観光列車つどいを見ていたら、我々が乗る「しまかぜ」がやってきた。
名古屋からは指定が取れなかった。
いつも大人気で発売と同時に売れてしまう。
しかし、伊勢市や宇治山田から先は空いているので取れたのだ。
宿が賢島から近いので、乗ることができた。
つどいと並んだ!!
モスラみたいな外観の50000系しまかぜ。
座席は先頭車だった。
この眺め!
運転席と前方が丸見えというか、見せるように設計されている。
座席は3列で総革張り。
JRのグリーン車以上の贅沢さで、東北新幹線のグランクラスよりもシートは立派だろう。
これで、通常の700~1000円増しぐらいなんだから、人気もわかる。
あちことが電動で動くし、カーテンも電動。
足置きも電動だし、簡易マッサージ機能もついている。
そもそもシートが立派過ぎて、子供が小さく見える。
完全に隠れてしまう大きさだ。
皮の匂いと皮のググッという音が素晴らしい。
テーブルは天然の木製。
出入り口に近い部分なんて2列!!!!
しまかぜは、時代に逆行して食堂・カフェを連結している。
ママとばあばは早速、ここでビールを飲んでいた。
女性はすごく利用していた。
私は6両編成を2往復ぐらいして見学(笑)。
スタッフはホームの客に手を振る。
カフェは2階建て。
ここは2階部分。
ひえええ~、眺めが良い!
そして、入り口にはロッカーがあるのだ。
すごい発想だ。
個室もあり。
洋風と和風がある。
和風は靴を脱いで掘りごたつ風の座席になっている。
部屋にアテンダントを呼べるスイッチもある。
記念乗車証もアテンダントさんがくれる。
子供達は売店を詮索。
興味津々。
スタッフも感じが良い。
徹底した客商売をおこなっている。
徹底した「おもてなし」だ。
この「おもてなし」は到着した後も続く。
アテンダントさんが、全員の写真を電車と一緒に撮ってくれたりまでするのだ。
階下を見る。
車輛は大きな窓や、開放度が半端ないので、ステンレスやアルミではなく鋼製である。
新幹線が窓を小さくしてアルミであるのと対照的だ。
なので、重量は49トン/両にもなり、超重量級だ。
図体の大きな新幹線と同じような重量なのだ。
(つづく)
SONY NEX-6、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS