鳥のさえずり 今年最後のブログです

　今年も暮れて、後数時間を残すのみとなりました。

私の住んでいるところは海まで約1km、西に富士山、

北に丹沢山塊、南に相模湾が見えるところです。

　晴れた日には三浦半島の突端の向こう側に、房総

半島が島のように見えます。小高いところに登ると

相模湾の中には伊豆大島その他のいくつかの伊豆の

島々が観ることが出来ます。相模湾の右手には伊豆

半島の多分稲取あたりまで見えるのじゃないかと思

います。富士山の手前には箱根の山がそびえていま

す。こんな地形で温暖なためにいろいろな渡り鳥が

飛来します。その渡り鳥がいろいろな木の実をお腹

に詰めてくるので観たこともないような草木が生え

ています。

　また最近では、我が家の庭に狸が餌をあさりにや

ってくるようで、妻が遭遇したといっていました。

ヘビもいますよ。物置に下に棲み着いているようで

すね。

　とこんな環境の中で日々を送っています。毎朝、

鳥の囀りで目が覚め、夕方は夕焼け小焼けでのオル

ゴールで子供達が家に帰ります。

　今年はいろいろありましたが何とか無事に過ごす

ことが出来ました。来年は皆様と共に健康を維持し

て記事を書いていきたいと思います。

　それではよい年をお迎えください

 

正月用の食品を買いにスパーへ行ってきました

　今年は、おせち料理を作るのを品数を限定しましたので作

れなかったものを買い出しに行きました。昨年と比べて今年

は景気がよくなったかのように感じました。

　普段店には並んだこともないような品物がたくさん並んで

いました。しかもその価格は相当高額になっていました。そ

れでも棚にのせるそばから売れていくのには驚きました。正

月食品の買う額なのに会わせて普段の商品も値上げするかと

思いましたが、それはしていませんでしたので感心しました。

　お客を観察していると、私の見た目で60才を境にして高齢

者とそれよりも低年齢と思われる方との比は、６対４ほどと

思われました。

　我が町は居住者がいなくなった土地（大方200～300㎡）

を分割して２軒の建て売り住宅を建てて売り出し、すぐ居住

者が入居しているので若い方がもっといるかと思っていまし

たが、人口は増加していないようです。県公社の集合住宅も

空き家(家賃4万円前後）が多数あるということです。住むに

は最高のところですが、人口が増えてくれるとよいのですが。

　

2016年はよい年だったでしょうか

　私個人としては可もなく不可もなかったように思います。

しかし、世界では相変わらず悲惨な出来事がたくさん起こ

りましたね。そして大勢の難民がヨーロッパへ移住したい

と船からこぼれ落ちそうになるほど乗って、目的途中で不

幸なことになってしまった方々がたくさんでてしまいまし

た。そういう難民の中には学校へ行けない子供がたくさん

いました。ユニセフでは難民とは限らず、発展途上国の子

供達が貧困と健康・栄養問題で苦しんでいると報道されて

います。時々ユニセフからマンスリーサポートの他に緊急

支援の要請が来ます。そんな場合には、わずかばかりの金

額ですが、支援をしています。マンスリサポートは数十年継

続してきました。少しはお役に立ったのでしょうか。今年

も私の名前の入った写真付きのカレンダーを送ってくれま

した。私の方が感謝しています。

　世界の子供が子供らしく生きていけるような世界を作る

お手伝いを来年も続けていきます。

　

鰹のタタキを煮てみました

　鰹は江戸時代には超の付くほどの高級魚でしたね。昭和

・平成に入って高値の年もありました。この2，3年は高値

になっています。それは鰹釣の漁船が使う撒き餌の鰯が減

少したことが原因といわれています。スーパーで鰹のタタ

キを安く売っていましたので買ってきました。

　我が家の家族は鰹を含めた光り物をほとんど食べません。

変ですね。それをあえて食ってきたのは、こんな美味い魚

を食べないなんて可笑しいと思い、鰹のうまさを知らせた

かったからです。

　生でだめなら煮てみようと思いました。カップに砂糖15

グラム、しょう油大さじ5杯、それをかき混ぜてお湯を加え

て150mlにした汁を作っておきます。タタキは輪切りにし

ておきます。初めに平底のフライパンに汁を入れて少し煮

立たせます。そこへタタキとショウガの薄切りを5，6片入

れて約8分間繰り返し表裏を返しながら汁が焼きつく寸前

まで煮込みました。これでできあがりです。

　味がよくしみ込んで美味しかったですよ。ショウガが臭

みをほどよく消していました。タタキは血合いの少ないと

ころを選びましたが、血合いの好きな方もいるでしょうね。

ダイエット食品としてシラタキを料理に入れて食べています

　最近、身長が３cmほど低くなりました。やはり恒例になると

骨密度が減少するようです。カルシウム不足には気を遣ってい

ましたが、カルシウムが骨になるとき必要なリン酸やマグネシ

ウムの摂取量が食事量の減少に伴ってバランスが悪くなってい

るのでしょうかね。体重は最大時から約１０Kg減少したので、

いろいろな動作の中で体が軽くなったように思います。

　私は何故か食欲が旺盛で、いろんなものを食べたいと思いま

すがバランスの良いと自分で考えてメニュを作っています。食

材の中心は普通のものを使いますが増量剤として、シラタキを

１週間に５日は食べるようにしています。普通のコンニャクで

もと思ったのですが、味のしみこみ方が悪いので白滝にしまし

た。白滝は少量の炒めたり、煮物の中に入れたりと調理法によ

って肉類はもちろん卵や野菜ともよく合います。しかもエネル

ギーはほとんどゼロというのも魅力です。それともう一つは、

ね。袋から出してザルの中でざっとあらえばすぐ使えるのもい

いですね。更に廉価なのが大きな魅力です。蛇足ですが消費期

限がかなり長いことも変な気を遣わずに済むのです。

 

脳トレとパズル

従兄と最後にあったとき、従兄がはい今日は。ところでど

ちらさんでしたかな？といわれてショックを受けたことを

思い出しました。脇にいた従兄の妻が、ほらMさんよとい

ってくれたのですが、従兄は知らぬふりをして何処かへ行

ってしまいました。私の父も80才を過ぎた頃から、物事の

認識が混濁し始めました。父は従兄とは血のつながりはな

いので遺伝的な関係ではなかったのですが、私も父と同じ

年齢に差し掛かり何時同じ状態になっても不思議はない年

齢になりました。それで最近は普段やったことがないパズ

ルをやるようにしました。もちろん囲碁も毎週土・日曜日

にやっていますよ。そのほかにナンプレというのを始めた

のです。この種の雑誌というか問題集がたくさんあります

が、現在中級問題に入ったところです。我が家で取ってい

る新聞2紙ともに毎週出題があり、内１紙の問題は賞品が

出るというので解答を葉書で出しています。翌週解答がで

るとみますが、これまで一度も外れたことがありません。

抽選で外れたのだろうと思っていますが、いつかは当たる

こともあるかもしれませんね｡それより認知症予防になる

かもしれないという期待の方が大きいかもしれません。

モンジュの 知恵は夢に消え また新たなる 夢の夢見る

　金属ナトリウム(以下単にナトリウムと呼びます）はど

れほど危険な物質かをご存じの方はそんなに多くはない

でしょう。ナトリウムの性質をみますと、融点97.72℃

と水の沸騰する温度近くで溶液になります。融点付近で

の密度は 0.927g/㎤ となっています。水の4℃の密度

とほぼ同じと言えるでしょう。またナトリウムは、自

然界で同位体つまり原子番号の異なるトリウムはほと

んどないという物質です。

　おそらくこのような性質が原子炉の冷却剤として使用

されたのでしょう。もちろん他の利点もあったのでしょ

うけれどもね。

　金属ナトリウムで忘れてはいけない性質があります。

それは非常に腐食性が強くいろいろなものを腐食させま

す。また水が存在すると激しく反応し高熱を発生します。

同時に水を分解して水素を発生します。この水素は高熱

で爆発的に酸化します。ナトリウムは酸化物となり、水

に溶けると非常に強いアルカリ性を示します。これもま

た厄介な性質(もちろん扱い方をきちんとすれば良い性

質になります）を持っています。このような性質を持っ

ているナトリウムを原子炉の冷却剤として使用すること

も一つの大きなリスクとなりますね。

　モンジュが実験炉であるということですから、どんな

成果があり、またどんな改善点があったのかを検証して

いることと思いますが、その辺のことは一般的には報告

されていません。これが問題なのかもしれません｡高度

に専門的な話といえども、事故発生時に隠蔽してきたこ

とが報告できない要素があるのではないかという疑いを

抱かせるのではないでしょうか。そして2年後には新し

い一段進んだ原子炉の策定を始めるというのですから

いろいろな問題が発生するのは当然のことでしょう。

　私個人としては、十分に利害を検証してそれを公表し

国民の理解を得ることが必要ではないかと思います。何

しろ膨大な予算を必要とする事業ですからね。

　高速増殖炉が安全に運転されると将来懸念されてい

るネルギー問題はかなり緩和されるという夢を再び見

たいと思います。

冬至の思い出

　記憶の糸が少しづつ細くなってきました。糸が切れる前に

いろいろな思い出を記録しておこうと思ってこのブログを書

き始めましたが、思い出したことをメモに書いておくように

しているのに忘れてしまうことが多くなってきました。

　ところで今日は冬至ですね。冬至と言えば思い出すのはゆ

ず湯とかぼちゃの煮物です。戦争中はかぼちゃの煮物などは

大変なご馳走でした。かぼちゃを煮ると言っても甘味料がな

かったのでかぼちゃそのものの甘さで特別な味付けはなかっ

たと思います。そのカボチャも糖分が少なく水ぽっかった思

いがあります。糖分の多いかぼちゃはアルコール発酵させて

航空機の燃料にしていたという噂話がまことしやかに伝わっ

ていました。それで一般庶民が口に入れることができるのは

前述のように水っぽいかぼちゃになってしまったのです。

　当時の家はどこでも自分の家で風呂を沸かすことはほとん

どなかったと思います。銭湯も１カ月に数回しか入浴できな

かったと思います。それでもっぱら冷水摩擦で体をふいてい

ました。

　戦争中そしてその後の数年間は、すべてに不自由な生活を

強いられていましたが、今の社会と比べ物にならないほど社

会全体で子供をそして家庭を守って充実した生活をしていた

かもしれません。

　苦しかった過去の話も後から思えばなぜか懐かしい思い出

話に消化していきますね。

 

 

 

 

モグラが活動を始めました

　昨日からは、暖かったですね。我が家の庭にモグラが

やってきました。もう何処かへ行ってしまったのかと思

いましたが、いたのですね。朝早く庭をみると、運が良

いとモグラが穴を掘っているのをみることが出来ます。

　しかし少しでも振動を伝えるとすーっと消えてしまい

ます。野生動物は、警戒心が強く常に周辺の些細な変化

にも反応するようです。庭の土の中にたくさんのミミズ

や昆虫の幼虫がいるようでそれを食べているのか、もし

かしたら繁殖期が来たので巣作りは始めたのでしょうか。

　他方、最近分かったことですが、庭の片隅に置いてあ

る生ごみ容器のところにタヌキと思われる野生動物が出

没するようになり、妻と対面することがあるようです。

その動物はジーットと妻を見てから山の方へ静かに去っ

ていくようです。

　自然が豊かというのかどうかわかりませんが事故にな

らないように人間の方でも注意しています。

プーチン大統領 またお出でください

　ロシアのプーチン大統領が、慌ただしい日程できこくされ

ました。少しは寛寛ぐことが出来たのでしょうか。来日する

なり安倍首相と会談に入り、短い滞在期間にもかかわらず平

和条約締結の方向で話が進むようで私たちも喜ばしいことと

思っています。

　プーチン大統領は、13才で柔道を始めたとか講道館で演技

をみて若い頃を思い出されたでしょう。これから平和条約が

締結されて、北方４島のことが話し合われることでしょう。

元島民の方々の故郷を恋うる手紙を読まれて心に何か感じら

れたことと思います。

　秋田犬をかわいがってくださいね。犬を大事にする人はい

い人間だという日本人の評価法があります。そして世界から

戦争をなくす努力もしてくださることを期待していますよ。