寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

蝉の本年初鳴き(20140716)

2014年07月16日 19時05分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

 先ほど午後6時24分頃、本年初めて蝉の鳴き声が聞こえました。弱々しくカナカナと鳴きました。ヒグラシゼミですね。この蝉は,音色が何となく寂しげに響くので晩夏から初秋の蝉と思われているようですが実際は真夏に鳴きます。

 我が家の周辺には雑木林が多くもうすぐ?の乱れ鳴きが始まります。ヒグラシは朝早く(4時頃から)と熱い太陽が山陰に隠れる夕方に鳴きますが、その盛りを過ぎる頃になると昼間も鳴くようになります。我が家の周辺では、他にジゼミ(一番うるさい)、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシなどが鳴きます。順番もこの順に鳴き始めます。

 そういえば先日(7月7日?)、町民センターで囲碁を楽しんでいたところ大きなトンボが窓から入ってきて部屋の中を悠々と飛んでいました。体長は約15cm,羽根を広げた幅は約25cmほどで、胴体が青緑に輝いていました。このように大きなトンボは近年あまり見かけませんでしたが今年は少し環境が良くなってきたと言うことでしょうか。

 終戦前(私の子供の頃)には町中でも川沿いの道をたくさん飛んでいて、よくトンボ釣をしたものです。トンボ釣の方法はもううろ覚えですが、長さ3,40cmほどの糸の両端に小さな石を縛り付けて空中で糸が広がるように放り上げるのです。するとトンボが餌になるような虫かと思って飛んできます。すると糸に絡まって落ちてくるという仕掛けです。ギンヤンマなど大型のトンボをつると自慢にしたものでした。またトンボの口が四角に開くのを見たときには驚きました。指先を咬ませると少し痛かったのを思い出しました

 子供の時の想い出は楽しかったことしか覚えていないようです。


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