写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

堤外地

2022-08-30 23:13:38 | 写真展
新潟市中央区西大畑の砂丘館で、「堤外地 榎本千賀子写真展」を見てきた(9月11日まで)

砂丘館には駐車場がないので、海岸沿いの駐車場に止めて少し歩いて行くことにしている。

榎本さんは、新潟大学の助教で原田教授の地域アーカイブセンターで仕事をしていたと思う。

今回は、阿賀野川プロジェクトで、阿賀野川の堤外地がテーマ

えっ・・堤外地ってなんだ?どうも、堤防の川側の土地で、河川敷や中洲を総称しているようだ。

そこの風景とか排水ポンプの写真が、展示されていた。

砂丘館館長の解説によると「人のいない風景に、ごくさりげない、無言の影のように人の営みが写しこまれている」そうだ。

この種の写真を理解できない自分の感性に自信がなくなるなあ・・
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

と女性たち

2022-08-12 21:10:46 | その他
新潟市美術館で、「MAN RAY and the WOMENマン・レイと女性たち」を観覧してきた。

観覧料は1,500円と、ちょっと高め。講堂であった学芸員のスライドトークは無料。

マン・レイとは戦前から戦後にかけて、ニューヨークやパリで活躍したダダ・シュルレアリスト(アーテスト)。

自分には、裸の女性の後ろ姿をヴァイオリンのように表現した写真の印象が強い。

絵画や彫刻、オブジェなども制作しているマルチなアーテストだったらしい。

写真は、セルフポートレートに始まり、ピカソをはじめとした芸術家のポートレート、ココシャネルなどのファッション写真、そして恋人のヌード・・・ほとんどが人物写真だ。

どれも、その時代のかっこよさが感じられる写真ばかり。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする