寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

医師の残業時間について

2019年01月09日 12時47分57秒 | 日記・エッセイ・コラム
 専門的な検査を受けるために、近隣市の中核病院へ行くことがあります。例えば

内視鏡による胃や大腸の検査を担当する医師は8前には所定の検査室へ入り、検査

の準備をしています。これは医師だけでなく看護師や生理検査技師、病院の受付の

方々など多数の方々がかかわっています。一日の検査や診察などの業務が終了する
 
とその日の症例報告検討会が開かれるようです。それがすむと担当患者の回診をし

てその報告書を書いてようやく一日の仕事が終了するようですね(この話の一部は

共同研究をしていた大学病院の医師の話です)。その後に研究をしたり論文を読む

時間にあてているようでした。週2回の休日も場合によっては当直が入り1日にな

ってしまうこともあるといっていました。研究や論文調査などは個人的な問題であ

るにしても相当な時間外勤務時間が重なっているようですね。該当する医師の方々

には、心身ともに健康を保って仕事に励んでください。

 ところで今日の新聞を見ると、上記のような医師の方たちの残業時間を限度を超

えるとして年間2000時間にする案をまとめたと報道しています。ここでも人で

不足が原因だという理由をつけています。医師不足は解消したとして医学部の入学

者の定員を減少するという報道を見たと思いましたが。違いましたでしょうか。
 
 多分その時は、高齢者が現状のように増加するとは考えなかったのでしょうかね。

先日国会を通過した外国人労働者を入国させるというう法案(律)に関係してくるの

でしょうか。

 安倍総理が就任してから世の中で道理が引っ込むことが多くなった気がしますね。

国民を自分たちの意思表示の手段の一つであるデモもできないほど追いつめている

ことに責任を感じていないのでしょうか。(最後の部分には飛躍がありましたね)。

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