写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

久しぶりの上京

2007-09-28 20:42:27 | Weblog
 上京すると必ず寄っていた有楽町駅近くのフジフィルムフォトサロンが、六本木の東京ミッドタウンにできたフジフイルムスクエアに移転してしまった。新幹線の乗車までの少しの時間で楽しめる場所として、貴重だったのに残念。

 新しくできたフジフイルムスクエアは、ギャラリーのほか写真集を観れるカフェ、プロの写真の販売スペース、フォトミュージアムとなかなか楽しめる空間となっていた。少し不便になったけど、内容が充実してよかったと思う。

 そのフジフイルムスクエアのギャラリー”PHOTO IS"で、藤原紀香写真展「Smaile Please!」をやっていた。紀香さんが撮ったアフガニスタン、カンボジア、インドの子供たちの写真が、大伸ばしされて展示されていた。使用カメラはファインピクスPRO S2。子供たちの表情がなかなかいい。現地にさえ行けば、だれでもあんな写真が撮れるのだろうか、それとも紀香さんの人柄、チャレンジ精神があってこそ撮れる写真なのだろうか・・・。
 アフガニスタンやカンボジアに行ける有名タレントがちょっとうらやましい。
同行カメラマンが撮った紀香さんと現地の子供たちの写真の方が、ずっといいのはお愛嬌 

写真は、バンコク
 

 
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チューリップの前で

2007-09-24 21:37:22 | Weblog
 新潟市食と花の推進課なるセクションがあることを昨日知った。
NEXT21の1回ロビーで、「チューリップにまつわるエピソード写真(公募作品)」が、展示されている。これを主催しているのが、食と花の推進課のようだ。
101作品の中から、一般のアンケートで「かわいいで賞」「ユニークで賞」などを決めるらしい。

作品は、ほとんどが赤ちゃんや少女をチューリップ畑の前で撮った普通の記念写真。
ほかのコンテストの作品とくらべると質は決して高くないが・・・
 しかし、かわいらしい子供の笑顔を観ていると、写真の原点は、子供の成長を記録する思い出の写真だということに気づかされた。
こどもが、成長してもうあのような写真は撮れないと思うとすこしさびしい。
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色いろいろ

2007-09-21 23:13:15 | Weblog
 株式会社 北都が毎年やっている「色いろいろ大賞フォトコンテスト」の締め切りが間近である。今年のテーマは【白】。白をテーマにした写真のコンテストである。このコンテストの入賞作品を、すてきな写真集にしてくれる。
 なかなかユニークなコンテストで毎回気になっているが、自分の写真を見直しても適当な写真がないことが多い。

2002年のテーマは【オレンジ】だった。それで、アルビレックス新潟のサポーターを
ビックスワンで写した写真を応募した。今から思うに、発想がとても平凡、あたりまえ過ぎた。

 白で思い浮かぶ被写体は、雪、白鳥、鷺、白梅、白いTシャツ、白人、白壁・・・
やっぱり発想が貧困だ。今年も応募は無理か

写真の作品名「白い船」
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月例フォトコン

2007-09-15 20:12:53 | Weblog
にいがた彩四季 水の風景 宮路 正孝写真展(東北電力グリーンプラザ 28日まで)は、前回紹介した「星空のURL写真展」の横で、開催されている。場所的に少し目立たないが、新潟の水のある美しい風景写真が並んでいた。

 撮影者の宮路氏は、1999年から雑誌のフォトコンに応募を始めて、80回以上の入選を果たしているとのこと。8年で80回となると、年10回の入選である。確かにCAPAを始めさまざまな雑誌の月例フォトコンテストに「宮路 正孝(燕市)」をよく見かける。全国の腕自慢が応募する中、これだけの実績を残すのは容易なことではない。

 自分も、以前は、ある雑誌の初級者部門で年度賞を目指し、作品を送り続けたことがあるが、夢は叶うことはなかった。ただ、毎月作品を送ることを通じて、自分の写真に向かい合うことができたので、良かったと思っている。
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星と写真

2007-09-11 19:43:07 | Weblog
 星の写真というと、天体望遠鏡にカメラをセットし、星の移動(地球の自転)に併せて望遠鏡を移動させてとる土星の輪やマゼラン星雲の写真を思い出す。天文マニアしかとれない写真だ。以前、友人の天文ファンは、ハレー彗星の写真をとるため、200Km以上車をはしらせ撮影ポイントを探し回っていた。

 逆に夜空の風景写真というと、三脚でしっかり固定したカメラで長時間露光。星が点でなく弧を描いた線で表現された写真が多い。

 夜空のURL渡辺佳則写真展(東北電力グリーンプラザ 9月17日まで)は、星が点で写っている夜空の風景写真だ。地上の風景と美しい星空が1枚の写真に写っているのは、とてもめずらしく感じた。

 渡辺氏が知人と話しているのを、盗み聞き(?)したところ、「高感度のポジフィルムで撮影していること。今のフィルムより、以前のフィルムの方がカラーバランスが良く、長時間露光してもあまり緑がからなかったこと、販売停止のフィルムを多くストックしてあること。」とのことだった。
 自分で星空を撮ることなどないのに、とても興味深く聞いてしまった。
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