寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

秋の長雨といいますが早すぎませんかね

2015年08月30日 17時21分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 今年の夏は猛暑猛暑で大変でしたが、このところ台風15、16号

の影響が残って涼しい日が続いていますね。しかし、涼しければ涼

しいでいろんな心配が出てきます。

  下の天気図は20150829 12:00の気象庁サイトから拝借した

ものです。台風15号は温帯低気圧になって大陸に停滞しています。

同16号は同じように温帯低気圧となり北海道の東部にあって分裂

した大陸と東の低気圧の間に冷たいオホーツク高気圧が分断する

ように南下してきました。冷たい北東の風と南方から湿った空気が

吹くと境界辺で雲が発生し雨になることがあるようですね。それが

現在のような天気になっています。

 太平洋高気圧の勢力は衰えて秋雨前線が発生している様子も

見えます。

 この天気がいつまで続くか予想できませんが、今は田んぼの稲

の開花時期でありその後結実する時期には太陽光が重要な役割

をはたしますが、日照不足になると作柄に影響が出てきます。早

く平年並みの天気になると良いのですが。

 

  27時間後の天気図です。余り変わっていませんね。北からの高

気圧が次々と連なっているのでこの状態はしばらく続くようです。

前線上には低気圧が発生して雨も考えなければいけません。風

邪を引かないように気をつけて下さいね。

 このように暑いとか寒いとかいうだけでなく何故そうなのかなどと

考えて見るのも面白いかも知れません。

下の天気図は9月1日のものです。あまり変わっていませんね。こ

の様子はもうしばらく続くようです。農作物に影響が出ないか本当

に心配になってきました。

 

 

 

 

 


我が家の庭にいる生き物たち

2015年08月27日 06時56分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

 我が家の庭は40㎡ほどあります。若い頃には庭に菜園を

作って野菜などを作っていました。 ナス、キュウリ、トマトは

苗を5本植えておくと 毎日食べきれないほど採れるので楽

しかったですね。ある年50cm×100cmほどの畑にパセリ

を植えたことがありました。

 ほどよく育ちほとんど毎日のように採ってきてジュースに入

れたり、総菜のツマにしていました。ある日夕方暗くなってから

パセリを採りに行きました。端の方のものをひとつまみと思っ

て握ったところ何か柔らかいものが手にふれました。ぎょっと

して手を引っ込めて懐中電灯を付けてみると長さ5,6cm、太さ

1.5cmほどの青い虫がたくさんいました。それを掴んでしま

ったのですね。

 その虫は庭の中を飛び回っているアゲハチョウの幼虫では

ないかと思いました。そのまま羽化するまでそっとしておけば

良かったのですが、家族の要望で掘り返して埋めてしまいま

した。

 最近、孫たちが遊びに来ました。中学1年生と小学4年生の

男の子と5才の女の子が庭に出てあそびはじめました。

 初めは散水して虹を作っていましたが、バッタがいるのを見

つけてバッタ捕りを始めました。頭が三角のバッタを十匹ほど

も捕まえて観察したり、下の女の子もこわごわ触ったりしてい

ました。

 するとトカゲがチョロチョロ出てきたのを見つけてトカゲを追

い回し始めました。しかし素早い動きで逃げ回るトカゲを捕ま

えることはできませんでした。

 夜になるとケケケツと何かの鳴き声にきがついて庭に探しに

出かけましたが、見つからないといって戻ってきました。そこで

庭に面した窓のところへ連れて行き明かりを付けて少し待って

いますと窓ガラスの向こう側に白い陰が見えました。これが鳴

き声の正体だと教えました。何だろうといって不思議がってい

ましたが、ネットで調べ始めヤモリだということを突き止めました。

 こうして孫たちはいろんな自然の生物について興味を持ってく

れました。子供たちには楽しい夏休みの1日になったことでしょう。


台風と魚屋さん(20150825)

2015年08月25日 11時09分13秒 | 日記・エッセイ・コラム

2週間ほど前から近海の海が台風16号の影響で荒れてい

ます。私の家から見える海も白い三角波が立っている様子

が見えます。

 そんな中近くの魚屋さんへ行くと近海物の鮮魚が店頭に

あまりありません。店主に聞くと,やはり台風の影響で市場

にも魚が少ししか入ってこないと言うことでした。私は肉よ

りも魚を好んで食べるので困っています。

 スーパーの魚屋さんでは大きな冷蔵庫があるようで、

青魚も並んでいますがやはり鮮魚と違いますね。それに

価格が上がっています。この時期よく買っていたイナダ

1尾千円近くに値上げになっていましたし、ワラサは

1500円ほどになっていました。通常の約1.7倍ほどの

価格です。

 サバは相模湾内で獲れると言うことでしたが、他の魚と

同じように値上げされていました。ちなみに相模湾内は

岸に近いところでは2メートル程度の波になっているよう

です。しかし台風からのうねりがあり、両者が重なると

4,5メートルになることもあり小さな漁船は危険になると

言うことでした。

  後3,4日で台風の影響も収まると言うことですし,それ

までは冷蔵物の魚で我慢することにしました。

  お知らせです。西湘道路は高波の影響で今日も上下線

で通行止めになっているようです。そのための国道1号線

や厚木小田原道路が混雑しているようです。

 


認知症を話題に

2015年08月24日 00時38分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

 最近、知人達と認知症の話をする機会が
増えてきました。素人にも出来る認知症の
判断方法(診断方法ではありません)がTV
などいろんなメデイアで紹介していますね。
それを見て自分で試して、ああついに認知
症が発生したなどと自分勝手に決めている
人もいます。若い時代には忘れ物なんかし
たことがない等という人でもいろんなことが
同時に起きたり忙しかったりすれば忘れ
ることがありますよね。と言うと、頻度が
違うと言います。
 私も同じようなことがあります.前にも書
いたような気がしますが(アツこれってやは
り?)、何か作業をしていて必要なものがあ
って階下へ取りに行くとします。階下でお茶
を飲んでそのまま2回へ戻ってしまいます。
それでそのまま作業を続けてしまいます。結
局必要ないものを階下へ取りに行ったことに
なります。このような現象をどう判断したら
よいのでしょうか。最近困っているのがもの
を探す時間が増えてきたことです。いろんな
ものをグループ分けして分類したものを名前
を付けた箱や引き出しを増やして整理して入
れたつもりなのですが、それでも見つからない
ことがあります。
 それは使った後で元のところへ戻さないか
らなんですね。これも加齢現象の一つなのか
もしれません。
 昔、整理学という書籍がありました。内容を
見るとなるほどと感心しました。それを参考
にして使用したものはすぐ洗って次にすぐ使
える状態にして決めた場所へしまうようにし
ていましたので探す時間はほとんどありませ
んでした。結局みんなの意見は片付けるのが
面倒になってきたのが原因だと言うことにな
りました。
 私の妻は毎週決まってやることを翌日の行
事や予定をカードに書いておき、前日寝る前
に食卓の上に置くようにしています。それで
日常の作業がスムーズに進行しているようです。
私もそれを見て幾つの作業を分担するようにし
ています。その結果摩擦が少なくなっているこ
とは事実ですね。例えば夕食の主菜を何にして
ほしいと書いてあれば出来るだけそれに併せて
作っていますが、材料がたりないときは他のも
のにしたり買い物に行ったりします。その結果
が本ブログに時々書いている「男の手料理とい
えるかな?」で紹介することもあります。


未成年者の深夜徘徊を大人が注意しましょう

2015年08月22日 23時23分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

 またまた、これから将来のある中学生が2人も見知らぬ

人間に生命を奪われてしまいました。

 とても悲しいことですね。親や学校の先生方は、幼児や

小学生には知らない人に声を掛けられたら助けを呼んだ

り逃げなさいといって来たのに中学生になったらそのこと

を忘れてしまったのでしょうか。

 中学生が所持金もなく遊びに行くというのは危険に身を

さらすことだと言うことがわからなかったのでしょうか。世

の中にはそういう子どもを狙って犯罪の引き込もうとする

大人(同世代も含めて)がいると言うことを忘れないでほし

いと思います。本当はそんな世の中の方が間違っている

のは大人も分かっているのですが。

 もし、深夜に徘徊している子どもがいたら、無駄と分かっ

ていても声を掛けて家へ帰るように言いましょう。昔話で

すが、大人にも余裕があったと言うことかもしれませんが。

 夜、子どもが町を歩いていたら必ず声を掛けたものです。

世の大人の皆さん勇気を持って子どもに声を掛けて早く

家へ帰るように促しましょう。


戦争を体験した一人として事実を伝えてきました。

2015年08月22日 19時19分35秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2,3日過ごしやす日が続きましたが,今日は一転して厳しい残

暑になりましたね。台風の影響でしょうか天気が安定しませんね。

 今日は前から言っていました「戦争を語り継ぐ会」でお話をして

きました。客さんが熱心に聞いて下さったので私もつい熱が入っ

てしまい40分間の予定時間を大幅に過ぎて1時間近くなってしま

いました。

 中には頷いて下さる方や無残な姿をさらしていた犠牲者の方の

画像を見て目を潤ませている方もいらっしゃいました。

 このお話にはパワーポイントを使いましたので画像を見てとても

よく分かりましたと言って下さる方がたくさんいました。主催者の方

もやはり画像を見せた方が迫力がありますねと言ってこれから検

討すると言っていました。

 会場はスタッフの方も含めて約100人ほどにふくれました。後ろ

の方には立っている方も少しいたようです。

 この回の初めのセッションにポエムの森というグループの方々

10人ほどによる歌と詩の朗読がありました。私には初めての経

験でしたが面白い表現方法だと思いました。

 最期の情報から見た日本の量雷についてのお話しには私も同

感でした。報道がどの程度真実を伝えているかと言うことには問題

があると思っていましたがもう少し骨のある報道機関があってもよ

いのではないかと思いました。 

 戦争や紛争にはほどほど嫌気がさしているのですが、はやく

平和な世界が来るように私も微力を尽くすつもりです。

 


明日戦争体験談を話します

2015年08月21日 10時35分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

 来年は卒寿になる歳になってと言いますかこの年になった

から、70年前の戦争体験を話すことになり、準備を進めてき

ました。100人ほども集まるようなので普段よりも大きな声で

話をしなければなりません。久しぶりに少し大きな声で話をす

るのが心配になってきました。というのは最近普通の大きさ

の声を出す機会が少なかったからです。準備は十分に出来

ましたので,昨日から声を出す練習をしています。やはり緊張

するかもしれません。話をするのが仕事だったのにと今さら思

うのですが。結果は明日のブログをご覧下さい。

 


ヒグラシ蝉が鳴かなくなりました

2015年08月21日 09時11分06秒 | 日記・エッセイ・コラム

 いつもは午前4時20分から40分の間に鳴き始めていた

ヒグラシ蝉が昨日朝と今朝は鳴きませんでした。立秋が過

ぎると自然は慌ただしく冬の仕度を始めるようです。今朝

1番に泣き出したのはミンミンゼミで午前4時42分でした。

しかし2,3回鳴いただけでひっそりとしてしまいました。後は

8時過ぎにジージー蝉が少しの間鳴いていましたが、今は

何も聞こえません。ミンミンゼミは暑い昼間に鳴くのが普通

のようですが、早朝に鳴くこともあるようです。若い蛾眉鳥

はやはり鳴き馴れないようで成鳥の鳴き声のように張りの

ある大きな鳴き声になっていません。自然の生き物たちも

一人前?になるまで大変な努力をしているのですね。

 そういえば今朝、波が荒いので海へ出るのを時変えるよう

にと放送がありました。過去に事故のあった有料道路下の

海への通路を閉鎖したとも言っていました。まだ遠くにある

台風の影響でうねりと共に高波が押し寄せてきているよう

です。しばらくの間魚方間絵になるようですね。

 

 


もう秋ですねー コオロギが鳴き始めました

2015年08月20日 23時35分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

 空を見上げると雲の形が秋の雲になっていました。ウロコ雲

の一種です。

 そして地上では本日初めてコオロギが鳴き始めました。その

年の初めに鳴くものは鳥にしろ虫にしろぎこちないのは仕方あ

りませんね。コオロギもまだ練習不足気味でぎこちない鳴き方

をしていました。

 仲間が増えるとやはり競い合う必要が出てくるようで鳴き方も

美しい音色になってきます。今太平洋上にある台風が去ると本

格的な秋に入るのでしょうね。

 台風15号は先島に近づいています。くれぐれも被害が出ない

ように対策や準備をおこたりなくおねがいします。もう一つの台

風16号はこれからも発達するようで猛烈な台風に成長すると言

うことですから、小笠原諸島の皆さんはお気を付け下さい。もう

20年くらい前にもi猛烈な台風が襲来しましたね。父島の海岸

に陸揚げしておいた漁船が神社の崖下まで飛ばされていまし

た。初めは船の修理をするために家の近くへ運んでおいたも

のと思っていましたが、台風の風に飛ばされてがけしたまで飛

ばされたと知ったときは驚きました。台風16号もあのときの台

風と同じかそれ以上の強さに成長するようですから十分備えを

して下さい。

 虫の音と台風襲来は相容れないものですが被害がなければ

秋を告げるものとして興味があります。

 もうすぐガチャガチャや馬追も泣き始めることでしょう。これは

楽しみです。


デザインのアイデアと独創について

2015年08月14日 13時24分47秒 | 日記・エッセイ・コラム

 2020年東京オリンピックの大会エンブレムをデザインした

S氏の他のデザインを巡り、新聞を賑わせている。大会エン

ブレムは見ようによっては似ているように見える。S氏のデ

ザインした他のものにも問題になる物が見つかったと言うこ

とです。

 S氏の発想はどういう構造になっているのでしょうか。例え

ば「似て非なるもの」といっても似ていると言うことは独創性

に欠けると言うことになるのではないでしょうか。もちろん類

似した発想の元に考案すれば似たような作品が出来ること

もあるでしょう。その場合には先に登録した物が優先される

のは当然ですよね。後から出した物は登録できないし、その

まま流通に出せば問題になることは当然でしょうね。

 場合によっては訴訟に発展することもあるでしょう。その結

果によっては高額の賠償金を支払うことにもなり、更に信用

も失うことになる場合もあるでしょう。

 さて、デザインにしろ開発研究にしろあるいは学術研究にし

ろ新しい物を作りだそうとする場合には、先ず類似した物が

あるか無いかを調査するのが一般的ですね。過去にないこ

とが分かれば研究をあるいはデザインを始めます。後は登

録までの先陣争いになります。時には情報合戦もあるかもし

れません。

 昔、「ノーベル賞の決闘」という書籍がありました。これはイ

ンスリン発見に関わる学者間の競争の様子をドキュメンタリ

ー風に書いた物です。一人は牛膵臓を材料として研究をす

すめ、もう一人は豚膵臓を材料として研究を進めました。最

終的には両人ともほぼ同時に別々の専門誌に論文として投

稿し両者ともに受理された。私の記憶が定かではないので

すが、一人は論文投稿する前に特許申請をしていました。

その結果将来に大きな変化が生じました。しかし、その後両

者ともにノーベル賞を同時に受賞しました。 これは一つの

例ですが、デザインにしても研究にしても目的を達成するた

めに何が重要か考えることも必要でしょうね。

 過去にあったことを少しだけ変えてそれを売り物にするとい

のはいただけませんし、もう止めてほしいものです。

 S氏にはもしかしたら厳しい将来が待っているのかもしれま

せんが、本当に自分独自のものを作り出してくれるでしょう。