気分はガルパン、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

プラウダ高校 BM-13カチューシャ 作ります!! その7

2018年03月16日 | ガルパン模型制作記

 ステップ13では、後輪や予備輪などを組み立てます。燃料タンクのパーツ群は、以前にZiS-151トラックをガルパン仕様で再現する際に使用しましたので、ここでは除外します。

 

 車輪だけでもこれだけの細かいパーツに分かれています。トランぺッターも中国のメーカーですから、パーツ割りの細かさはドラゴンとよく似ています。タミヤならば、一体成型を多用してパーツ数を必要最低限に抑えることでしょう。

 

 組み上がりました。陽光が直接さしこむ中で組んでいましたので、このような写真になりました。
 タイヤを見ていて、幅広の太いタイヤだなあ、と改めて思いました。実はこれが、ZiL-157トラックの分かりやすい特徴の一つでもある、と模型サークルの先輩N氏に教えていただきました。

 N氏によれば、いまウィキなどを始めとするネット上での諸記事において、BM-13の車台に関してかなりの混乱や誤りが見られるそうです。ZiS-151とZiL-157が外見上は大変に良く似ているため、両者を混同した記載が多いそうです。ウィキも間違っているから話にならない、とボヤいていました。
 確かに、ウィキに掲載されるベオグラード軍事博物館の展示車両は、「ZiS-151車台」とされていますが、正しくは「ZiL-157車台」です。これは、タイヤを見れば解ります。他の記事でも似たような誤りが多いので、一般的にZiS-151とZiL-157の識別点が正しく認識されていない傾向があるのだろう、と思います。

 ガルパンの劇中車は幅広のタイヤなので、これだけでも「ZiL-157車台」であると識別出来ますが、ネット上での劇中車先行作例を拝見しますと、「ZiS-151車台」のBM-13をキット化したイタレリやズベズダの製品をそのまま組んでいるため、タイヤも通常型であり、後輪はダブルになっています。後輪がダブルである点はZiS-151の特徴の一つであり、私も以前にZiS-151をガルパン仕様で再現して理解しました。
 さらにN氏によれば、ZiL-157はZiS-151の後継として開発され、大きな改善点の一つとしてタイヤの大型化および後輪のシングル化、が挙げられるということです。そしてBM-13はZiL-157を車台としたものも多く作られているのだが、そのプラモデルキット化が全然なされていない、ということです。

 こうした事情があるため、私自身も最初はZiS-151とZiL-157の差異に気付かず、ズベズダの「ZiS-151車台」のBM-13のキットを買ってしまった経緯があったのは、以前の記事にて述べた通りです。

 

 ステップ14では、前輪のフェンダーを組み立てます。補助灯のC22は、劇中車にありませんので不要です。またライトガードのC23は、塗装後に取り付ける予定です。

 ステップ15では、各部品をシャーシーに組み付けますが、予備車輪と燃料タンクは取り付けません。前者は装備位置がBM-13基台の前端になるため、収納ラックを自作してそれにセットする予定です。後者は、前述のようにZiS-151トラックをガルパン仕様で再現する際に使用しました。またC14とC15は劇中車にありませんので不要です。

 

 まず、左右の前部フェンダーをガルパン仕様に直します。上図のように、表面に三本のリブが通っています。

 

 ところが、劇中車のフェンダーには、三本のリブが無くてフラットになっています。

 

 そこで、リブを削り取りました。

 

 それから、ガイド指示に沿っての組み立てに移りました。

 

 組み立てが完了しました。

 

 さらに、フェンダー表面をヤスって磨きました。

 

 ステップ15に移りました。取り付けるパーツは、ハンドルの軸部関連のみでした。

 

 組み付けました。

 

 細かい所までよく再現されていますので、トラック工場にて実車を組み立てているような気分になれます。こうしたフルインテリアキットは、普段は見えない内部、プラモテルでは省略される部分、なども全部作りますから、ガルパンの劇中車をよりよく知る手段の一つとしても有効だな、と思います。 (続く)

 


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「ゆるキャン△」の各務原桜

2018年03月15日 | ゆるキャン△

 「ゆるキャン△」の準レギュラーキャラクターの一人、各務原桜です。主人公のひとり各務原なでしこの姉として、原作でもアニメでも第1話から登場しており、その存在感は格別です。元ネタは岐阜県各務原市域に桜の名所が多いことであろうと思われます。

 

 なにしろ、2017年春にアニメ化が発表された際の宣伝イラストにも登場しています。各務原なでしこ、志摩リンと合わせて第1話登場のトリオを成しています。アニメにおいても、原作と同じように登場するでしょうから、物語全体のなかでも重要な立ち位置を占めるであろうことは、容易に想像出来ました。

 

 各務原家においては、妹のなでしこを一番気遣っている様子が、最初の登場シーンからもうかがえました。パッと見ただけてすと、姉妹二人で暮らしているのか、と思ってしまいそうな雰囲気でした。

 

 馬鹿をやらかした妹なでしこを叱り、志摩リンに丁寧に詫びるあたりは、姉というより保護者みたいです。実際、母の静花よりも妹を常に心配している存在、という感じの描写が原作でもアニメでもなされています。

 

 普段はどちらかというと無表情に近く、時には気怠そうな雰囲気もにじませます。喜怒哀楽の諸感情がやたらに表出する妹とは正反対です。観ていて、喜んでいるのか怒っているのかがいまいち分かりにくいですが、とにかく妹には優しい、厳しい時もあるけれど優しい、これだけはよく分かります。

 

 妹なでしこのキャンプ活動に常に付き合い、各地のキャンプ場へと送り迎えしています。なんでもないことのように見えますが、地図で確かめると、相当な距離を移動しているのに驚かされます。それを面倒くさがらないのは、元来がアウトドア好きで、ドライブも好きだからではないかと思われます。

 実際、大学生で車の免許を持ち、車も日産のラシーンという渋めのSUVを選ぶあたりに、その傾向が端的に示されています。しかもラシーンは、カスタムグリル丸目2灯仕様と、なかなかこだわっています。

 

 会社の昔の同僚に同じラシーンに乗っている方が居て、二度ほど吉野黒滝へキャンプに行ったことがありますが、その際にラシーンの車内空間の広さに感心した記憶があります。当時の自分は三菱シャリオグランディスに乗っていて、車内空間はそっちの方がもっと広い筈なのですが、ラシーンの内部が似たような広さに感じられて不思議に思ったものです。

 同僚曰く「ラシーンってのは、アウトドア派の男のアクティブな軽快車やで」でしたが、それを選んで愛車にしているところに、各務原桜の独特の感性が感じられます。アクティブなカッコイイ美人のお姉さん、といったところでしょう。

 

 妹の送迎のかたわらで、自身も各地へ出かけたりして楽しんでいるようです。大学生ですが、年次は明らかでなく、原作でもアニメでも大学生としての活動ぶり、例えば大学へ行くなどの場面が全く出てきません。妹と共に南部町に引っ越してきて住んでいるぐらいですから、大学もその近辺に所在するのかもしれません。

 

 主要キャラクターのほぼ全員に飲食シーンが描かれる「ゆるキャン」に違わず、各務原桜も四尾連湖の水明荘にてホットチャイを飲むシーンがあります。原作では「酒が飲みたくなるわね」との実感こもったセリフがありましたが、アニメ版では残念ながらカットされています。
 そのセリフが無いだけで、各務原桜の人物像がかなり変わってしまうのですが、あえてそういう形で放送した理由なり事情なりが色々あるのでしょう。

 しかし、上図のシーンはなかなか良いです。一度でいいから、こういう美人のお姉さんと共にホットチャイを味わってみたいものですね・・・。

 以上、「ゆるキャン△」の各務原桜でした。原作では、鳥羽美波の登場によって各務原なでしこ達の保護者としてのポジションから退いてゆくような形になっていますが、アニメでも忠実にその流れが描かれることでしょう。
 要するに、各務原桜、という存在は、「野クル」に顧問がついて安心出来る段階になるまでの見守り役である、というふうにも解釈出来るかもしれません。

 


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プラウダ高校 BM-13カチューシャ 作ります!! その6

2018年03月14日 | ガルパン模型制作記

 ステップ11では、シャーシーに前輪軸部やサスペンション等を組み付けます。ステップ8にて仮組みのみで保留にしていたパーツ群も、ここで一気に組み付けました。
 なお、劇中車は前端にワイヤーウインチを装備していませんので、ワイヤーウインチ関連のパーツを不要としましたが、これに繋がるプロペラシャフト関連のF36、F39、F40も不要となります。

 

 ステップ11で付けるパーツ類を準備しました。

 

 ステップ8にて仮組みのみで保留にしていたパーツ群も、合わせて一気に組み付けました。前輪の可動部分のグラつきが多少の妨げになりました。しかも可動部分の遊びが大きいので、前輪が下にハの字形に開くという、不自然な状態にもなります。
 それで、前輪の可動部は接着固定した方が良いかもしれないな、と考え始めました。

 

 ステップ2で取り付けていなかったトランスミッション、ステップ6にて取り付けを保留にしていた蓄電池と圧力調整器のパーツも、ここで取り付けました。いったんBM-13ロケットランチャー基台を仮組みしてみて、干渉しないことが判明したからです。

 

  ステップ12では、シャーシーに後輪サスペンションや排気管などを組み付けます。シャーシー後端に取り付けるパーツ群D29、D30、F54、F57、F58は、組み付けを保留にしました。劇中車はシャーシー後端が実在の車輌よりも短くカットされていて、劇中シーンではテールランプ類の有無がはっきりしないためです。

 念のため、実在の車輌の画像などを資料で探して調べたころ、ZiL-157を車台にしたBM-13のタイプには、シャーシー後端を短くした事例も存在することが分かりました。その後部の画像を見ると、D29、D30に該当する部分が無く、テールランプのF54、F57、F58にあたる部品だけが後端ギリギリに付けられている状態でした。
 それで、劇中車においては隠れて見えない後端部分に関しては、前述の実車の事例に倣うことにし、後でテールランプ類のみを取り付けることに決めました。

 

 まずは、後輪サスペンションを取り付けました。これによって後輪の位置が具体化しますので、BM-13ロケットランチャー基台の取り付け位置がやっと確定します。

 

 続いて、ポイントギアやプロペラシャフトなどを組み込みました。

 

 全て組み付けました。狂いも歪みもなく、カッチリと組み合わさりました。トランぺッター製品の精度の良さに改めて感心しました。

 

 駆動系の複雑な仕組みが、一連の組み立て作業によって、メカには素人の私にもよく理解出来ました。

 

 ここで、後端にある油タンクのパイプが邪魔になることが分かりましたので、後でカットしました。そうしないと、BM-13ロケットランチャー基台が取り付けられないからです。カットしたパイプの位置を変えてどこかに付けられないかと探しましたが、BM-13ロケットランチャー基台の下に覆われてしまうので、パイプの付け直しは諦めました。実車の写真でみても、該当するパイプの状況が分かりませんでした。

 

 最後に、排気管パーツのF61を取り付けますが、その先端部はBM-13ロケットランチャー基台に干渉するので、形状を変更して基台内部に収める必要があります。

 

 いったん取り付けた後、BM-13ロケットランチャー基台との位置関係を確かめて排気管の先端部をカットし、約6ミリ縮めて少し上に曲げた状態に直しました。それで基台内部にうまく収めることが出来ました。

 本来はカーゴトラックとしての姿のキットですから、これにBM-13ロケットランチャー基台を載せることで様々な変更点が生じます。どこをどう変えるかは、基台を仮組みして確かめるより方法がありませんので、ガルパン仕様への改造の全てが、行き当たりばったりのやっつけ作業でした。 (続く)

 


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インボックスジオラマ「けいおん部室」を作る その7 床面を作る

2018年03月13日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 壁面パーツが全て揃いましたので、床面の作成に移りました。床面は、上図のような木材で作ります。幅5ミリ、厚さ1ミリ、長さ90センチのマガホニー材で、一本30円で売っているのを20本買ってまいりました。

 

 最初に部室底面の外枠を作りました。長さを合わせてナイフでカットし、四面の枠を揃えました。

 

 使用した木工用ボンドは、速乾タイプです。

 

 カットした材を、トレース線に合わせて貼りつけてゆきました。

 

 外枠が完成しました。その上に、スチレンボード製の壁面パーツを据える予定です。

 

 続いて、同じマガホニー材で、床板をカットして作りました。

 

 ボード上にボンドを塗り伸ばしておいて・・・。

 

 一気に並べて貼ってゆきました。一枚のみで端から端まで貼られている床板は、実際の豊郷小学校会議室でも見られませんから、どこかでランダムにカットして、なるべく別の材と組み合わせて貼りました。そうすることで、材ごとの微妙な色の差を生かすことが出来ます。
 仮に、床板の色が均等ですと、不自然に見えます。このようにして板ごとに色調を変えた方が、木造建築らしさが表現出来ます。
 上図では、端に隙間が残っていますが、この部分は壁面パーツの下に隠れますから問題ありません。

 

 この段階まで貼っていったところで、20本のマガホニー材を使い果たしました。思ったよりも沢山要るなあ、と思いました。同じ材を、壁面パーツの板張り部分にも使いますので、あと20本、いや30本は必要になるかもしれません。
 それで、数日後にホームセンターへ買いに行きましたが、なんと売り切れでした。次の入荷日を問い合せた上で、30本を予約注文しておきました。 (続く)

 


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プラウダ高校 BM-13カチューシャ 作ります!! その5

2018年03月12日 | ガルパン模型制作記

  ステップ7では、駆動系パーツと前輪軸部を組み立てます。ステップ8では、前輪のサスペンションを組み立てます。いずれもガイド指示の通りに進めました。

 

 上図左がポイントギア、右は減速器です。相変わらず、細かいパーツの組み合わせが続きます。ある意味、戦車の履帯を組むのに似た地味で手間のかかる作業です。パーツの合いは良いので、あまり下処理が必要でなかったのが幸いでした。

 

 組み上がりました。こういった一つ一つの部品を丁寧に組み上げてゆくことが、各部品の組み合わせにおけるズレや歪みを防ぐことに繋がりますので、気を抜かずに慎重に進めました。

 

 前輪の軸部は、接合せずに可動とするようになっています。が、以前にZiS-151トラックの同様の部分で同じような可動パーツの組み合わせに苦労した経験があります。ガイド通りに普通に組もうとすると、かえってうまくいかない箇所もありますので、組めるパーツだけ組んで、残りは後のステップで組み付けやすい時にまとめて処理するのが良いかな、と考えました。

 

 とりあえず、前輪の軸部を組み立てました。可動箇所は指示通りに可動にしましたが、それ以上にグラグラしているので、このままで大丈夫かと心配になりました。ZiS-151トラックの製作時に、同様の部分のパーツが可動するゆえに折れたことがあるからです。

 

 それで、ステップ8の前輪サスペンションは仮組みだけしてパーツの合いを確かめ、後のステップ11にてシャーシーへの組み付け過程の際に一気に組み上げることに決めました。

 

 ステップ9では、後輪の軸部およびサスペンションを組み立てます。

 

 こちらは、可動部分がありませんので、全てのパーツを接着固定します。

 

 組み上がりました。上図の上が減速器、下は調節アームです。

 

 後輪のサスペンションを組み立てます。

 

 ドンドン組み立ててゆきました。以前にZiS-151トラックで同じ工程をふんでいますので、勝手が分かっていました。難なく進めました。

 

 このように、中央のパーツに連接しつつ、左右のパーツをきっちりと組み合わせる作業がなかなかに大変です。大抵はどこかでズレたり外れたりしますので、一発で全ての接合箇所をピッタリと合わせるのは難しいです。

 

 少し手間取りましたが、なんとか形になりました。タミヤのキットだったなら、こういう複雑な部分は一体成型された少数のパーツでサクッと組み上げることになるでしょうね。 (続く)

 


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大洗フィーベル NEU 大洗ガルパン・トラベル・ガイド3

2018年03月11日 | ガールズ&パンツァー

 廣済堂発のガルパントラベルガイドの第3弾、「大洗フィーベル・NEU 大洗ガルパン・トラベル・ガイド3」が来たる3月31日に発売の予定です。
 「最終章」の公開スタートに伴って大洗町内に追加される新キャラクターパネルの情報など、この3月17、18日の海楽フェスタにて公表される新情報も含めての記事が編まれます。大洗巡礼の初心者はもちろん、常連ファンにとっても必読の一冊となるでしょう。
 アマゾンでの案内情報はこちら。 

 何かと大洗町やバンダイや関連企業の宣伝広告が目立つ傾向があるガルパン刊行物のなかでは良質の冊子として定評があるシリーズだけに、「最終章」絡みで新刊が出るだろうとは予想されていましたが、存外に早いですね。まだ第1話の公開の段階でこうなりますから、1話ごとに新刊が出たりして・・・。
 気になるのは、前刊のようにスタンプラリー用紙が含まれているのか、という点ですが、どうも入っていないっぽいですね。入っていれば、スタンプラリーの成果が加わって良い記念品にもなりますが・・・。


 私自身は、2017年1月以来、ずっと大洗へ行っていません。大洗でのガルパンムーブメントが同じことの繰り返しでマンネリ化しており、新キャラクターパネルと設置店舗が増えるのも今に始まったことではないので、時間と費用をかけるなら、もう少し違った場所、未知で新鮮でワクワクするような期待感が抱けるエリアに行きたいな、という気持ちがあります。

 たまたま、三年ぐらい前から原作コミックを読んで親しんでいた「ゆるキャン△」が、この1月からアニメ化されてヒットの兆しをみせており、私自身も思いっきりハマっています。もともとキャンプが趣味の一つでしたから、「ゆるキャン△」に共感しないわけがなく、また山梨県には昔に縁がありました。もう一度、日本の最高峰とその周辺の雄大な景色を楽しみたいなあ、という気持ちが湧き上がってきています。とりあえず、5月ぐらいに車での巡礼を計画していますが、それとは別に電車利用での巡礼も模索中です。

 興味深い事に、ネット上での動きをみていますと、どうも相当数のガルパンファンが「ゆるキャン△」にも興味を示して巡礼もやっているようです。考えてみれば、キャンプが趣味という年齢層は、あんまりガルパンファンの年齢層と違わないのですね。40、50代あたりがデフォではないでしょうか・・・。キャンプ関係はけっこう金がかかりますが、出費をいとわないガルパン常連ファン層ならば、サクッと揃えてしまいそうですね・・・。

 しかし、ガルパンの大洗と違って、ゆるキャンの山梨は、聖地巡礼するにはハードルが高いエリアです。車でないと行けない場所が大半で、公共交通も限定的です。私自身、山梨県北部の甲府、塩山、韮山辺りの中央線沿いへは何度も行っていますが、西部の富士川地域や富士山西麓エリアというのは、久遠寺すら行っていませんので、よく知りません。
 地図で見ると、聖地スポットがびっくりするぐらいの広範囲に散らばっていますので、これは一筋縄ではいかないな、と思っています。山梨県だけでなく、長野県や静岡県にも点在していますから、これらを回るというのは、ガルパンの大洗へ行くのとは全然違います。情報が断片的なので、試行錯誤するしかなく、その意味では冒険的な要素もあってなかなかに楽しそうです。

 なので、ドラベルガイドという冊子は、ガルパン大洗もいいけど、現時点では「ゆるキャン△」の方で出して貰いたいものだ、出していただければ、爆発的に売れるだろうな、と思っている次第です・・・。

 


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ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー3

2018年03月10日 | ガールズ&パンツァー

 MFコミックスアライブシリーズのガルパンコミック、「ガールズ&パンツァーの日常 4コマコミックアンソロジー」もはや3冊目が出ています。発売日は2月23日でしたが、ひと月後の3月23日には4冊目が刊行されるそうです。最近はコミックス関連の発売スピードもプラモデル同様、早くなってきているみたいですね・・・。
 アマゾンでの案内情報はこちら

 

 先週に、アニメイト京都店で見かけて、ああもう発売されてたのか、と気付きまして買いました。レジで購入特典のポストカード(上図右)をいただきました。
 内容は、タイトルの通り、ガルパンキャラクターたちの日常4コマ漫画集です。勇壮な戦車戦のシーンは一切ありませんので、戦車が見たい、という方はプラモデル製作の方を頑張りましょう。

 先日、模型サークルの定期会合にて、アニメ部会のほうでガルパン「最終章」第1話の話題が盛り上がっていました。私も引っ張られて話の輪に加わりましたが、皆の目下の関心は、「果たして大洗が優勝するのか?」でした。
 それで、「優勝すると思う人、手を挙げて」となりましたが、交流参加のモケジョさんたちを含めて誰も手を挙げませんでした。その結果に「なんで?」と異を唱える人も出ませんでした。

 見ていて、ガルパンのストーリーに対しての期待というものが、公式や製作側の思惑がどうあれ、ファンの方では違う方向に向かい始めているのではないかな、と思いました。今までの流れを見ると、とにかく大洗の都合が優先、舞台となった大洗の商店街の事情と絡めての方針が優先、という感じになってきているので、多くのファンがそれに飽きつつあるのではないかな、と思います。いつまでもワンパターンなのか、もっと違った新鮮なガルパンのストーリーというものは作れないのか、という意見もネット上では見かけるようになっています。

 それを制作側も察知しているのかもしれませんが、とりあえず「最終章」第1話では、大洗の景色が一切登場しませんでした。大洗女子学園のストーリーは学園艦を舞台としてまとまり、BC自由学園との対戦を他の場所で展開させていますので、聖地大洗との関連性は薄められています。むしろそのほうが、物語の展開を大きく広げられるし、新しい要素をふんだんに盛り込む事も出来ます。
 一度は大洗女子学園も負けたらいい、いつまでも勝ち続けるチームなんて、現実では有り得ません。アニメだから勝ち続けていても当然なのか、というと、やっぱり違和感を禁じ得ません。

 なにしろ、「最終章」のテーマの一つが、河嶋桃の留年危機阻止、であるわけです。それが優勝を前提としているのかというと、必ずしもそうでは無いだろう、と考えます。準優勝でも充分ではないかな、と思います。要は河嶋桃が隊長として率いる大洗女子学園チームが一定の実績を示し、もって河嶋桃の評価を不動の位置に押し上げれば、事は足りるような気がするのですが・・・。

 

コメント (7)
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プラウダ高校 BM-13カチューシャ 作ります!! その4

2018年03月09日 | ガルパン模型制作記

 ステップ6では、シャーシーにエンジン等を組み付けます。ガルパン仕様への改変も加わりますが、改造修正の全体像がまだ掴めないので、一部のパーツの組み付けや改造は保留としました。シャーシーの左右外側に取り付ける蓄電池や圧力調整器などです。

 劇中車は、BM-13ロケットランチャーユニットの取り付け位置が、実際の車輌よりも低い位置にあります。シャーシーの後端もカットされていて存在しないので、シャーシー部分の組み立てを、どこまでガイド図通りにやれるかは、軸部の仮組みが可能となる段階まで分かりません。
 軸部の組み付けそのものは、ずっと後のステップ12以降に実施します。その際に、ステップ6のシャーシー部分における改造および修正箇所を見極めたいと思いますので、ここでは出来る範囲での組み立てにとどめました。

 

 最初に、ラジエターを組み立てました。この部品一つでも、5個のパーツから成ります。

 

 組み上がりました。

 

 シャーシーの上部構造材の組み立てを行いました。BM-13ロケットランチャーユニットの取り付けにおいては不要となる部分であるように思えましたが、とりあえず組み立てておいて、後で全体の仮組みを行う際にあらためて検証することにしました。
 

 とりあえず組み上がりました。キット本来の姿はトラックですので、上図の架台の上に荷台部分が載る状態ですが、それが高い位置におさまっています。劇中車のBM-13ロケットランチャーユニットは、荷台よりも低い位置にセットされているため、上図の架台パーツは不要になるかもしれません。

 

 続いて、シャーシー前部にラジエターとエンジンを組み付けました。細かい所までよく表現されてるなあ、と改めて感心しました。このようなインテリアパーツに関しては、海外メーカーの製品の方がよく出来ている、という印象を受けます。国産メーカーの製品に戦車や軍用車輌のフルインテリアキットをあまり見かけないせいもあるでしょうか。

 

 この組み立て作業をやっている時に、模型サークルの先輩N氏から電話がありましたので、ついでに制作の進捗状況を話しました。すると先方は、「エンジンは完成後も見えるようにするのか?、ボンネットのハッチとか開けるとか」と言ってきました。
 いや、まだそこまでは考えて無いんですが、と答えると、「そのトラペのキットは結構精巧で出来も良いはずなんで、エンジンとかを完全に見えなくしちゃうのも、もったいないかもね・・・」と言われました。

 

 確かに、見応えのあるエンジンパーツなので、完成後に見えなくなってしまうのは、ちょっともったいない気がします。ガイド図を見ると、ステップ19にてボンネットハッチを開いた状態に仕上げる場合の図が添えられてありました。ボンネットハッチだけでなく、運転席および助手席のドアも開閉を自在に選べるようです。

 それで、どうしようかな、としばらく思案しました。ピットマルチを使って開閉自在にしてみようか、と考えましたが、その最終判断は後送りにしました。今回の製作は、色々と変更点が多いので、組み立て作業も慎重に進め、迷う箇所にあたれば、組み立てや取り付けを保留にしました。
 この調子でゆくと、後のステップで追加作業が幾つか増えることになります。 (続く)

 


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私の「ゆるキャン△」 その2 海岸のキャンプ場 (下)

2018年03月08日 | ゆるキャン△

 第一回目のディキャンプでの昼食は、御覧のように自作簡易焚火台での焼肉でした。別にコッヘルで御飯を炊きましたが、その写真を撮り忘れました。炊事中は色々と忙しいからです。コッヘルにあてるバーナーの火加減を調節しつつ、簡易焚火台の炭火の様子も見て、必要に応じて薪の小切れを追加して火力を一定に保つようにしていました。

 肉そのものは、近くのスーパーで買ってきた安い品ですが、これに粗挽き胡椒をふりかけ、タレ代わりにおろし大蒜を付け、ネギを乗せ、レタスを巻いて食べました。家で食べるより美味しかったです。いわゆる外飯効果ですね。

 

 今回、焚火台に使用した炭は、ダイソーで100円で売っている豆炭でした。一時間ほどで全部が上図のように燃え尽きて数個の固まりのみが残りましたが、火箸で掴もうとしたら、あっという間に砕け落ちました。

 

 大部分は、このように砂状の灰になって、灰受けのボウル内に積もっていました。防火のためにそのままアルミ袋に入れて持ち帰り、台所のシンク内で一日放置した後、生ごみの消臭剤に転用して使い切りました。

 

 使用後の自作簡易焚火台は、このようにバラして冷ましました。撤収するまでの三時間ほど、この状態で放置していました。最後に炊事棟の水道で洗い流しましたが、思ったほど煤が付いていませんでした。最初の着火時に、イワタニのトーチバーナーを使って高温で一気に炭や薪に点火したため、煙が殆ど生じなかったためでしょう。

 

 昼食後は、チェアに深く沈みこんで、一時間ほど海をボーッと眺めました。時折、ウトウトしましたが、ここで寝てしまうと、夜眠れなくなってしまいますので、睡魔に捕らわれないように意識を保ちました。

 

 まだ2月ですので、長い間じっとしていれば、次第に冷えてきます。暖かいと言っても、気温はまだ15度に過ぎませんから、寒いわけです。チェアを折り畳み、テント内に入りました。陽があたってテント内が温まっているため、快適そのものでした。
 上図のように、出入り口からも海が見渡せます。ちょっとした別荘感覚が味わえて楽しいです。ディキャンプでもテントがあったほうが良いな、と改めて思いました。

 

 2、3人用のテントですので、ソロで使えば十分過ぎるほどの空間です。高さもあるので、意外に窮屈感が薄いです。テント頂部はメッシュになっていますので、防水カバーを掛けなければ、明かり取りとして機能します。モンベルのムーンライト3型には、この明かり取り窓がついていないので、今回使用のディキャンプ用ワンタッチテントを購入したわけです。

 

 さらに、頂部にはこのように、ランタンを掛けられるフックが付いています。これもモンベルのムーンライト3型には付いていないので、今回のテントの方が、色々と使い勝手が良いわけです。3500円の安物にしては、上出来だと思います。 

 

 テント内の空間は、このような感じで、私自身の要するスペースは半分以下です。荷物を色々置いても、まだ余裕があります。足元左側に転がっている円筒は、金属製の炭火消し壺です。今回のディキャンプに備えて通販で購入したものですが、前述のように炭が全て灰になったため、使用することはありませんでした。

 

 私の横には、このようにアルミテーブル、シュラフ、飲料水ペットボトルを置いていました。それでも余裕がありますので、個人的には、このテントで良かったな、と思いました。

 

 眺めは最高です。海が好きなので、これ以上の景色は望みません。軍艦マニアなので、沖合に帝国海軍駆逐艦でも停泊していれば最高なんですけどね・・・。 (アホかお前は)

 

 コッヘルに水を入れ、バーナーに着火してお湯を沸かしました。火力が強いので、弱火でも3分足らずで沸騰します。
 こういうテント内での火の使用は、換気が良い状態で行います。焚火台を持ち込んで炭火をやる場合は、出入り口や換気窓を開放して風が通るぐらいの状態にしないと、一酸化炭素中毒に陥って、最悪の場合は死に至ります。
 私自身は、炊事は常に外でやっているので、テント内でのバーナー使用は、お湯沸しだけに限っています。寒いから、と密閉したテント内で薪ストーブを炊くケースがありますが、あれは専用の煙突をテントに設けており、またテントにも換気用ベンチレーターがあれば問題はありません。とにかく換気が大事です。

 聞く所によると、去年の夏ぐらいに、このキャンプ場で女性のソロキャンパーがテント内で亡くなった事故があったそうです。テント内で七輪を扱っていたらしいので、一酸化炭素中毒ではないかと思いますが、とにかくテント内での火の使用は危ないです。

 この1月からの「ゆるキャン△」放映を見てファンになり、にわかキャンパーになる方が少なくないと思いますが、実際のキャンプには注意事項が沢山あって、劇中の志摩リンのように全てがゆるやかまったりと進むわけではありません。冬季には氷点下のなかで寝ることもあって凍死の危険もあります。さらに兵庫県の幾つかのキャンプ場ではクマの出没も問題になっています。
 アニメのような「ゆるキャン」を実際に楽しむのであれば、必要最低限の注意事項を遵守し、自身の身の危険に繋がるような要素は極力排除するように心がけるべきでしょう。

 

 さて、沸いたお湯をカップに注いでココアを楽しみました。青空の下に凪いで広がる大海原を、暖かいココアを少しずつすすりながらボーッと眺める。至福のひと時でした。ディキャンプもなかなかええやんか、というのが正直な感想でした。キャンプ場自体も、大変気に入りましたので、機会があったらまた来ようと思います。

 以上、第一回目の「ゆるキャン」の顛末でした。

 


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私の「ゆるキャン△」 その1 海岸のキャンプ場 (上)

2018年03月07日 | ゆるキャン△

 2018年3月2日、自身の「ゆるキャン△」第一回目のディキャンプに出かけました。海が好きなので、臨海キャンプ場を選びましたが、近畿地方においては兵庫県に集中しています。自宅からも気軽に行けるのが、兵庫県赤穂市尾崎字丸山2296-3に所在する、丸山県民サンビーチキャンプ場です。
 名前のとおり、兵庫県が運営管理する公営キャンプ場の一つで、利用料はなんと無料です。

 

 丸山県民サンビーチキャンプ場の遠景です。御覧の通り、播磨灘に面する赤穂御崎の海岸線の一角を占めて、風光は大変に明媚です。個人的には大変に気に入りました。自宅から一時間以内で行けるのも良いです。
 赤穂市の公式サイトにおける基本情報案内はこちら

 

 地元では、一般的に瀬戸内海国立公園内の海水浴場の一つとして知られているようです。夏場は海水浴客で賑わいますので、キャンプ場として機能するのは、海水浴シーズン以外の期間であるようです。
 上図の案内板によれば、キャンプ場には約4ヶ所の広場のフリーサイト、34ヶ所のサイトがあります。この種の公営無料キャンプ場としては、中規模に属するそうです。

 

 海岸線に最も近い広場のフリーサイトからの景色です。海が大好きなので、いやでもテンションが上がります。素晴らしい、ここ最高、の一言に尽きます。ますます気に入りました。

 

 こういう景色は、ディキャンプだけで楽しむのはもったいない気がします。もう少し暖かくなったら、テント泊で利用してみたいと思います。
 上図でもわかるように、この丸山海岸は砂浜ではなく玉石の海岸です。海水浴時に裸足で歩き回るには多少きついかもしれませんが、風が強くても砂が舞ったりしないので、キャンプ中に砂埃に悩まされることがありません。その意味では良い臨海キャンプ場だと思います。

 

 海岸線に沿った傾斜面に、階段状に34のサイトが並びます。それぞれ広さや状態が様々にあり、一通り回って好きなサイトを選ぶわけですが、一番高い場所まで登る場合や、一番奥のサイトを選んだ場合には荷物の運搬が大変です。車やバイクは入れませんから、カート車やキャリーなどがあった方が便利です。

 

 キャンプ場のほぼ中央に管理事務所の建物(上図右)とトイレ(上図左)があります。管理事務所は海水浴シーズンの期間にのみ使用されるらしく、この時期は閉まっているそうです。
 トイレは、他に駐車場にもありますので、計2ヶ所に設置されているわけです。管理事務所とトイレの間の奥に見える建物は、海水浴シーズンの期間にのみ開放される、シャワー施設です。他にもう一ヶ所、海水浴場の西端にあります。

 

 炊事棟です。キャンプ場の中央と西側に二ヶ所設けられ、それぞれに水道とカマドが設けられています。大きな屋根に覆われるので、雨に降られた時などには避難場所としても使えそうです。

 

 カマドはボロボロの状態でした。公営といっても実態は放置に近いようで、メンテナンスも草刈り程度であると聞いたことがあります。
 最近のキャンパーは、自前の焚火台や焚火セットを持参して自身のテントの脇で炊事を楽しむケースが殆どですから、こういった炊事施設はあまり使われなくなっています。私自身もキャンプは50回以上やってきましたが、キャンプ場の炊事施設を利用したのは、二、三度ぐらいでした。自分でテントの横に石積みのカマドを作って、そこで煮炊きや焚火を楽しんでいたからです。

 

 炊事棟の水道は、上水道のようで一応利用出来ますが、念のため飲用はせず、洗い物などの使用にとどめたほうが良いと思います。私自身も、水は家でペットボトルに詰めたものや、コンビニで調達したものを持参しています。

 

 記念すべき第一回目のディキャンプは、中央広場フリーサイトの一角、播磨灘を一望出来る位置にてやりました。他に誰も居ませんでしたから、独占貸し切り状態でした。
 この日は風が殆ど無く、テントのペグ打ち固定も必要ありませんでした。テント内に荷物を置けば、それが重しの役目も果たしてくれます。

 

 ワンタッチテントは30秒で設置、チェアも1分足らずでセット出来ましたので、ディキャンプの準備タイムは実質的に2分弱でした。気楽な「ゆるキャン△」は、こうでなければいけません。

 

 天気は快晴、海岸なのにほぼ無風状態で気温は15度、かなり暖かかったです。静かに打ち寄せるさざ波の音を聴きつつ、チェアに沈み込んで播磨灘の大海原をまったりと眺める。思っていたよりも気分の良い、臨海キャンプ場でのディキャンプでした。まったく最高じゃないか、と思いました。 (続く)

 

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インボックスジオラマ「けいおん部室」を作る その6 壁面パーツを作る

2018年03月06日 | 洛中洛外聖地巡礼記

 今回のインボックスジオラマ「けいおん部室」の壁パーツは、全てスチレンボードで作ります。始めに作った南面の壁パーツは二枚重ねとして、強度確保の役割を持たせました。西面の壁パーツも同じ方法で作る予定です。
 なお、南面の壁パーツには窓が四つ並びます。これは枠を組んで作ったものを、ボードの切込みの中にはめ込む、という方法で再現する計画ですが、窓枠をどんな素材でどうやって作るかは未定です。

 

 壁面パーツは四方全てを作りますが、出入り口のある東面と本棚のある北面のパーツは一枚で作ります。

 

 出入り口のある東面の壁パーツの輪郭線をひきました。

 

 こちらは、本棚のある北面の壁パーツです。本棚部分は切り抜いて、木材で組み付ける予定です。本棚の中に並べる本については、まだ何も決めていません。

 

 カットして切り抜いた、東面と北面の壁パーツです。

 

 一度、仮組みしてみました。底板の輪郭線にピッタリ合わさって、壁パーツ同士の組み合わせもバッチリでした。

 

 ねんどろいどぷちの中野梓を置いてみました。そんなに狭い空間ではないことが改めて確認出来ました。

 

 続いて、北西の張り出し部分の壁パーツ二枚をカットして作りました。左が、倉庫へのドアのある北壁、右が手洗いシンクのある東面の壁です。

 

 手洗いシンクのある東面の壁パーツには、タイル壁の範囲も一応トレースしておきました。

 

 最後に、西面の壁パーツを、南面と同じように二枚重ねで作りました。

 

 仮組みをして、寸法の狂いや歪みが無いかチェックしました。

 

 ねんどろいどぷちの中野梓を置いてみました。拡張案で作っていますが、それでもやや窮屈な感じでした。しかし、さらなる拡張を図ると、部室全体の輪郭もおかしくなってきますので、これで妥協するしかありませんでした。 (続く)

 


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「ゆるキャン△」聖地巡礼(鉄道利用)覚え書き 2018年3月版

2018年03月05日 | ゆるキャン△

 この2018年1月からアニメ化されて好評の「ゆるキャン△」、私も原作コミックスの愛読者の一人でしたので、ハマってしまっています。当然ながら、聖地巡礼に行きたいな、という気持ちが日増しに強くなってきています。

 とりあえず、5月ぐらいに車での聖地巡礼を計画しています。キャンプ道具も積んで行き、どこか一ヶ所ででテント泊も楽しんでみたいです。
 それとは別に、3月か4月に、電車利用での聖地巡礼をやってみたいなと考えております。ですが、電車利用での巡礼範囲は限られる上、現地へのアクセス、および現地で利用出来る電車やバス等の状況がよく分かりませんでしたので、去る2月28日に、山梨県庁の出先機関である山梨県大阪事務所を訊ねて相談にのってもらい、多数の観光資料類をいただきました。

 今回は、それらによって得られた、電車利用での聖地巡礼の場合の基本情報群を、自身の忘備録を兼ねてまとめてみました。内容にズレや間違いがあるかもしれませんが、御指摘いただければ、その都度直してゆきたいと思いますし、実際に行って得られた知見も順次反映させてゆく積りでおります。同好同趣の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
 なお、自身は関西在住ですので、巡礼の起点は大阪または京都としており、それに沿っての巡礼基本情報群をまとめる形になります。御了承下さい。

1 電車利用のスタート地点について
 「ゆるキャン△」の聖地を鉄道利用で回る場合、主な対象路線はJR東海管轄の身延線になります。静岡県の富士駅と、山梨県の甲府駅とを結ぶ路線です。身延線の詳細はこちら
 したがって、電車利用のスタート地点は、東海道線の富士駅、中央本線の甲府駅のいずれかになります。関西から出かけてゆく場合は新幹線利用が一般的になりますので、東海道寄りになりますが、富士駅へ行くには新富士駅で降りて連絡バスに7分ほど乗るか、1.6キロの距離を徒歩で20分ほど移動する必要があります。
 それよりは、静岡駅で降りて、身延線に向かう特急「ふじかわ」に乗り換える方が楽ですし、所要時間も短くて済みます。特急「ふじかわ」は、静岡から富士を経て身延線の全線を走って甲府まで連絡します。「ふじかわ」の停車駅は、静岡および富士、甲府など13駅ですが、そのなかに「ゆるキャン△」の聖地である内船、身延の2駅が含まれます。静岡から身延までの所要時間は約90分、甲府から身延までは約50分です。

 したがって、新幹線利用を前提とした場合のスタート地点は静岡駅となります。静岡駅で特急「ふじかわ」に乗り換えて聖地エリアに進み、内船駅で降りて巡礼を始めるのが、一般的な流れになるでしょう。
 特急「ふじかわ」の乗車案内情報はこちら

2 聖地エリアでの利用駅について
 身延線沿いに所在する「ゆるキャン△」の聖地を概観しますと、大部分は身延町に含まれており、あとは南隣の南部町に分布します。南部町は、各務原なでしこの自宅があり、内船駅からの通学シーンが知られます。それ以外の劇中シーンは、ほとんど身延町内で展開しています。志摩リンがソロキャンプをやっていた浩庵キャンプ場、本栖高校のモデルとなった下部小中学校跡、大垣千明や犬山あおいがバイトしている店舗、の全てが身延町内にあります。
 身延線における聖地エリアの駅については、アニメ第8話に波高島駅が登場していますが、それ以外の聖地最寄りの駅は内船、身延、甲斐常葉の3駅となります。このうち、内船と身延は特急「ふじかわ」の停車駅です。

 まとめますと、聖地エリアでの利用駅は、南から挙げますと内船、身延、波高島、甲斐常葉の4駅となります。普通列車で移動した場合、内船から甲斐常葉までは距離約20キロ、所要時間は約50分です。このうち、駅に聖地スポットが近接して徒歩での巡礼が可能なのは、内船、身延、甲斐常葉の3駅ですので、基本的にはこの3駅を介しての巡礼コースにまとまるでしょう。

 なお、身延線での利用時の切符の取り扱いについては注意が必要です。身延駅以外は無人駅ですので、それらの駅で乗り降りする場合は切符が買えません。それらの無人駅ではホームにて乗車位置が指定されていますから、そこからの乗車時に扉内の発行機より整理券を取ります。列車内に車掌が巡回していますので、整理券を渡して目的駅までの切符を買い、降車時に渡します。身延駅や甲府駅などの主要駅では、有人改札にて整理券を渡して精算することも出来ます。

 または、あらかじめ予定している乗車区間の切符を、旅行出発時までに予約して買っておくのもよいでしょう。なお、遠方からの鉄道利用の場合は、身延線の最終目的地までの片道の合計距離が100キロ以上であれば、身延線の各駅で途中下車が何度でも可能になります。したがって、合計距離が100キロ以上であれば、起点駅から身延線の最終目的地までの片道切符を一枚買っておくだけで事足ります。

3 駅から行ける聖地スポットについて
 内船駅から行ける聖地スポットは、内船駅舎、駅前通り、南部橋の3ヶ所です。内船駅はキービジュアル(各務原なでしこ)の舞台にも選ばれています。
 身延駅から行ける聖地スポットは、身延駅舎、しょうにん通り、身延まんじゅうの栄昇堂、川沿いのベンチ、身延橋橋梁下富士川河畔、の5ヶ所です。このうち、身延橋橋梁下富士川河畔はキービジュアル(斉藤恵那)の舞台にも選ばれています。
 甲斐常葉駅から行ける聖地スポットは、本栖高校のモデルとなった下部小中学校跡、各務原なでしこがグーグルマップの写真にうつった駅前三叉路、の2ヶ所です。
 以上の計10ヶ所が、駅から歩いて行ける聖地スポットの全てです。あとはみんな離れていますから、行きたい場合は身延町の町営バスまたはタクシーを利用するしかありません。身延町の町営バスの案内情報はこちら

 身延町の町営バスは一日に4便しかありませんが、8時51分に波高島駅を出る2便目に乗れば、8時57分に「飯富ふれあいセンター」バス停に着き、近くの大垣千明や犬山あおいがバイトしている店舗のモデル店舗(セルバみのぶ店など)へ行く事が可能です。この場合、帰りのバスは「飯富ふれあいセンター」を9時33分に出て波高島駅に9時39分に寄る便しかありませんから、後はタクシーを利用するしかありません。バスの運賃は、一回200円です。

4 夜行バスの利用について
 関西から山梨県方面に向かう夜行バスは、静岡方面と甲府方面の2コースがありますが、いずれも近鉄バスが運行しています。
 静岡方面の路線は「フジヤマライナー」で、大阪および京都と静岡、富士宮、富士山駅とを結びます。詳細はこちら。この便は富士駅に6時38分に着きますので、身延線に乗り換えることが出来ます。6時51分に甲府行きの普通列車が出ますので、それに乗れば、7時51分に内船に着きます。8時5分に身延、8時23分に甲斐常葉に着きます。
 甲府方面の路線は「クリスタルライナー」で、大阪および京都と韮崎、甲府とを結びます。詳細はこちら。この便は6時52分に甲府駅に着きますので、7時16分発の富士行きの普通列車に乗れます。この流れでいくと、甲斐常葉に8時25分、身延に8時42分、内船に9時21分に着きます。

 まとめますと、大阪および京都から夜行バスを利用して身延線に乗り換える場合は、静岡まわりのコースの方がやや早く聖地エリアに着くことが分かります。料金はあまり変わりませんので、どちらを選ぶかはお好みで良いでしょう。

5 中央本線利用での聖地巡礼について
 身延線とは別に、中央本線沿いにも聖地スポットが点在します。鉄道利用で行ける場所としては、山梨市駅からの笛吹川フルーツ公園やほったらかし温泉など、上諏訪駅からの片倉館や高島城など、が挙げられます。
 前者へは劇中でも「野クル」の三人が電車で山梨市駅まで行って徒歩で移動しています。距離がありますので、山梨市駅から市営バス(200円)を利用するか、駅の北向かいの「街の駅やまなし」でレンタサイクルを利用する、という手もあります。市営バスの発車時刻は午前中は10時30分だけです。午後は13時40分と16時45分です。バスの所要時間は約10分です。笛吹川フルーツ公園から山梨市駅へのバスの時刻は、10時40分、13時50分、17時です。
 レンタサイクルは普通車なら100円、電動アシスト車なら510円です。笛吹川フルーツ公園までは長い登り坂が続きますので、電動アシスト車がおすすめです。30分ぐらいで行けるそうです。
 また、ほったらかし温泉へは笛吹川フルーツ公園から約1キロ歩きます。バスはありませんので、徒歩以外の選択肢はレンタサイクルかタクシーになります。
 笛吹川フルーツ公園の公式サイトはこちら。ほったらかし温泉の公式サイトはこちら

 後者の片倉館は、志摩リンが高ボッチ高原でのソロキャンプの帰りに立ち寄り、温泉でまったりした場所ですが、建物自体が国の重要文化財で観光の名所でもあります。上諏訪駅から歩いて8分ほどです。
 さらに、志摩リンが立ち寄った高島城へは、上諏訪駅から歩いて15分ほどです。
 片倉館の公式サイトはこちら。高島城の公式サイトはこちら

 

 以上の諸情報をふまえて、私なりに巡礼案をたててみました。京都から新幹線利用、という前提でのコース案です。

 京都駅6時23分発のひかり504号→静岡8時10分着、8時17分発の特急「ふじかわ」に乗り換え→内船9時25分着。内船の聖地巡り。内船で10時17分発に乗り、身延に10時31分着。身延の聖地巡りと饅頭、早めの昼食はほうとうを食べる。身延で11時50分発に乗り、甲斐常葉に12時7分着。本栖高校のモデルとなった下部小中学校跡を見る。
 これだけならば、13時台に巡礼完了となるでしょうから、日帰りでも行けるでしょう。身延駅まで引き返して特急「ふじかわ」に乗り、静岡へ戻って新幹線に乗れば、3時間ほどで京都に帰れます。

 身延線は列車の本数が限られますので、どうしてもハードスケジュールになりがちです。もう少し余裕のある行程も組めそうですが、列車の時刻待ちが増えそうです。
 それ以外に観光を楽しむとすれば、例えば甲斐常葉から下部温泉に行って温泉を楽しむとか、身延から身延山久遠寺にお参りするとか、または甲府まで移動して観光するとか、色々考えられると思います。

 とりあえず、出来れば3月か4月に、一泊二日ぐらいで取材を兼ねて行ってみようかと思案しています。行くかどうかは天候次第ですが、行く場合は上述のコースを一日目にたどり、その夜は甲府に泊まります。二日目はまだどうするか考えていませんが、帰路は中央本線の特急しなの号で名古屋まで行き、新幹線に乗り換えて帰る、といったコースを漠然とイメージしていますので、上諏訪の聖地スポットを訪ねるのも良さそうです。

 なお、当記事は、中間まとめに過ぎませんので、今後の巡礼で得た知見があれば、後日に続編をまとめて情報の精度も上げてゆきたいと思います。

 

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私の「ゆるキャン△」の準備 その6 テント張りの練習と60分ディキャンプ

2018年03月04日 | ゆるキャン△

 先日、近場のキャンプ場へ出かけて、テント張りの練習をしようと思い立ちました。天気は曇りがち、気温は5度で、典型的な冬キャンのコンディションでした。

 

 キャンプ場のフリーサイトのなかには、上図のように先客が使用した石積みカマドが残されている所が幾つかありました。今回はこの場所を選びました。先日に不用品と100円均一品で試作した簡易焚火台も試してみようと考えていたからです。

 

 さて、ディキャンプ用に新たに購入した、Wonborの3500円のテントです。普通に持っているように見えますが、この日は風もやや強く、一時は粉雪すら舞って、寒さに震えていたのでした。
 やっぱり寒がりの自分に、冬キャンというのは合わないですな・・・。

 

 バッグから本体を取り出しました。普通は下にグランドシートを敷くのが良いですが、今回は練習なのでシートは省きました。私はグランドシートも100円均一品のアルミシートで間に合わせています。モンベルの純正品シートを買おうとすると4000円ぐらいはします・・・。

 

 このように、折りたたまれたフレームを四方に拡げて本体を展開します。

 

 中央に、フレームの傘状部分を立てます。

 

 傘状部分の頂点に、2本のロープがあります。これを両手に1本ずつ持って、左右に引っ張りつつ、フレーム全体を上に持ち上げます。傘を開くような感じで、フレームがパッと開いて展開します。

 

 フレームが完全に展開した状態です。ここまで30秒ぐらいでした。本当にワンタッチで簡単に仕上がりました。大型のパラソルを開くのと同じ感覚でした。

 

 最後に、てっぺんに防水用トップシートをかぶせてセットします。

 

 これで設営完了です。1分ぐらいで出来ましたので、慣れれば45秒ぐらいでいけそうです。

 

 こんな感じのサイズです。3人用とされていますが、実質的には2人用です。ソロで使えば、内部空間には荷物も余裕で配置出来ます。

 

 晴れてきましたので、キャンプ用のイスも出しました。数年前から使っている、簡易組み立て式のタイプです。劇中で志摩リンが使っているエーライト メイフライチェアのような高価格、高品質のものではなく、2000円ぐらいの安物でした。でも、キャンプの時にしか使わないし、割と頑丈で使えますので、これで充分です。

 

 寒かっただけに、陽が当たると一気に暖かくなった気がして、椅子に沈み込んでウトウトしてしまいます。この直後、各務原なでしこみたいにストンと寝入ってしまい、気付いたら後ろにひっくり返っていました。

 

 再び曇って寒さが襲ってきましたので、簡易焚火台を試しに使ってみました。そこらに落ちている笹竹の枯葉やスギの枯れ枝や木端を拾って来て放り込み、トーチバーナーで着火すると、勢いよく燃え上がりました。

 

 ザル網は空気がよく通りますから、予想以上に激しく燃えて、燃え尽きるのも早かったです。やっぱり太い薪の方が長持ちしますね。

 薪材には、出来れば広葉樹系の木が望ましいのですが、一般的なキャンプ場の樹木はスギで、あとは笹竹の類が多いです。スギは針葉樹ですので、着火性は良くて火力も高いほうです。しかし、すぐに燃え尽きますから、調理の煮炊き用には向いていません。煮炊き用の薪は、やっぱりホームセンター等で売っている広葉樹系のものが最適でしょう。ナラ、カシあたりですかね。

 

 ボウル内にも灰が落ちていましたが、思ったよりも少なかったです。炭を使った場合の方が、灰の量が多いだろうな、と思います。

 この簡易焚火台、思ったよりも使えることが分かりました。とりあえず、これでいくことに決めました。キャンプ用品店で売っているような本格的な製品を購入しなくて良くなりました。小型の製品でも5000円前後はするので、不用品と100円均一品で作った今回の手作り品で間に合ったのは良かったです。
 ただ、今回のはやや大きいかな、と思うので、もう少し小さなサイズのボウルとザル網と鉢プランターを100円均一で調達する、というのもアリですね・・・。

 

 昼食を食べずに来たので、ここで軽く食べることにしました。コッヘルに水を入れてバーナーの火で沸騰させました。2分ぐらいで出来上がりました。

 

  志摩リン風に「結局これですわ」と言いつつ、劇中の「カレーめん」の元ネタを取り出しました。いま全国のスーパーやコンビニで売れているそうなので、明らかに「ゆるキャン△」効果です。日清製粉さん、コラボのチャンスですよ・・・。

 

 外飯効果といいますか、ただのカレーヌードルも外で食べると大変に美味しいです。「ゆるキャン△」の笑えるシーンも幾つか自然に思い出されてしまい、どうしても笑ってしまいます。全く楽しくて美味しい「ゆるキャン△」です。

 

 再び晴れ間がのぞきました。折角なので、40分ほどまったりと過ごしました。テント張りと合わせて60分ほどのプチディキャンプでした。

 

 以上、テント張りの練習とプチディキャンプの顛末でした。やっぱり2月にやるのは寒いです・・・。 (完結)

 

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プラウダ高校 BM-13カチューシャ 作ります!! その3

2018年03月03日 | ガルパン模型制作記

 ステップ3では、車体前部のバンパーやワイヤーウインチを組み立てます。ガルパン仕様への変更作業はここからがスタートです。劇中車はワイヤーウインチを装備しておらず、バンパーも前に張り出していませんので、ウインチ関連のパーツは全て不要となります。
 またバンパーの形状も異なります。劇中車のそれは直線形ですので、改造します。その取り付け状況は、車体全体が組み上がった時点にならないと分かりませんので、それまでは取り付け調整を保留にしておきました。

 

 ウインチ関連のパーツが全て不要になりましたので、ステップ3においては、上図のバンパー関連の3個のパーツを切り出しました。F21は、劇中車のそれとは異なる台形状になっています。

 

 とりあえず、F21の下部をカットして直線状に仕上げました。劇中車のバンパーは、両端に穴が無く、リベットの数や位置も異なりますので、後で修正する予定です。

 

 ステップ4に進み、シャーシーに取り付ける各種の部品を組み立てました。 

 

 全て組み上がりました。このうち、上図右上の油タンクの長いパイプは、BM-13ロケットランチャーユニットの組み付け時に干渉しますので、カットするか、位置を変更することになります。キット本来の姿はカーゴトラックですので、これをBM-13ロケットランチャー搭載型に変更する時点で、幾つかの改変や調整が必要になると見込まれます。

 

 シャーシーを形成する二本の構造材パーツです。ガイド図の指示にしたがって、3ヶ所の開口作業を行いました。

 

 ステップ5では、シャーシーの組み立てを行います。このうち、前端のバンパーだけは、劇中車の取り付け状況が把握出来るまで取り付けを保留にしました。

 

 ガイド図に従って、各パーツを用意して並べました。これらの組み付けが、割と手間取ります。

 

 なんとか完了しました。各種のパーツを同時にズレなく接着しないと全体が歪んだり、一部のパーツが外れたりしますので、なかなか大変でした。
 このシャーシー部分の幅は、BM-13ロケットランチャーユニット台座の取り付け部分の幅に一致しますので、BM-13ロケットランチャーユニットの取り付けが容易に出来る事が分かりました。 (続く)

 


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山梨県大阪事務所に行きました

2018年03月02日 | ゆるキャン△

 2月28日の午後、マチ★アソビCAFE大阪の次に、大阪駅前第3ビル内21階にある山梨県大阪事務所に立ち寄りました。山梨県庁の出先機関として観光案内所も併設されています。「ゆるキャン△」聖地巡礼の準備の一環として、観光資料および現地情報を色々教えて貰おうと考えました。

 

 入口の扉に、「ゆるキャン△」の主要聖地を地図にピッキングしたものが貼られていました。

 

 けっこう細かくリサーチされています。さすがに観光ネット上で積極的に「ゆるキャン△」聖地巡礼紹介を展開されておられるだけのことはあります。
 山梨県公式観光情報「富士の国やまなし」の関連ページはこちら

 

 色々と紹介されていますが、実際に聖地巡礼をやろうと計画している身から見れば、まだまだ情報が足りないので、その辺の所も含めて、担当者の方々に色々と質問し、細かく教えていただきました。

 中でも大変に参考になったのは、山梨県の聖地エリアである富士川地域へのアクセス方法、および現地のグルメ関連情報でした。
 「ゆるキャン△」の聖地は、けいおんの京都、ガルパンの大洗と違って、山梨県エリアだけでも範囲が広い上に公共交通手段が限られており、車でないと回れない場所も少なくありません。関西から行く場合でも車が一番だ、ということになりますが、しかし巡礼ファンの何割かは車を持たないわけですから、どうやって行けばよいか、という点がどうしても問題になります。

 かくいう私自身も、5月に車での巡礼を企画していますが、それとは別に、一度は電車利用での巡礼をやる、という計画を練っています。ですが、JR身延線をメインとして、現地のバスやタクシーなどをどのぐらい利用出来るのか、という情報が、ネット上でも観光ガイド類でも見当たりませんでした。
 それで、今回は、そこのところを中心に色々と相談しました。山梨県大阪事務所に豊富に揃っている地元の資料類を閲覧または頂くことが出来たのも良かったです。

 このとき得られた諸情報、アクセス情報などを、自身の忘備録も兼ねて後日まとめさせていただきますので、数日ほどお待ち下さい。

 

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