今回のインボックスジオラマ「けいおん部室」の壁パーツは、全てスチレンボードで作ります。始めに作った南面の壁パーツは二枚重ねとして、強度確保の役割を持たせました。西面の壁パーツも同じ方法で作る予定です。
なお、南面の壁パーツには窓が四つ並びます。これは枠を組んで作ったものを、ボードの切込みの中にはめ込む、という方法で再現する計画ですが、窓枠をどんな素材でどうやって作るかは未定です。
壁面パーツは四方全てを作りますが、出入り口のある東面と本棚のある北面のパーツは一枚で作ります。
出入り口のある東面の壁パーツの輪郭線をひきました。
こちらは、本棚のある北面の壁パーツです。本棚部分は切り抜いて、木材で組み付ける予定です。本棚の中に並べる本については、まだ何も決めていません。
カットして切り抜いた、東面と北面の壁パーツです。
一度、仮組みしてみました。底板の輪郭線にピッタリ合わさって、壁パーツ同士の組み合わせもバッチリでした。
ねんどろいどぷちの中野梓を置いてみました。そんなに狭い空間ではないことが改めて確認出来ました。
続いて、北西の張り出し部分の壁パーツ二枚をカットして作りました。左が、倉庫へのドアのある北壁、右が手洗いシンクのある東面の壁です。
手洗いシンクのある東面の壁パーツには、タイル壁の範囲も一応トレースしておきました。
最後に、西面の壁パーツを、南面と同じように二枚重ねで作りました。
仮組みをして、寸法の狂いや歪みが無いかチェックしました。
ねんどろいどぷちの中野梓を置いてみました。拡張案で作っていますが、それでもやや窮屈な感じでした。しかし、さらなる拡張を図ると、部室全体の輪郭もおかしくなってきますので、これで妥協するしかありませんでした。 (続く)