に一日かけて11輌をまとめて塗装しましたが、その1輌がこのⅠ号戦車でした。最終章第2話にワンシーンで遠景のなかに出ているだけでしたが、車体色がⅡ号戦車の青系とは異なって緑系であるのは確認出来ました。それで実際のスペイン陸軍車輌の外装色を参考にそれらしきカラーを絞り込み、ミスターカラーの52番フィールドグレーにしました。ベルト式履帯は28番の黒鉄色で吹き付けました。

 

 転輪のゴム部分はポスカの黒で塗りました。

 

 車輪類を車体にセットしました。

 

 ベルト式履帯をはめこみました。軟質樹脂製のせいかヨレヨレ状態で、塗装後はベタベタ感が残ってしまい、普通に触ってもベトッとくっつくのでした。それで応急処置として履帯の接地面をマスキングテープでカバーすることにしました。
 このベトベト履帯パーツは車体前面にも予備の2個がありましたが、ベトついたままで塗料が車体にも付いてしまいかねないので、予備履帯の2個は取り付けない事にしました。

 

 砲塔の機銃および車外装備品の金属部分を28番の黒鉄色、木製部分は43番のウッドブラウンで塗りました。

 

 三つのヘッドライトのレンズ部分は8番のシルバーで塗りました。

 

 車体前部に載せるワイヤー束は28番の黒鉄色で塗りました。

 

 車外装備品類を全て取り付けました。消火器は47番のクリアーレッドで塗りました。ゴム製の排気管カバーは42番のマガホニーで塗りました。

 

 校章マークは、最終章第2話のワンシーンでは位置すら分かりませんでしたので、以前に作った同チームのⅡ号戦車F型と同じく、砲塔左右に2枚としました。側面のクラッベの上には貼りにくいため、左右とも上図のようにクラッベの間に貼りました。

 

 これで完成です。

 

 つや消しクリアを薄く吹き付けて仕上げました。見栄えがしてクッキリと映っています。

 

 なかなかカッコイイです。消火器を赤く塗ったのは、同チームのⅡ号戦車F型に合わせたからです。その赤の鮮やかさが、なにか独特のアクセントになっています。

 

 古いキットのせいか、履帯パーツが劣化していてフニャフニャのヨレヨレでした。切れなかったのが幸いでしたが、御覧のようにヨレヨレ感を完全に是正するには至りませんでした。上部の履帯の一ヶ所が被弾したみたいにめくれ上がったままですが、それも味わいのうちです。

 

 以上で、青師団高校チームのⅠ号戦車B型が完成しました。製作期間は2020年7月10日から10月25日まででした。組み立てに一週間、塗装に1日かかりました。
 劇中車は最終章第2話のワンカットの遠景のみで詳細が全く分からないため、キットはストレート組みとし、校章マークのデカールは同チームのⅡ号戦車F型にならって砲塔左右の2枚と決めました。車体色は劇中車のそれが緑系のグレーに見えるため、スペイン陸軍車輌のカラーを参考にしてフィールドグレーにまとめました。

 キットはたまたま中古ショップで見かけて購入したズベズダの古い時期の製品を利用しましたが、ほぼ同時期にイタレリからも出ていて、出来具合も似通っていると聞きました。新しい製品はホビーボスから出ており、そのA型はフルインテリアキットであるので、そのインテリアパーツを移植すれば、エンジンも完備したインテリアキットとして製作することも可能です。
 Ⅰ号戦車は他にドラゴンからも各型にわたって数種類が出ており、軽戦車キットとしては比較的バリエーションに恵まれています。青師団高校チーム車輌をお好みで色々に仕上げるにはうってつけの環境と言えましょう。

 


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ゆるキャン△の聖地を行く13 その9  下部ホテルの「ゆるキャン△」コーナー 上

2020年11月26日 | ゆるキャン△

 下部ホテルの「ゆるキャン△」コーナーは、従来の売店の一部を使って関連商品を販売するのがメインのようです。その右側のショーウインドーを展示ルームのようにしてあり、中には非売品やイベント時の声優さん色紙や記念品類などが展示してある、という構成のようです。
 なので、谷川商事さんなどが展開している関連商品の一部も上図のように取り扱っています。

 

 また、身延町観光課や地元の支援有志によるグッズ類も販売しています。常幸院門前のビジュアル画のクリアファイルや絵馬は、アニメイト身延いやセルバ身延店では見かけなかったように思います。こういう、アニメ放送後の人気にあやかっての関連商品は、広範囲に展開販売されるケースがあまり無い、という話をききますが、実際のところはどうなのでしょうか。個人的には、わりと展開されていてある程度は成功しているようだな、と思いますが。

 

 奥のショーウインドー内の展示品です。イベント時の声優さん色紙や記念品、紹介刊行物、そしてプライズ品のぬいぐるみ類が並びます。ちょっと棚段の位置が低めなので、上が開いてて下は窮屈な感じになっています。上下の棚段を穴三つほど上げれば、空間が均一になって展示も全体的にスッキリ見えるようになるでしょう。また、紹介刊行物類は、一番下に並べたほうが読みやすいと思います。

 

 こちらはイベント時の参加特典や記念品などが並びます。上図左上には、2020年春にJR東海が運行した「ゆるキャン△梨っ子号」のヘッドマークとみられる大きなプレートがあります。

 

 これは身延駅前のキービジュアル画のクリアファイルと、同じ図柄にまとめたアクリルフィギュアです。なかなか立体感に富みます。こういうアクリルフィギュアの活用法があったのか、と感心しました。ガルパンでも多数のアクリルフィギュアが出ていますので、サイズによっては戦車プラモデルとの組み合わせでディスプレイが楽しめそうだな、と思いました。

 

 こちらのペットボトルカバーは、確かゆるキャン△自販機の当たり景品でしたかね。私は買ったことがありませんが、ファンの一部の酔狂な連中がこれらをコンプリートしたいがために自販機の大部分の商品を買いまくった、という話を聞きました。

 

 

 これもどこかで見たような・・・。去年の夏に行われた山梨放送の七夕イベントの関連品じゃなかったかな・・・。確か限定の品でしたかね。このアクリルジオラマスタンド。

 こういうふうにジオラマ風に楽しめるので、私自身のガルパン模型も同じようなアクリルフィギュアを戦車道倉庫とかの屋内に戦車と共に並べて雰囲気に浸りたい気がします。最近にリリースされたフェニックスモデルさんの商品との組み合わせなどが良さそうな感じです。

 

 切手シートも出ているのですか。初めて見ました・・・。甲斐常葉の郵便局へ何度か寄っていますが、この品は見かけなかった気がします。販売期間が短かったのでしょうか・・・。ガルパンのほうでも何種類か出ていますが、いまも大洗の郵便局で取り扱っています。

 

 これがあのアニメ聖地88の認定証ですか・・・。これも初めて見ました。サークルのアニメ部会の後輩に聞いたところでは、この88ヶ所の選定基準がおかしい、特定のグループに偏っている、金儲け利権の匂いが濃厚、ということです。確かに聖地88ヶ所のリストを見ると、え?なんで?、という箇所が幾つもありますね・・・。

 でも「ゆるキャン△」は間違いなく選ばれるべきアニメ聖地です。もっとも、こんな認定を受けなくてもファンの大多数は積極的に評価してそれぞれに心の中で「認定」してゆくことでしょう。  (続く)

 


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プラウダ高校 T34/85(三輌目) 完成です!!

2020年11月25日 | ガルパン模型制作記

 秋に入って涼しくなり天気も安定してきましたので、塗装作業を行ないました。T34/85はこれで三輌目になりますので、塗装の手順は前作、前々作と共通です。白いサーフェイサーを吹き付けて下地を作り、ミスターカラーの69番グランプリホワイトを吹き付けました。
 車輪のカラーは、今回は308番のグレーFS36375を試みてみましたが、さほどの違和感は生じませんでした。転輪のタイヤゴム部分はポスカの黒で塗りました。ベルト式履帯は28番の黒鉄色を使いました。

 

 車輪を全て取り付けました。接着剤が乾燥して固着して後にベルト式履帯パーツをはめ込みました。

 

 前部機銃および予備履帯パーツは28番の黒鉄色で塗りました。

 

 車体背面の排気管は、車輪と同じ308番のグレーFS36375で塗りました。エンジン吸排気口グリルは、28番の黒鉄色で薄目に塗りました。

 

 以上で塗装作業および塗装後の組み立ては完了しました。

 

 デカールはいつものようにモデルカステンのガルパンデカールセットより使用、砲塔左右の2枚を貼りました。上図は砲塔右側面の校章マークです。

 

 砲塔左側面の校章マークです。周知のように、砲塔側面の校章マークは左右対称の位置ではないことが、公式設定資料図からも分かります。右側面のマークがやや前に位置していますので注意して下さい。

 

 仕上げとして、つや消しクリアを薄く吹き付けました。この吹き付けは、車体のつや消しよりも、デカールの保護というのが主な目的です。

 

 車体が冬季塗装のホワイトですから、背景はブルー系がよく似合います。晴天下の雪原のイメージです。

 

 タミヤの製品はなにか独特の重量感がただよいます。前々作のドラゴン製品、前作のAFVクラブ製品に比べると車高が僅かに低いためでしょうか。それでいて砲塔は大きめに見えますので、頭デッカチ感が否めません。

 

 斜め後ろからのアングルにすると、車体形状がシンプルなためか、スマートに見えます。

 

 やっぱりプラウダ高校チームの主力戦車といえばコレですね。カチューシャもノンナもテレビシリーズの初登場時点ではコレに乗っていましたね。

 

 以上で、プラウダ高校チームのT34/85の三輌目が完成しました。製作期間は2020年5月9日か10月25日までで、組み立てに約6日、塗装に2日かかりました。

 今回はタミヤのキットで製作しましたが、前々作のドラゴン製品、前作のAFVクラブ製品に比べて製作そのものは楽でした。三度目なので手順が分かっているというのも理由ですが、それ以上に劇中車との差異が少なくて改造や修正が最低限で済んだのが大きいです。
 言い換えると、このタミヤ製品こそが、ガルパンの劇中車に最も近いということになります。おそらく、元モデルがこのキットであるのでしょう。これにAFVクラブ製品あたりの特徴もまじえて形成されたのが、劇中車の基本となる3Dモデルであるのだろう、と推測します。

 したがって、T34/85に関しては、今回のタミヤキットが最も作り易いという感想に落ち着きます。ただ、キット自体はスポット生産品なので、いつでも入手可能というわけではないようです。新品、中古を問わず、見かけたらなるべく購入しておくのが良いかと思います。

 


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ゆるキャン△の聖地を行く13 その8  下部ホテルへ

2020年11月24日 | ゆるキャン△

 下部温泉エリアでの巡礼コースは、下部温泉駅のすぐ南西に位置する下部ホテルからスタートしました。朝からずっと動いていて身延山の菩提梯で大汗をかきましたので、休憩を兼ねて下部ホテルの温泉を利用し、着替えも行なう積りでした。

 

 御覧の通りの立派なホテルです。おそらく「ゆるキャン△」聖地巡礼にて利用出来る宿泊施設としてはナンバーワンであろうと思います。劇中に登場させれば良かったのに、と思うのは私だけでしょうか。

 今回の旅行では、この下部ホテルにも宿泊を検討しましたが、巡礼コースの設定と時間配分の関係で出来ませんでした。伊豆伊東、河口湖、南部、市川三郷、身延と広範囲にわたってかなりの移動をともなう巡礼計画であったため、下部温泉はどうしても最終日の午後にもってこないと時間的におさまらなかったのでした。
 そもそも、ゆるキャン△の聖地は広範囲に散らばって山梨、静岡、長野の三県にまたがりますから、県単位での移動、宿泊を考えることになりがちです。今回は主に鉄道やバスを利用しましたから、中継可能な拠点駅の近くの宿泊施設を優先的に選択する案に落ち着きます。
 なので、山梨県内、身延エリアに巡礼地域を絞り込まないと、下部温泉での宿泊がなかなか可能範囲に入ってこないわけです。

 個人的には、一度はこの下部ホテルに泊まりたい希望があるので、2021年1月からの「ゆるキャン△」2期放送後の聖地巡礼予定のために身延山の奥の院を未訪のままに残しています。この奥の院への参拝の機会に、出来れば下部ホテルに泊まりたいところです。

 

 さて、今回の巡礼にて下部ホテルを訪ねた目的は、温泉休憩のほかに、上図の「ゆるキャン△」コーナーを見るためでした。従来、甲斐常葉の常幸院ほか数ヶ所で限られたスペースを利用してのコーナーが設けられていましたが、まとまった準常設のギャラリーコーナーは、本栖高校モデルの旧下部中学校ですら設置が困難でした。

 それで、大洗でいえばガルパンギャラリーのような、「ゆるキャン△」の総合的な展示ギャラリーというものがなかなか出なかった流れがありましたが、ようやく下部ホテルにて暫定的に実現されたということのようでした。

 

 今は相当の歴史と蓄積をそなえつつある「ゆるキャン△」であり、アニメも2期と劇場版が決定していますから、イベント関連品や関連商品も多岐にわたりつつあります。これらを一堂に集めた感のあるコーナーが下部ホテルに出来たというのは、素晴らしい快挙です。下部ホテルだから初めて出来たことだろう、と思います。

 コーナーには、ちゃんとキャラクターパネルもヤマハビーノも展示されています。パネルは各務原なでしこ、志摩リンの二人ですが、残る三人も追加されるのでしょうか・・・。

 

 志摩リンの愛車ビーノは、厳密にはアニメ1期に出ていた年式の型ではなく、その後にモデルチェンジされた現行型になっています。志摩リンが劇中で乗っていた型は、アニメ1期の放送時点で既に生産が終了して市場在庫のみであったそうで、アニメのヒットによって一気に売れ、特に志摩リンカラーのそれは瞬殺に近かったと聞いています。

 私自身も、今年の夏に原付を買い替えて、志摩リンが劇中で乗っていた型の2019年式ビーノに乗っています。色はブルーで志摩リンカラーとは異なりますが、バイク本体は全く同じです。だから、上図の現行型との相違がすぐに分かります。

 

 例えば、スピードメーターの形が異なります。インナーボックスやグローブボックスも付いています。上図では隠れて見えませんが、左ハンドルグリップの付け根に後輪ブレーキロック機構が付いています。この現行型のほうが使い勝手が良くなっています。

 

 リアはかなり変わっています。シート後ろに付くリフキャリアはオプションの荷掛けフック付き大型パーツに換えてあります。たぶんキャンプ仕様なのでしょう。またボディのエンジン上の左右に遮熱板とみられる細長い板が追加されていますが、これも私の旧型ビーノにはありませんから、違いがすぐに分かります。
 ちなみに、この現行型は実写版のほうで使用されている、とのことでした。

 

 各務原なでしこのパネルがあるのですから、愛用の自転車、DAHON Boardwalk D7の実物も展示してほしいところですね・・・。

 

 そして志摩リンの愛用の自転車も・・・。といきたいところですが、アニメ第1話に出ているそれは特定が難しいらしく、候補が2つ挙げられているそうです。あさひアルブレイズ-F、DAHON SPEED FALCOですが、各務原なでしこの自転車と同じDAHONのほうが可能性が高いですね・・・。
 ちなみに実写版ではDAHON SPEED FALCOが使用されていると聞きました。  (続く)

 


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聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ(劇場版仕様) 完成です!!

2020年11月23日 | ガルパン模型制作記

 塗装後の組み立てが完了しました。最後にデカールを貼ります。

 

 モデルカステンのガルパンデカールセットから、計5枚の校章マークを使用しました。テレビ版仕様では計9枚を使いましたが、今回の劇場版仕様では3ヶ所の車番が無くなり、車体背面の小さな校章マークも無くなっているからです。さらに車体前面中央の校章マークのサイズが大きくなって、車体側面スカート前部および砲塔側面のそれと同じサイズになっています。
 上図は、車体前面中央、車体左側面スカート前部および砲塔左側面に貼った3枚の校章マークです。

 

 そして車体右側面スカート前部および砲塔右側面に2枚の校章マークを貼りました。

 

 最後につや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。

 

 斜め前方からの勇姿です。完成直後は塗料のツヤもあり、塗料自体が新しく鮮やかに発色していますので、写真の撮りようによっては、実際よりも綺麗に見えることがあります。

 

 斜め後方からのアングルです。劇中車との僅かな相違点である排気管の曲げ部分もあまり目立ちません。よく見ないと分かりませんので、あえて劇中車の形状に合わせる工作は行ないませんでした。

 

 前から見ると、前照灯が右側のみ、車体前面の校章マークが大きい、の2点が目立っています。すぐに劇場版仕様だと分かります。

 

 斜め後ろ上から見ました。砲塔周囲の各部品の並びが複雑な輪郭を形成して独特の雰囲気を作り出しています。

 

 斜め前上から見ました。このアングルでみますとテレビ版仕様との差異があまり目立ちません。

 

 個人的には、このアングルが最もマチルダらしさが感じられると思います。

 

 以上で、聖グロリアーナ女学院チームのマチルダⅡ(ルクリリ車)が劇場版仕様にて完成しました。製作期間は2020年9月11日から10月25日までで、組み立てに13日、塗装に2日、塗装後の組み立てに1日、デカール貼り付けに1日かかりました。

 今回はタミヤの新版キットを使って劇場版仕様を再現するという試みでしたが、旧版キットを使ってテレビ版仕様を製作した時と比べると、改造や追加工作が少なくなったわけではなく、全体的な手間は大して変わらないような感じでした。従来言われてきたような、劇中車ズバリのキットではないことが確かめられました。
 その一番の理由は、劇場版仕様が車体などにテレビ版仕様を引き継いでいるため、新版キットとの乖離が生じていることだろう、と思います。むしろ旧版キットを使ったほうが製作が楽だったのではないか、とさえ思います。

 ですが、最近は旧版キットが絶版に向かっていて入手困難になってゆくことが予想されますので、今後のガルパン劇中車の再現製作においては新版キット一択の流れにまとまるものと思われます。したがって、今回の新版キットでの製作過程をひとつの参考例として示しておくのも無駄ではないでしょう。

 


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ゆるキャン△の聖地を行く13 その7  富士川に沿って

2020年11月22日 | ゆるキャン△

 身延駅前バス停で降車した後、おなじみの「栄昇堂」に寄って定番土産の「みのぶまんじゅう」を購入しました。職場の同僚やサークル仲間にあげる分と、自身のおやつに2個とを買いました。

 

 次に乗るJR列車の時刻まで25分あったので、お馴染みの上図の「野クルベンチ」に座って2個の「みのぶまんじゅう」をいただきました。

 

 お茶を飲みつつ、富士川の流れを眺めました。

 

 いいですなあ、こののんびりした景色。

 

 身延駅に向かうべく、歩きだしました。

 

 身延駅です。

 

 切符を買ってホームにあがりました。

 

 身延駅の駅名標です。11時50分発の甲府行き普通列車に乗りました。

 

 下部温泉駅には12時3分に着きました。この下部温泉が、今回の三泊四日のゆるキャン△聖地巡礼旅行のラストエリアでありました。  (続く)

 


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聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ(劇場版仕様) 作ります!! その12

2020年11月21日 | ガルパン模型制作記

 塗装作業を行ないました。カラーは以前に制作したテレビ版仕様と共通です。車体はミスターカラーの19番のサンディブラウン、車輪類は37番のグレーバイオレット、ベルト式履帯は28番の黒鉄色で塗装しました。

 

 ステップ8にて塗装まで保留にしていた、サスペンションカバー上の小転輪のB7を取り付けました。

 

 続いてステップ20にて塗装まで保留にしていた、装甲スカート内側のB5の小転輪部分を37番のグレーバイオレットで塗りました。

 

 車輪類を車体に取り付けました。

 

 その上にサスペンションカバーを取り付けました。

 

 ベルト式履帯パーツをはめ込みました。

 

 装甲スカートを取り付けました。

 

 後部の排気管およびマフラー、車外装備品類の金属部分を28番の黒鉄色で塗りました。

 

 砲塔の同軸機銃、ベサ7.92ミリ機関銃も28番の黒鉄色で塗りました。

 

 砲塔左横のライトは8番のシルバーで塗りました。

 

 排気管を車体に取り付けました。

 

 マフラーを取り付けました。排気管との繋がりを仮組みにて確かめてありましたので、スムーズに繋げることが出来ました。

 

 車体右側面の車外装備品を取り付けました。長パールD23は形状も向きも劇中車に合わせました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く13 その6  身延駅へ

2020年11月20日 | ゆるキャン△

 身延山久遠寺伽藍の聖地スポットを全て見た後、参道に引き返して菩提梯を降りました。登る時も大変でしたが、降りる際にも石段の高さがかなりきつくて膝がガクガクになるのでした。手摺につかまりつつ、足元に注意して慎重に一段一段を踏んで降りました。

 

 菩提梯を降り切りました。三門への緩やかな下りの石畳道を進みました。麓からの風が林間をぬってふわりと吹き上げてくるのが気持ち良かったです。

 

 三門までの石畳道をゆるゆると進みました。膝が再びガクガクになってきていて、思うように早く歩けないのでした。運動不足を痛感し、自身の年齢を再認識しました。

 

 三門前の観光案内所に立ち寄りました。身延山や周辺の観光情報の冊子や地図などをいただきました。室内の奥にゆるキャン△キャラクターのパネルが仕舞ってあるのが見えました。何かのイベントの際に立てて使用するのでしょう。

 

 乗る予定のバスの時間が近づきましたので、バス停に戻るべく参道筋を下りました。

 

 バス停近くの山田屋旅館を見ました。上図右奥の喫茶店「園林」の店主が運営する宿泊施設だというのを最近に知りました。今回の旅でここに泊まる案も検討したのですが、身延山久遠寺に参拝するだけの巡礼コースにうまくおさまらないので、宿泊は見送りました。
 ですが、来年(2021年)春から放送される「ゆるキャン△」2期に身延山の奥の院が登場するので、その巡礼で奥の院に行く機会にこの宿を利用したいと思います。

 

 バス停には、既に身延駅行きの11時10分発のバスが待機していました。

 

 早速乗り込みました。客は、他に外回りのビジネスマン風の方が一人だけでした。

 

 身延山から降りて富士川にかかる身延大橋の鉄橋に向かうところです。

 

 橋の上から富士川を撮りました。

 

 身延駅にて降車し、バス停から出て行くバスを見送りました。僅かに12分のバス移動でしたが、もともとバスに乗るのが好きなので、途中の景色も存分に楽しめました。以前にマイカーで巡礼に来た際には、運転に集中していましたから、周りの景色を楽しむ余裕がありませんでした。やっぱり旅は景色を味わうべく、公共交通機関を利用するのが良いと思います。  (続く)

 


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聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ(劇場版仕様) 作ります!! その11

2020年11月19日 | ガルパン模型制作記

 ステップ30および31では、砲塔の各所の部品を取り付けます。既に何度か述べているように、多くのパーツは劇中車の取り付け位置に合わせます。
 ステップ30においては、D25は不要となり、D5は形状が異なりますのでプラ材で作り直します。ステップ31においては、D3およびD4は不要となり、ハッチD69は修正します。

 

 ステップ30で取り付けるパーツ類です。D8およびD45は指示通りの位置につけますが、A3、D31、D57、D58は位置を劇中車に合わせてずらします。

 

 各部品の取り付け位置は、上掲のワンシーンなどを参考にしました。

 

 D5は、上図の劇中車の赤枠内の部品にあたりますが、形状が異なるうえにアンテナの基部となっています。これもテレビ版仕様から受け継いでいる特徴の一つです。プラ材で自作するしか方法がありません。

 

 D5の代わりにプラ材で自作したパーツを取り付けました。アンテナは収納の関係で省略しました。

 

 ステップ31において、ハッチD69は修正します。上図赤枠内の形状に合わせます。

 

 御覧のように、キットの天板のハッチの位置ではヒンジが3つモールドされています。劇中車には赤枠の中央ヒンジがありませんのでカットします。

 

 カット後の状態です。

 

 ハッチD69を修正します。中央ヒンジに繋がるモールドをカットし、単なる突起になっているハンドルをジャンクパーツにて直します。

 

 修正しました。

 

 砲塔に仮組みしました。

 

 ラストのステップ33です。砲塔を車体にセットします。D18とD34は劇中車にありませんので不要です。

 

 なので、砲塔をセットすれば仕上がりです。

 

 以上で、塗装前の組み立ておよびガルパン仕様への工作が全て完了しました。今回のキットは従来は劇中車ズバリ、などと言われていますが、厳密に幾つかの改造や修正をともないます。作業量そのものは、旧版キットで製作したテレビ版仕様とあまり変わらないな、というのが正直な感想でした。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く13 その5  二人が居た場所

2020年11月18日 | ゆるキャン△

 身延山久遠寺の中心伽藍域に入りました。高野山でいうなら壇場伽藍に相当する区域でしょうか。大きな堂宇が並んでいます。上図の左奥が本堂、右手前が祖師堂の「棲神閣」です。「棲神閣」は江戸期に廃寺となった江戸感応寺の伽藍材木を転用して明治14年に建立され、いまは国の登録有形文化財に指定されています。

 

 「棲神閣」の右隣には受付と信徒休息所を兼ねる「報恩閣」があります。その外庭には園池があります。だいたいこのアングルで「へやキャン△」第6話に出ています。

 

 このシーンですね。野クルの3人が園池の前に佇んでいます。

 

 こちらのアングルのほうが劇中シーンに近いかな、とみて撮り直しました。

 

 「報恩閣」の前より東側を見たところです。左より大鐘、五重塔、本堂と並びます。

 

 続いて「棲神閣」の横にある、「報恩閣」への石段に向かいました。

 

 これが「報恩閣」への石段です。「へやキャン△」第6話に出ています。

 

 劇中にて大垣千明が座っていたあたり。

 

 このシーンです。

 

 続いて西側の仏殿の方角を見ました。仏殿の右奥には大客殿が見えました。この仏殿および大客殿も国の登録有形文化財に指定されています。だいたいこのアングルで「へやキャン△」第6話に出ており、犬山あおいの写生シーンとなっています。

 

 このシーンですね。犬山あおいが描こうとしているのは、枝垂桜のようです。

 

 犬山あおいが居た場所は、御覧のとおりベンチになっています。劇中では地面にじかに座っているような姿ですので、ベンチは無いのかもしれません。
 身延山久遠寺の公式サイトはこちら。  (続く)

 


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聖グロリアーナ女学院 マチルダⅡ(劇場版仕様) 作ります!! その10

2020年11月17日 | ガルパン模型制作記

 ステップ27および28ではキューポラを組み立てます。ハッチは開閉いずれかを選べます。私の製作においては閉状態としました。それぞれのステップにて、ガルパン仕様への工作が一ヶ所ずつあります。

 

 ステップ27で組むパーツです。

 

 このうちのパーツD51の両端にフックが付いています。ガルパン仕様ではフックが存在しませんので、上図赤円内の二つのフックはカットします。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ28に進みました。キューポラ側面のライト本体D42の取り付け位置を、劇中車に合わせて真横にします。さきに不要のフックをカットした位置にピンバイスでダボ穴をあけて取り付けます。

 

 組み上がりました。

 

 ステップ29では砲塔の各所の部品を取り付けます。D11、D61、D53は劇中車にありませんので不要です。A3およびD59は劇中車の取り付け位置を確認してそれに合わせます。A3は上にずらし、D59は横にずらします。またペリスコープガードのA8は前面フード部分をカットして取り付けます。

 

 キューポラ部分を砲塔天面に仮組みしてチェックしました。接着しての取り付けは後で行ないました。

 

 A3、D59、A8のパーツを切り出しました。

 

 A3は上にずらして校章デカールのスペースを確保しました。D59は横にずらし、ペリスコープガードのA8は天面のモールドに合わせて前面フード部分をカットして取り付けました。  (続く)

 


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ゆるキャン△の聖地を行く13 その4  菩提梯から伽藍へ

2020年11月16日 | ゆるキャン△

 南部実長銅像を見た後、横の菩提梯に進みました。登り口の右脇の案内板を読みました。

 

 これが菩提梯です。287段の石段はそんなに長くはありませんが、一段の高さが他より勝っていて、一段を踏む際の運動量が大きくなるので、かなりキツイと噂されています。

 

 登る前に、いったん三門のほうを振り返りました。徒歩での参拝客は稀でしたが、参道にも人影が見当たりませんでした。多くは車で伽藍奥の参拝者駐車場まで上がってゆくもののようです。

 

 登り始めましたが、早くも息が切れてきました。一段一段が高くて足運びにも体力が要りますが、それ以前に運動不足ですから自業自得という気がしました。地元の方らしい老人が軽やかにサッサッと登ってきて追い越してゆくのを茫然と見送ったりして、年齢は関係無いな、要は慣れだなあ、と感心したりしました。

 

 何度目かの小休止の際に下を振り返りました。かなりの急傾斜の石段です。ただでさえ暑い中で登っているので、もう汗だくになっていました。苦行以外のなにものでもなく、何度もペットボトルをあけて水を飲みました。

 

 登り切って伽藍域に着いた時には、膝がガクガク状態でした。

 

 正面に見えるのが、昭和60年に日蓮聖人700遠忌の主要記念事業として再建された本堂です。それ以前の本堂は明治8年の大火で焼失していて、それ以来ずっと昭和60年まで建物が無かったのだそうです。仮堂すら建てていなかったのかな、と思いました。

 

 参道左に聳える総朱塗りの五重塔です。これも明治8年の大火で焼失していたものが、平成21年に再建されました。まだ10年ほどの新しい塔婆ですが、旧塔の建築様式を踏襲しているようで、外見は江戸期の建物に見えます。平面規模および軸部を小さめに造ってあるためか、全体的にほっそりした雰囲気があります。  (続く)

 


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