写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

風景を想像

2021-06-26 23:30:49 | トークショウ、講座
『ゆいぽーと』で写真展「風景を想像するー拉致問題と在日朝鮮人帰国事業をめぐって」を観て、

作家の李和晋(リ ファジン)さんのアーティスト・トークを拝聴してきた。

『ゆいぽーと』とは、新潟市芸術創造村のことらしい。新潟市民でも知っている人は少ないのでは?

その『ゆいぽーと』の招聘プログラム2021の公募で選ばれたのが、李和晋(リ ファジン)さんだ。

写真展の名前からわかるように、きれいな写真や決定的瞬間をとらえた写真ではない。

新潟の町並や海岸、道路などかって、拉致事件と在日朝鮮人帰国のゆかりの地の今をとらえた写真に、李さんの書いた小説が添えられていた。

新潟市の住民がほとんど関心のないテーマに、若くて東京在住の女性が取り組んでいることに不思議な感じがした。

写真展は明日まで

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佐渡に暮らす

2021-06-24 23:13:23 | その他
BOOKSF3さんへ行ったとき、水色の表紙にL版の写真が添えられた本が目についた。

書名は「佐渡の暮らす私は」。販売価格2,200円

佐渡に暮らすいろいろな人達を、佐渡総合高校の高校生がインタビューして紹介する内容の本だ。

見開き1ページで、ひとりづつ、文章と写真で紹介。写真は素敵なポートレートが多い。

みんな魅力的な人たちだ。そして、高校生の文章もいい!!

平成の初めころ、佐渡に3年ほど住んでいたが、さすがに知人はいなかった。ちょっと残念。

前書きや挿入写真は、小倉さんが担当したとのこと。さすが小倉さん、素敵な写真ばかりだ。



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閉店か・・f3

2021-06-23 23:24:11 | その他
写真関連本を多く扱っている新潟市沼垂のbooks f3さんが6月30日に閉店となる。

books f3は、写真雑誌の編集に関わっていた小倉さんが店主。

小倉さんは、石川直樹さん、林典子さん、野村佐知子さんなど今、注目されている実力派フォトグラファーの写真展とトークショーを開催した。

小倉さんのおかげで、新潟では、なかなか会うことのできないフォトグラファーに会い、話も聞けた。改めて感謝の意を表したい。

新潟から、また、ひとつ写真を見て、語れる場所が無くなって残念だ。

小倉さんの今後の活躍を期待したい。

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第75回

2021-06-02 22:50:50 | その他
朱鷺メッセに第75回県展新潟展を見てきた。

入場料500円に駐車料金が100円かかったので、費用負担600円。

3時過ぎに行ったら、4時30分までということで、急いで観ても版画、日本画、書道、工芸の部が見れなかった・・・トホホ。

写真の部は、特にたくさん入選しているので、見るのが大変。

ざっと見た感じ、以前より風景写真とか祭りといった定番のものが少ないような気がしたが、単なる気のせいかも

入賞作品はどれも素晴らしいが、自分としては、賞は無くてもカモシカ、弓初めの射手、自動車に乗った犬の作品が好きだ。

委員の中原さんは、写真のほか、洋画と彫刻にも入選。

どれも近未来を想像させるロボットのようなものを描いた作品・・・相変わらずすごい創作意欲に感服。

写真の部と洋画の部で、以前、働いてた時の先輩たちの名前を見つける。

皆さん、元気で人生楽しんでいるようだ。自分も、頑張らなくっちゃ。

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