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1/35ドラゴン ティーガーⅠ 後期型 製作(その3)

2021-10-24 16:30:00 | 1/35 ドラゴン ティーガーⅠ

2021-10-24
計算からギヤ比41.5としましたが、
以前購入したタミヤのミニモーター標準ギヤボックス 8速の資料を見ると、41.8では150rpm(at 3V)です。
200rpmにするにはギヤ比30程度になりそうです。
手持ちのギヤで組み合わせを検討します。
①モータ出力軸:9Tピニオンギヤ
②1段目:24T-13T クラウンギヤ
③2段目:21T-10T 2段ギヤ
④3段目:21T-10T 2段ギヤ
⑤4段目:21T-10T 2段ギヤ
⑥5段目:16T ピニオンギヤ

トータルギヤ比=(24/9)x(21/13)x(21/10)x(21/10)x(16/10)=30.4
206rpm(at 3V)になる予定です。

タイガーⅠの起動輪用シャフトは車体下面に近いので、
このシャフトに挿入するギヤはあまり大きくできず、16Tが限界です。
更にこの16Tギヤに2段ギヤの10Tが繋がりますが、21Tギヤがあたります。
その為、もう1個16Tピニオンギヤを介して結合することにしました。

▼3mm六角シャフトに16Tギヤを挿入しますが、滑らないように六角穴をあけます。
先ず、16Tギヤに2.6Φの穴をあけ、六角シャフトを叩き込んで六角穴を成形します。
このままでは圧入する程度の隙間なので、組付けが難しいです。
もう少し緩くするために、六角シャフトにギヤを挿入したままシャフトをライターで熱します。
少し熱するだけでギヤが熱変形し緩くなります。

▼あれやこれやと調整しながら組み上げたギヤボックスを取り付けます。
ギヤボックスの上に5Φの透明パイプ(長さ51mm)を歪矯正用で挿入しています。
手持ちのギヤはシャフト1.5Φが良いのですが、生憎1.5Φシャフトの手持ちが有りません。
そこで1.6mm真鍮釘25mm長をホームセンターで購入して代用しました。
位置決め用スペーサーには真鍮パイプを使っています。


▲因みにモータの上のプラ板をスライドして外すと、モータを脱着できます。

全体図を描かずに、ギヤボックスを取り付けるところまで進めました。
果たして、残りのスペースに上手くパーツを配置できるでしょうか?

まあ、出来ないときはRC可動化は諦めるだけですけど。。。。。。。。

▼タミヤ タイガーⅠと車内の様子を比較してみます。
ギヤボックスがコンパクトになったので空きスペースは増えています。

▼砲塔旋回ユニットを製作します。
今回も砲塔側にはタミヤのドライブベルト、サーボ側にはセンタープーリーを使います。
ドライブベルトは接合部の繋がりを注意して、両面テープで接着します。

▼サーボ取付金具はアルミ板で加工して、車体に瞬着で接着します。
本当はねじ止めしたいところですが、外観優先で接着しました。

▼サーボのフランジの取付穴を広げて前後に動かせるようにして取付金具にねじ止めします。

▼再びタミヤタイガーⅠと比較確認します。
未だ大丈夫の様ですが、ドラゴンティーガーⅠは後部にラジエーターが付くので安心できません。

▼ここまで進んだので砲塔旋回動作確認をします。
 

そろそろ、車体底面を片付ける必要があります。
やはり、キットの樹脂のままでは強度が不安なのでピアノ線を使う予定です。

という事ですが、今日はここまでとします。