去る3月23日にバンダイビジュアルより発売された、「月刊戦車道 号外 第1号」です。号外と銘打っていますが、実質的には「最終章」対応のシリーズであるようで、おそらく第2話の上映以降にも次号が計画されているものと思われます。
タイミング的には「最終章」第1話のBD/DVDの発売タイミングの直前であるので、内容的にも第1話のガイドブックとしての体裁にまとめられています。ただしそれは前半だけで、後半の10ページほどは大洗関係の宣伝や関連商品の広告などで占められているのは、やっぱり版元がバンダイだからでしょう。
個人的に良かったのは、「世界のミリタリー博物館探訪記」の記事でした。やっぱり本物の戦車の実態を知ることが出来るのは楽しいですね。ボービントン戦車博物館には、模型サークルの旅行にて一度行った事がありますので、ちょっと懐かしい気分にもなって記事を読みました。
ガルパンも5年目になりますと、海外でも広く知られるようになっていて、かつて苫小牧から大洗までのフェリーにて知り合った海外のファンの方々との交流も最近は頻繁になっています。
メールでのやり取りが今も続いているのがアメリカ、ドイツ、フィンランドの三方ですが、いずれもプラモデルを作りますから、ガルパン公式キットの新製品が出る度に「送ってくれ!」と頼まれます。それで国際郵便で送ったりしているわけですが、海外ではどこでもガルパンの公式キットは入手が困難であるらしいようで、大変に喜ばれます。料金も商品代にチップと感謝料付きで振り込んでくるのが普通になっています。
さらに、最近はプラモデルだけでなく、ソフトや関連グッズの新情報も教えてくれ、とメールしてくるので、関連情報のアドレスをコピーして送ったりしています。
ドイツの方などは、「第2話はまだなのか、エリカの戦車師団はどうなったんだ?」と書いてきましたが、第2話の情報なんて未だに出ていませんから、答えようがありません・・・。それに黒森峰女学園チームは師団規模ではありませんし・・・。