寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

昨夜はオりオン座を見ることができました

2019年01月04日 13時00分28秒 | 日記・エッセイ・コラム

   昨晩は久しぶりに晴天を見ることができました。夜九時頃雨戸を閉めて

いてふと星空を見ました。私の真上から少し東側の空に明るい星が見えま

した。こうしてオリオン座が見つかりました。街灯の中でも明るく見えた

のは,さすが1等星だからでした。

 庭に出てゆっくり空を見渡すと、おおいぬ座のシリウスそしてこいぬ座

プロキオンも見えした。他の星を探すとほぼ南西方向の直ぐ近くに3つ

星が見えました。これはと思ってよく見るとリゲルが見えました。とする

と初めに見えた明るい星はベテルギウスだったのですね。この3つの星を

冬の大三角形等帯びます。望遠鏡があればオリオン大星雲も見えたかもし

れませんね。そうすると馬頭星雲と暗黒星雲も見ることができたかもしれ

ません。

  私が星に興味を持ったのは、兄が自分でレンズを磨きだし,それを使って

星を見せてくれたからです。手作りの粗末な望遠鏡でしたが月の表面を見

たときの感動は未だに忘れていません。そのことが学童疎開で新潟へ行っ

たときに、親兄弟と離れてお寺での同級生や上級生との共同生活も夜にな

ると空を見ていろんな星を見ることができ,寂しさを紛らわすことができ

ました。星はそのように私には嬉しいときも寂しいときも私の感情に合わ

せてくれるのですね。

 もう一つついでに思い出話を書いておきましょう。私は魚の調査で小笠

原諸島へ毎年約4週間ほどで出かけました。父島の北部が標高が高くラジ

オゾンデを使って気象観測などが行われていました。そこでは星明かりが

頼りの明るさで天の川やいろんな星がたくさん見えました。その中にプレ

アデス星団(和名スバル)が見えます。私には5個とか条件によって6個

の星が見えましたが、若い学生にはもっとたくさんの星が見えたと言って

いました。スバルという言葉は古い時代から使われているようでです。

 今は寒い夜ですがたまには外に出て星空を見るのもいいものです。


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