森の学校

　そろそろ紅葉も終わり、森は寂しくなってきた。

日曜日、この季節にしては、いい天気だったので松之山の通称「美人林」に行ってきた。美人林とは、ブナ林の美林である。県外ナンバーの観光バスも何台か来ていて、その人気の高さがうかがえる。地元のひとの話では、新緑や紅葉のシーズンはカメラマンが大挙してやってくるとのこと。カメラマンが地域を活性化に貢献するのは、とてもいいことだと思う。

　美人林のとなりに里山科学館「森の学校、キョロロ」がある。里山の自然や暮らしの展示がされている施設である。そこで、佐藤一善氏の松之山の風景写真が展示されていた。松之山に育った佐藤氏が撮った写真は、やはり、どこか思いいれの強さが感じられて、いい感じだった。

DAYS

　久しぶりに新潟市立図書館ホンポートに行ってみた。
最近の図書館は、DVD視聴ブースに漫画の部屋、カフェに自習スペースといたれり、つくせりである。雑誌も豊富で、最新刊を除けば貸し出しも可能。アサヒカメラを借りようと思ったが、すべて貸し出し中。

　そこで他のものと思い、書棚を見ていたら、「DAYS　JAPAN」を発見。DAYS　JAPANは、フォトジャーナリスト広河隆一氏が編集するグラフ誌である。書店ではなかなか見かけないが、掲載されているドキュメンタリー写真がすごい。フォトジャーナリズム大賞を設けるなど、ドキュメンタリーフォトの発表の場となっているようだ。今回、あらためて見ると、ネイチャー系の写真家やフォトエイジェンシーの記事なんかあって、写真界を意識した内容となっていた。

　しかし、この雑誌、広告が少ない。価格は820円。雑誌の休刊が多い最近であるが、この雑誌もなんとなく心配・・・な気がする。

びみょう～気持ち

　先日、発売されたカメラ雑誌は、もう１２月号である。次は新年号と思うと本当に１年が早い。

　CAPAの１２月号買った。残念ながら、応募した写真は掲載されていない。まあ良くあることなのだが・・・。しかし、良く見てみると、「今月の予選通過者　もうひといきでした」欄に、小さい字で自分の名前がある。入選はしなかったが、予選は通過したようだ。これは、喜んでいいのやら、わるいのやら。写真が掲載されることが目標なのだから、あまりうれしくはないのが本当のところであるが、次回への励みにはなった。

　

グリーンプラザ

　新潟市の東北電力グリーンプラザは、写真や絵画などの展覧会をいつでも無料で見れるので、ときどき覗くようにしている。先日、職場の上司が所属する陶芸クラブの展覧会があるというので、ジョギングのついでに見てきた。

　２階ギャラリーに茶碗や壺や置物など展示されていたが、自分には良さがわからない。自分はどうも美的センスに乏しいようだ。写真もうまくならないのは、センスの問題だろうか・・・

　１階では、「第７回全日本動物写真コンテスト」入賞作品展が開催中。ほんとうにいろいろなコンテストがあるものだ。審査員は、大好きな写真家久保敬親氏。こちらは、動物の生き生きとした姿がすばらしく、わかりやすい。
　

　

真珠さん

　カメラのイソベのファンタジック撮影会にいってきた。
３部まであったが、２部「和のイメージ」の１時間３０分み参加。写真ならびに撮影会には、超初心者ながらもエロスを探求する友人ふたりを連れて行った。ふたりとも少し緊張気味だったが、けっこう喜んでいたようだ。

　モデルの真珠さんは、ふくよかな体を披露してくれ、楽しく撮影できた。参加者は１５人ほど、モデルさんへの声かけが少ないような気がした。大勢のカメラマンが視線やポーズを奪い合うのも困るが、静かな撮影会もちょっと・・・と思い、自分なりに声を出してみた。するとまわりからも声が出てきてホッとした。

　正直いって、撮れた写真にこれといったものはなかったが、毎年、撮影会の案内をくれるイソベさんには感謝したい。

追記　エプソンのイベントで購入したストレージビューワーが、思いのほか活躍した。メディアがいっぱいになっても、すぐにバックアップできた。さらに、撮影後に喫茶店でビューワーで３人それぞれの写真を見ながら反省会にも大活躍。衝動買いではあったが、買って良かった。