寓居人の独言

身の回りのことや日々の出来事の感想そして楽しかった思い出話

異次元からの便り?(20131105)

2014年07月23日 17時16分58秒 | 日記・エッセイ・コラム

  先日姉が他界し49日の法要も済みました。姉の夫は脊椎圧迫骨折と言うことで姉のいた施設に入所しているのですが、その義兄が次のような話をしていました。
 寝ているときだけで無く覚醒しているときにも、自分の周りに姉がいてうるさくいろいろ世話を焼いているような感じがする。こういう話はいろんな人たちからよく聞くことである。
 私自身も似たような経験があった。20才になる前に急死した(妻の)弟とは5,6回くらいしか会ったことが無かったのだが、妻の実家に行くと戸を開けていらっしゃいと言って出てくるような錯覚を受けることがあった。また妻の祖母には私は大変かわいがっていただいたが、やはり妻の実家に行くと夕方畑からひょっこり帰ってきたような錯覚に落ちることがあった。これは決して宗教的な話では無く、むしろ心理学的な問題かあるいは一種の習慣によるものなのかも知れない。
 義兄は、話し好きで子供たちの自慢話を(当時=昔)辟易するほど聞かされたことがあった。姉のことも「○○さんはね、こんな言い方をするんですよ」などと話してくれた。義兄にとっては姉の言い回しや動作がとても気に入っており、それが嬉しくてしょうが無かったのだと思う。義兄は、姉のことを深く愛していたのだろうと思うし、姉も義兄を非常に頼りにしていたのだろうと思う。それでその習慣がまだ残っており、こんな場合にはこうしてくれたなどと思うことが現実感として感じるのだろうと思う。
 ところでこの話を読んで下さっている方の中にこんな経験をしたことが無いだろうか。
 私は、時々誰かに肩の辺の衣服を引っ張られることがある(と感じることがある)。驚いて後ろを振り向くが誰もいない。それは一人で車を運転しているときであったり、がら空きの電車の中だったりする。SF的には面白いと思うのだが、もしかすると異次元の世界の生き物(人間?)が私にコンタクトしてきたのかも知れないと思ったりする。前にも書いたが、有料道路を走っているときに何気なくスピードを落とすとすぐ後ろに覆面パトカーがついていたりすることがあった。そんな時には何かが警告してくれたような気がするのであった。こんなようなことは1,2回というのでは無くかなり頻繁に経験したことである。


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