寓居人の独言

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国立競技場計画について

2015年07月17日 22時56分07秒 | 日記・エッセイ・コラム

 安倍総理大臣はオリンピック・パラリンピック東京招致の

プレゼンテーションでイラク生まれのイギリス在住のザハ・

ハデイド氏のデザインしたものを例にしてアピールした。

それが功を奏したのか2020年ノオリンぴっぅ・パラリン

ピック開催地に東京が選ばれた。

 そのデザインを基にした建設費は当初1300億円程度

といわれた。それがいつの間にか2520億円に膨らんだ。

しかしその金額には含まれていない基本的な設備がいろ

いろあるという。 日本では当初の建設費が建設途中で

増加するというのが一般的だったように思う。その中には

建設中に資材の価格高騰などが理由として挙げられた。

  今回もそういうことなのかと呆れていたが、首相の鶴の

一声で、国民の理解が得られないということで建設計画

の抜本的な見直しを指示することになったという。

 これほど大きな事業になると、いろんな思惑が生じる

こともあるだろうが、国際的な事業であることを認識して

世界に恥じないような行動をしてほしいと思う。