寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

ブログ記事削除のお知らせ

2018年10月17日 09時47分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 「その日から」子供の戦争・戦後体験記第一部(第17回自費出版文化賞授賞)、

同名の第二部(中学生の頃)、第三部 「ある青春の軌跡」 寺田正夫の高校生活1000

日、以上の記事は出版の方向へ移行することになりました。

 そのために、ブログ記事一覧から削除することになりました。削除期限は10月31日

を予定しております。皆様のご愛読に感謝します。今後ともよろしくお願いします。

 なお、「異次元世界からの招待」は近々記事執筆を再開する予定です。ご期待くだ

さい。


親切が身に染みる世の中

2018年10月12日 21時28分18秒 | 日記・エッセイ・コラム

 先日久しぶりに眼科の定期検査のために都心へ行きました。

検査のついでに後輩に会うことにしました。家近くのJR駅から新橋に行き

そこの眼科医師に検査をしてもらいました。特に注意するような症状がないと

いうことで、また半年後に来てくださいとのことでした。

 後輩との待ち合わせ時刻は13:30分に帝国ホテルのロビーということでし

たので、歩いて日比谷に向かいました。私がここを歩いたのはもう半世紀以上

も前のことです。思い出すような建物なども見つからず寂しい思いで探しにな

ってしまいました。田村町のところにNHKの建物がありましたが今は原宿へ移

転してしまいましたね。その南側に都市センタービル?があり、そこの調査会

社の少佐アルバイトをよくさせていただいたものです。

 最近回転した、有隣堂のビルへ行って本を買いたいと思って足を伸ばしまし

た。上の方を見ながら歩いていたので、ほんの少しの段差で足を滑らせて転倒

して右膝を大きくすりむいてしまいました。外国人が非常に心配してくれまし

た。たつことができましたので、そのまま歩いて日生劇場の裏まで来たところ

で痛みが酷くなり、やむをえず園にあった守衛さんにお願いして、傷の応急手

当をしていただきました。まっさらな救急箱を開けて消毒し、傷パットを張っ

てくださいました。ズボンの着れたところはどうしようもなくそのまま帝国ホ

テルのロビーまでやっとの事でたどり着き、清掃係の方の親切でズボンの切れ

たところを接着テープで貼り付けることができました。お陰さまで無事用事を

済ますことができました。

 見知らぬ外国人の方、日生劇場の守衛さんそして帝国ホテルの清掃係の方々

にお礼を申し上げます。皆様のお陰で傷も化膿することなくもう少しで回復す

る様子が見えてきました。

 一人の見知らぬ高齢者にいろんな方が親切にしてくださる世の中は誠にうれ

しいですね。私もいつの間にか電車の中で席を譲る方から譲られる方に移って

しまいました。他人の親切が身に染みる社会は素敵ですね。