寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

孫の兄弟愛?(20140526)

2014年05月26日 22時40分23秒 | 日記・エッセイ・コラム

 6年生の子と3年生の子の兄弟2人の孫が運動会の振替休日とかで電車に乗ってやってきた。親は切符を買う手間を省くためにSUICAを持たせていた。駅からバスに乗るのは行き先が多くあり乗車間違いを起こさないように迎えに行った。

 途中、スーパーへよっておやつと好物の食べ物を買った。この2人は幼いときから非常に仲が良く、ほほえましい行動をしばしば見せてきた。

 スーパーの書籍売り場で上の子(兄)が雑誌を買って欲しいというので買った。下の子(弟)が迷っていると,上の子がお前はいつもこれを読んでいるだろうと言って選んであげた。弟は喜んで雑誌を胸に抱え込んだ。スーパーのレジを通って荷物を持とうとすると兄がそれは俺が持つからと私に気を遣ってくれた。

 この2人は長男とともに地元H市のサッカークラブに入っていて日頃から練習しているのでこのような行動がごく普通にでたのだろうか。嬉しくなってしまった。昼食は近くのガストへ行った。兄は食事をしながら、ナイフで肉を切ろうとして苦戦している弟の肉を食べやすく切ってあげたり食べ方を教えたりしていた。食事が終わると兄は弟の口の周りに付いたケチャップを拭いてあげたり世話を焼いていた。

 私は高校生の頃によく弟か妹を欲しがったことがある。兄たちは5才以上年上だったので遊ぶ相手にはならず、寂しかったのだろうと思う。


帝国ホテルのランチビュッヘを食べた感想(20140523)

2014年05月23日 23時04分26秒 | 日記・エッセイ・コラム

 なかなか予約が取れなかった帝国ホテルのランチビュッヘの席を予約できたので行ってきた。ネットで評判を見るといろんなクレームらしきものが書き込まれているので少し心配した。しかし実際には全く心配することはなかった。むしろ給仕係の男性も女性もなかなか感じが良くいろいろ気を遣ってくれた。感謝、感謝。

 食物の味はさすがに他のホテルのビュッヘで食べた同様なものと比較しても勝るとも劣らないと感じた。少し恥ずかしかったが、ローストビーフなどは厚く切って下さいというと約1cmほどの厚さに切ってくれた。そんなに厚いものを食べるのは良いのかどうかわからないが美味しさがよくわかった。食べ物の種類も多く満足して帰ってきた。ただ一品だけ私の口に合わないものがあった。それはきしめんのようなパスタである。これは個人的なことなので全体の評価が下がることはない。

 予約はネットで行ったので15%ほど値引きしてくれたので,これも嬉しかった。欲を言えばシニア価格の設定をお願いしたい。写真を撮ってこなかったので,これを読んだ方はご自分で行って確かめると良いと思う。

 


刀の話(20140523)

2014年05月23日 22時41分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

 数日前ある会合があって帝国ホテルへ行く機会があった。少し時間の余裕があったのでB1のショッピング街を冷やかして歩いた。30ほどもある店は正午過ぎとは言えどこも閑散としていた。宝飾店では50%off等と掲示してるところもあった。その時間だけを見るとこれで商いが継続できるのだろうかと余所ごとながら心配になった。中に刀を売っている店があった。
 私は兄がこどもの頃刀研ぎ師のところで修行した話を聞いており刀について特別な興味を持っていたので店に入ってみた。失礼ではあるけれども店主が暇そうにしていたので少し質問をしてみた。刀の切っ先は弧状になっているのが普通であると思っていたが、TV時代劇の中に切っ先(ふくら)が弧状になっていない刀がでてきた。店主の話によると時代劇の中の刀に関する部分は偽りが多々あるという。切っ先の直線上のものは皆無であるという。これがキッカケで刀に関するいろんな話を聞くことが出来た。いろいろな職業の方の話を聞くとその分野の専門知識の深さに感動してしまう。といってもそれは職業上必要な知識なのかも知れないが。

Photo  図の中に出てくる感じは見慣れないものが多いが、現在でも一般的な用語として使用されている言葉が多くある。それを調べてみると面白いかも知れない。


防犯カメラ(20140522)

2014年05月22日 21時56分55秒 | 日記・エッセイ・コラム

 TVの刑事物ドラマに出てくる防犯カメラの映像が犯罪捜査や犯人逮捕に重要な手がかりを与えている場面がある。確かに町を歩いているとあちこちで防犯カメラに出会うことが多くなってきた。防犯カメラが設置され始めた頃、住民のプライバシー問題が盛んに議論された。しかし犯罪抑止効果があると言うことで現在はあまり気にならなくなってしまったようだ。一般人にとっては気にならなくなったが、プライバシーを気にする人にとってはやはり気になるだろうと思う。

 5月22日の読売新聞夕刊の記事によると、国立情報学研究所で顔認識ソフトを無効にする手段としてプライバシー保護眼鏡なるものを試作したという。この眼鏡をかけている人は、プライバシーを気にしていることを告げていることになるのかも知れない。そのことがまた論議の対象になるかも知れない。一つのことが社会に出現するとそれに対抗したことを考える人がいる。このようなことを昔からイタチごっこという。イタチごっこはいろんなことが進歩していくためには必要な場合もある。しかし新しく出てきたものが本来の目的とは異なることに使用されることを懸念すると同時に防がなければならないだろう。