寓居人の独言

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囲碁の話 「負け惜しみ」

2012年03月27日 17時05分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

  筆者の所属している町の囲碁愛好会には、いろんな人がいる。囲碁の対戦は一種の心理戦的なところがある。しかし、それだけではないしそれが必要でもある。心理戦的というのはそこんところである。
 囲碁では常に盤面の戦いであるから、盤面上での心理戦である。卑近な言い方をすれば「駆け引き」である。それをどう勘違いしたものか、言葉で相手を嘲るような言い方をする人がいる。
 その方は、筆者の前歴を気にしている節がそこここに見える。囲碁の対戦に前歴をどうのこうのいうこと自体が馬鹿ばかしいことなのに、口が先に出てしまう性格らしい。
 最近は特に口が悪くなって、人格問題まで口にするようになってきた。人権問題に発展する可能性のあることは口にしない方がよい。趣味を楽しんでいるのに余計なことを気にしないで欲しいと思う。負け惜しみの意味を考えて欲しいと期待する。
 それなのに私との対戦を待っている。それは将に傘碁の世界なのかもしれない。
 碁敵は憎さもにくし 懐かしし というところである。
 また、愛好会のメンバーの中には、新らしく入ってきた上段者である人と対戦をし、その人に勝つとあの人は弱いなどと言いふらす人がいる。これもよくないことである。
 入会時の段級位は自己申告であり、入会試験もないので申告時の段級位がそのままついてまわる。もちろん会には昇降段の基準がある。降段はともかく昇段は時々該当者が出る。
 ところで、25日に今まで勝ったことのない上段者の方と対戦して1勝1敗の戦績を残すことが出来た。その1勝は上段者の方の些細なミスを適切に対応したのがよかったらしい。2戦目は、8目負けになった。筆者のミスが2回も出てしまったことが原因である。筆者ももう一度勉強しようと思うが、その時間を作れないのが現状である。従って実践で勉強するしかない。次の機会にはがんばってみようと思う。


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