やまぼうし

　以前は、家族でハイキングや軽登山をしていたので、春になると、やまぼうしを見かけた。最後にやまぼうしを見たのはいつのことだったか・・・

　新潟市港南区（旧新津市）荻川駅近くに、ギャラリーやまぼうしがある。版画や絵画の展示販売と喫茶の店だ。ここでやっている「鳥獣物語写真展」（３月２日まで）の案内はがきをみかけた。キジの写真が印象的だったので、早速、見に行くことに。

　あまり広くはない店内は、半分がギャラリー、半分が、喫茶カウンターとテーブル席。明るくて感じの良いお店だ。ココアを注文する。久しぶりにクリームたっぷりのココアを飲むことができた。

　写真展の方は、動物園の写真が多かった。案内はがきのキジが良かっただけに、野生動物の写真を期待していた自分には、ちょっと・・・

存続キャンペーン

　フォトジャーナリズム月刊誌「DAYS　JAPAN」の存続キャンペーンに、賛同して定期購読に申し込んだ。このキャンペーン期間だと、通常８，７００円のところを１，０００引きとなり、バッジと写真がもらえる。写真がもらえる・・・って、どういうことだろう？

　広河隆一さん撮影のパレスチナ写真（A4サイズ）が送られてきた。モノクロの厚紙で、質感もほんものの印画紙のよう。まさか、銀塩プリントをくれるとは考えずらいから、印刷と思う。本当のところはどうなんだろう。プロのオリジナルプリントなら、数万円はあたりまえなので、気になる。

　９８０円の額を買ってきて、入れてみたら、ますます良くなって得した気分。
飯沢耕太朗さんが、岩波新書「写真を愉しむ」で書いていた「集める愉しみ」にはまってしまいそうでこわい。

　


　

音風景

　写真家の中村脩さんというと、新潟市の在住で幅広く活躍している中堅写真家というイメージである。（自分の勝手な感想であるが）

東北電力グリーンプラザでの、新潟の風景の写真は淡い色合いが良かったし、アート環での写真展「フラグメント」もなかなかだった。ポスター展のNIIGATA eyeの作品は、とてもユニーク。
最近では、トキめき新潟国体の時に、配布された絵はがきの作者が、彼だった。

　こんなマニアックなところまで、知っている自分は、ちょっとへんかも・・・

３月２６日に「新潟の音風景　音楽と風景のコラボレーション」というコンサートが県民会館大ホールである。このコンサートの映像を中村脩さんが担当するとのことである。
入場無料はありがたい。申し込みしておいたので、本日、入場整理券が届いた。

どんな映像を見せてくれるのか？今から楽しみだ。

　

ぶらり日本★写真紀行

　愛鳥センター紫雲寺さえずりの里で、「ぶらり日本★写真紀行」を見てくる。知人の撮影者が写真の解説をしてくれ、とても良かった。北海道のタンチョウや九州のヘラサギや石垣島のカンムリワシなどなど。趣味で奥さんと野鳥に逢いに旅しているとのこと。とても、楽しそうに語ってくれた。

　展示方法も、愛鳥センターらしく、写真を切り抜いたり、工夫していておもしろい。高倍率ズーム付きのコンデジにコンバーターを付けて撮影しているとのこと。一眼デジカメでなくとも、良い写真が撮れていて驚いた。が・・・・、もし一眼レフを使用していれば、もっとクオリティーの高い作品になったかも。ちょっとおしい。

野鳥の写真・・

　野生動物の写真が好きで、時々、自分も何か撮ってみたいと思う。
だけど、そんなに簡単に撮れるものでもなく、とりあえず白鳥やキジなんかに挑戦するも、満足なものは、なかなか撮れない。超望遠レンズやしっかりした三脚が必要なんだろうが、これはちょっとの金額では買えないので無理・・・

　２月１４日阿賀野市福祉会館で、野鳥保護の集いがある。そこで野鳥の専門家　高辻洋さんの「雁鴨撮り歩く記」という発表があり、楽しみだ。（事前申し込みが必要）
ついでに、久しぶりに瓢湖の水鳥たちを撮影してくるつもりだ。

　新発田市藤塚浜の愛鳥センター紫雲寺さえずりの里で「ぶらり日本★写真紀行」が開催中（２月２５日まで）。こちらは、知人の野鳥愛好家が沖縄県石垣島から北海道礼文島まで旅して撮影した写真が展示されているとのこと。ちなみに、彼は決して高級なカメラやレンズを所有しているわけではないが、野鳥への思い入れは人並み以上。一つのテーマで、長く撮影すると写真展を開くことができてうらやましい。