写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

アーティスト・トーク

2012-08-26 20:41:10 | トークショウ、講座

水と土の芸術祭 市民プロジェクト「大森克己写真展 すべては初めて起こる 新潟」の関連イベント

【アーティスト・トーク】 大森克己×梶井照陰×町口覚(アートディレクター)を観てきた。

大森克己さんほどの写真家のトークなので、混雑を予想したが100人ほどだろうか、会場の半分ほどが埋まっている程度。新潟の写真に関する関心の程度はこんなものか・・・?

印象に残ったことば

「福島では、縦イチの構図とすることに自分でシバリをかけた。横イチにするとどうしてもガレキを撮ってしまうから」

「フレームの外に何か感じる写真にしたかった。」

「トルコのような宗教(イスラム教)の影響の強いところで、写真(アート)をするのは、大変だ。」

梶井さんは、作務衣に草履で登場。いかにもアーティストという感じ大森さんと対照的で面白かった。写真家もいろいろだ(町口さんも言っていたけど)

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葉書

2012-08-23 23:07:06 | 写真展

しばらく前のことで、恐縮ながら

写真展に行った高橋ノリユキさんと劔芳夫さんから、礼状が届いた。

とてもていねいなことで、なんだかうれしい。

特に劔さんからの葉書は、劔さんらしい青いモノクロのタンポポの写真だ。

お二人のご活躍を期待したい。

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水と土の芸術祭

2012-08-19 22:28:35 | 写真展

連日の残暑で、夏ばて気味である。

家にいても暑くて何もする気になれないので、芸術祭の写真関連の展示を観てくることにした。

新潟市では、「私たちはどこから来て、どこへ行くのか 開港都市にいがた 水と土の芸術祭」が開催中(12月24日まで)

新潟市新津美術館では、「大森克己写真展 すべては初めて起こる 新潟」を観る。入場無料

昨年、3.11以降、福島で写した春の風景が、わずかに6枚展示。

桜なども写っているが、なにげない風景に、ピンク色のゴーストとハレーションが入っている。

意図的に入れたのは、間違いないがなぜ・・・?放射能のイメージか?それとも霊魂・・・?

8月26日に大森さんと梶井照陰さんのアーティストトークが計画されているので、行くつもりだ。

越後大庄屋 笹川邸では「石川直樹 異人 the stranger」を観る。入館料500円

こちらは、実に面白い。日本の民衆文化の多様性には、驚かされた。

異人とは、沖縄や東北地方に残る異形の来訪神のこと。秋田の「ナマハゲ」が有名。

新潟の村上にも「アマメハギ」という神様がいたことを知る。

八重山諸島の神々は、とても日本のものとは思えない。一見して、パプアニューギニアなど遠い国のようだ。

実は、昨年のお盆、石垣島にいったとき、個人のお宅で行われていた「アンガマ」というお盆の行事を偶然、観ることができた。言葉は、全く分からない。とても不思議な空間に迷い込んだ様な気がしたことを思い出した。

シンポジウム「異界との対話 実践としての写真」が10月28日に有るようだ。こちらもおもしろそうだ。

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うっかり消去

2012-08-18 17:58:53 | カメラ 機材

先日、カミさんと日本百名山のひとつ谷川岳へ登ってきた。

東京からも近く、ロープーウェイも使えて初級者でも登れるため、大変な混雑。登山道でのすれ違いや休憩場所確保が大変。

猛暑の中、なんとか山頂にたどり着き、近くの他人にシャッターを押してもらい、登頂の記念としたが・・・・

うっかり、カメラのデータを全消去してしまい、別の撮影をしてしまった・・・・・・カミさんになんと言おう?

 なんとかならないものかと、㈱パソコントラブル救助隊に2GBのCFカードを送付。

写真データ救出サービスをお願いしてみた。作業料金5,000円送料別

残念ながら、谷川岳登山の記録写真の救出は出来なかったが、半年前に撮影したポートレートの画像が救出されてビックリ

カミさんとは、秋の紅葉の谷川岳に連れて行き再度、登頂記念写真を撮ることにしよう。

 

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フォトブロガー

2012-08-13 00:04:50 | 写真展

フォトブログとは?

ほとんどのブログに写真画像がついているから、あえて、フォトブログというからには、写真にこだわりのあるブロガーのブログのことだと思う。

自分は、写真のことを書いているが、フォトブロガーでは無いようなきがする。

新潟のフォトブロガー7名による写真展「私たちのまなざしとその記憶3」(北陸ガス・ガスホール3Fギャラリー 14日まで)を観てきた。

ひとりが、10枚から30枚程度の作品を展示。それぞれが写真のサイズや展示の仕方に工夫していて、なかなか良い写真展だった。

ひとり10枚以上の作品をみると、「なぜ松林ばかりで女性を写したんだろう?」とか「ポートレートのなかに1枚だけ人物が写ってないのはなぜだろう?」、「額に2枚ずつ写真を入れたのはなぜだろう?」とか、答えのでない疑問が湧いてくる。

会場では、作者のひとりらしき人が女性と盛り上がっていたので、自分には話す機会がなかった。

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