goo blog サービス終了のお知らせ 

写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

鉄路

2019-04-21 21:59:19 | トークショウ、講座
自分は、鉄ちゃんではないが、新潟日報で連載されている小竹直人さんの鉄道写真エッセーを、毎回楽しんでいる。

その小竹さんの写真展が、新潟日報メディアシップ20Fで開催中。

連載「原初の鉄路」で使用した写真20点が展示されていた。

今日は、小竹さんのトークショーがあった。

小竹さんの中高生の頃の話にびっくり。

鉄道に魅せられた中学時代、鉄道に乗車するため、北海道から九州まで行ったとはすごい。

そして、フォトコンテストに14歳で入選。

しかし、県内の高校を2校も中退し、東京で大検を受けて、写真の専門学校へ。

かなりのやんちゃだったみたい。その専門学校で、樋口健二さんに出会い影響をうけて、現在に続く・・・

学生時代のポジフィルムの現物も展示されて、とても興味深かった。

これで、もうちょっと多く写真を多く展示してくれれば・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニューヨークが生んだ伝説

2019-04-05 23:36:29 | トークショウ、講座
新潟県立バン万代島美術館で「ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソールライター展」を鑑賞。

会場内で行われた写真家平間至さん、美術家吉原悠博さん、佐藤正子さんのトークも拝聴してきた。

海外の写真家というと、キャパやブレっソンくらいしか思い浮かばない自分にとって、

ソールライターとは、未知の写真家。ましてやニューヨークの伝説となれば、行かないわけにはいかない。

ニューヨークの街の風景を切り取ったスナップは、独特の色合い、大胆な構図が印象的、おしゃれでちょっと懐かしい感じ。

スケベな自分は、身近な女性をモデルに撮ったヌードに魅かれた。

ソールライターは、絵画のナビ派や日本の浮世絵を好んだということで、写真の構図にその影響が観られるそうだ。

平間さんと吉原さんは、ニューヨークに滞在経験があり、その辺の話があった。

吉原さんは新発田のフォトセッションや立木さとみさんの講演会でもお見かけした。

なかなかの活躍ぶりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なっちゃん

2019-03-30 12:13:18 | トークショウ、講座
NHKの朝ドラで、1980年ころ「なっちゃんの写真館」というドラマがあった。

主演を演じた星野知子さんは、長岡市の出身で高校の先輩にあたる方だ。

ドラマの内容は、ちっとも覚えてないが、長身の知子さんはキラキラして美しかった。

このドラマのモデルとなったのが、徳島の立木写真館だそうだ。

そこの5代目立木さとみさんの講演会を聞いてきた。

日露戦争時の捕虜の集合写真が、結びつけたロシアの写真家との交流の話は、とても楽しかった。

ロシアの女性写真家は、ロシア人捕虜のひ孫で古い写真を使ったアート作り「ファンド フォト」作成のため、来日。

偶然が重なり111年の時を経て、事実が明らかになっていく・・・写真が起こした奇蹟・・・といった内容。

最後に立木さんが会場を360度カメラで撮影して講演会は終了。

自分も写っていただろうか?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いとなみ

2018-11-07 22:45:53 | トークショウ、講座
10月27日の甲斐啓一郎、前田和也写真展「いとなみと影法師」のギャラリートークの感想

18:00~18:45で参加費500円。司会は新潟絵やの大倉館長。

甲斐さんと前田さんの共通点は、祭りを撮影していること。

前田さんは、何度かこのブログで紹介している新発田の若い写真家。

甲斐さんの写真は、はじめて拝見したが、なかなか興味深かかった。

イギリスの写真を見て、自分はケン・ローチ監督の映画に出てくるイギリスの労働者を思い出した。

野沢温泉のお祭りの写真も、なかなかのインパクトだった。

はっぴを着て、観光客に見せるような祭りではない。

普段着で興奮状態の参加者に人間の隠れた一面が出ているようだった。

こんな祭りが今だにあるなんて、びっくり!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創作写真

2018-09-17 21:46:38 | トークショウ、講座
長岡造形大学の学園祭で、注目のフォトグラファー「HASEO」さんの講演会にいってきた。

美術系の大学ということで、ぶっ飛んだ外見の学生さんに会えるかと思ったが、意外に普通。

写真サークルの作品展示は、さすがに美大生・・・表現に対するこだわりが強い?

HASEOさんは、プロフィール写真でみるより、貫禄あり。

話の内容は、自分の撮影スタイル、手法、そうして、自分を変えたモデルの女性のこと・・・

創作写真とは、瞬間を切り取る写真は全く逆のもの。

自分のイメージをとことん作り上げて、作り上げる作品。

花はすべて生花、宝石類は、すべて、撮影のために作ったもの・・・すごい。

あの美しさの裏、すごいことが行われていた。HASEOさんが世界に認められたこともうなずける。

写真集もいただいて、長岡まで、足をのばした甲斐があった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする