写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

色彩をもたない

2013-10-24 20:20:08 | トークショウ、講座
村上春樹の小説が、わりと好きだ。

「ノルウィーの森」とか「ねじまき鳥クリニカル」を読んだときは、背中がザワザワするような感覚を味わった。

販売部数もすごいらしいし、毎年、ノーベル文学賞が期待されている。

「1Q84」は自分としては、あまり楽しめなかったけど、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」では、久しぶりに村上ワールドにひきこまれた。

そんなわけで、書評なんかも好意的なものが、多いのではと思っていたが、ネット上では、随分、批判的な文章が多いのに驚いた。

もっとも、すべてのひとに評価される芸術なんて、なんかおもしろくないし、感じ方もひとそれぞれといったところだろう。



色彩をもたない・・・写真的にはモノクロ写真と言うことになるのだろうか。

先月の20世紀メディア評論の石井さんが講師をする「写真実践観賞講座」は、平林達也さんと下平竜也さんの作品を観賞しながら、モノクロ写真について講演だった。

その中身は、ともかく、教えてもらったミニ知識を紹介したい。

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同じネガフィルムからプリントされた写真でも、ヴィンテージプリントとオリジナルプリント、モダンプリントがあるそうだ。

ヴィンテージプリントとは、撮影されて3年以内、撮影した写真家がプリントに関与したもの

オリジナルプリントは、3年を越えた時点でプリントされたもの

モダンプリントは、同じネガからプリントされたものでも、写真家の死後にプリントされたもの

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今週、土曜に、砂丘館で「写真実践観賞講座」の続きがある。人物編なので、ぜひ参加したいと思っている。





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もう一つのイメージ

2013-10-22 21:34:24 | 写真展
今年も、五期回写真クラブから、写真展の案内が届いた。

この写真クラブには、数年前に職場を退職した先輩が所属している。

今年も、しっかり名前があるということは、写真生活を元気で楽しんでいるようだ。

五期会の写真展は、もう12回になるが、毎回テーマが決められている。

今年のテーマは~カメラが創る「もう一つのイメージ」

みんなでテーマに沿って、作品を作るって難しそうだが、楽しいそうだ。


   10月21日(月)から27日(日)9:00~17:30
   
   会場:新型市民プラザギャラリー NEXT21ビル6F
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作品づくり

2013-10-18 23:12:17 | カメラや
先日、ハチヤカメラの撮影旅行で撮った写真のデータを持って、こんぴら商店街のハチヤさんに行って来た。

画像観ながら、ハチヤの社長さんが、ピンが来てないとか、この写真がいいだとか、この場合のシャッター速度はとか・・・いろいろ教えてくれる。

それから、良さそうな写真を、フォトショップで、明るさやコントラストをトーンカーブで補正。

最後にトリミングをしてくれたら・・・あ~ら、不思議、自分で撮った写真とは思えないいい感じに。

ポイント押さえて、画像をいじるとこんなに、かわるのか。

ハチヤカメラの社長、おそるべし。

画像を調整してくれた写真は、2Lにプリント(158円/枚)、データはCDに保存(525円)、今回、技術料はサービス
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マラソン撮影

2013-10-15 23:52:53 | その他
13日の日曜日、新潟市では、新潟シティマラソンが開催された。

秋晴れのもと、13,000人以上が、新潟市の中心街を走った。

自分は、10キロにエントリー。タイムは気にせず、以前からの計画を実行。

計画とは、カメラ(コンデジ ニコンクールピクスP310))を持って走り、選手の視線でマラソン撮影に挑戦した。

大勢が、道一杯に走っているので、撮影には十分注意が必要だったが、迷惑にならないよう気をつけての撮影となった。

その結果は、・・・

シャッター速度を1/1000に設定、ぶれずにまずまずの写り。

ただ、片手で、走りながらの撮影だったので、写真が傾いたものばかり。

やはり、事前に走りながらの撮影を練習しておくべきだったか。

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THE MATURI サミット

2013-10-13 22:51:23 | カメラや
先週、こんぴら写真倶楽部(ハチヤカメラ)の撮影旅行で、「THE MATURI サミット IN 関川村」というイベントに行って来た。

このイベント、関川村の「大したもん蛇まつり」を始め、阿波踊り、おわら風の盆、沖縄エイサーなどなど全国の祭りが集まりパレードするというもの。

ディズニーのミッキーマウスたちや浅草のサンバカーニバルも出演。ほんとにタイシタモンだった。

移動は、マイクロバス使用。ハチヤの親父さんが、撮影場所を確保してくれて、参加料8700円。

こんぴら写真倶楽部の撮影旅行は、10年以上前に福島の田島祭りに行って以来、2回目。

参加者は、やはり、60歳以上の中高年がほとんど。

バスの中で話しているのを聞くと、夏は北海道に馬の撮影に行ったとか、これからベトナムの水かけ祭りを撮影に行くとか、北欧にオーロラ撮影にいったとか・・・

大きな写真の公募展に入選したとか・・・・みなさん、写真生活を十分、堪能しているようだ。うらやましい。

撮影の方は、全国の祭りのエッセンスは、撮れても、やはり、本場で撮るような雰囲気のある写真を撮るのは難しいと思う。

祭りは、それなりの背景が写るものでないと・・・

とはいえ、浅草サンバカーニバルの迫力、華麗さには感動。秋にしては暑い日だったので、汗をながしながら、夢中でシャッターをきった。

本場のサンバカーニバルを撮ってみたい。・・・・本場って、浅草?、それともブラジル?



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