寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

体操競技とサーカスの軽業 思い出話

2015年10月31日 16時50分15秒 | 寓居人の思い

 子供の頃、町にサーカスがやってくるとチンドン屋さんが

町中をチンチン・ぷかぷか・ドンドンと宣伝にやってきた。父

母に連れられてサーカスを見に行ったことがあります。たし

か木下サーカス(曲技団)という名前だったと思います。空

中ブランコやゾウの芸がとても印象深かった。それからヒラ

ヒラした服を着た服を着た若い女性が床で曲技を演じてい

た。そして筋肉モリモリの若い男性が今言う人間ピラミッド

を作ったり人間塔を作っていた。サーカスを見たのはそれが

最後だけど、その後映画で葉数回見たことがある。

 最近、日本の体操競技の若い人達がむかし見たサーカス

よりもすごい演技を見せてくれている。何故あそこまで出来

るのか不思議に思えるが、彼らの才能とそれを磨く毎日の

努力は大変なものだという。

 床運動なんかでは短い距離を走っただけで空中へ飛び上

がり着地するまでの間に回転しながら体をひねる、それも4

回も。その技はサーカスで見た以上のすばらしさですね。来

年のオリンピックでも頑張ってほしいですね。そういえば最

近TVでサーカス学校というのがあるようですね。サーカスの

芸は子供の頃から覚えるものだとむかし聞いたことがありま

す。しかしTV映像に出てきた生徒はもっと年長の人達だった

ようです。がんばってほしいですね。


教科書の思い出

2015年10月30日 16時03分51秒 | 日記・エッセイ・コラム

 中学校の生徒にとって毎年もらえる教科書は、大切な宝物

の一つだと思います。

 私の小学校時代は戦争中から戦後の混乱期にあったので

紙不足のために、現今のような立派な教科書を手にすること

が出来ませんでした。

 1、2年生の時の教科書は紙がすれきれるほどページを繰っ

たために文字が消えて読めなくなってしまったものです。しかし

そのようになる頃には教科書を丸暗記していたので、開いて見

る必要がなくなっていました。それほど児童生徒のとって教科書

は大切なものだったのです。ものが豊富になった今でもそれは

変わらないでしょう。

 その教科書を巡って極めて不適切な事態が起きていたことが

明らかになった。しかも教育用書籍の老舗とも言われる三省堂

が中心になってやったと言うことが許せない。その上に教科書

選定に関わる立場になるかも知れない校長が不正行為に関係

したことがさらに許せない。両者は多分いろんな説明をするだろ

うが、子供達にどう説明するつもりだろうか。

 金額が彼らにとって少額だから問題ないと考えたのだろうか。

とんでもないことである。金額の問題ではなく、やってしまった

その行為が問題であることに気がついていないのか。

 謝礼を受け取った校長は自ら自分を厳正に処分してほしい。

それが子供達に対する謝罪になるかどうかは不明であるが。

 

 

 


いい加減擬装体質を無くそう

2015年10月30日 12時57分43秒 | 日記・エッセイ・コラム

 横浜市都筑区の大型マンションで発見された杭打ち擬装が

1人の現場責任者Aによるものと報道されてきた。その現場責

任者Aは他の現場でも同じことをやっていたという。

 ところが最近の報道によると同じ会社の他の現場で、別の現

場責任者Bが現場責任者Aと同じことをやっていた報道された。

同じ会社の複数の現場責任者が関係無いと思われる場所で

同じような擬装をしていたと言うことは、この2人の外にも擬装

工事をしていたかも知れないと疑いをもたれるのは仕方ない

だろう。それはとどのつまり旭化成建材という会社ぐるみでや

っていたともとられる。

  大きな建築工事を企画した会社が建設会社に工事を依頼す

る。それから順に設計会社、下請けの建設会社、現場作業を

担当する会社等々と代を重ねて初めて建築が始まる。そのた

めに工期が短くなり、下請け企業の利益が少なくなる。そのた

めにどこかで埋め合わせをしなければならず目につかない基

礎部分で手抜きをする。それがばれなければ何もなかったで

すんでしまう。

 ところが何かの原因で建物の壁に亀裂が入ったり、建物が

傾斜すると原因を調べるこうして手抜き工事が発覚する。

 今回の九言う家を請け負った建築物は全国で3040棟に及

ぶという。全棟を調査して必要な補強工事や建て替え工事に

要する費用はどれほどになるだろうか。手抜き工事をして浮か

した金額と比較したら莫大な損害になるとは必至であろう。

 目先の小利を稼ぎ後に莫大な損を生じる、こんなバカなことを

もういい加減止めてほしい。

 


秋から少しずつ次の季節へ移っていますね

2015年10月28日 13時59分17秒 | 日記・エッセイ・コラム

 猫じゃらしの種子が散って、穂先が空になってしまいました。

   

 野に咲く花の色も何故か一生懸命自分を守っている

ように見えました。

 夕日に映える雲も秋が濃くなってきましたね。

 これは我が家の庭に咲く妻の育ててきた菊の一部です。

 

 


風邪に気をつけましょう

2015年10月26日 14時20分20秒 | 日記・エッセイ・コラム

 節々の痛みから頭痛、のどの痛みそして連続的な咳

もうこの世の終わりかと思いました。昨日の夕方には

熱が、39度近くまで上がりかったるくなってしまった

ので当番医の診察を受けました。

 こんない酷くなる前に医師を受診しなければいけま

せんと言われました。私もそう思いました。いつも3,4

日静かにしていればよくなっていたのでつい油断して

しまったのですね。やはり高齢者の域に入ったので

若いときのようにはいかないものですね。自分的に

はまだ若いと思っていても身体のほうは若さを維持し

ていないのですね。

 週のうち土・日しかいかない趣味の囲碁にも出かけ

ずに寝ていました。早速夜にクラブの会長さんから電

話がありました。お見舞いかと思っていたら、11月に行

われる大会の出欠確認でした。2週間連続で買いに行

かなかったので心配して電話をかけてくれたものかと

早とちりしてしまいました。

 そういえば中学の同期会にも出席しなかったし、大

学の同期会も欠席の通知を出しました。だんだん行動

範囲が狭くなってきていますね。せめてブログに記事

を書いて知的?な?がりを保っていきたいと思います。

 


近所の魚屋さんに行きました

2015年10月25日 12時18分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

 近所の魚屋さんに行きました店主と話をしていてふと展示品

を見入ると変わった姿の魚がおいてありました。ウスバハギと

書いてありました。よく見るとウマズラハギに似ているので、は

ぎの仲間と分かりました。店主の話では焼いても美味いし刺身

でも美味いよと言うことですがその日は魚の日ではなかったの

で写真だけ撮らせてもらって帰りました。金目鯛は相変わらず

高価ですね。


男の手料理といえるかな?トーフハンバーグを作りました

2015年10月25日 12時15分59秒 | 日記・エッセイ・コラム

 ハンバーグはどこの家庭でも簡単に作れる料理です
ね。
我が家でも毎月2回くらいは作ります。昨日は、とー
ふハンバーグを作ってみました。前回は木綿トーフを
使ったのですが、少し堅めになってしまいましたので
今回は絹トーフを使うことにしました。トー府はざる
に入れて水切りをしておきます。挽肉は合い挽きでは
なく豚肉にしました。
 材料(3人分)
  豚挽肉   230g
 絹 トーフ  1丁(練り具合によって加減する)
  塩 胡椒  適量
 タマゴ   2個
  
  ボールに上記の材料を入れて素手でよくこねます。
混合物に粘りが出てきたら3分して、1個ずつ手のひ
らにとりボールを手に打ち付けるようにして十分こね
ます(この方法はアメリカでハンバーグを食べたとき
に作るのを見ていたのを真似しました。その店では15
分位そうやっていたと思います)。
3個を練り合わせたら1時間ほど寝かしておきます。
その間にソースを作っておきます。
 寝かせ終わった生ハンバーグを両面焼きグリル(油
は不要です)を中火で暖めておいたものにおいて、小
火で3分間少し焦げ目が出來る程度に焼きそのまま
裏返します。中火にして2分間加熱してから火を落と
します。15分くらいそのままにしておくとふっくら
したハンバーグができあがりです。
 付け合わせとして、スパゲッチ100gを茹でて冷や
してからマヨネーズ和えにします。ジャガイモ(中2
個)は皮をむいて電子レンジで5分加熱しました。皿
に盛りつけトマトを添えて出来上がりです。
 写真は初めの焼きが少し長かったために焦げ目がで
きてしまいました。


風邪を引いてしまいました

2015年10月25日 10時37分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

 17日に法事に行って帰ってきてから体がだるい状態が続いて

いました。体のあちこちも痛むし、もしかしたらインフルエンザ?

と思いながら家で静かにしていました。21日頃から頭痛が出て

きました。そして23日頃から微熱(37.4℃)が出て咳が酷くな

ってきました。

 そのために趣味の囲碁会にも出席出来ず書斎に閉じこもって

いました。といってもPCに向かうも長続きしないので退屈な日々

を送っていました。今日は体調が少しよく感じられるので、キー

をたたくことにしました。

 この時期にインフルエンザに罹患することは今までなかったの

ですが、やはり体力が落ちてきたのでしょうね。

 この間、嬉しいこともありました。長野県に住んでいる卒業生が

実家で栽培している巨峰ブドウを例年のように送ってくれたことで

す。この巨峰は今流行の種なしブドウではなく自然栽培の形で育て

収穫したものといっていました。そのために町で売っている巨峰と

比べると味が濃く深みのある出來です。このブドウを食べると他の

巨峰を食べる気がしなくなります。ご馳走様でした。

 もう一つ楽しみにしていたことがあります。それは最後の卒業生

が、東京で勤めていたのですが故郷に帰って就職し、元気に頑張

っているという知らせがきたことです。しかし九,十月には鹿児島

県出身の卒業生と一緒に遊びに来ると言っていたのですが忙しい

ようで、まだその連絡が無いのですね。きっと頑張っているのでしょう。

 教員というのは卒業生が頑張っているという話を聞くのが楽しみ

ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 


昨日のことを覚えていますか

2015年10月23日 22時17分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

 最近、昨日の夕食の主菜が何だったか思い出せないこと

があります。こんな話は、私らの年齢になるとそう珍しいこと

ではないらしい。囲碁仲間の内でも俺も同じだという人が沢

山いる。しかし、昔のことは微細なところまで覚えているから

不思議ですね。

 忘れないうちにメモをしておこうと心がけるのですが、書い

たメモを再び見ることがないのですね。近頃ではメモ用紙で

はなくノートを用意して日付けをおって今日あったことを簡単

に書いておくことにしました。

 gooブログで1年前の記事を知らせてくれるサービスがあり

ます。これはなかなか面白いもので、自然観察したことをブロ

グに書いておくと、例えばヒグラシが鳴き始めましたと書いて

いますが、昨年もほぼ2,3日の差で鳴き始めたと書いていた

りします。これが数年もくり返されると当地のヒグラシの鳴き

始めは平均すると○月×日だということが分かります。これは

何のこともないように思えますが、むかし見た映画の一場面

を思い出しますね。

 それは小松左京氏の小説「日本沈没」を映画にしたものです

が、箱根の別荘で過ごしている勝手の大物政治家?のところ

へ政府高官がやってきていろいろ打ち合わせを終えたところで、

大物政治家が今年はツバメがまだ渡ってこないといい、侘助が

今年はまだ咲かないと何気なく口にする。これは毎年ほぼ決ま

った時期に起こってきたことが、ある年に限って起こらないと何

か異変の前兆かも知れないと考えることもできますね。小説と映

画では日本のあちこちで異変が発生し始め、やがて日本列島全

体に天変地異が発生する。

 今はGPS観測によって地形変化を克明に行っているようです。

東北大地震の際には日本の海岸線が陸の方へ引っ張られてい

たようです。そして大地震が発生しました。現在は逆に海方向

に陸地が広がっているようです。また、火山のあるところでも同じ

ような観測が行われています。箱根山でも山が膨らんできたと言

うことで噴火警戒レベルを引き上げたと報道されましたね。観光業

者の方は今までもこんな状態になったことがあるが何も起きなか

ったといって不満を口にしている方がいましたね。しかし警戒レベ

ルを上げて入山規制をしたために不慮の事故が起きないですんだ

と考えればよかったのではないでしょうか。御嶽山と同じ状態にな

らないですんだことは幸いでした。ただし御嶽山の場合は観測が

思うように行われなかったために警報が後手に回ってしまったとい

うこともありますね。

 私たちの身体も同じことが言えますから日頃の状態をチェックして

おきましょう。チェックしたことは血圧、心拍、血糖値などできるだけ

ノートに記録しましょう。なんだか医師のようなことを書いてしまいまし

た(笑)。


TPPについて思ったこと

2015年10月22日 19時03分33秒 | どっこい生きているぜ

 もう20年以上前のことです。中学校の同期会が鳴子温泉で

行われました。そのとき農業をやっている人(A)と役場や農協

に勤めている米生産の担当者(B)との間で激論が交わされま

した。

  米の生産を主に行ってきた農家は、1963年頃から単位面積

あたりの収穫量の増加などにより米の供給過剰という問題が起

き、ついに1970年には政府の米生産農家への減反政策が実

施されることになりました。それまで農業政策として農地の等価

交換による耕作地の集約化を指導し、そのための費用が借金と

して残るような状況になった農家も多数あったようですね。そうし

た最中にアメリカ、その他の国などによる米輸入量拡大を要求さ

れ、農家は苦境に立たされてきました。

 このように政府は農家に対して手厚い保護政策をとりながら外

国からの輸入量の増加要求に歯止めをかけてきましたが、今TPP

によって米生産農家は再び微妙な状況に立たされています。

 しかし、私のような一般消費者にとっては日本で生産される米と

同等な質の米が安く購入出来たり肉や乳製品などが廉価で食する

ことができるようになることは魅力がありますね。

 現在、私は中学の同級生の農家から”ひとめぼれ”を毎月30Kg

の米(我が家と子供の家の分)を買っています。年間契約(口約束

ではありますが)と言うことで主食に関しては、生産者も旧知の仲な

ので安心しています。

 TPPは農産物だけの問題ではないので、トラブルが発生した場合

の処理の方法までじっくり見当して締結・発効させてほしいと思いま

す。