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寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

小学1年生の会話?

2016年10月26日 17時20分07秒 | 日記・エッセイ・コラム

 さる日、電車に乗ったら小学生の集団と同じ車両に乗って

しまいました。小学生は座席に座っていましたが、私の姿を

見るとどうぞといって席を譲ってくれました。私は遠慮しま

したが、お年寄りは子供のいうことを聞くものですという言

葉に、苦笑しながらありがとうといって座ることにしました。

私のために2人の小学生をたせてしまったことに気が引けま

したが、嬉しかったですね。またお年寄りなどという言葉に

抵抗もありましたが、外連味のない言葉に素直になりました。

 子どの同市の話をそれとなく聞いていると、1年生だとい

う女子児童が"俺、オレ"といっているのに気がつきました。

男子児童が、”Aちゃん、いつもオレっていっていると大きく

なったら男の子になってしまうよ”といいました。すると件の

女子児童は、”オレは本当は男に生まれてくれば良かったと思

っているんだからそれでもいいよ”と返しました。

 そこでふと考えてしまいました。男が自分は女だったら良か

ったとか逆のこともあるでしょう。そんなことを考えるのは何

歳くらいでどんな理由があるのだろうか。上述の例はその後の

話しで話題の女子児童には男の兄が4人もいることが分かりま

した。それで俺、オレといっているのだろうと思いました。し

かし何で男に生まれてくれば良かったなどと考えたのだろうか。

それも兄たちの仕草を見て板からだろうか。昔ある女性が、下

品な言葉で申し訳ありませんが、男性が立って用を足している

姿を見て羨ましいと思ったと話していたことがありました。異

性に憧れるのは案外そんなことかもしれませんね。あるいは異

性(自分がありたいと思っている)が持っている可能性に期待し

ていりのかもしれません。

 蛇足ですが、私は異性でありたいと思ったことはありませんよ。

 

 


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