紅綬褒章には疑問

JR横浜線で線路内に立ち入って倒れこんだ老人（70代）を助けようとした40代女性が命を落としたことについて、国は紅綬褒章（自己の危難を顧みず人命救助に尽力した者）を授与した。

確かに「自己の危難を顧みずに人命救助に尽力」はしている。しかし、褒章するのはどうか？と思う。
70代と40代、どちらが生き残っているいる方が国益につながるのだろうか？
どちらかを生き残らせることができるならば、生産人口に該当する40代が生き残る方が国としても良いのではないだろうか？
生産人口と言うならば、子供が線路に入って動けなくなったら…などと揚げ足をとるような人も出てくるだろう。将来、生産人口となる可能性が非常に高い子供ならば、助けに入る価値はあるかもしれない（助けに入る必要はないと考えるが）。

褒章による国の施政者のメッセージは何なんだろう。
人命救助のためならば、無謀と思われる行動でも、奨励したいのであろうか？
40代は70代に比べて、生かす価値が低いと言うことなのだろうか？
単に人命救助の勇気を称えたいだけなのであろうか？

「勇気を称えたい」位で褒章を授与するのであれば、もっと他に授与すべき人々がいるように思える。
結論から言うと、ただ単に人気取りのために象徴的な出来事に対して褒章したと言うことなんじゃないか？そんな施政者に税金を納める必要があるのだろうか？
何か可笑しな方向に向かっているように思える。

亡くなった40代の方の父親はその亡くなる状況を見ていた。親からすれば子供には自分より長生きをしてもらいたいと思うのが普通だろう。そう考えると父親に残した思いは罪深く思える。亡くなった方は「もし助けなければ…」と後悔を一生引きずったかも知れないが、自分の親の悲しみまでは想像できなかったのだろう。

「子供には自分より長く生きて欲しい」と言うことは、この国の教育では教えてくれそうもない（褒章するくらいだから）。だから、子供を持つ方々には各家庭で「自分より長く生きて欲しい」と自分の子供に教育する必要がある。

竜飛海底駅に行けず

昨日はマラソン完走の後、ビールを１杯飲んだだけで、昼食を摂らなかった。と言うか、ランチ営業が１４：３０までの店が多く、その時間までに店に入れなかったので、食べずにいた。で、夕方１７：３０から出かけて、ホルモン焼きを食べて、その後で坐和民へ行って、優待券を使ってきた。海鮮小鉢１９９円と言う弘前店限定の品が美味しかった。

今日は朝食をいっぱい食べて、９：２０にチェックアウト。
JRのみどりの窓口で竜飛海峡駅見学のチケットを聞いたら、満席とのこと。この満席状態は明日も、明後日も…私にとってはどうでも良いことだが。と言うことで、あっさり諦めて函館へ、１０：５１発弘前発のつがる１号で新青森へ。その後スーパー白鳥１５号で青函トンネルを通過して、１３：４０過ぎに函館到着。トンネル内って見どころはないから、ウトウトしてしまった。
昼飯を食べにラビスタ函館の横にある羊々亭に向かって歩いたのだが、途中で函館ビールの店を発見。ここで、社長が飲むビール（アルコール１０％）４００ｍL（６５０円）を飲んだ。非常に美味しかった。ベルギーのトラピストビールのような味わい…と言っても、ベルギービールを久しく飲んでいないので、ちょっと不安だが。
その後で、羊々亭でジンギスカン食べ放題と飲み放題で３，５００円を堪能して、１５：５０の空港行きバスに乗って、函館空港へ。ANAの１９：１０発の便を予約していたのだが、AIRDOの１６：４０の便に乗られるとのことで、そちらに替えてもらった。
脚が痛いので、寄り道をせずに、２０：００には帰宅。

しかし、海底駅見学って人気出てきたのかなぁ？
見られなくて残念！だけど、仕方ないねぇ。

3時間58分18秒

第11回弘前・白神アップルマラソン、とりあえず完走（ネットでは3時間58分03秒）。

今回は反省点が多い。
昨夜ハシャギ過ぎたのか？下痢に悩まされた。12km地点と24km地点でトイレに駆け込んだ。これで、たぶん5分以上ロスしている。
このロスを取り戻そうとペースを上げたら、30km通過地点からペースが上がらない。35km過ぎの地点からはペースが落ちたし。完全にペース配分ミス。
それから35km過ぎからは脚が痛くて歩きたくなった。
それから、ちょっと脱水気味で16km過ぎの補給所では水飲みまくりだった。
まあ、気温が高め（たぶん20℃超え）だったのもあると思うけど。

そんなこと言いながらも4時間は切れているので、まあまあだったかと。

４店中３店が生き残っていた

2001～2002年に毎週のように青森県弘前市に出張していて最後の3カ月はホテル住まいだった。
そして、2013年弘前アップルマラソンのために、11年ぶりに弘前を訪れた。

泊まっているホテルはスーパーホテル。最初に案内された部屋は…清掃がされていませんでした。と言うことで、フロントに話をしたら、Max3人が泊まれる大きい部屋があてがわれた。ちょっと、ラッキー。しかし、フロントの人曰く、マラソン参加者が多く宿泊しているので、明日の朝食は混雑が予想される…とのこと。マラソンスタートは9時なので、8時くらいに飯が食えればいいと思うけど…。

チェックインの後、弘前のなじみだった店のチェックへ。

スーパーホテルの隣。赤湯とり蔵。ここはスーパーホテルの建設に伴い、多少場所をずらしたそうで、内装は一新されていた。私的には以前の炉端焼き風な店の作りが好きだったのだが、明るい店内になり、ちょっと味わいが薄れてしまった気がする。まあ、とり蔵焼きは健在で800円は昔と変わらない値段でやっているのではないかと思う。10年前は看板娘だった方も、いまはすっかり女将さんになっていた。声は相変わらず若々しいんだけれども。

つづいて、パークホテルの2階にある保志乃。ここは相も変わらずサービス価格で料理を提供していて、よく今でも店を維持できているなぁと感心をしてしまった。まあ、下手なチェーン居酒屋へ行くくらいなら、ここへ行くことを私はお薦めする。まあ、女将さんもちょっと歳を取った感じだが、まだまだ20年くらいはやりそうな雰囲気だった。結構楽しんでいるんじゃないかなぁ。

最後に、鍛冶町の「弘前（ひろまえ）」。昔の工事現場事務所の掃除や雑務をしてくれていたSちゃんのお姉さんがやっているお店。と言っても、Sちゃんもお姉さんもあと10年はやれないくらい高齢ではある（Sちゃんは65歳を超えていると思う）。そんな店なのだが、良い常連がついているのか結構繁盛していた。

と、なじみだった店に行って、みなさんとお話ができて良かった。
まあ、来年はないとしても、再来年あたりに、また、来てみたいと思う。日本国内だしねぇ。

10km

今日は夕方にいつもの公園を6周して10km走った。昨日の飲み過ぎの影響でちょっと身体にキレがなかった。

昨日、無事に日本に到着。秋葉原に立ち寄って東芝のPC工房へ故障中のDynabookを預けてきた。保証期間内なので無料で修理してくれ、修理後は無料で宅配してくれるとのことだったので、宅配をお願いした。1週間くらいかかるらしい。Hard Diskが故障していて、以前だったらBlue Screenになってウンともスンとも言わなくなる状況とのこと。修理した部分で再び故障が発生した場合の保証期間は3カ月とのことなので、3年保証が切れるのとほぼ同じ時期になる。まあ、一時帰国中に戻ってくるだろうから、それを楽しみに待つことにする。

しかし、秋葉原はメイド喫茶の街になってしまっていた。まあ、それはそれで良いのだが、メイド喫茶ってキャバクラみたいなものじゃないのか？昼間っから堂々と営業できて、結構儲かってんじゃないかなぁ？

その後、横浜へ移動して、大学時代の友人3人と飲み会…まで、30分待ち時間があったので、集合場所近くの「みなと寿司」で飲みながらまつことにしたのだが、つまみに「地タコの刺身」を頼んだのだが、10分以上経っても出て来ないので、出てくる前に会計することになった。カウンターに座って板前の動きを見ていたのだが、無駄な動作が多くて作業が遅すぎる。たぶん2度と行かない。

1次会は記憶があったのだが、2次会で記憶喪失。でも、何とか家には帰ることができた。まあ、橋本まで行ってしまったようだけれど。

今日は起きたら風邪気味と二日酔い。で、午後から活動開始で、走った後で「ここち湯」へ行って、小田急相模原へ行って萬金餃子を食べた。そのあとで、町田へ行って、和民へ。〆サバの炙りを頼もうとしたのだが、品切れと言うことで、アンチョビキャベツと焼き餃子になった。これが、夕食で、あとは家に戻った。

香港→マニラ

11月6日
5：30位にチェックアウト。MRTに乗ろうとしたが、まだ出入口が開いていない。香港のMRTって6：00が始発のようで、5：50くらいにならないと出入口が開かないようだ。結局出入口が開くのを待って、東涌までMRT。6：50くらいに東涌着。バスで7：10くらいに空港着。飛行機は9：05発なので、ラウンジで朝食。前回Cathayラウンジがイマイチだったので、Travellersラウンジで軽く食べてから、Cathayラウンジへ。Cathayラウンジは改装後は驚くほど食べ物が充実していた。Travellersへ寄ったことが悔やまれた。坦々麺も朝から提供されていて、当然のように坦々麺を食べ、焼売、ウインナーソーセージなど食べた。美味しかった。
これからはOneworldで香港に寄るのが楽しみになった。
10：40頃にマニラ着。午後から会社に出社した。

台中→香港

11月5日
7：00からホテルの朝食。昨日とは異なるおかず。台湾のホテルはすごいと感じた。￥5,000/泊程度にもかかわらず、朝食は美味しくてバラエティに富んでいる。しかし、美味しいものを食べにきた身としては、ホテルの朝食を食べ過ぎるとその後お腹いっぱいで食べられなくなると言う問題もあるのだが。
8：00にチェックアウトして、新烏日までLocalで行き、そこから高鉄で桃園へ。9：00高鉄台中→9：40高鉄桃園、指定席込みでNT$540。日本の新幹線と比べて随分安い気がする。乗車券と特急券込みでNT$540なのだ。バス（NT$30）で空港へ。
CathayでCheck-Inして、ラウンジへ。母親は12：50発の成田行き。それに合わせて私は13：10発の香港行きなので、余裕ありあり。香港には14：30くらいには到着。初めてe-channelを利用したが、非常にスムーズだった。
いつもの通り、路線バス、MRTを乗り継いで佐敦へ。エンバシー ホテル サービス アパートメント ネイサン ロードにチェックインして、裕華国貨でお土産用の紹興酒を購入。MRTで北角へ行き、街市3階にある東寶小記へ。3階の1/4～1/3位のスペースを占有している繁盛店で、他の店に客がいなくても、ここには沢山客がいるような状況。スペアリブのマヨネーズソース和えと湯葉巻揚と青島ビール2本でHK$182。台湾と比べると倍くらいする感じ。帰りは定番のトラム→スターフェリー→バスでホテルに戻った。

台中2日目

11月4日
7：00からホテルの朝食。おかずは4品くらいあって、それ以外にサラダ、フルーツなどが食べ放題。こちらも結構美味かった…けど、台北のほうが良かったかな。Local線で成功駅へ行って、成功→豊富、成功→集集と言う切符を買おうとしたが、売ってない。駅員に聞いたけど無いようで、「追分→成功」の使用済み切符をもらった。その後、彰化へ行き、阿璋肉圓で肉圓（NT$35）を食べ、近くの猫鼠麺でラーメン（NT$55）を食べてから、鹿港へバスで向かう。鹿港では阿振肉包（NT$20）を食べたが、こちらは日本でよく食べる感じの肉まんで、日本のものよりずっと美味しいのだが、これよりは黒猫包のほうが美味しかったかなぁ？と言う印象。彰化までバスで戻り、台鉄で大慶駅へ。ここで大慶→豊富、大慶→集集、大慶→成功の切符を購入した。成功→大慶を買わなかったのが悔やまれる。大慶（おおよろこび）だから、豊富とか集めるは大慶からでもいいけど、成功の場合はやっぱり成功して大慶だよねぇ。
その後、ホテルに戻ってから、豊原の夜市へ。一口悶三角圓（NT$40）を食べるためである。これも石田ゆうすけ著「台湾自転車気儘旅」で紹介されていたものだが、こちらは美味しかった。昼間食べた肉圓が一口で楽しめる。しかも、ピーナッツソースではなくて、ワンタンスープのような感じでワンタンの代わりに肉圓が入っている感じである。
台中に戻り、忠孝路夜市へ行ったが、ビールを置いている店が多いのは良いのだが、1人前の料理を出す店っぽいところではなかったので、結局ホテル近くのショッピングモール傍の安そうな飲み屋に落ち着いた。炒青菜NT$40、イカとセロリの炒め物NT$100、海老のすり身揚げNT$60とビールNT$50×2本。

台北→台中

11月3日
7：00からホテルの朝食。おかずは昨日とは違うものだった。そして、美味しい。8：15にチェックアウトして、台北駅へ。コインロッカーに荷物を預けて（NT$25/3時間）、新しい地下鉄駅「東門」のそばにある鼎泰豊へ行き、小龍湯包（NT$320）と小龍包（NT$190）を食べた。その後、地下鉄に乗って吉軒茶話へ行って「乾し梅」を購入。その後陳記百菓園でマンゴーかき氷のシングル（NT$160）。ダブルはマンゴーシャーベットが２玉になってNT$220になるとのこと。ぎりぎり3時間経過前にコインロッカーの荷物を引き出せ、台鉄のLocalに乗り新竹へ。1時間45分もかかって新竹着。行李房に荷物3個を預けてNT$51/5時間（実はコインロッカーが改札出てすぐのところにあったのに）。タクシーに乗って黒猫包へ。１メーターのNT$100で黒猫包に到着。早速1個（NT$20）買って食べてみた。確かに美味しいが、これが台湾一美味しいとは思えなかった（石田ゆうすけ著「台湾自転車気儘旅」で台湾一美味しいと書かれてある）。歩いて新竹駅まで戻り、バスで台中へ。大した距離ではないと思っていた新竹まで鈍行で1時間45分もかかったので、同じくらいかかるならバスの方が快適だろうと思い、バスにしたNT$150）。17：00に台中着。1時間半くらいかかった。ホテルは駅の裏側にある新驛旅店 - 台中車站店。駅に近くて良かったが、内装が…ちょっと残念な感じ。チェックイン後、逢甲夜市へ路線バスで向かうが、えらく遠回りしたため1時間くらいかかって夜市に到着。夜市をざっと見た後、日式の料理屋へ。宮保鶏丁、空芯菜炒め、苦瓜と卵の炒め物、ラーメンでNT$500くらい。タクシーに乗ってホテルに戻ったがNT$205だった。

台北2日目

11月2日
7：00からホテルの朝食。これが、おかずが6品くらいあって、それ以外にサラダ、フルーツやケーキなどが食べ放題で、結構美味い。たらふく朝から食べた後で、迪化街へ行って「からすみ」（NT$330/個）を3個購入。それから乾し梅を購入。昼食は火鍋食べ放題の天外天へ。道を間違え結局12：00頃店に到着。火鍋のスープは7種類あって、1～4種を選択可能。今回は麻辣湯とトマト湯の2種類を選択。トマトは良かったが、麻辣は辛過ぎ、痺れ過ぎだった。天外天はビールも飲み放題で約NT$400/人。フィリピンよりは高いが充分なコストパフォーマンスでした。
その後九份へバスで行った。台北→九份がだいたい1時間。1時間ほど九份を見て回り、バスで基隆へ。こちらも1時間ほどかかり、夜市を見学。その後台鉄で台北へ戻る。夜は京鼎楼隣の店で水餃子（NT$60)、炸豆腐（NT$80)、小鉢－白菜の漬物（NT$40）とビール（NT$70）を食べた。小鉢が数種類用意されていて、勝手にとって食べてよい（まあ、ちゃんと代金はチャージされるのだが）。これは日本の居酒屋のお通しみたいだが、自分で選べる（取る、取らないも含めて）ので、良いシステムだと思う。でも、料理がすぐに提供されるから、必要ないときが多い。