壁面パーツが全て揃いましたので、床面の作成に移りました。床面は、上図のような木材で作ります。幅5ミリ、厚さ1ミリ、長さ90センチのマガホニー材で、一本30円で売っているのを20本買ってまいりました。
最初に部室底面の外枠を作りました。長さを合わせてナイフでカットし、四面の枠を揃えました。
使用した木工用ボンドは、速乾タイプです。
カットした材を、トレース線に合わせて貼りつけてゆきました。
外枠が完成しました。その上に、スチレンボード製の壁面パーツを据える予定です。
続いて、同じマガホニー材で、床板をカットして作りました。
ボード上にボンドを塗り伸ばしておいて・・・。
一気に並べて貼ってゆきました。一枚のみで端から端まで貼られている床板は、実際の豊郷小学校会議室でも見られませんから、どこかでランダムにカットして、なるべく別の材と組み合わせて貼りました。そうすることで、材ごとの微妙な色の差を生かすことが出来ます。
仮に、床板の色が均等ですと、不自然に見えます。このようにして板ごとに色調を変えた方が、木造建築らしさが表現出来ます。
上図では、端に隙間が残っていますが、この部分は壁面パーツの下に隠れますから問題ありません。
この段階まで貼っていったところで、20本のマガホニー材を使い果たしました。思ったよりも沢山要るなあ、と思いました。同じ材を、壁面パーツの板張り部分にも使いますので、あと20本、いや30本は必要になるかもしれません。
それで、数日後にホームセンターへ買いに行きましたが、なんと売り切れでした。次の入荷日を問い合せた上で、30本を予約注文しておきました。 (続く)