土日は長い時間、電車に乗ることがあったので、村上春樹の1973年のピンボールを読み返した。
若い頃に読んだのだが、久しぶりに読んだ。
というのも我が家の下にある古本屋で200円で売っていたから。
実は来週、村上春樹関連のイラストでよく登場する安西水丸さんの展覧会を見に行くのもあり。
今読んでる2冊をすっ飛ばしてw。
これは1980年出版で2作目。
大学生の頃に読んだのか、サラリーマン時代に読んだのか忘れたが、内容はよく覚えていた。
神戸(芦屋?)のジェイズ・バーにあるピンボールマシンの事。
僕と鼠の話。
若い感性で読んだ記憶があるが、最近の書き下ろしの「一人称単数」とそれほど違わない気もした。
村上春樹の感性が若いままなのか、はたまた私の小説世界の感性も昔と変わらないのか・・・
この時のイラストは佐々木マキ。