気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

2013年大晦日の感慨

2013年12月31日 | ガールズ&パンツァー

 大晦日、2013年最後の日であります。
 それで、前回の大洗行きにて買ってきた、上画像の2014年度のガルパンカレンダーを出して、今までのカレンダーと交換しました。新年度はカレンダーもガルパン仕様になるということで、より楽しく過ごせそうです。春にはアンツィオ戦OVA、冬には劇場版が公開されますしね。
 しかし、このカレンダーは表紙もなかなか良いです。あんこうチームのⅣ号戦車D型(H型仕様)の上面のディティールが良く分かるので、いずれ製作するⅣ号戦車D型(H型仕様)のキットの参考になりますね。


 室内にはもう一つ、小さめのカレンダーがあるので、これも上画像のガルパンカレンダーに交換しました。大洗でガソリンスタンドを運営するタヤマが12月16日の五十鈴華誕生日イベントに合わせて販売した限定グッズの一つです。劇中の最終回にて、タヤマのガソリンスタンドが「ANEOS」として登場したのを記念しての販売でした。私も早朝からタヤマへ行って買いました。

 この一年は、ガルパンファンとしての活動が多かったと思います。2012年の10月からTVシリーズを見て衝撃を受け、感動してファンになって以来、ガルパンへの興味が重なっていきました。夏ごろからは、本格的にガルパン戦車模型にも取り組みたい気持ちが強くなって、かつて熱中していた模型制作の道に復帰するきっかけとなりました。これまでやっていた城郭への関心は、奈良の城や国人のことを調べるだけ調べ終わってほぼやり尽くした感もあったので、次第に薄れていました。それと入れ替わるようにして、ガルパンやガルパン模型が私の娯楽活動の中心になったわけです。
 もし、ガルパンに出会っていなかったら、私の生活は単調でつまらない日々の繰り返しに終始していたでしょう。

 ガルパンファンとして、ガルバン関連の本やグッズを買い始めたのは、2013年の5月下旬からでした。最初はアニメイトのガルパンアニくじを買ったんですね。C賞の「あんこう鍋セット」やE賞の「クリアポスターセット」が欲しかったんですが、三回買ってみたところ、みんなF賞の缶バッジセットばかりでした。でも、聖グロリアーナ、プラウダ、黒森峰の三種類が揃ったので良し、でした。私のガルパン缶バッジはそれが最初でした。その頃は、大洗で配布されてる缶バッジの情報はあまり知らなかったですね・・・。それ以降に買ったものについては、一部を過去の記事でも紹介しました。
 それから夏には、ガルパン戦車模型キットを本格的に作ろうと思い立ち、京都や大阪の模型専門店へ下見に行き、製品や工具などの品定めをして、欲しいものを絞り込んでは安価なネット通販で段階的に購入する、という繰り返しでした。楽しかったですね。

 それで、9月からはブログも完全にガルパンをテーマとしたものに切り替え、以後は毎日欠かさず書いています。と言うよりも、毎日楽しく書けるほどに、ガルパンの世界が面白くて面白くて仕方がないのです。子供の頃からアニメが大好きな私にとって、ガルパンは、たぶん最高級の出来をもつアニメだと思います。
 その舞台となった茨城県大洗町も、聖地である以前に、歴史的風情を伝えて「おもてなし力」も高い魅力的な観光地であるため、見ても楽しく、食べても美味しくて、すっかり気に入りました。大洗への訪問は三度、ガルパンの舞台になってからは二度行きましたが、行くたびに何かしら新たな感動があります。2014年にもたぶん何度か行くでしょう。

 ガルパン戦車模型キットの方は、年内に二台を仕上げました。11月にスタートしたので、月産一台のペースです。あと十一台の制作を予定していますから、2014年度は毎月一台ずつ作って楽しめそうです。アンツィオ戦OVAや劇場版の内容いかんによっては、新たな展開があるかもしれず、それらも含めて楽しみが一杯あります。日々の楽しみがあるということは、とても大切なことだと私は常々思っていますので、その意味でも、ガルパンに出会ってファンの一人になったことを、心から喜んでおります。

 とまあ、そんな気持ちで、2013年の最後の日を過ごして、来る新年を迎えたいと思います。仕事が終わったら、買い物に行って、年越し蕎麦を買ってくることにしましょう。
 それでは、皆さま、よいお年を。

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キルミー黒森峰ペア

2013年12月30日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパン交流板でよく見かける上の画像、ファンの方の投稿作品らしいですが、これをはじめて見たときは、しばらく笑いが止まらなかったのでした。
 黒森峰女学院戦車道チームの西住まほ隊長と、逸見エリカ副隊長なんですが、エリカが破綻しています。これの元ネタを私はよく知っておりますので、どうも笑ってしまうのですよ・・・。


 で、逸見エリカの破綻ぶりの元ネタはこのキャラクターです。「キルミー」の折部やすな、なんですよ。ごく普通の女子高校生なんですが、いわゆる「おバカ」な子です。


 そして、劇中よりもシリアスな西住まほの元ネタは、「キルミー」のソーニャ、ですね。とある暗殺組織に所属する殺し屋なんですが、普段は折部やすなと同じ高校に通って学園生活を送っています。ナイフ技が得意で、制服の下には大量のナイフを隠し持っています。


 で、このシーンが逸見エリカの破綻顔の元ネタなんですね。折部やすなの「おバカ」モード最高潮状態の顔なので、「キルミー」を知ってる方ならすぐに分かるわけですよ。
 なので、最初に紹介した黒森峰コンビのイラストは、「キルミー」の大ファンでもある方がガルパンキャラを「キルミー」風に描いたのであろうと察せられます。 

 この二人がコンビを組んでドタバタを繰り広げるアニメが、「キルミー」こと「キルミーベイベー」です。公式サイトはこちら。限りなく公式HPに近いサイトはこちら

 このアニメも、私はけっこう好きで見てたんですよ。深夜番組だったんですが、見ているうちに脳が溶けてしまいそうな、シュールな場面の繰り返しでしてね、そういうのが妙にハマるっていうか・・・・。TVシリーズの放送は去年2012年の春までやってましたし、原作のコミック全5巻も、漫画喫茶でよく読んでました。芳文社の「まんがタイムKRコミックス」だったかな・・・。


 いやー、結構楽しいアニメだったと思います。最近にはOVAもリリースされているようで、今だに根強い人気があると聞きます。登場キャラクターのひとりに、呉織あぎり、という忍者の娘がいるんですが、その雰囲気がガルパンの五十鈴華にどこか通じるものがあるんですね・・・。
 て言うか、五十鈴華を「キルミー」風に描いたら、ほとんど呉織あぎりになるんじゃないかなと思います。

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ガールズ&パンツァー 公式`戦車道`ボードゲーム「戦車道、始めます ! 」

2013年12月29日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパンのゲームは、ボードゲームにおいても登場するようです。兵庫県豊岡市の知人が、最近ボードゲームにはまっている関係でその情報を教えてくれたのですが、それまで私はそういうゲームが販売予定になっていることを全く知りませんでした。
 上画像のように、タイトルが「戦車道、始めます!」なので、以前に紹介したPS Vita版の「戦車道、極めます!」のことかと勘違いしてしまいましたが、よく見たら販売元が異なるので別のゲームだと気付いたのでした。案内HPはこちら

 販売元の国際通信社は、シミュレーションゲーム(ウォーゲーム)の専門誌として知られる「コマンドマガジン」の発行元として有名です。その「コマンドマガジン」の案内HPはこちら。ガルパン交流板でも話題になっていた「ワールドタンクバトルズ」も手掛けています。「ワールドタンクバトルズ」の案内HPはこちら
 その知人に色々聞いたところ、国際通信社が手掛けているボードゲームの中には、かつてエポック社より発売されていた「ドイツ戦車軍団」や「日本機動部隊」などの古典的ゲームも引き継がれていると知り、懐かしい思いに駆られました。「ドイツ戦車軍団」や「日本機動部隊」は、高校生の頃に持っていて、よく友達とこれで遊んでたんですよ・・・。
 「ドイツ戦車軍団」の情報はこちら。「日本機動部隊」の情報はこちら

 そういうボードゲームの新製品として、ガルパンの「戦車道、始めます!」が登場するわけですね。カードと駒によるプレイ形式なので、PS Vita版のような局地的な場面でのゲームとは異なり、マップにて戦場全体を俯瞰しながらの戦略戦術両面での駆け引きが楽しめるわけですね。基本システムは「ワールドタンクバトルズ」を進化させたものといいますから、「ワールドタンクバトルズ」を経験されている方ならば、もっと楽しめるでしょうね。
 しかも秋山優花里の解説DVD付き、というのが凄いですね。これ、TVシリーズ収録DVDに入っている「不肖秋山優花里の戦車講座」のノリじゃないですか・・・。この解説DVD欲しさに買っちゃうガルパンファンが多いんじゃないかな。


 しかも、マップは大洗町の地図を完全に再現するとか。コマンドマガジン戦車道ボードゲーム広報からの情報によれば、大洗の地図をそのままヘックス表示にしてあるらしいです。

 そういえば、以前にガルパン交流板で、上画像の「大洗おでかけHEXマップ」を見たのです。そのままボードゲームのマップに使えそうな出来ですが、今回の新ボードゲームのマップはもっとリアルな感じで開発されるそうなので、楽しみですね。大きさ次第では、マップ自体が壁に掛けるタペストリーとしても使えそうですね。
 これはなかなか面白いアイテムかもしれません。私自身、かつてはボードゲームにはまっていた時期がありましたので、ガルパンのボードゲームが出ると聞けば、迷いもなく買っちゃいそうです。しかもアンツィオ戦OVAと同時期の発売なので、楽しみが倍加しますね。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 完成です !!

2013年12月28日 | ガルパン模型制作記

 完成したⅣ号戦車D型を、カラコレのあんこうチームの五人と一緒に撮影してみました。サイズ的にあまり違和感がなく、ガルパンの戦車とキャラクターの世界になってゆきました。この雰囲気を味わいたかったが為に、カラコレのシリーズを購入しておいたのでした。


 アングルを左に少しずらして撮影しました。記念撮影に応じているあんこうチームの五人を脇から撮る、といった感じになって楽しいです。


 続いて、西住みほをキューポラに乗せ、あとの四人を自在に配置してみました。Ⅳ号戦車D型の存在感が増してきました。こうやってガルパンキャラクターと一緒に撮影するのは、ガルパンファンとしては本当に楽しいです。

 こういう楽しみ方があるので、キットの作成時には全ての搭乗用ハッチを開けるかどうかで随分迷ったんですよ。結論としては、砲塔のキューポラのみを開けて西住みほを乗せる、という形にしました。
 五人全員を乗せる場合は、残りの四つのハッチも開ける必要があります。でも、砲塔左右の側面ハッチを開けてカラコレを乗せるというのが難しいので、この形は見送りました。カラコレは頭デッカチで重心が上にありますから、普通に立てるのも難しいのです。砲塔側面ハッチには斜めに乗せることになるので、何らかの支持パーツを加えないと落っこちるわけです。


 キューポラに武部沙織を乗せてみました。あんこうチームは、最初の練習試合では武部沙織が車長を務めていましたから、この配置も劇中のシーンを思わせて楽しいです。冷泉麻子は丸山紗希スタイルであっちの方を見ています。おーい、カメラはこっちだよ・・・。


 続いて角谷杏生徒会長の登場です。ドヤ顔でポーズをつけてキューポラにおさまっています。大洗女子学園戦車道チームの結束力の強さは劇中でも様々に表現されていましたが、その大きな要因として、角谷生徒会長のやや強引な統率ぶりとひたむきなほどの仲間想い、が挙げられると思います。角谷生徒会長が居なかったら、大洗女子学園戦車道チームそのものが成り立たなかったし、全国大会への出場も優勝も出来なかった筈です。


 角谷生徒会長の存在に加えて、戦車道の家元で大洗女子学園戦車道チームでは唯一の経験者である西住みほ、戦車の知識にかけては右に出るものが居ない秋山優花里、の二人がチームのスキル向上に大きく関与しました。・・・・と私は感じていますので、この三人で撮影してみました。


 角谷生徒会長と西住みほのツーショットです。アニメを見るたびに思うのですが、角谷生徒会長は非常に優秀ですね。最初は強引で威圧的で嫌なキャラだなと思ったのですが、よく見ていると、生徒には絶対に命令口調で言わないし(命令口調で話すのは同じ生徒会の小山柚子と河嶋桃に対してのみ)、能力を認めたら方針だけ示して全部任せてゆくし、連帯責任で自分も一緒になって頑張るところがあるのです。そうやって生徒たちに無用の負担をかけまいと配慮しているところがあります。これは有能なトップだなあ、と感心することが増えて、なかなかいいキャラだと思い直しました。
 学校に限らず、企業や社会でも言えることですが、トップが馬鹿で無能だと下の連中は苦労するわけです。大洗女子学園の生徒たちは、その点は非常に恵まれていると言えますね。


 最後に、西住みほをキューポラに乗せてローアングルから撮ってみました。試合時にはこの姿がほとんどでしたから、こうして見ると本当にしっくりきます。


 ガルパンのⅣ号戦車D型は、やっぱり西住みほとワンセットでないと絵になりませんね。
 乗せてみて初めて気づいたのですが、キューポラのハッチは九割開きにして正解でした。九割開きのハッチにカラコレの手や髪を引っ掛けて乗せる形ですので、全開状態にすると、カラコレが安定せず、傾いたりしてうまく乗らないのです。ハッチを全開状態にしてカラコレを乗せる場合は、キューポラ内に何らかの支持材を組み込む必要があります。


 カラコレの西住みほは、笑って何かの台詞を発している表情になっています。その台詞といえば、「パンツァー、フォー ! 」しか有り得ませんね。

 以上で、あんこうチームの搭乗車が完成しました。製作日数は、11月27日から12月24日までの28日でした。途中で東京への出張があったり、大洗へ三泊四日の旅に行ったりしていたので、一週間ほど中断していました。だから、毎日作っていれば、三週間もかからなかったのではと思います。一日あたりの平均作業時間は約70分ほどでした。
 一般的には、タミヤのⅣ号戦車D型は作り易いキットだ、と言われているようですが、ガルパン仕様に仕上げるのであれば、追加工作や改造が少なくないので、思ったよりも手間がかかります。プラッツの公式キットの難しさに悪戦苦闘するよりははるかにマシですが、だからと言って安易に構えていては、なかなか作れないキットだな、というのが正直な実感です。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 作ります !!  その14

2013年12月27日 | ガルパン模型制作記

 塗装完了後の姿です。まだガルパンデカールを貼っていませんので、雰囲気は完全にドイツ国防軍のⅣ号戦車D型のそれです。汚しをかけていませんので、工場から引き出された完成直後の車体のようです。


 戦車はローアングルで捉えた方が迫力がありますね。ライトの角度や加減によって生じる陰翳も、戦車の独特の質感と重量感とを引き立てています。
 私は、どちらかというと、こういう感じで影の部分も多く作ってやや暗めにして撮影する方が好みです。複数のライトで明るく照らして浮かび上がらせるのも良いのですが、陰翳を多く作った方が起伏感に富み、落ち着いた感じが醸し出されると思います。


 続いてガルパンデカールを貼りました。あんこうマーク(左向き)が2枚、大洗女子学園校章が3枚必要となりますが、いずれもモデルカステンのデカールセットVol.1に入っています。ですが、あんこうマークの方はサイズが大きすぎるので、ねんどろいどの「西住みほ」に付属しているデカールを使用することにしました。ねんどろいどの砲塔はタミヤのキットに換装出来るため、本来の砲塔とねんどろいどの砲塔のデカールを統一しておいた方が、換装時に違和感が少なくて済むだろうと判断しました。


 デカールは、砲塔の左右にあんこうマーク(左向き)、車体の左右に大洗女子学園校章を配します。それぞれの位置はガルパン公式設定資料の図を参考にしました。


 反対側のデカールの貼り付け状況です。あんこうマークは左右対称の位置にありますが、大洗女子学園校章の方は右側が前方に寄っていて非対称となっています。


 大洗女子学園校章は、砲塔の後部にもありますので、ガルパン公式設定資料の図を参考にして貼りました。


 デカール貼り付けを完了した状態です。このまま一日置いて乾燥させました。


 翌日、Mrカラーのスーパークリアーつや消しを薄く二度吹いて塗り重ねました。塗装色がやや沈んだ色調に落ち着きました。


 反対側を見ました。つや消しを施すと、車輪の「大洗グレーⅡ」の色感がよりハッキリしてきました。車体と車輪の色が微妙に異なっていることで外観にメリハリが出ています。


 最後に、タミヤのスミ入れ塗料(ブラック)を溶剤で薄めてスミ入れを行いました。基本的に汚しは行わないので、スミ入れも最低限にとどめました。


 キューポラにカラコレの西住みほを乗せてみました。スケール的にも違和感がなく、カラコレのデフォルメ感がⅣ号戦車D型の姿にアニメの雰囲気を引き寄せています。ガルパンの空気が一気に車体を包み込んでゆくように感じられました。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 作ります !!  その13

2013年12月26日 | ガルパン模型制作記

 組み立ての工程は、キューポラのハッチを九割開きの状態で付けて終了しました。一日置いてから、サーフェイサーを吹きつけて塗装の下地を作りました。


 真っ白になった戦車は、まるで劇中のプラウダ高校の戦車を思わせます。仮にプラウダのT34とかを作るならば、こういう白い塗装に仕上げるわけですね。


 このタミヤのキットは、砲塔をはめこむのに苦労するうえ、キツキツで回りにくいのです。それで、サーフェイサーが乾いてから砲塔を取り外し、車体の穴の縁をナイフで薄く削り、砲塔が回り易くなるまで調整しました。


 その翌日は休日でしたので、朝から本塗装に入りました。車体、砲塔、転輪、上部転輪、起動輪、誘導輪、履帯の順番にエアブラシで吹いて塗装しました。


 車体と砲塔の塗装には、Mrカラーの「ガルパンカラーセットあんこうチームVer」の「大洗グレーⅠ」を使用しました。劇中ではやや青味がかかったような色に見えますが、カバさんチームのⅢ号突撃砲F型のジャーマングレーより少し明るい色調であることは確かです。


 転輪、上部転輪、起動輪、誘導輪を塗装したのち、車体に取り付けました。転輪と上部転輪はまずMrカラーの137番のタイヤブラックを吹いた後に、キャップ部分をMrカラーの「ガルパンカラーセットあんこうチームVer」の「大洗グレーⅡ」で塗り直しました。起動輪と誘導輪も「大洗グレーⅡ」で塗装しました。全体的に車輪部分は車体よりも明るめの色です。


 車外装備品を塗りました。木製部分は43番のウッドブラウン、金属部分は28番の黒鉄色を使用しました。ガルパン公式設定資料の色彩に従いましたので、タミヤキットの指示する色と違うところもあります。


 前回の三式中戦車チヌでは、装備品を塗ってから接着しましたが、今回のⅣ号戦車D型では、装備品を全て取り付けてから車体ごと塗装しましたので、その上に細筆で塗り重ねる形になりました。
 また、前部機銃も28番の黒鉄色で塗りましたが、砲塔の砲身横の同軸機銃は車体色と同じですので、「大洗グレーⅠ」のままです。


 別に塗っておいた予備履帯4個を取り付けました。28番の黒鉄色を使用しています。一般的に、履帯はドライブラシやウェザリング等の様々なテクや表現が試みられることが多いですが、ガルパン劇中では汚れすら目立たず、ほとんど新品のように綺麗にメンテナンスされた履帯になっていますので、公式設定資料の色彩である黒鉄色でストレートに塗装しました。


 車体前面にも予備履帯を取り付けました。タミヤのキットには入っていない部品ですので、これも「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツを使用しました。セットには7枚連結のD12と10枚連結のD21の二種が入っていますが、劇中では8枚連結になっていますので、D21のパーツから2枚分を切り取って使用しました。留め具は、劇中でも見当たらなかったので、履帯の下に隠れているものと想像して、パーツをそのまま載せる形で接着しました。塗装色は、28番の黒鉄色です。


 履帯を装着しました。これも28番の黒鉄色で塗装しましたが、もとのパーツも似たような色なので、8番のシルバーを少し混ぜて吹いておきました。


 塗装完了後の姿です。ガルパン仕様への追加工作の際に、プラ板などはやや厚めのものを使用してメリハリをつけておいたのですが、それがサーフェイサーと本塗装の塗膜によって、程よい起伏感にまとまっています。


 砲塔後部に追加したリングやボルトやリベットなどの追加工作部分も、違和感なく溶け込んでいます。車体背面に追加した真鍮線のL型フックもいい感じに仕上がっています。


 車体前面では、機銃マウント、前部フェンダーのフェンダーピン、前部搭乗員用ハッチの追加工作をやっていますが、これらが思った以上に劇中の雰囲気をよく出していました。最後に、別に塗装しておいた前部操縦席窓のシェードC21を接着しました。


 ローアングルから捉えてみました。車体前面の合わせ目は劇中ではありませんので、苦労して消しましたが、その甲斐あってか、すっきりと仕上がっています。モーターライズキットの欠点である車体上下の合わせ辛さは、なんとか克服出来たように思います。あちこち削ったりヤスったりして、車体の上下がきっちり合うまでに調整した結果ですが、この合わせ辛さというのが、タミヤのキットの最大の欠点であると思います。


 同じように後ろから見てみました。テールランプの色は47番のクリアーレッド、49番のクリアーオレンジを使用しました。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 作ります !!  その12

2013年12月25日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10の続きです。ガルパン仕様への追加工作の二番目は、上画像の円内の四角ハッチの周囲のガードの形状を作り替えることでした。


 タミヤのキットでは線状に低くモールドされているだけなので、前面にはプラ板を置いて幅を広げ、左右にもプラ板を追加して高く作りました。


 ここまで改造してから、天板パーツB17を砲塔上に接着するように決めていましたので、この辺は組み立て説明の指示とは異なっています。


 ここで劇中のワンシーンを御覧下さい。砲塔後部のディティールが良く分かる貴重なシーンですが、この部分の形状がタミヤのキットでは殆どモールドされていません。これらの再現が、ステップ10におけるガルパン仕様工作のヤマ場となります。


 公式設定資料の画像でも、砲塔後部のディティールは明瞭に示されています。前掲のワンシーンとあわせて参考にしながら、リベットやボルトなどの追加工作を進めていきました。


 キューポラ後部周囲のリングをプラペーパーで追加し、キットに不足しているフックのパーツを、同じタミヤのJ型のキットのA1にて代用しました。それから左右のピストルホールC4の周囲にリベットを3個ずつ追加しました。


 それからキューポラ部分のパーツB28、B30、B33を組み立て説明の指示通りにつけていきました。


 続いて、B33の下段にリベットを計10個つけて、リングには大きめのボルトを5個つけ、リングの下の左右にリベットを1個ずつ追加しました。これらのうち、黄色のリベットやボルトは、モデルカステンのボルトセット「A-1」およびリベットセット「A-2」を使用しました。


 ガルパン仕様への追加工作の三番目は、上画像の円内の直接照準器を追加することでした。タミヤのキットでは省略されている部分です。


 これは、プラ板を適当な大きさと形にカットし、キューポラの窓の高さに合わせながら調整して取り付けました。


 ガルパン仕様への追加工作の四番目は、上画像の円内のアンテナガード固定具の追加でした。これも、タミヤのキットでは省略されている部分です。


 B31を砲身下に取り付けている位置からプラペーパーを回し、上の留め具を伸ばしランナーの切れ端で適当につけました。写真では砲身に沿って縦向きにしていますが、後で横向きが正しいと気付いて、横向きに修正しました。


 左右の取っ手パーツB10をつけて、ステップ10の工程がほぼ完了しました。この時点では、キューポラのハッチB29、B30をまだつけておらず、B29が砲塔の向こう側に写っています。
 このⅣ号戦車D型には、カラコレの西住みほを乗せる計画だったので、キューポラのハッチは開いた状態にする積りでしたが、ハッチの開き加減がよく分からなかったので、資料や写真などを色々あたって調べました。劇中のシーンではよく全開状態になっていますが、キットのパーツの形状だと、全開させるのが難しいのです。瞬間接着剤で強制的にくっつけたとしても、ヒンジ部分で僅かに接着するだけなので、その後の強度が心もとないのでした。下手すると、ポロッと取れてしまいそうな感じでした。
 実際のドイツ軍の写真では、全開状態の他に、九割ほど開いた状態もあり、蝶番のネジを段階的に調節することでハッチの開き加減を変えることも出来るようになっていたようです。九割ほど開いた状態ならば、キットのパーツの形状でも無理なく接着出来ますし、接着後の強度もある程度確保出来るように思いました。それで、九割開きの状態を選ぶことにしました。


 とりあえず、キューポラのハッチの取り付けは次に回すことにして、残る追加工作を三ヵ所やりました。上画像では、そのうちの一ヶ所、キューポラ左側前方の潜望鏡の基部の蝶番部分をプラ板で再現したのが見えます。後の二ヶ所は、潜望鏡の覗き穴をモールドすることと、キューポラ右側前方の円蓋の中央にリベットを一つ追加すること、でした。
 あと、ガルパン仕様としては、砲身中央段差部分にある6ヶ所のネジ穴の再現がありますが、キットのパーツの形状では厚みが足りず、私の拙い腕では無理と思われたので、これは追加工作の対象から外しました。


 キットの組み立て説明では、最終ステップにおいて車体の上部と下部とを接着するとありますが、前述したように上下の合いがあまり良くないので、早い段階で接着した方が各ステップの工程がやり易くなります。それで、ステップ9の工程に入る時に接着しています。
 モーターライズのキットというのは、基本的に車体の上下を外せるようにしますから、最初からきっちり密着させるようには出来ていないようです。そのうえ、フェンダー下などの目立たない箇所に、隙間が結構ありますから、これらをプラ板などで塞ぐ作業も人によっては必要になるでしょう。
 私は、このキットは底面が完全に省略されているので、目立たない箇所に手を入れても余り意味が無いと判断し、隙間などの大部分はそのままにしています。転輪や履帯などを付ければ見えなくなりますので、あまり気にしていません。

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アンツィオ高校チームのメンバー達

2013年12月24日 | ガールズ&パンツァー

 去る11月17日のあんこう祭にて、アンツィオ戦OVAの最新情報が発表されましたが、それまでは、アンツィオ高校に関する情報は、劇中ではたった二つのシーンだけでした。
 シーンの一つは、上の画像です。アンツィオ高校戦車道チームの隊長を務めるアンチョビこと安斎千代美の背後に、四人のシルエットが並んでいます。副隊長やモブなどがとりあえず四人は登場するのかな、と思っておりました。


 そしてもう一つのシーンが上の画像ですが、アンチョビの後方に三人の姿が見えます。この三人が、髪型などからみて四人のシルエットのうちの三人に相当するようだ、と私は感じました。四人のシルエットの、左側から一番目と二番目と一番右、にあたるんじゃないかなあ、と思いました。一番分かり易いのが左側から一番目のシルエットで、これは上画像でアンチョビの真後ろにいるカチューシャを付けたモブにあたるように思います。
 そして、シルエットの左側から三番目が、たぶんコミック版で登場している副隊長のカルパッチョじゃないかなあ、と思っていたのでした。


 11月17日に発表された新キャラのパネルにて、カルパッチョとペパロニが登場しました。カルパッチョはコミック版の真面目な雰囲気よりもやや柔らかい感じになっており、新登場のペパロニは、それとは対照的に硬派っぽく、武闘派キャラの雰囲気でまとめられている感じです。
 いずれも腰にナイフみたいなのを下げてますが、まさか白兵戦もやるんじゃないでしょうね・・・。調べてみたら、実際のイタリア軍の軍装に同じものが見られました。


 二人の対照的な人物像は、アニメ雑誌上の特集記事でも鮮明に感じられました。優しさのカルパッチョと激しさのペパロニ、カルパッチョが静ならペパロニは動、ですね・・・。
 特に、帽子とゴーグルを付けたペパロニは、これぞ戦車兵といった風格に満ちていて、勇猛さと貪欲さとを併せ持った前線指揮官、といった感じです。下手すると、こちらの方がアンチョビよりも隊長の風格がありますよ・・・。

 この二人がアンチョビのもとで副隊長を務めることになるのだろうと思われますが、サンダース大付属校チームのナオミ、アリサと同じようなポジションでしょうね。劇中では、対戦校の副隊長は、ナオミといい、ノンナといい、射撃も上手い優秀な人ばかりなので、カルパッチョあたりも似たような有能さで大洗女子学園チームを苦しめてくるのかな?、と予想してしまいます。
 これに対して、ペパロニの方は、黒森峰女学院チームの逸見エリカのように、猪突突進型ばりの積極的攻撃をしかけるタイプに思えます。最初は成功するが、次には作戦が裏目に出て・・・、というようなストーリーを妄想してしまうのは、私だけでしょうか・・・。


 さらに、アンツィオ高校の生徒たちの設定画が、アニメ雑誌や交流板などで公開されています。公表されているだけで六人居ますが、何人かは戦車道チームにてアンチョビの指揮下に在るんでしょうか。サンダース大付属高校やプラウダ高校や黒森峰女学院の生徒たちも何人か登場して、それぞれに活躍していましたから、アンツィオ高校の連中も多彩な動きを見せてくれることでしょう。

 いずれにしても、公開まであと数ヶ月になっているはずです。待ち遠しいですね。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 作ります !!  その11

2013年12月23日 | ガルパン模型制作記

 ステップ10からは、砲および砲塔部分の組み立てに入りました。D3とD5は、アフリカ型に作る場合のパーツですので、ここでは不要でした。あと、ガルパン仕様にする場合はC3が二個不足しますので、J型のキットのA1も使うことにしました。


 砲部分は、組み立て説明の指示通りに組んでゆきました。


 全てのパーツを接着し終えた状態です。B19やB18などのパーツは接着出来る部分が少ししかないので、ちょっと苦労しました。


 砲の可動部分を誤って接着しないように気を付けました。タミヤのキットは、部品を間違って取り付けることがないようにダボ穴の大きさなどが工夫されていますので、どこをどのように接着すれば良いかが一目で分かります。


 機銃パーツのB26には、0.03ミリのピンバイスで銃口を開けておきました。浅く彫るだけで開口出来ました。銃口がちゃんと開いていると見栄えが違いますね。


 砲塔に組み込んだ状態です。組み立て説明の指示通りに組めるのは大体ここまでで、次の工程からは、ガルパン仕様への改造や追加工作がいくつか加わります。


 最初の改造は、砲塔天板のネジ穴の再現です。上画像の劇中シーンでは18ヶ所に見えますが、公式設定資料の画像では19ヶ所に見えますので、この19ヶ所のネジ穴を表現することにしました。


 公式設定資料の画像を参考にしながら、鉛筆で大体の位置に印をつけておきました。赤ペンの方が分かり易くていいのですが、これを使うとサーフェイサーを吹き付けてもにじみ出てくることが分かっていますので、鉛筆に替えました。


 それから0.04ミリのピンバイスで穴を開けてゆきました。パーツが薄いので、少し掘るだけで裏に突き抜けてしまいました。それで、19ヶ所全てを開けた後に、裏からプラ板を貼っておきました。


 砲塔上に仮組みしてみました。まあ、こんなもんでしょうか。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 作ります !!  その10

2013年12月22日 | ガルパン模型制作記

 ステップ9の続きです。アンテナトレイのC23を取り付ける位置が、キットの組み立て指示だけでは分かりにくいので、劇中のワンシーンを参考にしました。上画像のⅣ号戦車D型は発見時の姿のままですが、アンテナトレイや装備品の配置は、全国大会出場時まで変わっていません。
 また、アンテナ基部のC4は倒した状態になっていますので、そのように接着しました。


 アンテナトレイのC23は、ガルパン仕様では短くなっていますので、一番後ろの留め具モールドの線で切り詰めています。接着した後、キットでは省略されている留め具をプラ板で追加しました。フェンダー後部につけたパール(小)のD15にも、プラ板で留め具を追加しました。


 真横から見直して全ての装備品やアンテナトレイの位置をチェックしました。公式設定資料の図は小さいので、劇中のシーンの方が参考になります。タミヤのキットでも、プラッツのキットでも、装備品の配置が意外と分かりにくいので、このあたりの詳しいガイドがあると、もっと助かるんですけどね・・・。


 続いての追加工作は、上画像の円内の切込み部分を埋めることでした。この切込み部は足掛けとして実際の戦車にみられ、プラッツのキットでは二段に再現されていますが、ガルパン仕様では無くなっていますので、埋める必要がありました。


 ランナーの切れ端をブロック状に削り、切込み部の大きさに合わせてから填め込み、パテでコーティングするような感じで隙間を埋めました。
 パテが乾くまでの間に、最後の装備品パーツであるスコップを、キットのパーツC64から「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のD5に交換して取り付けました。D5には留め具がモールドされているので、これをガルパン仕様に合わせて削り取り、柄の二ヶ所に留め具をプラ板で追加しました。


 続いて、上部車体後部の左右にあるパーツの合わせ目を、バテで埋めました。


 埋めて消さなければいけない合わせ目は、車体の前部にもあります。そちらは、うまく合わせればヤスリがけのみで消すことが出来ますが、後部のこちらはパーツの合わせ目が僅かに段差になっているため、パテを盛らないと消せません。一日置いてパテを乾燥させたのち、サンドペーパーやタイラーでヤスって仕上げました。


 こうしてステップ9も完了し、車外装備品の取り付けが全て終わりました。改めて見直すと、工具類は全て「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツに御世話になっていました。これはプラッツのF2型仕様のキットを作る場合でも同様だと思うので、私自身は「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」を二つ購入しています。
 なお、タミヤのH型やJ型のキットには、この「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」がランナーの一部に含まれています。


 タミヤのキットでガルパンのⅣ号戦車D型を製作する場合、色々と改造や追加工作が多くてなかなか楽なキットではないことが、これまでのステップ6、8、9の工程を通じて改めて実感出来ました。しかし、プラッツのキットで細かく多いパーツの山に悩まされるよりは、はるかにマシだと思います。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 作ります !!  その9

2013年12月21日 | ガルパン模型制作記

 ステップ9です。ステップ8では車体左側の装備品取り付けを行いましたが、今度は右側の装備品を取り付けてゆきます。ここでもパーツを「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツと交換してゆきます。


 まず、ガルパン仕様への改造から始めました。車外装備品の位置が、実際のドイツ軍戦車のよりも後ろに下がっているので、予備履帯の留め具も一つずらす必要があります。それで、上画像のように一番前の履帯留め具をアートナイフで丁寧に切り取るべく、少しずつ切り込みを入れてゆきました。


 完全に切り取った留め具を、後ろの方に移動して接着しました。この工作をやっておかないと、ステップ9の工程に進めませんので、重要かつ失敗が許されない改造でした。


 ここで劇中のワンシーンを紹介します。車体右側フェンダー前部上の装備品の配置がよくわかりますので、これを参考にしながら工作を進めました。この部分のパーツは、ステップ8にて指示されていたものです。


 ステップ8にて指示されていた斧のC68はE4に、クランクロッドのC70はE6に交換しました。ジャッキは、劇中の姿からみて後期型の20トンジャッキと判断しましたので、キットのパーツC65、C66、C67を、D23、D24、D25に交換しました。D24には十字モールドが入っていますが、劇中では無いので、十字モールドは削りました。これらの装備品を、仮置きして位置を決め、流し込み接着剤で固定しました。


 車体右側の装備品の取り付け状態が分かるシーンも意外に少なく、上画像のシーンがなんとか参考資料として使えます。劇中では、Ⅳ号戦車D型を人間の視点で捉えていることが多いので、上から俯瞰する場面というのは余り見当たらないのですね。


 キットの組み立て指示では、パール(大)のC63を付けることになっていますが、ガルパン仕様ではパール(大)は車体左側に装備しており、右側にはパール(小)が留められています。そこでD15を使用して取り付けました。
 とにかく「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」が役に立っています。これが無いと、タミヤのキットのディティールアップのみならず、ガルパン仕様への作り替えも難しくなりますので、無くてはならない必需品だな、と改めて感じました。

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大洗で買ったもの色々

2013年12月20日 | 大洗巡礼記

 大洗で買ったもの色々を、まとめて宅急便で発送しておいたのが、今日の夕方に届きました。今回の大洗行きにおいては、以前の記事にて紹介した「がんばっぺ大洗プレミアム付商品券」も入手出来ましたので、それを使用して色々なグッズや土産を買いました。
 当然ながら、だんだん量が増えて荷物になってきて、持ち帰るのも困難になってきたので、黒澤米穀店で「日の出米」二種類を購入した際に、全てまとめて宅急便にて発送したのでした。上画像は、その中身です。

 いやー、旅行に行ってこれだけ色々買ったのは、生まれて初めてですよ・・・・。前回の訪問時に買ったものと合わせれば、私なりに欲しかった大洗モノは、ほとんど買ってきたことになります。バカだなあー、と自分でも呆れております・・・。

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ガールズ&パンツァー 戦車道、極めます !

2013年12月19日 | ガールズ&パンツァー

 いつかは出るだろうと思っていたガルパンのゲーム、ついに2014年春に登場するんですね。PS Vita版ですか・・・。この種のゲーム機には、全く縁が無い私なんですが、しかし、躍動的なアリクイさんチームの姿には、動揺させられますね・・。ゲームソフトの予告宣伝は、ネットゲーム仲間の三人には、ぴったりの役ですな。


 雑誌「電撃プレイステーション」でも特報記事が掲載されていました。今度は西住みほにPS Vitaを持たせて、ファンを更に揺さぶってまいりますね・・・。こんな素晴らしい宣伝広告を出すな、ってんだよ・・・、もう・・・。


 しかも、大洗町での戦車戦が再現されるみたいです。市街地の再現度が劇中のと大して変わらないんですね。劇中の第4話の様々なシーンを、自分の手で疑似体験出来るわけですね。これを見て「撃破」されたファンは多いでしょうね。


 でもね、この「ライバルは宝物BOX」ってのはアカンですよ、まったく。中身が濃すぎるというか、ファンにとっては垂涎の品ばかりじゃありませんか・・・。9980円というのは高いのか安いのか判りませんが、これだけの特典が揃ってるとなれば、ファンにとっては、価格は二の次になるでしょうね。即、買いですね。
 PS Vita本体の価格は確か約20000円前後、中古でも15000円ぐらいしますから、私としては買う気も起らないのですが、この「ライバルは宝物BOX」の予告を知ってからは、自分でも驚くほどに、ものすごく動揺しております。ハイ。(震え声)

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ガルパンの聖地 ・ 大洗へ再び行ってきました

2013年12月18日 | 大洗巡礼記
 五十鈴華さん誕生日イベントの記事にて、イベント当日の12月16日には、私も大洗に居るかもしれない、と書きました。

 実際には、そうなりました。12月14日の土曜日の夜行バスで出発し、大洗に三泊して、きょう12月18日にJRで帰ってまいりました。
 もちろん、五十鈴華さん誕生日イベントにも参加しましたが、本来の目的も別にあったので、私自身はそちらに重きを置いた形で、前回よりも更に広く、そして所々では深く追いかけるようにして、大洗を回ってきました。商店街の方々との交流、旅館や施設や見学先での会話、ガルパンファンの方々とのトークもそれぞれに楽しかったです。色々と貴重な情報や重要な意見にも接して、考えさせられる機会も少なくありませんでした。実り多い四日間になりました。


 今回はとりあえず、再び大洗へ行ってきた事を報告するにとどめ、現地レポートについては、記録や写真等をまとめてから、綴っていきたいと思います。上画像は、今回の大洗行きにて得た缶バッジの全部です。
 とにかく、五時間の列車移動には疲れました・・・・。今日は早めに寝ます・・・。

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あんこうチーム Ⅳ号戦車D型 作ります !!  その8

2013年12月17日 | ガルパン模型制作記

 ステップ6の続きです。ガルパン仕様への工作の八番目は、パーツC18の取り付け位置の変更でした。キットでは上画像のように取り付け位置に穴がありますが、ガルパン仕様では取り付け位置が前にずれます。


 そこで、C18の前の穴だけを使用してC18を前に接着し、後ろの穴は埋めました。これでやっとステップ6が終わりました。合計八ヵ所の改造箇所がありますので、このキットの制作においてはこのステップ6がヤマと言えましょう。


 ステップ7は、キットを後期型またはアフリカ型に作る場合の組み立て指示ですので、スルーしました。
 ステップ8に移って、車体左側の車外装備品などの取り付けに進みました。ここから「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツとの交換が多くなります。


 この工程においては、公式設定資料の図が分かりづらいので、劇中のワンシーンを参考にしました。Ⅳ号戦車D型の左側部分を上から見下ろしたシーンは意外にも少なく、キット制作の参考になりそうなのは上掲のシーンぐらいのものでした。


 フェンダー前部の装備品の取り付けから始めました。ガルパン仕様では、装備品の配置全体がキットの指示位置よりも前にずれていますので、劇中のワンシーンを参考にしながら仮置きして位置を決め、パーツの大部分を「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツと交換しました。
 シャックルのC53はE10へ、レンチのC58はD28を二つ重ねたものに交換し、前者はキットのパーツC54で留めましたが、後者はモールドが無いのでプラ板で留め具を追加しました。それぞれの元の取り付け穴は、パテで埋めました。消火器のC59はサイズがややオーバー気味なのでE5に交換し、ガルパン仕様通りに向きを逆にして取り付けました。
 また、ジャッキ台のC28は、両側面の厚みが無いので、プラ板を貼っておきました。


 その他の装備品も、全て「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツと交換しました。ワイヤーカッターのC62はD7へ、キャタピラ張調整具のC60はD6へ、短砲身用クリーニングロッドのC69はE11へと交換しました。いずれも劇中のワンシーンを参考にしながら仮置きして位置を決め、元の取り付け穴は、パテで埋めました。
 また、キットの組み立て指示にはありませんが、ガルパン仕様ではフェンダー後部についているパール(大)は、D14を使用しました。これらのパーツのうち、留め具がモールドされていないものについては全てプラ板で自作しました。


 その他のパーツは、キットのものを組み立て指示通りに接着しました。あと反対側のフェンダー上に取り付けるパーツC68、C70がありますが、これはステップ9の工程に組み入れることにしました。
 以上で、ステップ8の工程を完了しました。この段階では多くのパーツを「ドイツⅣ号戦車車外装備品セット」のパーツと交換するうえ、取り付け位置がキットの指示とは異なりますので、けっこう手間がかかりました。

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